2005年11月30日

ブログは「メディア」である

(この記事の概要)
・ブログは「パーソナル」でかつ
 「パブリック」なメディアである
・受け取った情報で一人一人の行動が変わる
・ブログは発信者の変革も促す
・ブログは新たな繋がりも作り出す


###
アップルのiMac G5欲しい!
どうもめたかです。

電車の中で化粧をする人に対して
前々から思っていたのは
「怖くないのかなぁ」って事。
だって、電車って揺れるじゃん。
失敗したりしないのかなぁ
コレ読んでる人で電車中での化粧経験のある方が
もしおられれば
そんな不安はどうなのか、教えて!


で、本論です。今日は長ーいです。
二日かかってますから。
覚悟して読んで下さい(笑)

最近、ネット論、メタブログ論的な事を
結構書いてきているんですが
それの、ある意味、総括と言える事を
今回、書きます。
先に書いておいた方が良い記事が
いくつかあるような気がするんですけども
とりあえず
今回、書く内容が
自分の中で古びてしまわないうちに
書いてしまおうと思います。


ブログは世の中を変えるのか



まず、最初に料理の「材料」とさせて頂くのは
小島さんの次の記事です。
ブログ・ジャーナリズムを読んで

ちょっと材料にしちゃうのは申し訳ないですが
小島さんの続編記事で「関連記事を書け」
って依頼された事もありますので・・・

元記事中に、次のような記述があります。
しかし、最近は更新頻度が落ちています。
内容も「環境」については、
ほとんど書いていません。
多忙や諸事情という理由もあります。
ただ、最も大きな理由は、
今までブログで世の中を変えることができる
のではないかと自分なりに考えていたことが、
最近は、ブログで書くよりも、
実際に自分なりに少しでもできることを見つけ、
それを行動に移し、実際に変化させる、
変えていく、そしてそれが必要であれば、
効果的であると判断すればブログで発信すれば
良いのではないかという考えに傾倒しています。

(強調は引用者・めたかがしています)

コレ読んで思ったのは
「何か、昔の『ロックで世界を変える』
 って論争みたいだなぁ」
って事です。

昔、ロックがもっと
「カウンターカルチャー」していた頃
多分、特にジョンレノンが存命中の頃なのかなぁ

「ロックが世界を変える」

みたいな事が本当に真剣に考えられていたようです。
や、私は良く分かってないんですけど。
(真心ブラザーズ『拝啓、ジョン・レノン』
 に共感する世代ですから)

その「結論」がどうだったのか、は
私は分からないんですが

ある意味では「変えた」と言えるでしょうし
また
別にある意味では「変えなかった」と言えるでしょう。


多分
いくら凄い音楽であったとしても
「ロック・ミュージック」が
いくらたくさん、かかっていた所で
世の中なんて何も変わらない、と思う。

でも

「ロックが世界を変える」
って本気で考えていた人だって
そんな事は百も承知だったと思うんです。
じゃぁ、
どういう事で「ロックが世界を変える」
ってのが実現できると思っていたか
・・・と言うと

「ロック」を聴いた人が
自分の価値観を変え
そういう人がたくさんになれば

結果として、世の中が変わるんじゃないか


恐らく、そう考えていた
って思うんです。


そういう意味では
「ロック」を始めとする60年代、70年代の
カウンターカルチャーを浴びて
「価値観の変わった」って人が
ある程度たくさん居て
そういう人が、その「変わった価値観」で
世の中を生きてきているって意味で
「世界は変わった」と言えるかもしれないですし
「大して変わらなかった」とも言えるかもしれない。
それは
私には、ちょっと分からない事なんですが。


ただ。
そういう話を知っている人間としては

「ブログで世の中が変わる」
ってのは
「ブログ」とか「ネット」だけで完結する話じゃ
もちろんなくて
「現実」との関わりの中で意味を持つ
それは「当然の事」でしょうって思うんです。


ブログはどういう「メディア」か



話を変えましょう。
タイトルにも書いた通り、
「ブログ」はメディアです。

ちょっと前に良く議論されていて
自分もその議論に関わったりしていたのに
「ブログがマスコミの代わりをするか」
みたいなのがあったんですが・・・

その議論の「結論」とは関係なく
ブログって
本来的な意味でも「メディアだ」って思うんです。

「メディア」にも色々あります。
新聞や雑誌も「メディア」ですし
近所の井戸端会議だって、
「メディア」だと言えるでしょう。
雑誌メディア、ネットでの「ポータルサイト」
他にも
フリーペーパーとか、近所の掲示板とかだって
「メディア」だと思っています。

「機能」の面からも「メディア」を考えましょう。
「受け手」にとって
メディアって、情報を受け取るためのもの
ですよね?

ニュースで流されてる事で、色々な事を知る
と同時に
近所のうわさ話で知る事だって、あるでしょう。
「アスベストの問題」なんかを
近所の人との話で知った、なんて人も
きっと、いっぱい居ると思いますしね。

それで
「メディアで情報を受け取る」というのは
まぁ、単に「ふーん」と思ったり
親しい人との会話の材料にしたり、だけの事もあるけど
「その情報によって自分の行動が変わる」
って事も、あると思う。
そんな大げさな事でもなく、
「みのさんの番組で言ってたからココア飲もう」
みたいな事だって
「受け取った情報によって行動が変わった」
って事ですよね。
そして
そういう意味においては「情報」は
マスコミから受け取ったものであろうと
噂話のような「別のメディア」からだろうと
無関係だって言えるでしょう。

そうやって伝わった「情報」によって
個人個人が「行動を変えた」事の積み重ねが
結果的に「社会を変える」事だって、
あり得る、とは思う。

分かり易いのは、選挙なんでしょうけど。
近所の人との井戸端会議で
投票する人を決めるって事も、あるでしょう。
って事でなくても
物を買うって事なら、いっぱいありそう。
それで、何が売れるか、とか
それが大きくなれば「流行」を生み出す事も
あったと思う。

そんなの、ミクロな現象だって?
いやいや、噂話の伝播力って侮れないものですよ。

ネットって
基本的には、この「噂話」レベルのメディア
なんだって思う。
だけど
それが「世界規模」でやれるってのが
単なる「噂話」と異なってる、というのと

インターネット的』で考察していた
ネットの特徴の1つに
「情報源を簡単に辿れる」というのがありました。
噂話では、広まっていく途中で
伝言ゲームで内容が少しずつ異なっていく
という事がありました。
でも
ネットで、リンクで繋がり、伝わっていく事は
そのまま情報がコピーされるので
「間違い」は少なくなるし
リンクによって元情報が簡単に辿れる
そのため
元の情報が、より広まっていきやすい
という「特徴」があるんですよね。

マスコミのようなメディアは
「パブリックなメディア」
一方
噂話とか伝言板とかのメディアは
「パーソナルなメディア」
としたならば
インターネットというのは
「パーソナルなメディア」でありながら
「公的な性質」も兼ね備えるメディアだって
言えると思います。
(もう少し細かな考察は追記部分でやります)



こういう特徴を踏まえたならば
単純に「ブログがメディアの代わりをする」
と言うのは
ちょっと議題設定として適当ではなかったのでは
って思えます。
そもそもの「性質/特徴」が異なるのですから
単純に「替わり」とはいかないでしょう。
それぞれの特徴を活かした「共存」が
きっとある事でしょう。

実際
「噂話」なんかも、そのソースは
「みのさんのテレビ」だったりする訳で
ブログでも
マスコミのニュースが元になってる事も
いっぱいある訳ですね。

・・・ぼちぼちまとまらなくなってきたので
次にいきましょう。


ブログは「個」を変える



次にテーマとして取り上げるのは
26日に取り上げた岡田斗司夫さんのブログ。
次のエントリが、ホント、素晴らしかったんです。
プチクリとはなにか?

