2005年06月30日

なぜ数学では「論理」を「集合」で考えるのか?(形式論理入門)

CAUTION!!!
 この記事は
 ちょっとオススメですよ!
 心して読んで下さい(笑))



忙しくて、ブログチェックが疎かになりがりな
めたかです。
あまり、ブログの巡回ができていません、
それより、
自分のブログを書く方を優先しています。
だから、
「流行の話題」には付いていけません。
一応、それ、表明しておきます。
(そーむしょー? それ食えるんすか?)


ちょっと事情で、
(明日には分かる)
ここ半年ほどの自分の記事を振り返っていて、
論理シリーズ」がやりかけのまま
放ったらかしなのを思い出しました。
「間髪入れずに第二幕が始まる」
なんて言ってたのにねぇ(恥)

なので、唐突に再開。
ま、治験についての連載も、
まだ中途のままですが、
そちらについては、ちゃんと覚えていますので。
こっちは、少しは書いておかないと
頭の中から無くなってしまいかねないので・・・


###
まず、ちょっと復習しますね。
「論理」とは、「順番」だったんですね。
物事を「説明」したり「考え」たりするために、
事項をちゃんとした順番に並べていく事
それが「論理」なんですね。

それで、
この「論理」を検討する際に、
数学では「集合」を用いる
んです。

それは、いったい、どういう事なのでしょうか?
どうやれば
「集合」で「論理」を取り扱えるのか?

その説明の前に、もう1つ復習。
集合って、何だったか?
次の記事で説明していたんですね。
「集合」とは・・・

簡単に言えば
「色々なものを入れた袋のようなもの」
と言える訳です。

で、
数学では、次にように取り扱います。
「論理」とは、いくつかの「事項」が
順番に並んだもの、なのですよね。
に対して、
1つ1つの「事項」について
「(それが)当てはまるもの」の集合
というのを考えるんです。

そうすると
1つ1つの「事項」について
それぞれ「集合」で考える事ができるようになります。
そうすると
その「並び方」について
この「集合」で、検討していく事が、できるんです!

これが、つまり、
「論理」について
「集合」で取り扱う事ができる

って事なんですね。


###
それで、
「集合」で「論理」を検討する方法については
次回以降に説明しますが、
1つ、疑問に思う事があるでしょうね。
それは
数学ではなぜ、
「論理」を「集合」で扱うのか?

何か、良い事があるのか? って事ですよね。

それは、2つ、理由があると思います。

1つ目の理由は、
「集合」というのが、数学で取り扱いやすい
というのがあります。
(いや、実は私は、
 数学以外でも「集合」って取り扱いやすいハズ
 って思っているんですけどね)

例えば、「厳密性」について、は
「集合」のおかげなんですよ。
というのは、
集合って、先に述べたように
「色々なものを入れた袋のようなもの」
と言えるんですが、
1つ、注意点がありました。

それが、
「集合に入るものが、
 明確に厳密に決める事ができる」

という事です。

このお陰で
論理を「明確に、厳密に」検討していく事が
できるんですね。

また、
「集合を考える」というのは、
基本的に
「何が(その)集合に入るか」をチェックする
というだけなんですね。
「入るか/入らないか」だけを気にすれば良い
しかも、
「入る/入らない」は
明確に厳密に決める事ができる
んですから、
「入る/入らない」のチェックは
難しい事ではないハズなんですよね!

そういう意味で
「集合で考える」というのは
非常にやり易い方法なんだって事なんです。


で、2つ目の理由、
それこそが「形式論理」と名付けられてる理由です。
「集合で考える」と言う事は
つまり
「入れ物で考える」という事ですよね。
要するに
「中身はなんでも良い」って事。

それは、言い換えると
「意味」ではない「形(形式)」で
考える事ができる
って事なんです。

(ここで言う
 「意味」とか「形式」って
 何を意味するか、が曖昧ですが、
 あまり気にせず、先に進んで下さい。)

そうすると
「中身」に関係しない「形」だけですから
様々な事に当てはめていく事ができるんです。

1つ1つの「意味」に囚われずに
「当てはまる集合」に
「入る/入らない」という「形式」のみで判断する
という「論理のやり方」だから
「形式論理」と呼ぶんですね。
そして
「入る/入らない」って事だけで判断すれば良いので
それだけ
色々なものに当てはめる事ができる
つまり
汎用性が高い」って事なんですね!


###
って事で、
「数学の論理(の基礎)」である「形式論理学」の
入門について、でした。
前に言った
『中身・内容』と関係ない
 『構造/枠組み』の部分のみを抽出し、考察する

って事の、より具体的な説明に
なっていると思います。
(もっとも、さらに具体的な
 「実際の方法」は
 次回以降になるんですけども・・・)
posted by めたか at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 学問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月28日

今度は「ブック・バトン」

やっと雨が降りましたね。
大西さんの雨乞いが効いたのでしょうか。
めたかです。


小島さんの記事
あざらしサラダさんの別館で、
私が「ブック・バトン」を渡されていた事に
遅ればせながら気が付きました。

実は、この「バトン系企画」って
あちこちで、
色々な変更バージョンが出回っているんですが
実は「回されたら困るな」
ってなものが多くて、ちょっとビクビクしていたんです。
でも、
まぁ「本」なら、書けるかな・・・

って事で、
バトン系企画に関しては、
「これで最後」って宣言も込めて
このバトンを受け取りたいと思います。
(もっとも、面白そうなのがあれば
 前言撤回するかも・・・)


1)今自宅にある本の冊数

実は、なるべく持たないようにしているんですよ。
油断すると、本ってすぐに溜まって
部屋のスペースを消してしまうし
引越しも大変になる・・・
なので、なるべく人にあげたり
(本、人にあげるの大好き。
 貸すよりも、あげる方が精神衛生上も良いし)
古本屋に売ったりして、
本の在庫を減らす努力をしています。

