2005年10月31日

学校教育で学ぶ「文章の読み方」

(この記事の概要)
・小説の読解は
 「文章の映像化」が基本になる
・説明文の読解は
 「語の意味→対応→関係→構造→文意」
 という段階で捉えていく
・学校の国語の教育でも
 一応「システマティック」な教育は
 意図されていた、と思われる


###
周回遅れで反応するのが
個性になりつつある、めたかです。
どうもこんにちは。
スポーツ館の方も、結構、更新していますので
よろしくです。


で。
今日は、話題になっていた
次の記事に、
2週遅れでくらい反応です(苦笑)
他人の文章を読むということ

この記事で
従来の学校の国語教育ってのが
「読解力養成」には疑問だって話があったので。

私は一応、意味があるって思っているので
それについて、説明してみたいと思います。


###
家庭教師をしていた時
生徒さんに、すごく国語が苦手だった子が居ました。
他の成績は、割と良かったのですが、
ホント、国語だけが際だって悪い
平均点どころか50点も取れないくらい・・・
でしたので
始めの予定には無かったんですが
国語の勉強も診る事になりました。

それで
国語の教え方って、どうすれば良いかってのを
すごく研究したんですよ。
色々な学習参考書、問題集なんかを分析したりして。
それで
多分、こういう事を「訓練」していけば良いかな
ってのが掴めたので、
それを教えていきました。
(それで、半年ほどで、他の教科と釣り合うくらいの
 点数を取れるようになりました、ので・・・
 まぁ、成果は出した訳ですよ、このノウハウで。)


###
まず、その子の国語力ってのを「分析」してみました。
その子の部屋って、
ずらっと漫画雑誌や漫画の単行本が本棚に並んでいて
要するに、「本」は殆ど読まないけど
漫画はすごく好きで良く読んでいる子でした。
また、テレビドラマなんかも、結構観ている。
でも、
小説とかは全然読まないので、全く文章が掴めない
・・・という事は
これは、「文章の映像化」ってのが出来ないんだな
って事が分かりました。
なので
まずは、徹底して「文章の映像化」ってのを鍛えました。

色々な、小説の文章を読ませて
文章で描写している事を、1つ1つ想像して
頭の中で映像化してごらん

そういう事を、徹底して要求したんです。
で、
それだけで「ちゃんとした映像化」ができる訳じゃない。
なので
「ポイント」を絞りました。

この場面、時間はいつか。朝? 昼? 夜?
場所は?
登場人物は? 何人居る?
みたいな事を、分かることを1つ1つ抜き出させる。
(要するに「5W1H」みたいなものかな。)
そして
一番大事なのは
「場面の切り替わり」がどこなのか?
をちゃんと見つけれるようにする事です。
文章の、どこから、
「パーン」とカメラが切り替わって次の場面になったか?
それを、常に意識するように要求しました。
そして
その「切り替わる手前」までの、ワンシーン、ワンシーンで
時間、場所、登場人物、などをつかんで
「映像化」をする・・・
そういう読み方を、意識させました。

こういう「意識付け」さえできれば
大抵の文章は、場面の切り替わりや色々な状況は
分かりやすく書いているハズなので
(それが分かりにくいモノは単なる悪文でしょう)
ちゃんと、頭の中で
「ドラマのように」映像化していけるんですよね。

「映像化」さえできれば
漫画やドラマを見慣れている子なら
「主人公の気持ち」なんかは、
掴めたりするもんなんですよねー。
なんで
「小説」については、この訓練だけで
かなり改善する事が、できました。
(ただ、設問を分析すると
 学校の教育でも、こういうふうにして映像化させよう
 という意図はあったと思われます。)


###
それで、問題は
「説明的な文章」の読み方なんですけども。
多分、
これが「一般的な読解力の訓練」において
参考になるノウハウじゃないかなって思います。
(なんで、ここからが本題ですね)


先の家庭教師の際に
「説明文」の問題において
出される設問のパターンというのを分析してみました。
そうすると
そこに「一連の流れ」ってのが、
あるのに気がつきました。


まず、
最初のレベル(「レイヤー」の方が正確ですが)では
・言葉の意味
というのを聞いていました。
この言葉は、どういう意味なのか?
という問題ですね。
漢字の読みとり・書きとりも、
このレベルの問題でしょう。

次のレベル(レイヤー)で
典型的な問題は「指示語」の問題です。
「あれ」とか「それ」が示しているのは何か?
という問題ですね。
「指示語」って普通、文中に当該の語句がありますので
それを探す、という問題で。
他にも、このレベル(レイヤー)の問題は
あるものの具体例はどこに書いてるか
のような問題ですね。
要するに
・対応を尋ねる
という問題です。

その次のレベル(レイヤー)は
・「関係」を聞く
という問題になります。
これとこれとは、対称的な関係になっている
同等の関係、反対の関係
なんかを掴むんですね。
「接続語を埋める/選ぶ」問題なんかも
このレベル(レイヤー)になる、と思います。

