2005年06月15日

何でもオープンにする会社(はてな)

町山智浩さんが
スターウォーズ評を
配給会社に「検閲」されたそうです。
オレの書いた「スターウォーズ」評を配給会社が検閲!

まぁ、その事の是非はともかく、
今の時代って、こういう事が
出そうと思えばすぐに表に出せてしまう
って事ですね。
配給会社が、自分に都合の悪いと思う「評」を
検閲して削ったとしても
その評が、検閲した事実とセットになって
表に出されてしまうって事。
今はもう、そういう時代だって事ですね。

この話を枕に持ってきたのは
今日は、「はてな」という会社の
「何でもオープンにしていく事」について
ちょっと書いてみようと思いましたので。
と言っても、
私自身、この件について
自分なりの考察をしようって訳ではないんですが・・・

[はてな] 何でもオープンにすることについて
[はてな] 何でもオープンにすることについて(つづき)

すでにネット上では話題になっていますが、
この、はてなという会社のあり方は
すごいラディカルだと思いましたね。
特に、naoyaさん
「知られてしまったら
 競争優位性が失われてしまうなんてものは、
 もともと競争優位性としては脆すぎるのであり、
 それを企業の中に隠し持っていたって、
 あっという間に突き崩されてしまうんでしょう。」
というのは、すごい。

ただ、公開する事の利点についても
きちんと語られていて
その中で特に分かりやすいのは
kawasakiさん
「(自分の考えを発表する事で)
 多くの人に見てもらう可能性を増やすことで、
 ひょっとしたら私のエントリーをみて、
 よりブラッシュアップしたエントリーを書いて、
 トラックバックしてくれるかもしれないからです。
 ブラッシュアップしたエントリーは
 自分のためにも、人のためにもなるので
 一石二鳥だと。」
の部分ですね。

うーん、なんか
インターネット時代の
新しい会社のあり方なのかもしれないなぁって
ちょっと思いましたね。

ネット時代というのは、
情報が、あっという間に広まってしまう訳で
「隠す」事が、だんだんと難しくなってくる
というのが1つの側面で。
もう1つは、
情報が広がるスピードがものすごく速い事で、
情報を出す事の「意味」ってのも
出てくるんだって事ですね。

それで思い出すのは
ソフトウェアの開発での
オープンソフト・プロジェクトです。
その辺の話については、
伽藍とバザール」などの
エリック・レイモンドの一連の解説(山形浩生氏・訳)
を読んで頂けると分かると思います。
無茶苦茶、長ーいんですけどね。
もっと端的な解説も
どっかにあったと思いますけど・・・
要するに、
ソフトウェアの「ソース」(情報)をオープンにして
フィードバックをもらうって方が
より良いものが出来て良いって事ですね。
(って、無茶苦茶、乱暴なまとめですけど。)

はてなの「オープンさ」には、
これに通じる思想を感じます。
つまり、
オープンソース的思想を
企業活動という事にも広げていっているのが
「はてな」という会社なのかなぁって
そんな事を、思いました。


だから
時代って、これからもどんどん
こういう方向に進んでいくんだろうなぁ
って、思うんですね。
なんで
「陰で暗躍して裏工作でうんぬん」
なんて時代では
もう、なくなってくるって、思うんです。

こういう「はてな」の新しさの前では
渡辺氏の「裏工作」って
無茶苦茶、小人物だって感じませんか?


posted by めたか at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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