でも、また
最近ちょっとたまり気味ですね。
ちゃんと整理していないので、
抜けてるのもあるかも、ですが、
数えてみると、67冊でした。
(溜まってきてるなぁ。
 半分以下に抑えたい・・・)
実家には、もっと、ちょっと
数えられないくらいありますね。


2)今読んでいる本

ブログ中は本を読んでいません。
・・・って、それはダメですか(笑)
ゴメンナサイ。これは秘密です。
(今、プライベートでやってる事についての本を
 毎日、読んでいます)
少し前に読んでいたのはコレ。

・成毛真のマーケティング辻説法

これは、また書評を書くつもりです。


3)最後に買った「小説」


・金閣寺

四国に行く時の旅の友として文庫本で。
今まで、読みそびれていましたので。
(でも、通勤とかの合間に読む気はしない
 そういう小説ですからね。)
確かに名作ですね、
でも「吸引力」の強い本なので
10代とかに読まなくて良かったかなって思いました。


4)よく読んだ、または特別な思い入れのある5冊

1冊だけなら、簡単なんですが、
5冊というのは、また中途半端に難しいですね。
あまり深く考えずに、適当に選んでみます。


・病院で死ぬということ

1冊だけなら絶対にこの本。
にも書いた事以外にも、
この本から、たくさんの事を学んだと思います。
私の主張している事って
この本の内容を色々な事に当てはめて
言っているだけ、って気さえします。
とにかく
この本を読んで
「こういう生き方がしたい」と思った事が
自分自身の全ての指針になっている、と思います。



・ゲーデル,エッシャー,バッハ

実は未だに全て読み終えていない本なんですが
読むたびに発見のある、凄い本です。
私の人生の目標が
「この本の自分バージョンのような本が書きたい」
だったりします(笑)
非常に難解な本ですが、
書店などで見かけたら
アキレスと亀の対話部分だけでも
立ち読みしてみて下さい。
特に2つ目のなんて、びっくりすると思います。



・キッチン

吉本ばななさんの小説なら
もっと「良い出来」のものはあると思いますけど
(個人的には「悲しい予感」が好き)
この本で「知った」ので
思い入れという点で、この本を。



・はれた日は学校をやすんで

迷ったんですが、これにしました。
マンガ1つくらい入れたほうが良いかなって事で。
(なんか、いかにもなセレクションなんで
 避けようと思ったんですけど・・・)
とにかく名作。
西原さんに偏見を持っている人こそ
読んで欲しい。
びっくりしますよ。
私、この本を使って生命倫理の授業をした事
ありますから・・・



・上々颱風主義

スミマセン、最後は反則。
この本というより、このバンドとの出会いが
私の中では大きかったので・・・


あと、
「誰に回すか」ってのは、別に良いんですよね。
受け取りたいという奇特な方がおられれば
コメント欄等で申し出て下さい。
(または、TBで勝手に受け取って記事を書いて頂いても
 オーケーでしょう。)


・・・それで、追記部分には
posted by めたか at 22:34| Comment(3) | TrackBack(1) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「中間」はないのだろうか?

暑いですね。
外に出かけると、ぐったり疲れてしまうくらい。
めたかです。
(まぁ、日曜日はお外の時間が長かった
 というのもありますけど。)

柔ちゃん妊娠の報に
涙が止まらないワタクシです。
理由は分かりません
(というか書けない。
 誰を思っての事だろう・・・)


なんて話はこの辺にして。

少し忙しくて、話題に乗り遅れがちですけど
今、旬らしい、梅田さんの一連の記事について。

「これからの10年飲み会」で話したこと、考えたこと
「勉強能力」と「村の中での対人能力」
「知の創出」のコモディティ化への戸惑い
同世代の企業人を見つめて悩んでしまうこと
「勉強」特権階級の没落

コレに対して
梅田望夫さんが見ている、どこか遠い世界
勉強のできない人から職を奪う生き方の提案

なるほどなぁって思いながらも
私がこの両方の話に対して思った事は
「話が極端ですよ」
ですね。

そんな、一流企業で年収一千万以上で
常に「一流」って生き方、と
「年収300万、でも幸せ」
みたいな生き方
その、どっちかしか無いのかいな?
って、思っちゃいました。

「勝ち組」「負け組」って事が
仕切りと言われていた頃も
そんな「勝ち組」にも「負け組」にも当てはまらない
「中間の生き方」ってないのかって。

ひょっとすると
「これからの10年は、『中間』がなくなり
 二極分化される」
って事を主張されてるのかもしれません。

だけど、
そんな「極端」に、振れるものかなぁ。
だって今の日本で一番多いのは「中間」でしょ?

そーゆー事を、思ったのでした。
(なんか、ポイントを外してるのかな?)


・・・もっと外してるかもしれませんけど、追記
posted by めたか at 06:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月26日

みのもんたとビオフェルミンの件について

ここ3ヶ月くらいは忙しい予定のめたかです。
ブログの更新頻度は、やや落ちますが
元気にしていますので。
(その分、1つ1つの記事は気合い入れます)


えっと。
いつのまに、武富士がTVCMを再開してますね。
もう「ミソギ」は済んだって事なんでしょうか。
あちこちの「メディア」に
裏金みたいなのを出しまくってた事も
明らかになっていますけど、
その事の「ケジメ」は、大丈夫なのかなぁ。
しかも、
このCMに出演してるのが佐藤寛子。
うっわぁ・・・
また、リスキーな仕事、引き受けたなぁ。
もっとも、
こうやってCMやってメディアにお金と落としていけば
「問題」があっても報道されにくくなる
って事かもしれませんけども・・・

って話を枕に持ってきたのは、
そういう話をするからです。
そう、メディアリテラシーの話ですね。

タマにコメントを下さる要さんが
重要な指摘をしています。

ディフォルト地点が「マイナスの世界」へ

ポイントは、この辺かな。
>「広告主を叩けないテレビ」批判ではなく
>「広告主を叩いてしまったテレビ」
>批判になっているということ。
>今となっては広告主に配慮することが
>ディフォルトなのだ。

(中略)