コレに対しては
「クリエイティブ」って事について
反応したい事もあるんですが
とりあえず、ここでは「ブログ」って事に絞って。

誰にだって好きなものはある。
つまり、誰にだって才能はある。
特にブログを書いている人。
いったいどれだけの才能が自分にあるのか
わかっているんだろうか?

ここに続く部分を、特に読んで頂きたい。
ブログを書き続けるって
それだけで凄い事なんですよ。
(だから、この記事は
 ブログやってる人を元気づけると思う)

そして(ここは少し長く引用します)
いま、ネットを見ている人の大部分が
「見ているだけ」の人たちだ。
そういう人たちから見たら
「自分の好きなこと」「気になった日常の話」
を書いて表現できるあなたたちは、
「自分と違う才能のある人」なんだよ。
でも、そんな「見てるだけ」の人たちの中で、
行動を起こす人は必ずあらわれる。
誰かのブログを見て
「やっぱり自分もやりたい!」と思って、
ブログをはじめる人がきっとあらわれる。
みんなだってそうでしょ?
有名人のブログじゃなくて、
本当に普通の人が書いてるブログ見て
うらやましくなって、
それではじめたんじゃないの?

それと同じ。
みんなが書いているブログを見て、
どこかで誰かの生き方が変わる。
「じゃあ、私も書いてみよう・
 描いてみよう・表現してみよう」
ブログが今も増殖中なのは、
そんな連鎖があるというなによりの証拠だ。


・・・こういう事なんだと思う。
私がこの記事で伝えたい事を
言い尽くしてくれてんなぁって思う。
「自分の文章が誰かの背中を押すのかもしれない」
って、素敵な事だと思いませんか?
(個人的には一度あったけど
 やっぱり嬉しかったですよ。)


それに、ですねぇ。
そうやって日常的に「表現する」って
自分自身にとっても意味のある事だって
思うんですよ。

というのは・・・

これからの時代ってのは
ますます、「表現力」ってのが問われていく
いや既にそうなってきているって思う。
その時に
日常的に「表現」をして、誰かに伝えようとしている
その事が
プラスにならない訳ないよって思う。
(参考記事
 「アイディアの出し方とブログの効用」)

また
昔に書いた、こういう事もあると思う。
自分を変えられる人だけが、この世界を変えられるんです

だから
「世界を変えたい」って思うなら
まず、自分を変えていかないとイケナイ
というのと
「世界を変える」ために、自分が何をするか
って事を、考えていかないとイケナイ
んだって思う。
なんか
「誰かが変えてくれるだろう」って事ではなく。

(あと、「小論文教室」の最新の記事も
 個の価値観を揺さぶるって意味で
 押さえておきたいです。)


ブログが作る新たな「繋がり」



そして、もう1つ重要な事があります。
ブログは、リアルの社会ではあり得なかった
「人と人との新たな繋がり」
ってのを作り出す役割も、果たしている
と思う。
この事は、既に色んな所で色んな人が
論じている事ですから、
ここでは改めて論じません。
だけど
小島さんの記事も、その元記事の私の記事
この事に主点を置いた記事だったと
思います。



まとめ、らしきもの



ぼちぼち、強引にまとめに入ります。

ブログは「メディア」です。
特に「個人」というのが前面に出る「メディア」だ
という特徴を持ってる、と思う。
だからこそ
「受け手」に、よりダイレクトに伝わる部分が
あると思いますし
同時に
「発信する側」の変革も促す事になる、って思う。
そして
そういう「個人」の新たな繋がりを
作り出す機能も持っているって思う。


もちろんコレは
「ブログ」のみの特徴ではなく
ネット全般の特徴なんだって思いますけど
「ブログ」はそれを
多くの人に公開した(敷居を下げた)って意味で
やっぱり大きかったと思う。
「表現する側に立つ人が増えた」って事は
それだけ上記の特徴の影響を大きくしたと
思うんです。


最後にessaさんのこの記事を。
The Net の構造計算書

"The Net"を構築し運用するに足るだけの
「思い」を人類は持っている。



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posted by めたか at 23:18| Comment(2) | TrackBack(1) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月28日

審査会社のビジネスモデル

(この記事の概要)
・審査会社は
 わずかなミスを見逃さない
 「厳しい会社」が優秀と言える
・お金を払う「業者」にとって
 そんな「厳しい審査」は
 都合が悪い
・審査機関は構造的に
 「厳しい会社」が儲かるような
 仕組みになってないのが問題では?


###
めたかです。
今日の雑談は一言だけ。
ハリガネロック頑張れ!」


んで本題ですけど
あんまし時事ネタは取り上げたくないんですが
ちょっと思いついたんで・・・

マンション設計書の偽造問題、
責任は、偽造した設計者、依頼した会社
建設会社に審査会社
全てに責任があると思います。
(というか、ここまで酷いと
 全部グルじゃないかって思える。
 だって
 どっか1個がまともな倫理観で
 まともな仕事をしていれば
 こんな事はできなかったでしょうから。)
でも
ここでは、そういう事を考察しようって事じゃ
ないんです。
(業界について詳しくないし
 事実関係を整理するほどヒマでもないし。)


この辺の記事を読んでいて
思った事なんですけども・・・

審査会社が「優秀である」って
審査対象のわずかなミスも見逃さずに
厳密に審査できるって事
ですよね。
つまり「厳しい審査」ができるってのが
「優秀だ」って事になるでしょう。

でも
その「審査会社」にお金を払うのって
その「検査される会社」なんですよね。

そういう会社にとって、
審査会社が「優秀」って事は
逆にやっかいだったりするみたいですね。
もちろん
「ミス」を見つけてくれるのは良い事って
考え方もあるでしょうが

「マンション」のように
少々のミスがあった所でそれが分かるのは、
大きな地震があったとか
だいぶ時間が経ってからでないと判明しない
(ちゃんと調べりゃ分かるんでしょうが
 素人には分からない、ですよね)
誤摩化せるって場合

わざわざ「厳しいところ」に依頼する
動機付けって、あるのかなぁ、と思う。

それよりも
「少々のミスなら見逃してくれる」
甘い審査会社の方が
都合が良いってならないのかなって。
現に
問題になってるイーホームズって会社は
他よりも早く審査をするって事を
売りにしていたそうですし。
それは
多くの会社にとって
「ちゃんと厳密に審査してくれる」事よりも
「審査なんてわずらわしい事を
 さっさと終わらせてくれる」
という事が魅力だったって事でしょうから。

普通
「資本主義」の世界では
「優秀なもの」ほど評価されてお金が儲かる
ってなるハズなんですけども
この「審査機関」って
構造的に、そうなっていないんじゃないか
って思う。


だから
ミスを見逃さない厳しい審査ができる会社が
より儲かる事ができるって「仕組み」を
作り出さない限り
こういう問題は、いくらでも出てくるように
思われるんです。
現状、そうなってなくて
業界の人間の「倫理」に頼る仕組みに
なってしまっていますよね。
それは
「仕組み」のデザインが上手くいってない
って事だと、私は考えています。

essaさんの
構造計算書公開=オープンソースマンション
って、マンション販売業者の評価というより
「審査会社の評価の仕組み」として
機能するかもしれないなぁって
ちょっと想像したりしています。
あと
大西さんの記事にあるように
建築主に保険加入を義務づけして
保険会社に「審査」の「査定」をさせる
ってのも良いアイデアかもしれないですね。