そうやって
「関係」を捉える事ができれば、
次は
・構造を捉える
という段階になります。
このレベル(レイヤー)は問題になっていない事も
多いんですが
「段落並べ替え」とか
そのもの、段落の構造を選択する問題
なんかも出題されていました。

こうやって、
言葉の意味が分かり
対応、関係を捉えて構造が分かれば
最後の段階で
・文章の意味
が分かるようになるって事です。
「作者の言いたい事」ってのも
同じ問題と言って良いでしょう。
これが最終的なゴールで
これを捉えられるってのが
「読解力がある」って事でしょうしね。


###
まぁ
実際の教育の現場で、
どこまで意識的に教育されてるかは分かりませんが
一応、このように
「システマティック」に読解力を鍛える
というふうに
学校の「説明文の読み方」ってのは
なっているようですよ。
posted by めたか at 23:53| Comment(0) | TrackBack(1) | 教育・学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月29日

「経済」って基本的に「集団心理学」にすぎないって思う・・・

(この記事の概要)
・多くの人が「(値段が)上がる」と思った株が
 本当に(値段が)上がる事になる
・そのように
 「多くの人がそう思った事」が
 本当にそうなる事になる
・そういう意味で
 「経済」って「集団心理学」でしょう


###
テレビ欄を見ると
今日、日本シリーズが続いていれば
まったりとそれを観ていたハズなんですよね。
そう思うと、ちょっと寂しかったりします。
どうもめたかです。
(原巨人で4連勝したシリーズも
 「もうちょっと観たかったな」って思った
 そういうファンですので・・・)

こちらで約束した通り
最近、経済・特に金融関係の事について
関連する本を読んだりしています。
まぁ、本格的な勉強とは程遠いんですが
そのレベルでの知識で言うのもなんなんですが
・・・大して難しくないですね。

だって
何だかんだ言ったって、結局は人間のやってる事を
「お金」という「数字」の面で解析する
それだけの話な訳で。
だから
「算数」をしっかり理解できていたなら
大した話じゃぁ、ないんでしょう。

って事で
今日、ホームページから持ってきた文章
数学について、です。

創意工夫で数学を楽しく!

と、少し宣伝を絡めてしまいましたが(笑)
でも
数学/算数って、結構大事だと思うんですよね。
なんで
上記記事を参考に、色々と遊んでもらえれば。
(それで数字への抵抗感を
 減らして頂ければ・・・)

そういう事を感じながら
ファイナンス系の本を読んでいたりするんですが。
で、思ったのは

「経済」って
基本的に「集団心理学」なんだな

って事です。

というのは。

多くの人がそう思ったなら
そのようになる


ってのが基本的な原則なんですよね、経済って。

例えば。
多くの人が「この株が上がる」って思ったなら
その株は上がるんですよ。
逆に
多くの人が「この株は下がる」って思ったなら
その株の値段は下がる事になる。

マーケットって
そういう意味で、多数決みたいなものなんですよね。

「多くの人が、そう判断している」から
それは正しいんだろう
って事のようなんですけども・・・

なんで
「しばらく後に、多くの人が判断するだろう事」
を先読みして投資出来れば
大もうけができるって事なんですね。

これは、株に限らないんですよ。
例えば土地もそうですよね。
いくら「土地は今が底値でこれから上がる」
と言ったからって
多くの人が賛同しない限り
土地の値段は下がり続ける訳です。
だけど
後に、「上がる」って思う人が増えてくれば
本当に上がってきて、大もうけができる。


経済って、基本的に
そんなふうに動いてるんだなって・・・
それって
「集団心理」を読むって事だよなって。

「恐慌」って
なんで、ある意味、集団パニック現象と
言えるんじゃないでしょうか。

「景気」って
ある意味「雰囲気」とも言えるんじゃないかって。


・・・この辺りの事って
今までも、色んな所で言われてる事ですよねぇ。
別に目新しい事でもないか。

だけど
こういう視点で、今の楽天を見ると
株価が激落してるのって
マーケットの多くの評価は
今回の事ってマイナスなんでしょうねー。
posted by めたか at 23:05| Comment(16) | TrackBack(0) | 社会・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

創意工夫で数学を楽しく!

「数学は答えが1つしかないから、つまらない」
良く、こんな事を言う人が居ます。
だけど、
これは数学を知らない人の意見だと思うんですよ。

たとえば
「登山は、ゴール(山の頂上)が
 1つしかないから、つまらない」
こんな事を言う人は、いないと思います。
確かに、最終的なゴールは1つでしょう。
でもゴールに至る道のりには色々なものがありますし、
その過程には色々な事があります。
それを「楽しみ」ながら
ゴールに到達する達成感を求めるのが登山なのだろう
きっとそうだろうと私は思うんですが、
これくらいのことは、
登山をしない人でも普通に思ってる事でしょう。

数学だって、同じなんです。

数学が好きな人、得意な人は
答えに至る色々な方法を楽しんでいます。
だから
1つの方法で解けたとしても
「別の解き方で解けないだろうか」と考えるのです。
それで
色々な解き方で解くことを楽しんでいます。