>従来、ディフォルトだったゼロ地点が下落して、
>マイナスの世界へ下がってきた。
>「広告主を叩いてしまったテレビ」批判には
>ディフォルトそのものがオカシイという
>指摘は見られない。凄すぎる。

要するに
「報道」って、スポンサーに都合の悪い事は
報道されないって事なの
って事ですよね。

そうすれば、
「報道されたくない企業」は
CMを出せば良いって事になるでしょう。

それって、「報道」として、意味あるのか?
って話、ですよね。

まぁ、理屈としては、
こういう事を理解している人は多いと思うんですが
実際の問題の時に、
すっ飛ばして考えてしまう人は
多いのかもしれません。
それだけに、
要さんのこの指摘は
重要だと思いました。
(私? 私、最近、時事ニュースに弱くて
 何も考えてなかったです、コレに対しては。)


・・・この話を聞いて私が考えた事を書きます。
posted by めたか at 00:04| Comment(4) | TrackBack(0) | メディアリテラシー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月25日

「面倒くさい」なんて言うなよ・・・(ドラマ『タイガー&ドラゴン』感想:ネタバレ大いにあり)

『タイガー&ドラゴン』最終回
見終わりました。
なんか、寂しいですね・・・
1回だけ、見逃したんですが、
他は全てDVDに撮っているので、
また観直してみたいなって思っています。

これまで感想を全然書いていなかったのは
2つ、理由があります。
1つは、始めの方、録画はしていましたけど
全然、観ていなかったから。
ブログをお休みしている間に
溜まっているのをまとめて観る事ができました。
もう1つは
ほぼ日の「ガイド」が語り尽くしていて
他に何か語ろうって思えなかったんです。

でも、
先週の放送分で、私が引っかかった部分が
語られていなかったので、
そこを中心に、少しだけ語ってみたいって思います。

(当然、ネタバレがありますので、
 録画しているって方はご注意下さい!)


実際の感想は追記部分に>
posted by めたか at 08:54| Comment(0) | TrackBack(1) | テレビ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月22日

上々颱風ライブ@大阪BIGCAT

詳しい話は明日。
取りあえず、セットリストだけ。

01 月夜のらくだは泣いてるだろか
02 夢みつつ高く翔ばせ
03 上海我愛にぃ
04 しびれMambo
05 いつか晴れた朝に
06 アイニアイニ、
07 駱駝のこぶにまたがって
08 張り扇の薔薇
(懐かしのCM曲などをいくつか)
09 愛より青い海
10 音頭取りオンリー・ユー(ゲスト・河内屋菊水丸)
11 鳥の歌
12 GEN GEN 元気
13 密林ビート
14 夏のバチ当り
15 Let it be

アンコール
1 ハイ・ハイ・ハイ
2 瞳の中の青い海

(曲名、手直ししました。ライブはスゴく良かったですよ。)
posted by めたか at 23:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月21日

Musical Baton

女性専用ローンって、
取り立ても女性なんかなぁ?
そうじゃないと意味ないよね?
めたかです。


万来堂日記さんから
Musical Baton
が回ってきました。

実は、私の巡回先では、もうかなり行き渡っていて
「いつ自分に回ってくるか」
と、ドキドキしていたんですが(笑)
一向に回ってこないので(苦笑)
待ちくたびれていました。(呆笑)
もう、自分の所には回ってこないのかもって(泣笑)
(回してくれて、ありがとうございます)


って事で、
もう何を書くかは、頭の中ですっかり出来上がっています。
さっさと書いてしまいましょう。

質問は、この5つですね。

・コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量

わかりません。
いや、真面目に、
3台パソコンを持っていて、
(マックOSX、マックOS9、linux)
それぞれに、微妙に曲が被っているので
単純に足し算もできないので・・・
(今、使ってるマックには3.87G入っています。)


・今聞いている曲

ブログ中は音楽をかけていません。
バックに流れてる『音』は
テレビで、『ごきげんブランニュー』
月亭八光のへたれっぷりが流れています。


・最後に買ったCD

このネタのために、今日
カンニングのヘイ・ユウ・ブルース』を買ってきました。
中島さんの闘病見舞いでは断じてありません。

え?
そういう企画じゃ、ない?
だって、
その前に買ったのが

なんだもん・・・
(今更、何故に?
 説明できん・・・なんとなく・・・)


・よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

これはまじめに。
(というか、やっぱりコレが書きたくて
 参加したかっただけなんで(笑))

愛より青い海(上々颱風)

自分の人生で間違いなく最も多く聴いた曲
今でも良く聴きます。

#いや、ホントに一番聴いたのは
#『ビター・スゥィート・サンバ
#かも、ですが・・・

ふなやれ(りんけんバンド)

文句なしの名曲。
沖縄の曲なら島唄よりもこちら。

Sinebar(Youssou N'Dour)

アフリカ音楽の凄さを知らしめてくれた曲。
この曲と、収録アルバム『Set』で
ワールドミュージックにはまりました。

Kick it, JAWS(スチャダラパー)

他の4曲は「これしかない」だったんですが
ここが一番、迷いました。
入れたい曲が、マジで30曲くらいある(苦笑)
英米のバンドも入れておきたいし
前衛ぽいのも入れてみたい、
クラッシックもアリだよな、とかとか。
でも、それじゃぁ、とてもじゃないけど
1つに絞りきれない・・・
なんで、上々以外で一番好きな音楽グループから
思い出の曲を。
この曲と、収録アルバム『WILD FANCY ALLIANCE』で
スチャダラにはまりました。

ある光(小沢健二)

人生で一番どん底だった時に力づけてくれた曲。
絶対に外せない一曲。

(うーん、しかし
 Fishboneは入れておきたかったなぁ。
 ぶつぶつ・・・)


・バトンを渡す5人

うん、ここなんですよね・・・
実は、この企画って、色々と賛否両論のある企画で。
私は基本的に、こんな参加企画は大好きなんですが
否定的な人の気持ちも、理解できます。
(要するに、チェーンレターじゃないか
 って事ですよね。)

という事ですので、
私は、反則技を使う事にします。

このバトンを受け取っても良いよ
という心優しき方、
いや、むしろ私に渡せって方
どうか、コメント欄に名乗り出て下さい。
先着5名4名様に、バトンをお渡しします。
(ホント、マジで受け取ってぇ!)