とにかく
「ちゃんとした厳しい審査」が
資本主義的に報われる仕組みってのを
考えるべきだと思います。
posted by めたか at 23:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 社会・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月27日

リファラを見る際に留意すべき事

・アクセス解析で
 リファラ(リンク元)を見る事は
 どういうリンクのされ方をしているか、を
 調べたいって事
・つまり「自分の記事の反応が知りたい」
 という事でしょう
・自分の書いた事に対する反応は
 良いものばかりとは限らない
 それは当たり前の事
・他人は自分の思惑通りには動かない


###
はてなやったら負け
なんて言ってたのは今は昔。
すっかりはてなに馴染んでしまってるめたかです。
だってぇ・・・便利なんだもん!
や、あくまで「Seesaaが本館」ですけども
はてブの人気エントリーとかチェックしていれば
今の「ネットの話題」もチェックできるし
質問も見てしまってます。
Googleの裏技とか面白い。
あと
前に取り上げた「はてなリング」ですが
モテモテ王国リング」というのを見つけてしまい
ツボに入ってしまいました。
いやぁ、入らないですけどね(笑)


って事で、
ちょっと、はてなローカルで話題の
「はてなブックマークの罵倒コメント問題」
について考察してみようかって
思っていたんですが、
前のエントリに書いた通り
すっかり拡散してしまってまとまらなかったので
その一部を、もっと一般論にしてまとめます。

はてなブックマークの罵倒コメント問題
については、
基本的にはえっけんさんの記事で良いと思う。
はてなブックマークでネガティブコメントがついても構わないと思う


んじゃ、本論です。

アクセス解析でリファラ(リンク元)を見るのは
どういうリンクがあるか、
つまり
自分のサイトがどういう取り上げられ方をしてるか
を、調べているって事ですよね。

それはつまり
自分の記事の「反応」を知りたいって事なんだと
思います。


閑話休題
ちなみにSeesaaの「リンク元表示」は
ちょっとオカシイと思っています。
だって、
約9割が「ブックマーク(リンク元なし)」なんて
あり得ないっしょ。
普通は「かなりが検索エンジンから」ですよね。
多分
「リンク元」を捕捉する能力が低いんだろうなぁ
って思っています。


ま、それはオッケー。
そして
その場合、「自分の記事の反応」って
必ずしも「好意的なもの」ばかりとは限らない
ですよね。
時には「厳しい異論・反論」とか、
場合によっては「激しい批判」なんかも、あり得る。

これもまた
当たり前の話だって思います。
だって
「絶対に間違えない人」って居ないだろうし
「全ての人が賛成する事」って事ばかりってのも
そうそうはあり得ない。
だから
「自分にとっては当然な事」でも
別の誰かには「批判すべき事」に見える事は
きっとある、事でしょう。

でも、
多分「これは当たり前な事」だって
思ってない人が
結構いるんじゃないかって思うんですよ。
「無断リンク禁止」問題とか
「はてなブックマーク・コメント問題」って
根っこにそういう齟齬があるように
私には思えます。

そこの所が分かってない人が
「リンク元」を調べてみて
思わぬ批判にたじろいでしまう
それで
「はてなブックマーク」のシステムのせいにしたり
「そもそもリンクするな」って話になる。

なんで
リンク元を見る際には
「批判的な反応もあり得る」って事だけは
留意、もっと言えば覚悟しておく必要があります。
当たり前の事だとは思うんですが
この「当たり前の事」が
ちゃんと認識されている必要があるな
って思いましたので
改めて記事にしました。


###
加えて、こんな事も言いたいんです。

「無断リンク禁止」って考え方の根本には
「他人の言動を自分がコントロールできる」って思想を
感じるんですよ。
だって、そうじゃなきゃ
「無断リンク禁止」なんて、
他人の行動に依存した「ルール」を設定なんてできない
って思いませんか?
(その辺を事を考察したのが
 『「無断リンク禁止」はローカルルールにはなり得ない
 です。)

「他人は自分の思惑通りには動かない」
つまり
「他人の行動を制御なんて出来ない」
なんて事は
改めて記述するまでもない事だと思うのですが

そう思ってないんじゃないかって、
「他人を自分の思い通り動かせる」
とか
「他人の考えを自分の思い通り変えれる」
とか
「他人に価値観の変更をせまる」
みたいな思想を感じるものが
結構、あるように思うんですよね。

もちろん
「自分の文章」をきっかけに誰かが考えを変える事は
あると思いますよ。
だけど
それは「自分がその人の考えを変えた」
のではなく
「その人がその人の意志で考えを変えた」
だけで
「自分の文章」は、あくまできっかけにすぎない
って思うんですよ。
(って事も昔に書いたなぁ。)


だから改めて
「他人は自分の思惑通りには動かない」
って事を、強調しておこうと思います。


これは
「無断リンク禁止を批判する側」にも
言えるんじゃないかって思う。
いくら「論破」したところで
「無断リンク禁止」の人が考えを変えるとは
限らない訳です。
ならば
最低限の理論武装だけすれば
あとはもう、勝手にリンクを貼るだけだと思う。
それに対して
「自分では納得できない倫理」で批判する人は居るでしょう。
でも
その人の「倫理」を変えるなんて
そうそう出来る事じゃないんだし
だから、
それに納得できないのなら、
「理論武装」だけして、無視するしかないでしょう。

「他人をどうこうする」事ではなく
「自分がどうするか」を
もっと考えていくべきでしょうって思うんですよね。
それは
無断リンク禁止って言ってる方も
それを批判してる方も・・・
(だから私は、こういう宣言をしました
 って話です。)
posted by めたか at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月26日

ソニーBMG問題続報

(この記事の概要)
・この問題の本質は
 自分の権利を守るためなら
 他人のものを勝手に操作して良いのか
 という事だと思う
・「操作」するなら最低限
 ユーザに公開すべきだと思う


###
実は、はてなブックマーク問題を
他の問題と絡めて論じていたら
話がすっかり拡散してしまってまとまらなくなってしまった
めたかです。
や、ホント、書き直しですわ。
(そこで書いてた内容は
 2つくらいの記事に分けてって感じかな)

えっと。
また改めて取り上げる予定ですが
岡田斗司夫さんが、こんなブログを開設してますね。
岡田斗司夫の「プチクリ日記」

「プチクリ」とは「プチ・クリエーター」の略だそうで。
だったら
私のやろうとしてんのは「プチアカ」かいな。
それ、ちょっとヤだなぁ(苦笑)


では、本題にいきますね。

ソニーBMGのrootkit CD問題の本質は
「自分たちの権利を守るためなら
 他人のパソコンを操作したり
 それで個人情報を勝手に送ったりセキュリティ上の危険を
 起こしたり、しても良いのか」
って事だと思うんですよ。
私の倫理観では、これは完全に「アウト」だと思うんですが
そう思ってない人も居るのかなぁ、って事で。
ユーザーのPCをコントロールする権利は誰にあるのか
ソニーCDが明らかにしたセキュリティー業界の本質的問題
SONY製rootkitについてのSchneierの見方

んで、
「業界」がどう考えるかはともかく、
私たちユーザの側が、この問題をどう考えるのかってのは
重要じゃないのって事で。
broom さんの書いてる
少なくとも、私のPCはSONYのモノではなく、
私のモノで、
私はそれが他人のモノになるのを
黙って見ていたくはない。
それは家とか車と同じことだ。

