2006年07月04日

「科学」を愚弄してはイケナイ

はてなブックマークで話題になっていますが
ここでも取り上げておきます。

政治に翻弄される科学者 (横田めぐみさん遺骨事件)

はっきり言って
北朝鮮の言ってる事やってる事は
デタラメばかりだし
金英男氏という人が
今、このタイミングで出てきた事自体が
日本の「鑑定結果」があったから
(だって
 もしホントに「救助」していた、というのなら
 もっと早くに韓国の家族に知らせてあげて
 何の問題もなかったハズでしょ?)
というのは
普通の理性があれば思う事でしょう。
そういう意味で
金英男氏の言動だって
信用できない(言わされてる、みたいな)
と思われるんですけども・・・

だからと言って
日本の政府が「科学」を愚弄するような事を
したら

「対北朝鮮」という事のみならず
対外的に日本の信用というのを
大きく損ねてしまうのではないか、と思うんです。

そういう意味で
コレはマズいなぁ・・・
と思う。
posted by めたか at 00:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 国際・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この話についてはあまり詳しくは知らなかったのですが、おかげさまで勉強になりました。
しかし、ひと言アチャー(;ノД`)という感じですなぁ。向こうのいうことがウソばかりなんで、遺骨の件もウソに違いないと思ったんでしょうし、それ自体はそう間違ってはいないと思うのですが、立証はちゃんとしなきゃ……
日本政府が自らの主張をうまくまとめ、なおかつ北を勢いづかせずにすむような落としどころを考えているのか、それが不安でなりません。
Posted by ルパート・ジョーンズ(中の人モード) at 2006年07月04日 07:27
コメントありがとうございます。
落としどころ・・・考えてないんじゃないかと思うんですよ。
なんで大丈夫かいなって。
(私はこの件では政府の味方をしたいんですけども)
なんかね、お役人とか政治家って
サイエンスの事、甘く観てるんじゃないかって
思うんです。
(というか、科学の本質を分かってない、というか。
 このブログを読んでくれると良いんですけども(苦笑))
Posted by めたか at 2006年07月04日 23:17
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