・・・だけど、一人だけ
posted by めたか at 23:49| Comment(4) | TrackBack(3) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月19日

Amazonアソシエイト、始めてみます

ブログを始めて14ヶ月
めたかです。

週末、忙しかったうえに
飲みも入って
(一応、酔っぱらってブログはやらない
 マイルールです。)
間が空いちゃいました。
コメントの返事も溜まっていて
今日は、お返事を書いているだけで
一日が終わっちゃいそうですが、
まぁでも、簡単に。
(カレンダーの空いてる日を
 少なくしたいって事もあるし)

タイトルに書いたんですが、
このブログでAmazonアソシエイトを始めます。

一応、このブログを1年以上やってきて
この程度のブログでも、
それなりに、経験とかノウハウってのは
積んできたって思っているんですよ。
記事も、もう、700近く書きましたし。
(クソ記事もいっぱいあるけど、
 基本的には1つ1つ長く濃い記事を
 いっぱい書いてきた訳で、
 その量たるや、自分で自分を褒めてあげたいです。)

それで。
アソシエイトとかって
あまり興味はなかったんですよ。
ネットでお金儲けしようって気は
なかったですし。

では、なんで「やってみよう」と思ったかと言うと
たけくまメモの影響が大きいですね。
ここで
「こういう本を紹介したら
 これくらい売れた」
みたいな事を書いているのを読んで
なるほど、これも1つの「ノウハウ」だなって
思ったんですね。

つまり
自分自身の文章の中で
こういう文章でこういう本を紹介したら
それで、その本を読んでみようと思ってくれる人が
どれくらい出てきてくれるか、
というのが、わかるんだなって。
(全ての人がアマゾンで買う訳じゃないでしょうが
 1つの指針にはなるでしょう。)

そういう「ノウハウ」を積みながら
わずかでも、お金の足しにはなるって事なら
やっても良いかなって思ったのが1つ。

あと、
ネット広告には抵抗あったんですが、
Amazonアソシエイトなら
それで「広告」するものが
自分が良いと思ってる、
それどころか、薦めたいと思ってるモノだ
という意味で、
「心理的な抵抗も小さいな」
ってのも、ありますね。
それで「買い物」をしてもらう事で
自分も嬉しいし、アマゾンも儲かる
買った人にも、良いって思ってもらえるだろう
(と、私が思っているものを薦めるので)
という「みんなにとって良い」
と、自分に思える事なので
それだったら、やっても良いかなって。

あと、
書評とか、CD評とかを
今後、ブログでどんどん書こうというのも
あるんですよ。
それなら、アソシエイトもついでにやるってのも
記事を書くモチベーションにもなるかなって
そういうのもありますから。

という訳で
Amazonアソシエイトを始めます。


それで・・・>
posted by めたか at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月18日

松平健にその次に歌って欲しい歌を考えよう

最近、ちょっとシリアスなネタが
続いちゃっていますので
お遊び企画を1つ。
(ホント、くだらない企画でスミマセン)

お題となるのは、このニュース。
新CMがまもなくオンエア!次はマツケンマンボだ!!

つまり
「マツケンサンバ」の次は「マツケンマンボ」
だそうですね。
多分、当分、マツケンさんは
「マツケン○○」路線でいくんでしょう。

ならば、
私たちで勝手に
健さんに歌って欲しい「マツケン○○」を
考えてみよう、という企画です。

お題としては
「マツケン○○」の「○○」に入る言葉を
考えて下さい、って事になります。
何か、思いついたらコメント欄なりTBなりで
書いていただければ、と思いまして・・・
お遊びなんで、
気が向いた時/何か思いついたら
気軽に書き込んで下さい。


私が思いついたものは追記欄に書いていきます。
・・・めたかのネタを見てやろうという酔狂な方はクリック
posted by めたか at 00:13| Comment(11) | TrackBack(0) | テレビ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月17日

私の望む「ネクスト・ブログ」

前に書いた
何でもオープンにする会社(はてな)
という記事で
「自分の未成熟な考えやアイデアを
 とりあえず公開しておけば
 誰かが、それを元に
 素晴らしいものを考え付くかもしれない」
という考え方を紹介しました。

んで、
この記事は、その考え方に沿った
「アイデア放り投げ」記事です。


###
もう、誰のどの記事だったか
メモしていないし覚えてもいない
探すのも大変なんで、リンクしませんが、
「ブログの終わりを言う人は多いけど
 それなら『ブログの次』のビジョンが
 語られても良いのに、それがない」
みたいな事を言ってる人がいたんです。

私は別に「ブログの終わり」って事は
言ってないんですけど
でも「ブログの次のビジョン」って事は
考えている事がありますので、
それを少し、出してみようと思います。

まず、参考記事として、こちら。
blogとは?(netwindさん)
この記事のコメント欄に、
私はこんな事を書いているんです。

「HPは全てブログになる」というより
「HPとブログの境がなくなる」
って思っています。
HPにブログ的な機能が付いて
ブログ的になって行って、
同時に、ブログも多様化して
今のような日記形式じゃなく、
表紙があって
ツリー形式に体系化したものも出てくる。
特に鍵になるのがRSSって話があって、
これは私がRSS導入後に書こうと思って
取っているネタなんですが、
今後、RSS配信をしないウェブは
見向きもされなくなるって話もあるんですね。
なんで、普通のHPもRSS配信をするように、
なるんじゃないでしょうか。
そうなると、
あとトラックバックの受付が出来れば、
もうHPとブログの境なんて、
ないってなるでしょ?