に私は同意するし、
だから、「業界」の側も、少なくとも
PCを操作する(して個人情報を送ったりする)
というなら
どういう事を行うのか、を、
ちゃんとユーザに明示すべきだ
と思う。
やましい事がないなら、ちゃんと公表しろよって。


それから、「ちゃんと明示していない」
という事をもう1つ。
第15回・SONYBMGのリストは信用できないよー!
こちらの記事によりますと
ソニーBMGが出したXCP CDのリストに載っていない
音楽CDについても
Amazonによると、XCP CDだという・・・
あと、もう1つ
XCP回収対象リストはあてになるのか??
こちらによると
日本のソニーでの「交換リスト」には
アメリカ本社のリストでは載っているものが
いくつか除かれている、という話です。
その中には、メジャーなものである
セリーヌ・ディオンやフランク・シナトラなんかが
入っていた、という事で・・・

とりあえず
「こいつらはどこまでユーザを
 舐めたら気が済むんだ?」

くらいは言ってやって良いと思います。

あとは、件のソニーBMGのソフトが
オープンソースのコードを盗用してた、とか
色々とあるんですけども、
とりあえず、このブログでは、
ユーザに直接関係する事項を取り上げようという方針で
行こうと思っています。

という事で、最後にこちらを。
rootkit入り環境で各種セキュリティソフトを試す

これは参考になると思います。
色々なセキュリティソフトの比較対象になるんじゃないか
とも思いますね。
総じて言えば
最新版のセキュリティソフトでは、rootkit機能は
除去できるものがあるようですが、
XCP自体のアンインストールはできない、って事のようです。
(あと、マネはしないようにしましょう。
 その必要がないように、わざわざ筆者が
 色々と試してくれたって訳ですからねー。)


##続きを読む
posted by めたか at 08:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月23日

「無断リンク禁止」はもったいないんだ

(この記事の概要)
・「無断リンク禁止」は
 善意のリンクを遠ざけるだけの結果になる
・リンクし、される関係の中で
 新たな出会いがあるのがインターネット
 「無断リンク禁止」はその可能性を自ら閉ざす


###
眞鍋ブログ
今回から気になったトラックバックに
 トラックバックを返すことにしました。

なんて書いちゃったからか
トラックバックの数がますます増えて
新しい記事ではついに3000を越えています。
・・・・・・
どうも、めたかです。
どーでも良いんですが、NIGOってなんか成金趣味。

例のソニーBMGのウィルスCD問題
日本のソニーミュージックがようやく
声明を出した
みたいですが・・・
なんか、外してないかって。
例えば
同一タイトルの国内盤を出してるけど
それは大丈夫なのか、とか
ちゃんと言うべきじゃないのかって思うんだけど。
確かに、日本のソニーの問題じゃない
んでしょうけども、
リスナーの不安をちゃんと取り除くべきだし
それに
このリリース、都合の悪い事は
全く書いてないですよね。

こんなレーベルのCDなんて買ってないよ
だから無関係だって思ってる人も
多いんでしょうけども
だけど
こういうのを見過ごしてまかり通らせたら
どんどん広がっちゃうってのが
CCCDでの教訓じゃないの?
「エイベックスのCDなんて買わないから」
なんて言っていたら
他のレーベルも追随していったのを
忘れてはイケナイでしょう!
どうせマスコミは頼りにならないって事も
CCCDでの教訓ですので、
ちゃんと自分で情報を見て
自分で意見発信をしていかないと、ね。

この問題については
H5さんも取り上げて下さって
そちらの記事の方が良くまとまってますので
私の記事で問題点が分からなかったって方は
そちらの方をお読み下さい。
(他にもトラックバックを頂いています。
 どうもありがとうございます。)


とまぁ、この問題を取り上げた上で
(これはしつこく取り上げますよ!)
本題の方に戻りましょう。


無断リンク禁止問題について
書きかけたまんまだった続きを
書こうと思います。
この辺の話とも通じる事だと思いますし。
(ちゃんとした反応記事は、また書きます。
 ・・・書くと思う。)

表題にも書いた通り
「無断リンク禁止」って、もったいないんです。

無断リンク禁止って、
うちのコメント欄でnetwindさんが
「晒されるのが嫌だ」って事だって書いていて
それで荒らされるのがイヤって事でしょう
というのが
前の記事の趣旨だった訳です。

その事の理解を元に
考察していかないと
「無断リンク禁止」の人に届く言葉は
持ち得ないんじゃないかって思うんです。

って所で、前の記事は終わっていたんですが。

それで、ですねー。
「無断リンク禁止」の人に
「届く」言葉をって考える際に
自分は(私は)、そういう人たちに
何を伝えたいと思っているのか
どうして、伝えたいって思ってるのか
というのを掘り下げたんですよ。

そうすると、出てきた言葉が

もったいないじゃん

だったんです。


「無断リンク禁止」を肯定する意見の中に
次のような考え方がありました。
元記事を探せないんですが、
要するに
善意でなされる記事ならば
許可を求めてくるだろう。
だから「無断リンク禁止」は
善意か悪意かをフィルタリングする
役割を果たしている

みたいな意見だったと思います。

でも、
確かに、悪意ある人がわざわざ許可を求めて来ない
というのは、
その通りだと思うんですよ。
でも
「善意でリンクする人」が
みんながみんな、許可を求めにくるか、というと
そうとも限らないよなぁって思う。
というか
そんなリンク貼るごときで、わざわざ許可を求める
労を惜しまない人は珍しいんじゃないかなぁ。
少なくとも私は「面倒くさい」って思う。

そうなると
善意でリンクしようと思ってる人は
「面倒だからリンクするのを辞めよう」
って思うんじゃないかなぁ。
(じゃなきゃ、勝手にリンク貼るか、ですね。)

また、
悪意あるリンクをする人は
「無断リンク禁止」って書いていたって
そんなの無視するでしょう。
(参考:「無断リンク禁止」はローカルルールにはなり得ない

となると、こうなっちゃう訳です。
「無断リンク禁止」って事にすると
善意でリンクしようと思った人は
わざわざ許可を求める労を惜しまない
奇特な人を除いては
リンクを止める事になるだろう。
一方
悪意でリンクしようと思った人は
勝手にリンクを貼る事になる。
結果、
リンクしてくるのは悪意の人ばかり・・・

つまり
「善意の人」を遠ざける護符になってしまってる
って事ですねー。

それは
「目的(荒らされたくない)」を果たさない
だけではなく
「もったいない」事になってしまってるって
思うんですよねー!

