2005年08月27日

権謀術数なんて支持したくない

体調を崩して、少し止まってしまいましたが
政治関係の「ややこしい話」についても
更新を再開しましょう。

で、今日、絡むのはessaさんの記事。
「干からびたチーズ」という政治的言語

この話、essaさんの文章力で
何か「新しい感覚」のように思えちゃいますが
冷静に考えると、全然新しくないと思う。

だって、こういう事って
要するに単なる「権謀術数」じゃん。
いかにして、自分(たち)の有利なように
物事を進めて行くか、という工夫の1つでしょう。
そういう「権謀術数」って
大昔から、あるものじゃ、ないですか?

確かに、加藤紘一には、こういう感覚はないですね。
だから「加藤の乱」も、失敗したのでしょう。

だけどねぇ
もう、そういう「権謀術数」で
世の中が動いていくってのは
もう止めにしたいって、思うんですよ。
そうじゃなく
もっと、内実で評価するような
そういう方が良いって思うんです。

確かに、少しはそういう感覚を
分かってるってのが必要なんでしょう。
って事、昔、書きましたし。
さらに広く「政治」を捉えると・・・

でも
「誠実さ」というのが
最大の戦略であるってふうに
世の中、進んでいくべきだって
私は思っていますので・・・


(参考)
秋の気配
「刺客」で大騒ぎの選挙

どちらの記事も
小泉さんの「選挙手法」について書いています。
こういう事で、日本の将来が決まっていくって
それって、良い事なんですか?
posted by めたか at 23:40| Comment(0) | TrackBack(1) | 社会・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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