これが、私の考えている「ネクストブログ」
なんです。

つまり、
これはブログの長所でもあり短所でもあると
思っているんですが
記事の並び方が「日記形式」なんですよね、ブログって。
なんで、
古い記事は、どんどんと流れていってしまう。

これは
「体系的な事」をやろうとするには
ちょっとマズイ特性かなって
思っていたり、するんです。
個別の記事をリンク貼って整理すれば
「体系的」にまとめる事も可能、ですけど
面倒なんですよねー。
やっぱり、書きっぱなしは楽だし、
その「楽さ」が、ブログの持ち味でもある。
だけど
「記事の並び方」については
もう少し、多様性があっても良いように
思うんですよね。
理想は「読み手が並び方を選べるようにする」
なんですけど、
それを動的に管理するって
技術的に難しいのかな?
(もともと、ブログが技術的にどうやってるか
 全然、理解していないので、
 判断のしようがないんですけど。)

でも、
多分、ブログの特性で
「トラックバック」と「RSS配信」は、
今後、どんどんと「普通のHP」でも常識になっていって
ブログと、そうでないHPの区別が
どんどん、あいまいになっていくと思うんですね。

その中で
私の理想としては
「普通のHPをブログ的に更新できる」
というサービスが提供されるようになる
(しかも、個々のページにトラックバックが出来、
 更新毎にRSSも出す)
と、良いなぁ
(乗り換えるかも・・・)
って事を、思っていたりします。


追記部分では「体系的な事」に拘る理由を>
posted by めたか at 23:53| Comment(6) | TrackBack(1) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月16日

お願い

今、スポーツ別館の方で
こういう企画をしています。
【巨人ファン限定参加企画】アンチナベツネ巨人ファン宣言!

こちらでも色々書いているように
渡辺氏の横暴を許さない
その為の運動の1つです。
賛同して下さる方は、ご協力お願いします。
(あと、他に良いアイデアがあれば
 提示して頂けると嬉しいです。)
posted by めたか at 01:00| Comment(10) | TrackBack(16) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月15日

「臨床試験」をネット公開

電車の中で携帯メールをするのは結構なんですが
それで機嫌を損ねて
周囲に険悪な雰囲気をまき散らすのは
やめて頂きたいなぁ。
めたかです。


さて、前に続いて、これも
「新しい時代の流れ」を感じさせるニュースです。

全国立大病院協力:
 「臨床試験」をネット公開 偽装防止へ


時代の流れとは言え、
もう、こんな事になってきているんですね。

「臨床試験」というのは
今、このブログで連載している「治験」と
ほぼイコールだと思ってください。
(厳密には違っていて
 「臨床試験」は、
 薬の発売後の調査も含まれるんですけど。)

元々、治験の情報については
治験をやっている機関が
少しずつ、公開するようには
なってきていたんですが、
全国の大学病院を統合する機関で
その情報を集めて公開する
(まぁ、集めるんじゃなく、
 登録するための機関って形ですが)
というのは、
これが機能すれば、画期的だと思います。

実は、この辺の話って、
私はあまり強くなくて、
なんで、治験についての特集でも
必要だと思いながらも、
取り上げない事にしたんですよ。
なんで、
ちょっと注目してみようと思います。

参考:大学病院医療情報ネットワーク研究センター
(ニュースに出ていたホームページです。)


・・・しかし
posted by めたか at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 生命倫理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何でもオープンにする会社(はてな)

町山智浩さんが
スターウォーズ評を
配給会社に「検閲」されたそうです。
オレの書いた「スターウォーズ」評を配給会社が検閲!

まぁ、その事の是非はともかく、
今の時代って、こういう事が
出そうと思えばすぐに表に出せてしまう
って事ですね。
配給会社が、自分に都合の悪いと思う「評」を
検閲して削ったとしても
その評が、検閲した事実とセットになって
表に出されてしまうって事。
今はもう、そういう時代だって事ですね。

この話を枕に持ってきたのは
今日は、「はてな」という会社の
「何でもオープンにしていく事」について
ちょっと書いてみようと思いましたので。
と言っても、
私自身、この件について
自分なりの考察をしようって訳ではないんですが・・・

[はてな] 何でもオープンにすることについて
[はてな] 何でもオープンにすることについて(つづき)

すでにネット上では話題になっていますが、
この、はてなという会社のあり方は
すごいラディカルだと思いましたね。
特に、naoyaさん
「知られてしまったら
 競争優位性が失われてしまうなんてものは、
 もともと競争優位性としては脆すぎるのであり、
 それを企業の中に隠し持っていたって、
 あっという間に突き崩されてしまうんでしょう。」
というのは、すごい。

ただ、公開する事の利点についても
きちんと語られていて
その中で特に分かりやすいのは
kawasakiさん
「(自分の考えを発表する事で)
 多くの人に見てもらう可能性を増やすことで、
 ひょっとしたら私のエントリーをみて、
 よりブラッシュアップしたエントリーを書いて、
 トラックバックしてくれるかもしれないからです。
 ブラッシュアップしたエントリーは
 自分のためにも、人のためにもなるので
 一石二鳥だと。」
の部分ですね。

うーん、なんか
インターネット時代の
新しい会社のあり方なのかもしれないなぁって
ちょっと思いましたね。

ネット時代というのは、
情報が、あっという間に広まってしまう訳で
「隠す」事が、だんだんと難しくなってくる
というのが1つの側面で。
もう1つは、
情報が広がるスピードがものすごく速い事で、
情報を出す事の「意味」ってのも
出てくるんだって事ですね。

それで思い出すのは
ソフトウェアの開発での
オープンソフト・プロジェクトです。
その辺の話については、
伽藍とバザール」などの
エリック・レイモンドの一連の解説(山形浩生氏・訳)
を読んで頂けると分かると思います。
無茶苦茶、長ーいんですけどね。
もっと端的な解説も
どっかにあったと思いますけど・・・
要するに、
ソフトウェアの「ソース」(情報)をオープンにして
フィードバックをもらうって方が
より良いものが出来て良いって事ですね。
(って、無茶苦茶、乱暴なまとめですけど。)