だって。

ネットでは
リンクしたり、されたり、の関係の中で
色々な「出会い」があり
色々な意見を知る事が出来た訳ですよ。
そうやって色々と繋がっていくのが
ネットの良い事でしょう。

「無断リンク禁止」というのは
その可能性を、自ら閉ざしているって思う。

だから「もったいない」なんですけどね。

もちろん
不愉快な思いをする事だって、ありますよ。
でも
それは、普通の現実生活の中でも
起こりうる事でしょう。
「ネットは娯楽なんだから
 ネットでまで不快な思いをしたくない」
なんて言ってる人は結構いるんですが
(そして「無断リンク禁止」って考えの
 根っこには、そういう価値観があると思う。)
でも、現実の娯楽の中でも
人間関係の中で不快な思いをする事も
普通にあると思うんですけど。

(それに
 「ネットで不快な思いをしたくない」
 なんて主張してる人って
 自分が他人を不快にさせる事には
 無頓着な人が結構いるんだよなぁ。)

だから
「不快な事もあるでしょうけども
 それ以上に楽しい事もいっぱいあるんだよ」
って事を、言いたいです。


それで
「無断リンク禁止」って言ってる人が
私にとって、どうでも良い人ばかりなら
別にどうだって良いとも言えるんですが
そうとも限らないなぁって。
なので・・続きを読む
posted by めたか at 23:52| Comment(8) | TrackBack(2) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月22日

プロスポーツの存在意義と高橋尚子

うーん、やっぱり
ソニーのCDの話、反応薄いなぁ。
・・・すんごい、ヤバい話だと思うんだけど。
メディアが取り上げないと「騒ぎ」にはならない
だけど
ソニーという、CMとかを沢山出してる企業に
都合の悪い事は報道されにくい・・・
って事かなぁ。(はぁ)
あ、どうも、めたかです。

ソニーBMGのrootkit CDの件については
相変わらず、HotWiredの独走状態が続いていて
(というか、翻訳記事ですし)
次の2つの記事は必読ですね。
ソニーCDが明らかにしたセキュリティー業界の本質的問題(上)
ソニーCDが明らかにしたセキュリティー業界の本質的問題(下)

本題、行きますが、
この話題は継続的に見ていくつもりです。


東京国際マラソンについての
高橋尚子選手の記事は
スポーツ館に、力の限りを尽くした記事を
鋭意、執筆中です。
なんで、こちらでは別の事を.

レース後の優勝インタビューは
「インタビュー」というより
ほどんど、高橋尚子選手の「演説」でしたね。
特に、次の部分。

夢を持つ事で
一日一日、充実して過ごせました。
陸上に関係なく、今、暗闇にいる人
悩んでいる人
一日だけの目標でも、3年後でも
何でも目標を持つ事で
一日一日が充実すると思います。
どうか 夢を持って一日を過ごして欲しい。
小学生、中学生はもちろん、
30代、そして中高年の皆さんにも
24時間の時間は平等に与えられたチャンスの時間。
精一杯、充実した時間にして下さい。
今日、皆さんのお陰で私は良い日になりました。


なんか、
この「演説」を聞いていて、
あぁ、Qちゃんはもう既に
そういうアスリートになったんだなぁ、
単なる勝負だとかなんだとか、とは別次元の
そういうアスリートになっちゃったんだなぁ
と思いました。


これまでも
このブログで「スポーツの持つ意味」ってのを
特に、野球の問題に絡めて
何度も書いてきました。
そういう事を、考える1つの契機じゃないかな
と思います。
(ここでは私は、もうくどくどとは書きません。
 過去記事の参考記事を列挙しますね。)

プロ野球の未来を描こう!
プロ野球はアマ野球に何ができるか
野球の未来のために
悲しいことなんかじゃない
室伏の怒り、日本の祈り
小出監督のHP「小出道場」開設!
こういう事が重要なのでは?

あと、近い趣旨で記事を書いておられた
大西さんの記事も紹介しておきます。
高橋尚子さんの魔法

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posted by めたか at 06:45| Comment(0) | TrackBack(1) | 我思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月17日

ソニーのCDに気をつけろ(特に輸入盤。日本版は不明)

(この記事の概要)
・ソニーBMGの最近のCDを
 パソコンで再生してはいけません!
・ソニーBMGのCDに組み込まれた
 コピーガードのソフトが
 悪質なウィルスのような事をする
 セキュリティ上の問題もある
・アンインストールも大変らしい


###
スミマセン、今日はこの記事の更新に集中します。
それだけ、重要な問題だと思いましたので。
まだ報道が、PCニュース系のものに限られてるので
知らない人も多いかと思いますし
なんで、緊急に。


実は、昨日、時間があると書こうと思ってたのは
全く別の事なんですが
もっと緊急に取り上げないとイケナイ事は
出てきてしまいました。
(こうして、また1つ、保留の記事が
 増える事になる・・・)

ニュース自体は、前々から知ってはいたのですが
「問題点」をさっぱり、理解できていませんでした。
だけど
今日のネットウォッチで、やっと
その「問題点」が理解できて
これは緊急に取り上げないとイケナイ事だ!
と思った訳です。

先に、緊急に知らせるべき事を書きます。

ソニーBMGの最近のCDを
パソコンで再生してはいけません!


事情は後で、
細かな点をはしょってなるべく簡単に書きます。
とにかく
XCPというコピーガード技術を使っているCDは
PCで再生しない事です。
(今年の春からで、輸入盤のみ、みたいですが
 日本版はどうなのか、については
 ソニーがちゃんとした情報を出すまでは
 気をつけた用が良いかもしれません。)


###
話は、CCCDまで遡ります。
CCCDについて詳しく知らないって方は
少し長いですが、昔のほぼ日の記事を読んで下さい。
CCCDを知っていますか?

それで
CCCDについては、特にネットを良く使っている
音楽ファンの反発が大きかった事もあって
最近、エイベックスが徹底を表明し
ソニーが「普通のCD」で再リリースする
なんてニュースも出た事で
何となく「収束」って感が漂っては居た
んですけども・・・

ただし
ソニー、東芝EMIといった企業が
名前を変えた新たな「CCCD」を出してる
というニュースはあったんですよね。
(私、取り上げてなかったな、コレ。
 迂闊だった。
 あんまりちゃんとチェックしてなかったもんでね)

その技術の1つである
XCPというのが、実はとんでもないものだった
という話だそうです。
(XCPの導入についての記事はこちらですが、
 この方のエントリによると
 今年の3月から採用してるって話のようで。)


これが、どういう問題なのか、ですが。
以下に、色々な記事を紹介していくつもりですので
そちらを読んで正確な話を知って欲しいんですが
「そんな時間はないよぉ」って方のために
話を単純化して書きます。
(正確な話は、色々な記事で確認して下さい。)

このCDに組み込まれている
「コピーガードソフト」は
PCのシステムに入り込んで書き換え
自分の存在を見えないようにする
悪質なウィルスのような事をする
そうです。
このため
この「ソフト」と同じ名前を持つウィルスを作れば
検出できなくなっちゃう訳ですね。
これは無茶苦茶、危ない訳ですよ。
だって、
ウィルス駆除ソフトなどで検出できない訳ですから。
しかも、タチの悪い事に
このソフト、アンインストールできないらしく
しかも、削除しようとすると
システムを壊してしまうらしいんです。
(実は、後でアンインストールのツールは
 出たみたいですが、それも問題があったようで。)

(この隠蔽の技術を「rootkit」と言うそうです。
 最近、ソニー・rootkitと付いた記事を
 多く見かけると思うんですが、
 それは、この記事の話です。)


この話題に関しては
Hotwiredが熱心に取り上げています。
熱心に取り上げるあまり
「ソニー不買運動」まで提唱してるくらい(笑)
でも、それくらいの話じゃないかって思います。
ワイアード・コラムニスト「ソニー製品ボイコットを」(上)
ワイアード・コラムニスト「ソニー製品ボイコットを」(下)

問題点については、こちらを
ソニーの音楽CDに「トロイの木馬」――真の問題点は何か
んで、単にウィルス悪用の危険性ってだけじゃなく
実際に悪用したウィルスも出てきたそうですね。

これ以上の技術情報は、
@ITがさすがに詳しいですね。
(でもこれは、専門家向けですねー。)
ソニーが音楽CDに組み込んだ“Rootkit”とは何者か?