確かに、
数学には答えは1つしかありません。
だけど、
答えへの過程で色々な創意工夫をすることができて、
それが数学を楽しくするのですよ。


(追記部分に具体例を)
##続きを読む
posted by めたか at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 学問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月27日

ホームページの文章を少しずつこっちに持ってきます

WikipediaのHG(住谷正樹)の項目って
まるで本人が書いてんのかってくらいの詳しさ
ですよねー。
(まぁ、関係者か濃いファンが書いてるんでしょうけど)
めたかです。


実は色々あって、OCNといつまでも契約してるか
ちょっと分からなくなったので
ブログ人時代のブログを
こちらにインポートしました。
それに加えて
ホームページの方の処分も
考えないと・・・って事で
そこの文章を、こちらに載せていこうと思います。

それで
第一弾が、この1つ前の記事
道路族の憂鬱」です。
この文章は、そもそも
ナンバーガールというバンドのリーダーが
CCCD問題に関して
「それだけで人間性まで否定されるようだ」
みたいな事を言っていたのを読んで
書こうと思った文章なんですけども・・・

でも
このブログでも
「被害者の立場で何か言っても
 仕方がない」
みたいな事を何度か言ってきているんで
改めて、この文章を出そうって。
(ホームページの文章って
 あまり読まれてないですからね・・・)

特に
(真面目な)阪神ファンの被害者意識から来る発言を
最近、読む事がままあるんで、
そういう人たちに、読んで欲しいなって思いも
あります。
私がどういう考えで、そう思ってるかってのを
直接的に書いちゃうと
色々な所を批判してるように取られちゃいそう
で、それでも受け取ってもらえるほど
信頼は勝ち得てないなって思うので・・・
まぁ、察して下さいって事でm(_._)m
posted by めたか at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月26日

道路族の憂鬱(再掲)

(この記事の概要)
・最近の言論状況は
 みんなが被害者の立場から語っているように思う
・お互いの「被害者意識」をぶつけあっているだけでは
 建設的な議論は始められない

(この記事は昨年の2月頃、
 ホームページで公開した文章を再掲しています。)


###
今、「ムダな高速道路建設」で生計を立てている人は、
どういう気持ちでいるだろうか?


この文章は
私自身にとって、結構「いたい」ものです。
だから、特に途中までは、
読んでいて陰鬱な気分になるかもしれません。
ですが
それなりに重要な事が書けたと思いますので、
最後まで読んでいただけると幸いです。

「道路族」の憂鬱


国の財政がピンチで、
お金の無駄遣いをやめないといけない、
と言われるようになって随分経ったように思います。
そして、
特に、公共事業に対して、
厳しい目が向けられるようになりました。

公共事業は、
元々は必要な社会資本を整備するため・・・
って、言葉が堅いですね。
要するに、社会にとって必要な共有のものを作るため
のハズなんですね。
それと、
経済に対する意味もありました。
社会資本を整備する事で経済を活性化する事と同時に、
国や役所がお金を使う事で景気を活性化しよう、
という狙いです。
(これを、経済学の言葉で「乗数効果」と言うそうです。
 国が使ったお金が巡り巡って
 「何倍(何乗)」にもなって
 経済を活性化する、という意味みたいですね。)

しかし、
今の日本は、社会資本の整備は随分と進んできていて、
昔ほどは、多くの公共事業をする必要は
なくなってきているでしょう。
経済に対する効果も、
今の日本では疑問に感じられるようになりました。
「乗数効果」も、作られたものが経済の活性化に使われて
始めて意味がある訳で、
成熟した今の日本社会ではそれほど大きくないようです。
それでも、
「政治家が自分の地元にお金を落とすため」に、
あまり必要ではない公共事業が今でも随分と行われている、
と言われています。
特に、
公共事業を行う業者と政治家が結びついて、
献金をしたり、票集めをすることで、
「日本全体のため」ではなく
「そういう献金・票集めをしてくれる
 一部の人たちの利益のため」に
「ムダな公共事業」が行われ、
それによって国や役所の借金はますます増えてしまっている、
との事です。

特に「目の敵」とされているのが道路工事で、
この事は最近、大きな政治的問題とさえ
なっているのでご存じでしょう。
「ほとんど使われない、
 無駄な高速道路がたくさん造られる」
そのために、借金は減らずに増え続けるばかりです。
高速道路の使用料金も高いままで、
それでも採算の取れない道路がいっぱいある。
それでも「ムダな道路」が作られる事は
止まることはない・・・

この仕組みをなんとかしよう、という事で、
「構造改革」が謳われていますが、
実際には迷走を続けているようです。


まあ、ここまでは、
マスコミなどでしきりに言われている話です。


しかし、
実際に「ムダと言われる公共事業を行う業者」で働き、
「無駄な道路工事」で生計を立てている人は、
いっぱい居る
わけです。
そういう人たちは、
今、いったいどういう気持ちでいるのでしょう?
自分のやっている仕事が「ムダ」と言われ
それどころか国の借金を増やす元凶のように言われる。
自分たちが、まるで、
国家に寄生し日本を食いつぶしてしまう存在
のように言われる。
それは、どういう気分なんだろうかって。