はてなの「オープンさ」には、
これに通じる思想を感じます。
つまり、
オープンソース的思想を
企業活動という事にも広げていっているのが
「はてな」という会社なのかなぁって
そんな事を、思いました。


だから続きを読む
posted by めたか at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月14日

商売人としては無能だが政治工作は得意

前のエントリで
渡辺恒雄氏は無能だって散々書いたんですが、
でも、
氏の能力を低く見過ぎるのも
「戦略」として、正しくはありません。

確かに
氏は経営者としては大したことないと私は思う。
ですが、
これだけ大きな「権力」を手に入れた人間なのですから
「何か」は持っていた、んでしょう。

それは何か、と考えてみると、
渡辺氏について言われている事を総合すると
恐らく
「政治工作」に、長けていたって事なんでしょう。
だから、
読売内の権力抗争を勝ち抜いて来れた、んでしょう。


どうして、こんな事を書いたかと申しますと、
こんな話が、あるんです。

カープに迫る危機
これ以上…

ニュースソースは二宮清純氏で、
どこまで信用して良いかは分かりませんが、
ただ「広島アスリートに加入して・・・
 が唯一の道」ってのは、ちょっと臭うなぁ。
 二宮氏やこのメルマガが、
 こういう呼びかけをしてるなら
 マッチポンプの疑いも、なくはないです。
 まぁ、「唯一の道」ではないでしょう、
 他にも戦い方はあると思う。)
こういう話がある、という事は
頭に置いておいた方が良いでしょう。
用心するに越した事はありません。

(下のコメントによると、
 メルマガが呼びかけてる訳ではないそうです。
 zweiさん、どうもありがとうございます。)


どうすれば、こういう動きを未然に潰す事ができるか?
とにかく
まずは、水面下でこんな動きがある(可能性がある)
という事を、広く知らせる事でしょう。
なので、ここで記事に取り上げました。


追記部分で具体的な戦略を考察しましょう>
posted by めたか at 23:57| Comment(24) | TrackBack(12) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月13日

そんなリーダーシップなんて前時代の遺物だ!

6月13日。
実は今日は、プライベートな事情で
ブログをお休みしてのんびりしようって、思っていました。
でも、
よく考えると、今日って、近鉄が併合される事が
発表になった日なんですよね・・・
なんで、やっぱり何か言わないとイケナイって
思いました。

でも。
実は私は、この日に対して何か言える資格は
ないんですよ・・・
だって、
この日のニュースに対しては
怒らなかったですから。
「しょうがない」って、思っていたんですから・・・
(その証拠として、
 スポーツ関係の過去ログを
 アーカイブにまとめています。)
私が、怒る事が出来たのは
ライブドア買収のニュースを聞いて
経営陣のウソ・欺瞞が明らかになってから、
でしたから。

でも。
去年の騒動に対する「怒り」は、
そして、
2番目に好きだったチームを消された「悲しみ」は
消える事はありません。

だから、
私は「自分の思い」を書くより、
去年の騒動の「因」に対して
戦いを続けようと思います。

まずは、
厚顔無恥にも舞い戻ってきた
「球界の癌」
ナベツネに対する「幻想」を
叩き潰そうと思います。


###
読売の渡辺恒雄氏に対し
「(善悪はともかく)強力なリーダーシップを持っている」
みたいに書いている人がたくさんおられるんですが、
星野さんですら、だもんなぁ・・・)
そういう人の言う「リーダーシップ」って
何なのさって、思う。

だってさぁ、
渡辺氏の「リーダーシップ」って
大西さんも書いているように、
「自分に反対する者を許さない。
 無理やり自分の言う事を聞かせる」
ってものじゃぁ、ないですか。
それって、私には
「リーダーシップ」というより
単なる「独裁」じゃん! って思う。

昔の日本では、このような
「トップが全て決めて下は従うだけ」
のような事で、
全てが回っていったのかもしれません。
だから、
こんな「独裁」を「リーダーシップ」としておいて
良かったんでしょう。

でも、もうそんな時代じゃないです。

最近、
コーチングの技術
という本を読んでいるんですが、
(また、ちゃんと評を書くつもりです)
この本に限らず、「コーチング」と言う事が
もてはやされているのは、
今の時代・これからの時代は
「上位下達」ではなく
一人一人が自分で考えて行動していくことが
求められているから、でしょう。

そして、
上記の本で強調されている事なんですが、
(って、直接的に書かれている事ではなく
 私の解釈ですよ。念のため)
「独裁者的なリーダー」は、コーチングの、
一人一人が自分で考えていく事の
邪魔でしかないんです。


そういう意味で
渡辺氏のような存在を「強力なリーダーシップ」って言うのって
バカじゃないのって、思うのです。
そんな「前時代の遺物」を
いつまでも有り難がるなよって
私は言いたいんです。
そんなの、今ではもう
「リーダーシップ」なんて言わないって。


・・・それだけじゃ、ないですよ!
posted by めたか at 22:20| Comment(2) | TrackBack(3) | 社会・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月12日

記者クラブに風穴が開くかもしれないそうで・・・

最近、プライベートで新しい事を初めて
ちょっと気疲れ気味のめたかです。
おかげで休日も、すっかり忙しくなってしまって、
花粉の季節が収まれば、
また走ろうと思っていたんですが
当分そんな余裕はなさそうです・・・

そんな状態なので、
ブログ巡りも、結構、適当になっちゃってる。
いや、一通りチェックはしてるんですが、
ちゃんと読み込んでなくて、流し読みばかりです。
今までも、
一通りチェックするブログをざっと流し読みして、
気になった記事のみを熟読するって流れだったんですが、
その「熟読」ってのを、ほとんど出来てない状況。

そんな中でも、
ちょっとコレは、取り上げておこうと思いましたです。

記者クラブ制度を考える訴訟で寺澤有氏、「この制度は世界の非常識。情報カルテル」と喝破

情報源は、現役記者・高田昌幸さんのブログからです。
第2次記者クラブ訴訟 その後

メディアリテラシーに関しては、
もう言いたい事は言い尽くしたって思いはありまして
(詳細は、アーカイブの方をご覧下さい。)
記者クラブ制度も、散々、問題にはしてきたんですが、
でも、問題にしつつも
「なかなか変わらないだろうな」って思っていたら
こんな方面から、風穴が開くかもしれないって話で・・・