CNET JAPANの記事は
アンインストール・ツールの危険性も解説してます。
他社のアンインストールツールの情報は
2つ目の記事にあります。
ソニーBMG、「rootkit」CDのリコール発表--別のセキュリティ問題も発覚
ソニーBMG製CDの「rootkit」、ウイルス対策企業が検出ツールをリリース

あと、こちらの方のエントリで紹介してる
記事を見ると
アンインストール用のフォームには、
CDのアーティスト名、アルバムタイトル、
購入店の名前とメールアドレスを
記入しなければならないようになっている

らしいですね。
それも、なんだかなぁ。
ソニーの重役はこんな発言をしてるらしいし。


とにかく
CCCDでも酷い話だって思ったけど
これはそれ以上ですねー。
「著作権」を守るためなら、ここまでするか?
って話で・・・

なんでこんな事をしたかってのは
先に紹介した記事中にこんな記述がありました。
(この情報源はこちらの方のエントリです。)
Computer Associatesによると、
ソニーのソフトウェアは、
インストールされると自身を
デフォルトのメディアプレーヤにして
しまい、
ユーザーのインターネットアドレスを通知し、
そのコンピュータ上で
再生されているCDを特定する。
さらに、意図的かどうかは不明だが、
そのコンピュータでは、
コピープロテクトされていないCDを
「リッピング」する場合、
きれいな音質でMP3化できなくなってしまう

ようだと、同社は語っている。


こういうセコい事をするために
「自分の存在を隠そう」としたんじゃないか
という疑惑ですね。


とりあえず、さすがに疲れたので
この辺にしますが・・・
(あとは、ライセンスの問題とか
 特に「こういう事を周知させていたか」
 の問題、ですね。)

もうCDは買えないって時代に
なっちゃったなぁ
と言う感想に同意。
お金持ちになって
アナログ環境を揃えるってのを
人生の目標にしよっかなぁ・・・


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posted by めたか at 01:17| Comment(4) | TrackBack(4) | デジタル・インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月15日

「無断リンク禁止」と「祭り・炎上」の微妙な関係

(この記事の概要)
・「無断リンク禁止問題」については
 前に書いた記事で言い尽くしている。
 要するに「無断リンク禁止」は
 お願いでしかない
・「祭り」を恐れる心と
 「無断リンクを恐れる心」には
 共通の部分があると思う
・自分に向けられた無数の悪意に
 収拾がつかなくなる事を恐れているのでは?
・この認識が
 「無断リンク禁止と言ってる人」との
 対話の出発点にならないだろうか?


###
一番搾りのCMの男の人って
桜井さん(ex真心ブラザーズ)ですよね?
どうも、めたかです。


昨日、「祭り」について書いた事で
ちょっと関係ない事なんですが
見えてきた事があるんですよ。

それは「無断リンク」の事。

無断リンクに対しては
前に書いた記事で、自分としては言い尽くしてる
って思っています。
要するに
「『無断リンク禁止』は
 実際に『禁止』なんてできない以上
 『お願い』でしかない」
というのが結論ですね。
(それ以上については
 リンク先を見て下さい。)

それで話は終わっているんですが
ただ
それでも「無断リンク禁止」って言ってる人に
自分が、どう対処していくのかって問題は
別の話でもあると思うんですね。

その「別の問題」を考えるには
「無断リンク禁止」って言ってる人が
いったいどういう気持ちで言ってるのか
理解する必要があるかなぁって思っていまして。

それがね、ちょっと見えたように
思えたんですよ。


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posted by めたか at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

郵政新会社のトップ・西川氏って、あの・・・

郵政公社が民営化して出来る
新しい会社のトップが決まりましたね。
そのニュースを聞いて、
私は「あの、西川氏・・・」って思っちゃいました。

というのは・・・

西川善文元三井住友銀行頭取は、郵政持ち株会社社長になる資格があるのか

要するに、この山岡さんのブログで
数々の疑惑を読んでいましたので・・・

それで「あの」って思っちゃったんですよね(笑)
(だから山岡さんが「あの」って書いてるのを
 見て笑っちゃった・・・)


なんで
山岡さんのブログの
西川氏に関する記事を、
見やすいように時系列に並べてみました。

三井住友銀行・西川善文頭取の自宅に重大疑惑@
三井住友銀行・西川善文頭取の自宅に重大疑惑A
三井住友銀行・西川善文頭取の自宅に重大疑惑B
三井住友銀行・西川頭取が辞任!?
三井住友銀行・西川善文頭取宅に出されていた、政治結社からの「質問状」
これが疑惑の住銀・西川善文頭取の自宅
西川善文三井住友銀行頭取の自宅疑惑に新事実。隣の家は利益相反行為の当人、金丸信元副総理直系企業社長自宅だった!
西川頭取、ついに退任へ。最後まで大手マスコミが無視した自宅スキャンダル
村上世彰氏の手助けをする西川善文三井住友銀行前頭取

頭の3つをちゃんと読んで欲しいんですが。
(それが肝なんで)
要するに
自分トコの銀行が抵当つけてお金を貸してる
その土地に自宅を建てて買い取った
(順序関係が、この順なんですよ。
 普通は逆ですよね、
 土地を買って自宅を建てるでしょ。
 他にも色々と・・・それは記事を読んで)
とかいう話なんですよ。
それは、
不良債権処理のどさくさにまぎれて
自分の銀行を食い物にして利益を得た
って言われても仕方のない話じゃないでしょうか。

そういう人が、
「郵政民営化の新会社の社長」なんだってね。
なるほどねぇ・・・

そういう感想を抱くって事です。


これはもちろん
ゴーログの以下の記事へのトラックバックですよん。
西川氏率いる「日本郵政株式会社」は「現代の黒船」か?

ただ、これヤバいかもしんないですけどね。
木村氏さんって竹中氏と関係深い訳ですし
その関係の人脈って事は
無関係な人じゃないでしょうし・・・
(でも、読者の一人として
 そういう視点も持って厳しく見てますよ
 って牽制の意味のトラックバックですよ。
 変に太鼓持ちみたいな事ばかり書いてると
 そういう目で見ちゃいますよって、ね・・・)
posted by めたか at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月14日

「ブログで自滅する人」なんて居ない

(この記事の概要)
・「ブログで自滅する人」の一連の記事は
 2chに擦り寄った酷い記事だ
・「祭り」の被害者は「犯罪者」とかじゃない
 ちょっと「出る杭」みたいな人だって居た
・いくら「その人」が悪いからって
 「私刑」を肯定する理由になんてならない
・「手を下した」人間が居るのに
 「自滅する人」もないでしょうが


###
ワカメ食べてる程度の「計画性」が
消費者金融なんかには都合がいいんでしょうね。
どうも、めたかです。


今日は、深く深くうなずいた記事の紹介から。

「ブログで自滅する人」は何故書かれたか

私も、この「ブログで自滅する人」の
一連の記事には
深く失望していたので
我が意を得たり、って感じです。

このブログで自滅する人シリーズが
特に酷いと思うのは
「祭り」の対象となった人で
社会的に見ても問題が大きいって人ばかりを
取り上げてる所です。
「祭り」の対象となった人は
そんな目にあっても当然な人なんだ
という「印象」を作り出そうという意図を
感じるんですよ。

だけど
「祭り」の被害にあった人は
みんながみんな、そんな「犯罪者」みたいな人
ばっかりだったのか、というと
そんな事はなかったと思うんです。


なんで
私の良く知っている具体例を挙げましょう。
いや
ホントなら、そういう例として挙げられるのは
「被害者」には辛いと思うので
やめておくんですが
その人は「有名人」なので
「有名税」として諦めてもらおうと思います(笑)
(でも、名前はイニシャルにします、一応)