そういう人たちの「気持ち」とか「意見」とかって、
メディア上で見たことが、残念ながらないんです。
また、身の回りにそういう仕事をしている人もいませんし、
だから、全然わからないんですね。
こういうご時世ですから、
そういう人たちも言いにくいって事もあるでしょうし、
メディア側もその言い分を取り上げようとはしていない、
のでしょう。
だけど、
このように一方的に悪者にされている側の人たちが、
どういう気持ちでいるのか、は、
非常に気になる、んです。


誤解しないで頂きたいのですが、
私自身、公共事業のあり方について見直すべきでない
と言いたい訳ではないんです。
私たちの税金が有効に使われず、
「一部の人たち」の利益だけに使われ、
その為に、税金や保険などの負担が増え、
金利も抑えられ、景気も一向に良くならない、
この状況には怒りすら感じています。
だから、
「本当に意味のあること」に、
私たちの税金が使われるための議論は
大いにするべきだと考えています。

だけど、
そういう「議論」によって
「切り捨てられる」側に立たされる人の心情に
思いを巡らせることは、意味のない事だとは思わないんです。

念押ししますが、だから「切り捨てるべきでない」
って意味じゃ、ないんですよ。
日本だけではないのかもしれませんが、
少なくとも日本では、
こういう「情緒的意見」が流れると、
実際の議論が飛んでしまいがちだと思います。
(例えば「反戦運動」で指摘したような事例、とか・・・)
ソレはソレ、コレはコレ、
ちゃんと切り離して考えるべきでしょう。
そうではなくて、
「一人一人の人間として、どうするべきか」を、
考えたいのです。

研究業界の話


実は、私が現在いる研究業界でも、
近いような事がないわけではないんです。

今、研究業界でしきりと言われているのは
「研究人材を流動化すべきだ」と言うことです。
世界的な激しい競争時代に入った科学技術研究において、
日本が世界と互して行くには、
今までのような硬直したシステムでなく
もっと柔軟に変動できるシステムにするべきだ、
例えば、新しい研究分野に選択的に人員を投下したり
「適材適所」に効果的に人員を配置できるように
もっと人が流動化するような仕組みを作るべきだ
って言う理屈です。

理屈は理解はできます。
しかし、
「流動化」させられる側の人間としては、
たまったものではないんですね。
だって、「いつまで経っても安定しない」って事、でしょ?
だいたい
「適材適所に効果的に人員を配置」などと言ってみても、
それを「配置する側」の、
つまり上のシステムが硬直化したままで、
「下」の人間だけを流動化させても、
きちんと効果的に機能するとは思えないですしね。
その中で不遇をかこす人がいっぱい出そうだ、って事が
「下側」の人間としては思える訳です。
そうでなくても
「理系の人間」は恵まれていないって思いは、
毎日新聞産経新聞が取り上げるように、あるわけですし。

・・・単に「愚痴」に捉えられそうですね。
(実はそう捉えられるように書いているんですが。)
これのどこが「近いような事」なのか。
説明します。

この「研究分野の事例」においても
「日本全体のため」にどうすべきか、という「正論」が
マスコミを賑やかしている訳です。
実際にその場に立たされる側の人間のことは
省みられずに。

もちろん、
こういう「正論」に対する「まっとうな意見」は
私自身、ちゃんとあります。
だけど、
それ以前に、その「議論」の当事者としての「痛み」は
間違いなくあるんです。

その「当事者としての痛み」に、
私たちはどのように向き合うべきなんでしょうか?

正体不明の被害者意識


ここまで読んで頂いて、
陰鬱な気分になった方、どうもスミマセンでした。
ここからが一番、語りたいことです。

ここまでの「議論」が陰鬱なのは
みんなが「被害者意識」で物事を語っているから
ではないでしょうか。

道路建設を批判する側の人たちも、
それに対し「地方の切り捨て」のような
反論をする人たちも、
どちらもが、被害者意識でしか
物事を語っていないように思います。

だけど
お互いの「被害者意識」をぶつけあっているだけでは、
建設的な議論は始められないように思うんです。

よっぽど恵まれた人でなければ、
多少の被害者意識は持ってしまう事は
あるんじゃないでしょうか。
それに対し、どう向き合っていくべきか・・・
「道路建設を仕事としている人たち」
の立場に立って想像してみることで、
このことについて考えてみたいのです。

そもそも仕事って・・・


仕事をする意味って、なんでしょう?
中学校の公民の授業で習ったことですが、
3つの意味があるそうです。
1つは、誰でも分かる、お金を儲けるため、ですね。
2つ目は、かっこつけた言い方をすれば「自己実現」のため
つまり、
社会的な立場を得たい、名誉がほしい、
人に認められたい、ために仕事をするんですね。
3つ目、あと1つ、
「こういう意味がないと仕事なんてやってられない」
と先生は言っていましたが、
それは「社会奉仕」です。

つまり
社会の役に立ちたい、人々によりよいモノを届けたい、
そういう気持ちがあるから仕事をするのだって。
もちろん、これは
「そうやって人に認められたい」のように、
2つ目の理由と不可分なトコロはあるでしょうけど、
純粋に「人の役に立ちたい」って気持ちは
誰でも多少は、あるんじゃないですか?