いや、この事だけに限らず、
「今、時代は大きく動きつつあるんだな」
って、最近は感じています。
変わらないって思っていた事も、
なんか、少しずつ、動きつつある時代じゃないのかなって。
それは、
別に良い事ばかりではなくて
悪い方向にも、変わる事は変わってきているって
思うんですけど。
(まぁ、何をもって「良い」「悪い」とするか、は
 価値観ですから、
 善悪よりもとにかく「動いている」って事ですね。)

ただ。
結構、重要な事だって思うのは、
そうやって「動いていってる」のは、
別に時代がそうだから、とかではなくて、
「どうせ変わらないよ」とか言ってる人を尻目に
「変えないと」と思ってる人が
地味に努力を続けてきたからだって
思うんです。
この記者クラブの事も、
こうやって、裁判に持ち込んで戦ったり、
それに共感する現役の記者が
支援する陳述書を出したり
問題点を訴え続ける人が居て
やっと、こういう流れが出てきたって
言えるんでしょう。

(もっとも、まだどういう判決が出るかは
 予断を許さない状況でしょう。
 「支援している人の感触」という
 ひいき目がありそうなソースですし。
 でも、
 それでダメだったからダメってものではなく
 それなら、今後も「戦いは続く」って話でしょう。
 そうやって諦めずに続ける人によって
 時代は動きつつあるんだって話ですから。)

だからね、
一人一人に問われているのは、
そういう「時代の流れ」というのを感じながら
一人一人がどうするかって事
もう、それだけなんだろうって。
変わりつつある時代の中で
自分がどうするのか?
時代に乗っていくのか。
「誰か」が変えてくれるのを待つのか。
その中に自分も積極的に関わっていくのか。
自分が望む方に変わるように
積極的に働きかけていくのか。
それとも
時代の流れに抗っていくのか・・・

ブログって
そのためのツールなんじゃないかなって事
ぼんやりと、そんな事を思っていたりします。


ちょっと追記するかも・・・>
posted by めたか at 23:26| Comment(6) | TrackBack(1) | メディアリテラシー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

匿名レフェリーシステム 〜科学論文の審査システム

やっぱり張本には「喝っ!」だ!
(ナベツネ歓迎だってさ。予想された事だけど)
こいつが球場に来たら、絶対にブーイングだぜ!
めたかです。


更新が滞っていて申し訳ないです。
実は、最近ちょっと面白いブログを見つけて
過去ログ含めて読み込んでいるんですよ。
それは、こちら。

柳田充弘の休憩時間 Intermission for Mitsuhiro Yanagida

この柳田さんというのは、
超一流の生物学者で、
しかも見識なども研究者としては随一の方です。
日本の科学を代表する知性だと私は思っていて
そういう方が、かなり熱心にブログをやっておられる・・・
ちょっと、必読のブログが出てきましたですよ。

で、
まだ全ての過去ログは読めていないんですが、
読んでいて、思い出した事があります。

匿名レフェリーとの対話

科学の現場において、
論文の審査システムには、
「匿名」というのが重要な役目を果たしている
という話なんですよね。
詳しくは紹介の記事を読んで頂くとして、
かいつまんで説明しますと・・・

まず、科学雑誌に論文を投稿すると、
編集委員の中から適当な人が「担当」として決まります。
科学雑誌には、それぞれ「編集委員」として
著名な科学者がリストアップされているんですね。
有名雑誌の編集委員になる事は
一流の科学者・研究者の証とも言えますし
逆に、科学雑誌としては、
どういう人を編集委員としているか、というのが
その雑誌の信用を高めているとも言えます。

担当の編集委員が決まると
(それが誰かは投稿者に通知されて、
 投稿者はその編集委員とやり取りをする事になります)
編集委員は、その論文を審査するのに適当と考える
適当な研究者を(普通)3人選んで、
その人に論文を渡しておかしな所がないか
厳密に読んで審査するように頼みます。

ここでポイントとなるのは
この3人の研究者が誰なのかが明かされない
という事なんです。
逆に、誰が審査しているかが明かされない、
という事が、
人間関係などに左右されずに
言いたい事を言う事を担保している訳ですね。

もっとも、
その「匿名性」に隠れて無茶苦茶言う事も可能
って思われるかもしれませんが、
審査を頼んだ編集委員の方は「誰か」は分かってるので
あまりにおかしい事を言ってると
それは編集委員が判断して、別の人に変えたりもします。
また、投稿者が、あまりにオカシイ審査員に対しては
変えてくれと、編集委員に要求する事もあるそうです。

(これ以上の詳しい事は
 柳田さんの記事とか、
 他に詳しく説明している文献を読んで下さい。)


科学という厳密な世界において
「匿名性」というのが
大きな役割を果たしているって事、
今のネットの「匿名性」の議論にも
参考になるのではって思いますので
議論の俎上にのせておこうと思います。


参考
『バカの壁』から科学の話
posted by めたか at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 学問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月10日

グーグルの顧客対応があまりにもなってない事について

今日は、ちょっとネットに時間を割けないので、
ご紹介ネタでお茶を濁します。

Google AdSense顛末記(一)
Google AdSense顛末記(二)
Google AdSense顛末記(三)
Google AdSense顛末記(四)
Google AdSense顛末記(五)
Google AdSense顛末記(六)
Google AdSense顛末記(七)
Google AdSense顛末記(八)
Google AdSense顛末記(九)
Google AdSense顛末記(十)

Google AdSenseについては、
結構多くの人が
「突然、アカウントを削除され、
 何の説明をしてくれない。
 まともに対応をしてくれなかった」
という苦情を述べていて、
(その中には、竹熊さんや
 サイエンスライターの森山さんも
 含まれている)
だから、そこをしつこく追求していけば
まぁさもありなんって話ですが、
結末は・・・こりゃぁ、酷いなぁ。
東芝クレーマー事件以来の衝撃です。

googleって、
google八分の件とかで
(未だにgoogle八分してるよ、
 「圏外からのひとことを」・・・)
信用できないなぁって思っていたので、
アドセンスの件も、
まぁそうだろうなぁって思っていましたけど、
ここまで顧客対応が酷いとは・・・

ただ、
こんな事が広まってしまったら、
壊滅的な打撃を受けるって思うんですけど。
どうなるんでしょう?
まぁ、
google八分の件と合わせて、
皆さん、知っておいて下さい。


と思っていたら・・・>
posted by めたか at 23:44| Comment(2) | TrackBack(1) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月09日

読売新聞および報知新聞には今後一切反応しません!