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posted by めたか at 23:57| Comment(0) | TrackBack(1) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月11日

はてなリング、どっしよっかなぁ

そりゃぁ
競歩選手だって身の危険を感じたら走るよ(笑)
どうも、めたかです。

なんか、色々とばたばたしていて
書きかけのままになってる記事もいくつかあって
更新がなかなか、できていません。
それなのに
こんな事を書いてみようって事は
どんどん出てくるんだから・・・
体がもう1つ、欲しいです。


えっと
はてなで「はてなリング」という新しいサービスが
始まったんですよ。
せっかくはてなに来たんだから
参加してみようかって考えたんですが。
ちょっと、どういうサービスか良く分からない部分も
あるんですけども
はてなに別館を設けた理由の1つが
「閉鎖的なはてなの中に攻め込む」
みたいな気持ちもあった訳で。
というか
「新たな繋がりを」って事もあるので
こういうのは、参加してみても良いんじゃないかって
思ったんですけども・・・

それで
どのリングに参加するかなぁ、
もしくは自分で作るか? とか考えたんですが。
まず
現状、あまりない「繋がり」を作りたいって事で
陸上のリングなんて、あると良いなぁって思ったんですが、
今の所、ないようで。
また
ほぼ日のもあると良いかなって思っていたら
ほぼ日手帳リング」ってのはあるんですが
ほぼ日自体のはないようです。
・・・なんで「ほぼ日手帳」なんだろう、
単なる「ほぼ日リング」で良いじゃん?
いや、手帳は持ってるけど
別に手帳について色々話そうとかは
思ってないですしねー。
(というか、ネタに詰まらない? 手帳のみでは)
ほぼ日自体の話はできるんだろうか?
って、中の様子は全然、分からない設定みたいだもんなぁ。
(と言って
 「ほぼ日リング」って作ると、なんか喧嘩売ってるみたい
 ですよねー。)

他は
プロ野球リング」ってのはありましたけど
野球ファンでやり取りあるブロガーは
すでにいっぱい居ますもんねー。
同じ理由で、上々颱風のリングも作っても仕方ないなって。

でも
はてなリングってどうよ
みたいな話も、結構出てきてるようですねー。
あまり意味ないんじゃないの、みたいな。

とりあえず、様子見かなぁ。
や、「ほぼ日リング」ってのが出来たら
すぐにでも参加するんですけどねー。
(あと陸上のリングも・・・)
posted by めたか at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月10日

(Seesaa限定?)トラックバックを承認制にする方法(スパムTB対策)

昨日は疲れてて寝ちゃいました。
で、
昼休みに更新してるんですが・・・

スパムトラックバックが酷い事に対して
Seesaaでは「トラックバックを承認制にする」
という事で対策できる事をしりました。

やり方はこちらの記事に。
トラックバックにご用心

まぁ、ちょっと不本意ではあるんですが。
反論のトラックバックだって
ちゃんと晒そうと思っていますから。
でも
スパムに対し、すぐに削除できる訳じゃないし
しばらくの間でも、利する事をしたくないよなぁ
って言うのもありますので
承認制を採用する事にしました。


・・・問題は「検索トラックバック」だなぁ。
それも、表示しないようにするかな。
何もなしに表示されるなら
「放っておこう」って判断もありますけども
わざわざ「承認」するってなると
検索トラックバックごときをわざわざ「承認」する必要なんて
全く感じないもんなぁ。
posted by めたか at 12:49| Comment(2) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月09日

「スプログ」に注意!!!

もう1つ、注意喚起の記事を。

スパムのブログ版「スプログ」、ブログ界の脅威に

アメリカでの話ですが
アメリカのネットでの流行は、
そのうち日本でも起きる事が多いので
知っておいた方が良いと思います。
(詳しくはリンク先に記事を)

まぁ、こういう「自分のブログをパクったブログ」
でなくても
既に、スパムトラックバックを送りまくる
スパムなブログ(特にエロ系)は
たくさんありますよね。
(一度、公開していない記事にまで
 そういうトラックバックが付いていて
 びっくりしたよん。)

そういうトラックバックを放置するのは
黙認・容認する事に近いので
ちゃんと対処していかないと
ブログ全体の信用ってのが落ちてくると思う。
すでに
メールでは、スパムメールの洪水が
当然になってしまっていて
メールの信用ってのを落としてしまってますよね。
ブログも、そのうちそうなるでしょう。
だから
ひどいものについては
ちゃんと削除し、トラックバック禁止ができるなら
その設定も行う。

あと、
これは、ちゃんとしたネット通念ができないと
やる事ができないんですが・・・
リンク先の記事にもあるように
スパムブログに対しては
ブログ検索や検索エンジンから削除すること
また
提供してるブログサービスに対処させる事
(もしくはレンタルサーバでやってるトコなら
 そこに対して・・・)
そういう事が、必要になってくると思います。
(でも、
 現状ではそこまでやる必要があるって
 思われてないから
 「通報」しても対処はしないよね?)

最後に
「普通の使い方をしてるユーザー」が
そういう「スパムに類するような行為」を行わない
って事も、大事な事だと思います!
(って事で、トラックバック談義にまた入るのは
 今回はしないけども・・・)


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posted by めたか at 00:37| Comment(2) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月08日

コンビニとフランチャイズ店舗との関係

スポーツ館の方を更新してたので
ちょっと空いちゃいましたね。
今日も、そっちで更新ネタがあったので
こっちは短いのを2つほど。
(どっちもうなずき系っぽいです)

焼身自殺した加盟店オーナー妻が、ファミリーマート社長に出した内容証明郵便

山岡さんのブログでは
コンビニとフランチャイズ店舗との関係に
違法な部分があるのではないか
という事をずっと追求されているんですが。

以前、コメント欄
「私の家の近所に、セブンイレブンが3軒もある」
って書いたですが
大丈夫かなぁ、共倒れにならないんかなぁ
って心配だったんですが
(ここほどの例は珍しいでしょうが
 特にセブンイレブンは
 近くに同じセブンイレブンがあるって例が
 いくつか見かけますね。
 他でないとは言わないけど・・・)
コンビニって
フランチャイズ店舗の経営が上手く立ち居くか
なんて、
あまりちゃんと考えてないんだろうなぁ
って、思っちゃいました。
「搾取する対象」って思ってるなら
そういう扱いも納得できる、というか・・・


で、
もう1つ問題だと思ったのは
コンビニの問題を取り上げるって
テレビや新聞だけでなく
雑誌メディアでも不可能になってきてる
って事ですね。
それは、キオスクの事で、JRの問題点も
取り上げづらいって話もありましたし。
なんで
こういう話も、頭に入れておくって事も
重要な事なのかもしれないなって。
posted by めたか at 23:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 社会・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月05日

マイナスイオン不買運動

「マイナスイオン」という言葉を初めて見たのは
確か、
銭湯の入り口に張られていたポスターでした。
当時住んでいた京都には銭湯がたくさんあって、
その入り口に銭湯を広める(?)ポスターが
張っていたんですね。
ある時期、そのようなポスターに
「銭湯にはマイナスイオンが豊富にあります」
みたいな宣伝文句が
大きな字で書かれていたんです。
「マイナスイオンって何イオン?」
ってツッコミ入れてしまった。
というより、
銭湯って何か変なものを混ぜているのかなぁって、
気持ち悪く思った事を思い出します。