だとするなら、
やっぱり多少は考えると思うんです。
自分の仕事は、
社会にどのように役に立っているのだろうか?
社会の中で、どのような意味があるのだろうかって・・・

そう考えると、
今の「道路族」の人たちは、
悩ましい立場にいるなあ、と思います。

きっと、多くの人にとっては、
仕事に対する態度って、基本的には
「与えられた仕事を、いかに誠実にこなすか」
という事だと思うんです。
だけど、
こういう仕事の場合、
いくら、組織の中で誠実に仕事をこなしたとしても、
誇りを持つことは難しいかも、って。
頑張って丁寧に、良い道路を造っても、
それが使われずに借金だけが残る、
みたいに言われたとしたら、
それはとても悲しい事だなあって。

実は、他人事ではないんです、
研究者にとっても。
直截に「世の中の役に立っている」と思える研究って、
実は少なかったりするのね。
研究ってギャンブル的な要素が大きいので、
それが外れてしまえば
「役に立つ」ものではなくなる訳ですが、
だからと言っても、そういう研究もあって
「役に立つ」研究もあるんですから。
初めから「当たり」が分かってるのではありませんし。
「宝くじは買わないと当たる事はない」
って言いますよね。
また
「ギャンブルをするための下準備」
みたいな研究もいっぱいあります。
いや、実は多くの研究はそういうものなのかもしれない。
そういう研究もあってこそ、
「役に立つ研究」だってある訳ですが、
やっぱり少しでも「役に立つ」ことを、
やりたいですよね?

だから、
研究者仲間の間でも
「自分たちはイマイチ、世の中の役に立ててないね」
なんて話していたり、しますからね。
それだけに
「道路族の憂鬱」も、想像できない訳ではないんです。

それではどうすれば良いのか?
なんか、相変わらず「憂鬱な話」ですねぇ。
スミマセン。
「じゃあ、どうしろって言うの?」
と言いたくなる話でしょう。
・・・私、そんな偉そうな事言える立場じゃないんですが、
ちょっと「偉そうなこと」を言わせて頂きますね。


結局、腹くくるしかないんじゃないでしょうか。
自分が、どうしたいのか。
それだけしかないんだって思います。

自分は、何がしたくて、何を求めて、
仕事をしているのか?
それをちゃんと「自分自身の問題」として、考える。
恵まれない状況のせいとか、
社会のせいとかにしてしまわずに。

「自分の仕事が社会のためになってない」
とむなしく感じるなら、
それで、もし「どうしても社会の役に立ちたい」
と思うなら、
自分の仕事で、どうやって「社会の役に立てるか」
を、頑張って模索する。
道路だったら、
「使われない高速道路」ではなく、
地元の人たちにとって切実に必要な、
普通の道路を造るような会社で働くようにする、
とか。
(私は現場を知らないので想像で書いています、だから、
 とんちんかんな事かもしれません、スミマセン。)
もしくは、
そういう仕事の中で、
「自分なりの意味づけ」を行おうとするとか。

社会のせいとかにするのが、
悪いって思っている訳じゃ、ないんです。
社会を良くしようとするのは、必要な事のハズです。
(そうでないって人は、
 「北朝鮮で生きるのもかまわない」ですか?)
ただ、
「社会のせい」にしてしまうと、
問題が自分から遊離して「他人事」になってしまう
ように思うんです。
そうではなく、
「不遇な境遇」や、「酷い社会」の中で、
自分がどうしていくか、を、
「自分の問題」として引き受ける覚悟をする・・・

だから、
別の形での「腹の括り方」もあると思う。
例えば、たとえ社会の役に立たなくても、
「道路族の利権構造の中に殉ずる」
という生き方も、アリでしょう。
ただし、
その場合は社会から責められたり
寄生虫扱いをされる事も引き受けるべきでしょう。
その事を「被害者面」して語ってはイケナイ、
と思うんです。

私の話でいけば、
流動化が求められる研究業界の中で、
どう生きていくか、を、
腹をくくるしかないって事でしょうね。


偉そうに書いていますが、
それが自分はできているか、正直、自信はないです。
迷いながら、手探りで、やっているって感じです。
(その辺りの気分はこのHP作りの
 モチベーションに関わっている、かも・・・)
だけど。

何に対して言っている、かは分かりますよね?
「人間性を否定」はしないけど
「仕事に対する態度」は問われるんだ、
と私は思います。

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posted by めたか at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 我思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月25日

雑用を進んで引き受ける事の有用性について

(この記事の概要)
・「面倒な役」をやりたがらない人が多い
 けども、それは損な考え方
・雑用から学べる事が沢山ある
・「効率の良い事しかやりたくない」って
 何が「効率の良い事」かの自分の判断は正しいのか?
・雑用を進んでやる事で
 色々な事に速く動けるようになる


