2006年08月25日

本当に「サイエンス・コニュニケーター」なんて必要なの?

最近、ニュースで
「サイエンス・コミュニケーター」というものが
取り上げられています。
「サイエンス・コミュニケーター」とは
科学について一般の人に分かり易く説明する
と同時に
科学者にも社会に必要な物を伝える
という
「科学者(コミュニティー)と社会のコミュニケーションを
 促進する役割を果たす人」
という事、らしいですね。

そういう人を「養成する教育」を
実際に大学なんかで始めているという話です。

まぁ、ふーんって話なんですけども・・・
(科学が関連する割には、
 エラい冷めてるなぁって思いますか?)


でも
殊更に、そういう人財が不足している
とか言われているんですけども、
改めて聞きたいのは
本当にそんな人が「不足している」って程、必要なんですか?
って事なんです。

ってのは・・
だって、そういう人財って、もう居ますよ。
例えば

ワ・タ・シ

そうでしょ?
充分、そういう役割を果たせる人間だと
思うんですけども。
しかも、自分で言うのもなんだけども
「サイエンス・コミュニケーター」としてなら
私ってかなり優秀だと、思うけどなぁ。

でも
実際に私のこういう能力ってのが
求められてるかって言うと
全然、そんな感じがしないんですけども。
(いやさぁ・・・
 このブログだって、学問関係の記事が
 一番、反応ないんだよ? マジで!)


いやマジで。
私は、ネット上で「無償で!」そういう役目を
果たそうって思ってるんですけど
だけど、全っ然ニーズがないんですよ。

そういう状況だってのに
「サイエンス・コミュニケーター」を国策として養成しても
その「養成された人たち」って
どうすれば良いの? 何をやらすの?
って思うんですけども・・・

(この辺の「考えてなさ」ってのが
 いかにも文部科学省だなぁ・・・
 って話は別に良いけども。)


まぁ
このブログの大きな目的というのが
こういう状況の中で
どう「サイエンスに対するニーズ」ってのを
掘り起こしていくかって事を
模索していくってのがありますから
それで何か「当たり」を引いたなら
「サイエンス・コミュニケーター」にも
参考になるでしょうからね。


(え? 私のライバルを増やすなって主張に聞こえる?
 ・・・そういう面も、無きにしもあらず、かも。)


(一部、サイエンス・ファシリテーターと
 誤記していたので訂正しました。)
ラベル:科学
posted by めたか at 23:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 学問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
結局のところ、
1.科学は限られた「頭がいい」人だけのもの
2.科学的知識がなくても生きていける。あったとしても生活の役に立たない
3.だから科学なんて関係ない
という多くの人々の意識が変わらない限り、こういう試みは難しいんじゃないかと。
それに肝心の科学者の方も、こういう意識に対する回答を十分用意しているとは思えませんし。
こういう問題が解決されないのでは、「科学を分かりやすく伝える」と言っても、よくて無視されるか、最悪「自分の頭がいいのがそんなにご自慢ですか?」と反感を買うだけのような気がします。
その上で、個人的には1.の意識を変えるのが一番先のように思います。
そのためには、「科学者=頭がいい」という通念(これってただの通念ですよね?)を崩壊させるのが重要かと。
私が各所でバカやってるのも、実はそういう狙いがあってのことです(?)
Posted by ルパート・ジョーンズ@社会科学 at 2006年08月26日 06:46
非常に参考になるコメント、ありがとうございます。
そうですね
科学って確かに、そんなふうに思われてるでしょうね。
ただ
>それに肝心の科学者の方も、こういう意識に対する回答を十分用意しているとは思えませんし。
私は一応は、「回答」は持っているつもり、ではあるんですけども・・・

>私が各所でバカやってるのも、実はそういう狙いがあってのことです(?)

スゴい考えですね(笑)
いやでも、大真面目ですよね、「(笑)」は失礼かな。

いやでも、
「簡単な処方箋はない」と思います。
色々とやっていくしか、ないでしょうね・・・
Posted by めたか at 2006年08月28日 23:47
どうもご無沙汰しております(ペコリ


>このブログだって、学問関係の記事が
>一番、反応ないんだよ? マジで!

楽しく読ませてもらってるのですよ、学問関係記事
(楽しいって重要だと思いますわー)
反応はしてるんですがそれを外に出すまでに至るのに時間が掛かるんですよ
考える、事は嫌いじゃない、むしろ好きなんですがなかなか形にならないもんなんですよ
…………個人的言い訳です、間違いなく(笑)


ところで。
"サイエンス・コミュニケーター"なる人が必要なぐらい科学者と一般人の断絶ってのは「実際」存在するものなんでしょうか?
なんとなく藪蛇突付く感がします。
何か違うんじゃないかな?と引っかかります。
Posted by はまぞ。 at 2006年08月30日 23:04
こちらこそ、ご無沙汰しています。
一応、ブログのチェックはしています。はい。
(あー、館長のサタゲ−、選手交代しなきゃ。
 そちらもブログは見てるんですけどね・・・)

あ、読んで楽しんで頂いてありがとうございます。
その言葉を励みに
今後も「楽しい学問記事」を書きたいと思います。
(今はちょっと、あまり楽しくないテーマを
 扱っちゃっていますが・・・)

それで
「サイエンス・コミュニケーターが必要か」って話ですが。
理系の人間でも、自分の専門を離れると
分からない事だらけだったりするんですよね。
そういう場合、その専門の人に「どうなの?」って
聞いたりするんですよ。
例えば、ちょっと前の話ですが
「ホーキングはちゃんとした学者じゃない」
なんて話が入ってきたので
物理が専門の友人に確認した事もありましたし。
(一応、ちゃんとした学者だそうですよ。)

「サイエンス・コミュニケーター」の役割って
その程度の物だと思っています。
なんで「養成」する程のもんじゃぁ、ないだろってのが
私の意見なんですけども・・・
(要するに「リテラシー」レベルの話ではないか、と。
 でも、現状の社会を見ると必要性は感じますね。
 マイナスイオンなんかの例を見ると・・・)
Posted by めたか at 2006年08月30日 23:41
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