それから何年か経って、
メディアには「マイナスイオンを出す商品」
が溢れるようになりました。
「滝や噴水の近くや、森の中では、
 マイナスイオンが多く
 それが人に良い影響を(癒しとか?)与えるのだ」
と言うことで、
多くの「マイナスイオンを出す商品」が売りに出され、
「マイナスイオンという概念」が
何の疑問も持たれずにあっという間に
社会に広まってしまいました。

だけど、
真っ当な科学教育を受けていた人間なら、
「マイナスイオン」というものに、
何らかの疑問は持つものだと思います。
だって、
科学的に考えれば、何から何までおかしいもん。

「マイナスイオン」という用語自体、
まずおかしいんですよね。
「マイナスの電荷を持ったイオン」
なら普通は「陰イオン」
英語では「アニオン」って言いますし。
まあ、それでも私は、
その辺りの科学用語の使い方については
うるさくは言いません。
厳密な言葉の使い方を求めるために、
普通の人を科学から遠ざけるのは
愚の骨頂だと思いますし。
普通に考えれば「マイナスイオン」は
「マイナスの電荷を持ったイオン」で
誤解の余地がないと思いますので、
それについては良いでしょう。

だけどまず、この「マイナスイオン」が
「何イオン」なのか
、は、
聞いてみたく思います。
普通、負電荷を持つイオンには
塩素イオン、炭酸イオン、水酸化イオン、
硫酸イオン、硝酸イオン、などがあり、
それぞれ性質が異なります。
そのうちの、どのイオンの事を指しているのか?
「マイナスの電荷を持っているイオン」を、
電荷という点だけで
全てを一緒くたにして論じてしまうのは、
乱暴でしょう。
それなら、いかにも有害そうな負イオン、
例えば青酸イオンなんかも
「マイナスイオンだから体に良い」でしょうかね。
そ〜んな事は、さすがにないと思うのですけど。

それから、
この「マイナスイオン」って、
水中にあるものなんでしょうか、
空中にあるものなんでしょうか。
水中にイオンがあるのは当たり前ですし、
仮に空中なら、空中にイオンなんて、
安定に存在できるものなんでしょうか?
そういう事って、
少なくとも私の科学的常識の中にはない事なんですが。
それっておかしいんですかね?

だいたい、
「マイナスイオンを発するグッズ」って、
何なんでしょう?
イオンとは、分子や原子が電荷(電子が多い)を
やりとりする事で生じるものな訳で、
「マイナスのイオン」が発生すれば、
同じ量だけ「プラスのイオン」が発生するハズ
です。
つまり「マイナスイオンだけを発し続けるモノ」
なんて原理的におかしいと思うんですが、
その辺、どうやっているんでしょうね。

その他にも、疑問点はいっぱい出せます。
「負電荷を持ったイオンがヒトに良い影響を与える」
というのは、
そのメカニズムすら見当も付きません。
まあ、ヒトの体なんて
まだまだ分からないことだらけですから、
「未知なるメカニズム」はあり得るんでしょうけど、
だけど、この「効果」って、
どれだけ科学的な検証がなされているものなんでしょう?
科学的検証と言っても、
「マイナスイオンが
 いったい何イオンを指しているのか」
その実体が確定しないと意味を持たないし、
「効果の測り方」だって、
明確な指標があるものなのか、と考えると
非常に難しいだろうな、と思うのです。

(だから、
 今、学校の理科でイオンを教えている人は大変だろうな、
 と思います。
 変な誤解が広まっちゃってる訳で、
 それを払拭するのに労力を使わないといけない。
 って、実は最近、義務教育から
 イオンの項目って無くなったそうですね。
 マイナスイオンの広まりには、
 そんな所に原因があるのかも・・・)



だけど・・続きを読む
posted by めたか at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月02日

実は「はてな」やってます・・・

コレってホントにネタ?
や、マジでもありそうだなぁって思って(笑)
どうも、めたかです。


はてなやったら負けだと思ってる
というのはLeftyさんの名言なんですが
ついに私も「負けて」しまいました。

や、「アンテナ」を使いたいってのが
一番の動機だったんですよ。
Mybloglistとかより、使い易そう
って思ってて。
(だけど、200サイトしか登録できないのね。
 始め、調子のって、どんどん登録してたら
 あっという間にいっぱいになっちゃった。
 なんで、いくつか外したんですが・・・)

で、
どうせなら、「閉鎖的」だという
はてなの中に「攻め込んでみよう」
みたいな気持ちもあって・・・
でも
別のブログを新たに持つのも邪魔臭いので
放置していた塊を
はてなに持っていく事
にしました。

話題の「はてなブックマーク」は・・・
今の所、やらないかな。
個人的なメモとしてなら便利
ではあるんですけども
それが「記事を評価するシステム」に
なってしまってるってのに
抵抗を感じていますね。
それは違うだろうって。
というか、
それで評価ってのもアリではあるけど
それ以外の評価軸ってのも大事にしないと
イケナイよって言いたいし。
なんで
「紹介」はあくまでブログでやります。
単なる「うなずき記事」だとしても・・・


そう言えば
ガ島通信さんもはてなに移転してますね。
実は、旧館の記事に反応トラックバック頂いてたの
全く気がついてなくて・・・
(旧館の記事を最近、こっちに持ってきたので
 その時にやっと気がつきました。)
旧館の方にも長らく書いてなかったし。
コメントを受け付けてないので
はてな(塊)からトラックバック、送っておきます。
posted by めたか at 23:33| Comment(3) | TrackBack(1) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Web2.0話が面白すぎる件について

関西の朝日放送テレビで
朝っぱらから吠えてるヤマケン? とか言うの
アレ、何?
朝っぱらから品のない怒号を
聞かせられる身にもなって欲しい。
(内容の問題じゃないです
 話し方の問題です。)
出てきたらすぐにチャンネル変えますけど
朝だから反応も遅いし
間違って聞かせられる事が結構あって
朝からブルーになってまう・・・
はぁ。
めたかです。


昨日の晩から今日の朝にかけて
自分で自分のブログにアクセス出来なくなってました。
スポーツ館にはアクセスできるのに
また、
管理画面には入れるのにねぇ。
(職場では無事にアクセスできました。)

そんな話はともかく。

やばいです。
今、色々なエントリを準備中なんですが
そんな中で読んだWeb2.0関連の話が面白すぎて
準備中のものをすっとばして反応したくなっちゃった。
というか
ずっと「Web2.0」ってピンと来なかったんですが
その「ピンと来ない」という話が絡んできて
私にとって、実感もって面白くなってきた、
という感じで。


とりあえず、
私が面白いと思っている記事を列挙していきます。
Web2.0を必要とする人
成功体験の一般化
経営者は「一般解」を持つべきだ
(以上「よしだ日記」より)
「モノ作り」という概念と「WEB2.0」という概念
(毎度おなじみessaさん)
激しく動く米ネット世界、でも日本は・・・・
Web 2.0、概念、経営的感覚
(はてな梅田さんの日記)
日本のネットベンチャーが技術革新よりも 「ネット財閥」 をめざす理由
(Zopeジャンキー日記)

私なりに消化して何か書こう
というのは、ないでもないんですが
とりあえず、このブログの読者の皆さんに
この辺の記事を紹介しておきます。
それで
「これからの社会」ってのがどうなっていくのかな
みたいな事に思いを巡らしてみて下さい。
(自分の記事は、もうちょっと考えを整理してから。
 他に書く事いっぱいあるし。
 って、また周回遅れの反応かぁ?)
posted by めたか at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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