・今の「ビジネス社会」では
例えば「自己否定」のようなネガティブな心の動きは
認めない、というふうになっているのではないか?
・そういう価値観が「適職診断」のような代物を
作り出したのではないか?
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自分の持ってる傘が向いてる先くらいは
ちゃんと見ておこうねー。
どうも、めたかです。
実は、
このブログに関して水面下で動いてる事があります。
内緒ですけど。
ちゃんと表に出せるような体制が整ったら
お知らせしますね。
んで、
今日は、もう1つ記事を上げておきます。
しつこいんですけど
こちらの記事で書いた事について
その意図を、もっとクドクドと説明した方が良いなって。
ずっとずっと、書き続けてきた事なんですけど
「メッセージ」なんて、そんなに届くものでもないし
だからこそ、何度も何度も訴え続けないといけないなって。
(自分にとっては、久しぶりに
「会心作」って思っていたものでしたので
伝わるって思ってたんですけどね・・・)
んで、巡回先の1つ、三田さんのブログで
次のような記事があったので、うなずきます。
・自分を軽蔑する
・人間は滑稽な生き物だ
この後の記事にあるのをいくつか引用しますと
今のビジネスの世界ではその逆ばかりだね。
「自信を持て」とか「常に前向きで」とか。
つまり、司馬氏なんかが言うことは、
薬にもしたくない、ってのが、今の風潮だろう。
たしかにビジネスの現場では、
そういう言葉を聴くことが大変に多い。
(中略)
必要なのは、極端な自己肯定でもなく、
極端な自己否定でもないこと。
その両方のバランスをちゃんと取ること。
そこにこそ、実はビジネスに限らず、
成功の秘訣ってものがあるのだと思う。
特に今のように「自己肯定」に満ちている
ビジネス社会の現状では、
自己否定の面がやはり忘れられることが多いと思う。
ただ、がむしゃらにやれることをやっていくんだ、
というだけでは、自分が
前のめりになっていることさえ見えないはずだ。
ん・・・と。
前に取り上げた「適職診断」の価値観は
多分、こういう「自身を持て」「前向きに」
のような価値観なんだろうなって思う。
そういうのが「成功」には大切
って面は、否定はできないんですけど
だけど。
私は、人間の心の、ネガティブな部分の持つ意味
ってのも、その価値ってのも
信じたいし、信じようって考えなんです。
それに
私の信じる「知性」って
「自分を見る力」じゃないかって
私は思っていますので。
(こんな事を書くと
「私にとっての『知』とは何か?」
って問題にぶちあたるんですけどねー。
それについては、またおいおい
少しずつでも書いていく事を、約束します。)
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