あぁ、もう、つまんね!
どうも、めたかです。
いや、やった当人は自業自得で
何の同情の念もないんすけど
関係ない生徒まで巻き添えにするのはなぁ。
こういう「連帯責任」の文化
大っ嫌いっ! です。
って、気分を害してしまってるんですけど、
まぁ、ブログはブログで更新します。
ネタはもう、用意してあったし・・・
気付いてる方もおられるかもしれませんが
カテゴリに「分子生物学」というのを作っています。
これは
「分子生物学の説明」用に作ったものです。
という事で、いよいよ始めます。
分子生物学の解説ですが、
実は、ホームページでやりかけていたんです。
・遺伝子から始めよう
なので、分子生物学に興味のある方は
是非に目を通して頂きたいのですが、
ブログでの説明でも
適宜、リンクは貼っていこうと思います。
で、
ここで次に書く予定だった
「不思議な呪文・DNA」という文章を
こちらに書きます。
ですけど、
ブログですので、ここで書くはずだった内容を
何回かに分けて紹介する予定です。
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まず。
「DNA」という言葉は
多くの人が聞いた事があるでしょう。
だけど、
それが何なのか、知らない方も多いでしょう。
何か、不思議な呪文のように
思っている人も居るかもしれません。
(川本真琴の『DNA』のように…)
DNAって、いったい何なのか?
・・・略号です。
あっさり言っちゃいましたけど。
正式な名称は
「デオキシリボ核酸」
英語では「DeoxyriboNucleic Acid」
その頭文字をとって「DNA」なのですね。
(「大嫌い なのに 愛してる」
の略ではなかったんですよ。
って当たり前か・・・)
生き物の秘密を知りたい、と思った人間は
生き物を作っている物質を
色々と分析していったんですね。
そして
「タンパク質」とか、「糖」とか
色々な物質を発見していったんです。
そういう中から発見された物質が
「核酸」という物質です。
それは「核にある、酸性の物質」という意味で
「核酸」と名付けられたんです。
前にも説明した通り
「核」は非常に重要な役割を果たしているものと
推測されたんですね。
そこにある、そこだけにある(実は)
特徴的な酸性の物質なので
「重要な役割を果たしているのではないか」
と考えられ、
詳細に調べられました。
核酸は、糖と、リン酸と、
「塩基」と呼ばれる有機物質
(プリン環・ピリミジン環を元としたモノ)
から出来ている物質だと分かりました。
そして
さらに詳細に調べると
核酸には2種類ある事が分かったのです。
もっと、ずっと後で説明しますが、
含まれる糖の種類によって
「リボ核酸」と「デオキシリボ核酸」の2種類に
分けられる事が分かりました。
(リボースか、デオキシリボースか。)
よって、前者を「RNA」と、後者を「DNA」と略したんです。
その後の画期的な研究で、
「DNA」の方が、遺伝子として働く事が分かりました。
(遺伝子が、どんなものなのか
は、リンク先をお読み下さいね。)
なので、
DNAがどんな物質か、が分かると
遺伝の仕組みが分かるようになるんです。
なので
次の次の記事では、DNAがどんな物質か、を
説明する予定です。
(次の記事は、その前に必要な事を書こうと。)
*1
実は核以外にも核酸のある部分はあります。
それは、またの機会に。
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