###
先日に書いた書評が
著者の結城さんに捕捉されちゃっためたかです。
や、「とても読み込ん」で紹介しないと
うちの読者の信頼を裏切る事になりますから・・・
(でも「ちゃんと読めてるって事」が
 著者さんからもお墨付きが出たって事で(笑))



で、本題です。
私は、特に一緒に仕事をする人とかに対して
「どれだけ進んで雑用をするか」
って事を見る習慣があるんですよ。
特に、新人さんとかは
ぱっと雑用に動けるかどうかってのを
見ちゃうんですよね。
そして、それが、その人の評価に
大きく影響したりします。


って事を書いたのは、ですねぇ。


圏外からのひとこと
「日本人はなぜ質問をしないのか」
という議論がなされていたんですけど、
そこで、ポイントかなって思う鋭い意見が
紹介されていたんですよ。

えっと。
そもそもの始まりはessaさんのこのエントリ
後、この辺のエントリも関係するかな。
興味のある方は、読んで下さい。

で、今回、主に考察したいのはこの記事。
質問をしない方が有利な社会なのかも

ポイントを簡単に書きますと。
公の場で質問とかをしていると
周りから面倒な役を押し付けられる。
だから
「黙っている方が有利」だとなって
質問に慣れてない人が再生産される・・・

って事ですね。
(上記まとめはめたかがやっています。)

鋭い指摘です。
確かに、そういう部分はありますねぇ。
だから
私はいつからか、授業が終わってから
後で質問に行くようになったんですけども。

ただ・・・
こういう考え方って
実は損をしている事も多いって思うんですよ。

・・続きを読む
posted by めたか at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 我思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月23日

絶望

本当に絶望したのなら
「絶望した」とも言わないはず
本当に絶望したのなら
何も言わずに命を絶つだけ

どんなにネガティブな表現でも
表に出す事は ポジティブな面がある
どんなに後ろ向きな言葉でも
口に出す事は 前向きな事なんだ

心の中に
鉛の塊がある
一人で抱えて生きていくには
少し重過ぎるから

お腹の中に
とけない固体がある
そのままにして歩いていくのは
少し気持ち悪いから

本当に絶望したのなら
「絶望した」とも言わないはず
本当に絶望したのなら
何も言わずに命を絶つだけ



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2005年10月22日

現代社会の「基盤」を識る・暗号技術入門

(この記事の概要)
・単なる技術解説本ではない
 社会における意味合いまで解説した
 ビジネスに必携の本
・今のネット社会のセキュリティーに
 必須の技術を解説した本
・特に「認証」についての理解は
 騙されない為に必要だし
 そこでミスするとビジネスにも致命傷
・社会において
 「信用」がどのように作り出されるか
 についてまで掘り下げた
 社会の基盤まで考察対象に入った本


###
しばらく本の紹介が空いてしまいました。
紹介する本が溜まっています。
さっさとやっていきましょう。

本日、紹介する本はこちら。
暗号技術入門-秘密の国のアリス




「なーんだ、ビジネス書じゃないじゃないか」
と思う人も居るかもしれません。
そう、
この本は「ビジネス書」ではありません。
だけど、あえて「ビジネス書」として
この本を紹介したいって思ったんです。


この本のスゴい所を先に書いておきましょう。
この本は、基本的には「技術解説書」です。
技術の解説の部分は
あくまで分かり易いです。
「アリス」とか「ボブ」と言った
具体的な人の名前を挙げて
分かり易い具体例を提示して説明する手法も
見事に決まっていますし
ポイント・ポイントで、重要点を整理し
細かな所を飛ばしても読み進めるように配慮。
分かりにくいポイントも非常に丁寧に説明し
知識の確認の為、練習問題まで設ける念の入れよう。
よって
技術書を読み慣れていない人でも読めるでしょうし
本格的に勉強したいって人も
ちゃんとポイントを理解する事も可能でしょう。

だけど
この本の真価は、
そういう部分のみにあるのではないんです。

この本の本当の真価は
「技術」が社会において、どういう意味をもっているか
をキチンと解説している所です。
というか
それは「暗号技術」ってものの特性と
さらに、今のネットの状況って事が
大きな意味を持ってくるんですけども・・・


・・続きを読む
posted by めたか at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月19日

「トラックバック」は残念ながら「自分の記事への反応」ではない

スポーツ館の方が
書きたいネタが溜まっているんです・・・
どうも、めたかです。
(なんで、明日以降、そっちの更新を優先させます)


しかし、なんですねぇ(小枝風)
「ブログブームは終わった」なんて言われてた
時期もあったようですけども
相変わらず、ブログ開設者は着々と増えてるようですよ。
なんで
今でもやっぱり「ブログ初心者」って人が
相変わらず多い、ようであります。

なんで
また、たまには、こういう内容についても
書いておこうかなって思います。
トラックバックについては
以前に語り尽くしたって思いはあるんですけど
それとは別の視点から・・・
(と言っても、既に色んな人が指摘してる
 そういう視点から、ですけども。)