今日はもう、これだけを書きます。
(と言っても、これをアップするのも
 一苦労の重さですが、Seesaaは・・・)

宣言します。

今後、読売新聞および報知新聞を、
読まない・買わない、のみならず
ネット上でも2紙の記事には一切、反応しません。

「責任を取って身を引いた」はずの野球界に
恥知らずにも勝手に復帰する渡辺オーナー、
それを許す体質の読売新聞社には、
「社会の公器」としてのマスメディアの資格は
全くないと私は考える。

なので、
消費者の一人として、「最も激しい不買運動」として
読売新聞を全く買わない、のみならず
そこの記事についても
一切、反応しない事にします。


でも、
私一人がコレをやっても、力は微々たるものです。
ですので、
趣旨に賛同頂ける多くの方に、協力して頂きたい。
賛同の意を表明して頂く必要は、ありません。
ただ、
胸に秘めて、読売への不買運動を遂行して頂ければ
有り難いです。
(今、ブログ検索をしましたが、
 まだ読売への不買運動を提唱しているブログは
 見つける事ができませんでした。
 また明日以降に、探し直してみるつもりです。)


あとは、
スポーツ別館の方に、
渡辺氏によって巨人がいかにダメになったか、を
明日にでも書こうと思っています。
posted by めたか at 00:20| Comment(5) | TrackBack(4) | メディアリテラシー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月08日

ブログ綴り方教室・私のやり方

quimotoさんのこの記事に、
コメントで私のノウハウを書こうと思ったんですが、
長くなりそうだったのと、
どうせなら、こちらで書いて私のブログを読んで下さる方にも
紹介しようと思いましたので、
こっちで書きます。


私の「ノウハウ」と言える事って、
基本的に2つだけです。

1つ目は
「単語の切れ目・意味の切れ目で改行する」
って事です。
これを意識するだけで、横書きも文字はびっくりするくらい
読みやすくなります。
正確には「見やすくなる」なんですが、
見やすくなる事は、
かなり「読みやすくする」事になるんですね。

2つ目も、同じような効果を狙ったものです。
「単語の切れ目が分かりやすくなるように
 漢字・カタカナ・ひらがなを上手く混ぜる」
という事です。
ひらがなばかりだと、どこまでが1つの単語なのか
ぱっと見では掴めないですよね。
なんで、名詞は漢字にした方が良いんですが、
漢字が多すぎても堅くなるし、難しくも見えますよね。
それに、
漢字が続くのも、「単語の切れ目が掴みにくい」
場合だってあります。
そんな場合、
私は、名詞をカタカナで書くようにしているんです。

この2つのノウハウって
どちらも同じ事を狙っているんですね。
つまり
「単語とか意味の切れ目を掴みやすくする」
という事なんです。
そうする事で、単語とか意味の固まりが
すっと頭に入ってくるので
それだけ読むのにストレスがかからない、
つまり「読みやすい」文章になるって事で。


このノウハウの良い所は、
「やり方が具体的なので、誰でも真似できる」
って事ですね。
やるべき事が具体的に分かりやすいので、
何を注意すれば良いかが明確ですし、
「狙い」も分かり易いので
それ以上の工夫だってしやすいでしょう。
「上達の具合」だって、自分で判断しやすい。

実は、
この「ノウハウ」の元になっているのが
次の本なんです。
日本語の作文技術

この本の、漢字の使い方のルールが
元になっていますね。
(この著者に対する評価は色々あるでしょうが、
 この本の前半は、間違いなく名著だと思う。)
他のノウハウについても、参考になると思いますし、
何より、基本的な考え方
「意味が取りやすいようにする」って事は、
この本で身に付けた考え方です。
(あ、でも、
 句読点の打ち方は、今は守っていません。
 単語の切れ目を分かり易くするために
 句読点をこの本より多用しています。
 「意味の切れ方」よりも「単語の取り方」を重視。
 「意味の切れ方」の方は、改行の仕方で調節で。)

まぁ、それはともかく、
私はこのノウハウでネットでの文章を書くようにしています。
あと、
なるべく、一行の長さがバラバラになるように
(そして、
 長い行と短い行がなるべく交互になるように
 心がけています。)
そうすると、それぞれの行が目で捉えやすくなりますから。

#ほぼ日でも、
#同じ手法で文章を書いているようですね。)


内容については、
ホントにそれこそ、人それぞれであって、
ノウハウなんてないでしょう。
でも、
1つ、指摘するとすれば

「おしゃべりで良いんじゃないか」

って事ですね。
無口な人でない限り、一日の中で、それなりにおしゃべりは
すると思うんです。
その延長上で、良いんじゃないですかね。
そんな立派な事なんて、
書こうと思わなくって良いと思うんです。

そうやって、書いているうちに
「その人なりの面白さ」ってのを
見つける事ができるようになるって思いますから。
それより
「少なくても、ちゃんと読める文章を書く」
って事の方が大事じゃないかって。
そうでないと、
読んでもらう機会さえ少なくなっちゃうと思いますから。


こんな所であります。
どっちかと言うと
「ブログ用」というより「ネットでの」と言う感じですが
応用範囲は広いと思います。はい。
posted by めたか at 07:15| Comment(4) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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