2006年07月04日

大学教授の研究費「不正受給」問題

ついでに
少し古いですが、科学関係のこのニュースも
触れておきましょう。

不正受給:研究費、早大が「流用」認定 不明朗取引、2340万円も−−教授処分へ

まだ判明していない「疑惑」の部分は
外して
かいつまんで説明しますと・・

学生の「名義」を借りて
実際に「労働」をしていない学生に
研究費から「アルバイト代」を払った事にし
その分のお金を
「自由に使えるお金」として管理していた

そういう事だと思います。


えっと。
私はもうアカデニズムの人間じゃないので
書いてしまおう。

昔は
この手の話は珍しい事じゃなかったと思う。
私がこのニュースを知った時に思ったのは
「まだこんな事をやってるんだ」
だったし。

こういう事をやってる研究者が居たのは
国の予算執行というのに
柔軟性というのが無かったため。
科学研究という激しい競争社会で
世界を相手に「戦って」いくのに
必要なものが必要な時に買えない、という事が
度々あった、そうで。
例えば、コンピュータ。
コンピュータなんで、数年経つと古くなって
その時代に使うには「使えない」ものになる訳で。
コンピュータって進化のスピードが速くて
1年もすれば
もっと性能の良いものがもっと安い値段で買える
そういうものじゃないですか。
だけど
昔の予算では、古いコンピュータが壊れてもないのに
新しいものは買えなかった、そうなんです。
ちゃんと「使えて」いるなら
それを使えば良いじゃないか、という事で。
でも
確かに「壊れてはいない」けども
その時代に要求される事をするには
もう全然「使えない」訳ですよ。
(科学研究では、やっぱり
 最大の性能のモノを使わないと
 世界と対等の研究は出来ない、ですよね。)
だからこそ
予算を沢山使えた(つまり実績の上げてきた)研究者は
こういう事をして
自由裁量で使えるお金を作っていた
らしいんです。

(こういう書き方をしてるのは
 私も確証は知らなくて
 噂レベルでしか知らなかったから。
 でも
 かなり良く聞く話だったので
 結構あったと思いますよ。
 あっと、
 予算額の少ない研究者は
 こんな事、できなかったでしょう。)


でも
最近では研究費の使い道にも
かなりの柔軟性が認められるようになってきて
上記のような問題はなくなってきたらしく
本当に研究に使うものなら
買って良いようになってきたそうです。
一方
世算執行の管理も厳しくなってきて
何に使ったか、が
かなり厳しく管理されるようになってきた

それだけに
さすがに今は、こういう事をする人は
居なくなったって話だったんですけども・・・

(まぁ
 私が聞いてるのは数年前までの話なんで
 今はどうなのかは
 良く分からないんですけども・・・)
posted by めたか at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 学問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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