###
「トラックバック」というのが
どうして、こんなに有り難がられているか
というと
それは「今のところブログにしかない機能」だから
じゃないかって思うんですよ。
その「物珍しさ」から
トラックバックってのが、注目されている。

そんな中に
眞鍋かをりさんが「トラックバック記録だ」
なんて注目のされ方をしちゃったものだから
「トラックバックが沢山される事が
 良い事なんだ」
という『価値観』が広がってしまった
んだと思う訳です。
(そーゆー意味では眞鍋さんは
 罪作りな人でありまする。)


<閑話休題>
ちなみに、今、トラックバック記録は
眞鍋さんが持ってるんじゃありません。
もちろん、古田選手でもなくて。
その辺の事情については
こちらの記事に詳しく書いたので繰り返しません。
ただ、この事例を知っていれば
「トラックバック記録」なんてものの
『ありがたみ』ってのは全くなくなる、と思う。
<閑話休題終わり>


そういう事なんですが
「トラックバック」が多いって事が
なんで、「良い事」として捉えられてるか
というのを
少しだけ、ほんの少しだけ、
理由を考えて欲しいんです。














続きを読む
posted by めたか at 00:16| Comment(5) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月18日

「経済」をちゃんと勉強しよう!

村上ファンドとか楽天とか
株絡みで、色んな事が起こっていますよね。
ただ
経済の事をちゃんと知らないから
それについて、きちんと考える事ができない。

そんなふうに思っている人が
たくさん居るんじゃないかなって思います。

私も、そう思っています。

だけど、ですね。
私、思ったんです。

じゃぁ、ちゃんと勉強すれば良いじゃないかって。

このブログは一応
「学問ブログ」だって言っています。
だけど
単に学問の話題を扱うとか、
学問の説明をするって事ではなくて

「学問の本当の価値」ってのを
伝えたいって思っているんです。

だから
学問の内容を伝えるって事より
学問を、勉強する事の楽しさとか価値を
伝えていきたいって、思うんです。

なんで
私も、経済の事を勉強しますし
その勉強について、このブログで伝えていこう
って思うんです。

「経済の事は分からないから」
で、片付けずに
逃げずに!
「経済」についても、正面から取り組んでみよう
って、思いませんか?


あ、でも
ちょっと、もう一言だけ。
「学問」は「答え」をくれるもんじゃ
ないんですよ。
というか
そう勘違いしている人たちが多くて
ダメダメなんですけどね。
「学問」で知識だけつけて自分の頭で考えようとしない
そんな人、多いですから。
そうじゃなく
「学問」は、考える指針をくれる
それだけのものなんだって。
色々な事を、自分の頭で考えるために
「学問」を勉強するんだって事。
それは、間違って欲しくない、です。


(参考)
考えるって楽しい!

・・・・・続きを読む
posted by めたか at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 我思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月17日

楽天・インフォシーク不買運動発動!(ついでに岡田も許さん!)

とりあえず、これだけ宣言しておきましょう。
(スポーツ館でも同じ記事を載せてます!)


まず、私はインフォシークをブックマークから外しました。
今後、インフォシークを見る事はないでしょう。
(いや、楽天が悔い改めれば
 考え直しますけどね・・・)
最近、全く触ってなかったので
すぐに改められないんですけども
(ユーザーIDすら忘れちゃった・・・)
アクセス解析も解約します。

だって。
楽天は、三木谷(敬称は付けない)は
確信犯、ですよ。
自分で球団を持っていて
TBSが球団を持ってる事も、充分に分かっていたはず、ですよ。
だから
こういう問題があるって事
充分に理解していたはずです。
その上で、こういう買収劇を起こしている。

つまり
自分の持ってる球団も、
TBSの持ってる球団の事も
大事に思っていない、って事の証左じゃないですか!

現に
サッカー神戸の現状を見ていても
良いとは思わないし
イーグルスもねぇ・・・
野村監督に対する態度も、酷過ぎるわ。
「講演や著作のあがりも持っていく」って
セコ過ぎ!
既に講演や著作の収入が充分にある人ですよ、野村さんは。
全く、そういうのがなくて
「監督になったから、講演が来た」
って人なら、まだわかるけどねぇ。
(というか、それでも充分にセコいけども)

・・・って、楽天の悪口なんていくらでも書けますけど
きりがないので。

でも
楽天は不買運動ですけど
イーグルスは応援しますよ!
球団と親会社は別です。切り離しましょう!
というか
「真の球界改革」って
「球団を、いかに親会社から独立させる事ができるか」
だと思っていますから。


ついでに
岡田(阪神監督)も許さない!
「球団を減らすべき」と言うなら
言わせてもらいましょう。
「球団を減らす」のなら
阪神と巨人を無くせば良いんですよ!
他の球団を無くすって言うから
球界の歪みが無くならない訳であって
この両球団を無くして、その「パイ」を
上手く公平になるように分ければ
単に「減らす」だけでなく、球界の歪みもなくなる。
真に「改革」を言うなら
これくらい、言ったらどうですか?
(私は巨人ファンですから
 これを言う資格はあるでしょう。
 正直、あまり嬉しい意見じゃないですけどね)
posted by めたか at 23:57| Comment(5) | TrackBack(1) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月13日

どうもスミマセン

劇忙すぎです。
(とか言いながらきょうろぐチャットに
 後半、参加してたりするんですけども(苦笑))
ちょっとプライベートがバタバタしてまして。
更新とかコメントの返事とかは
週末の試験が終わるまで待ってください。

ただ、この記事だけ紹介。
村上世彰氏の手助けをする西川善文三井住友銀行前頭取
村上ファンド、TBSもすでに約3割買占めか

端的に書くと
(色々と気を使ったりはしないですからね。
 不快ならスマン)
要するに阪神買収の裏は外資とか言われてるけど
もっとせこくて
銀行の「バブルよもう一度」って事で
タイガースの話は、そのついで(というか目くらまし)に過ぎない
って事です。
(今の政権が旧大蔵族政権だって事と併せて
 こういう事例を見ると、分かってくる事があるでしょって・・・)


じゃ。昼休みも会議なんで(涙)
posted by めたか at 12:10| Comment(6) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月01日

私にとっての、このブログの現状

ん?
メルマガ? 2ch ニュースサイト?
なんか、このブログが晒されたようです。
全く実害ないようなので
どーでも良いんですけども・・・
あ、どうもめたかです。

(でも、知ってる人は、
 こっそり教えて下さい。
 気にはなるんで・・・)


いやはや、でもね・・・
検索トラックバックなんかの
「対話になんないトラックバック」って
討論番組なんかでの不規則発言」と同じじゃないかな
って思うんですよね。
だって
「他人の言ってる事なんて、どーでも良くて
 ただ自分の言ってる事だけを
 聞いてもらえば良い」
って事でしょ?
・・・いかにもな「他人への批判」をする際は
自分が似たような事をやらかしてないか
自省した方が良いと思うなぁ。
(まぁ、ただ
 「そういうトラックバックに限って
  どうでもいいことばっかり言うし」
 ってのはその通り! だと思うけど・・・)

ま、良いんですけどね。


###
で、本題です。
(や、別の記事を用意していたんですが
 書き上げるのに時間がかかるんで、
 こんな内容です。「概要」も書かない。)

今ね、私自身、このブログが
面白くって仕方ないんですよ。
マジで。
今、自分のブログが、すげぇ面白いなぁ
って思っていまして。

それは、
「客観的に面白いだろう」って事ではなくて
(って、そーゆー気持ちもちょっとはあるけど)
自分にとって、面白いって事です。

なぜ、そう思ったか、と言うと、ですね。

このブログが、同じ事ばっかり言ってるな
って思ったから、なんです。
同じような事を、材料やら言い方、ニュアンスなんかを
少しずつ変えながら、
結局は同じ事ばっかり主張してんなって。

別に言い方をすると
「このブログで主張したい事」ってのの
焦点が合ってきたなって、思うんです。

今まで、自分は
このブログって、つかみ所のないブログだ
って思っていたんですよ。
だから
「どういうブログだ」って事を
説明しにくいなって。
(そういう事、何度か書いてますし)

だけど
確かに「一言で何ブログだ」って事は
言いにくいんですけども
でも、主張している世界観のようなものは
本当に、首尾一貫しているって思う。
ホント、気持ち良いくらいに首尾一貫してる。

自分自身の価値観ってのは
一貫しているとは思っていましたけど
でも
いざ、常時、文章を書くようにしてみると
「言いたい事」ってのが、こんなにも同じだなんて
さすがに思わなかった、ですね。
それは1年半近く、ブログをやって
始めて気がついたって言うかな・・・


ですから
自分自身が、このブログでこんな事をやりたい
って事については
本当に「迷い」が無くなりましたね。
や、細かな方針変更とかは、あるにしても
「言いたい事」って事は一貫しているんですから
それを伝えるためには、どうか?
というように、
判断する基準ってのができたって感じるんです。

そういう意味で
今、自分のブログが、面白くって仕方ないんです。


###
ちょっと前に
スランプだ」って書きました。
確かに、「文章」って点で言えば
スランプだなって思います。
そのスランプ状況は、脱してはいないかな。
だけど
スランプはスランプなりに
こういう事をやっていけば良いんじゃないか
ってのが、はっきり見えているんで
そういう意味では
別に「スランプのまま」でもかまわない
って思えてきたんですよね。

にも書いたけど
幸いな事に、言いたい事は一貫していますから
「上手く書けた」頃の文章を上手く再利用して
でもなんでも
なんとでもやりようがあるなぁって思っていて。

つまり
「上手い文章を書く」って事が目的じゃなくて
言いたい事を、いかに伝えるかってのが
目的な訳ですから
もう、そんな事は、どーでも良いんです。
posted by めたか at 23:59| Comment(5) | TrackBack(0) | 我思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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