この機会にブログをやるスタンスについて、
見直してみたんですね。
そして
初めの志からズレて来ているって思いました。
そもそも私がホームページやブログでやろうと思っていたのは
「科学を広めよう」という事。
科学の基本とか、姿勢とか、
考え方とか方法、ノウハウなどを伝えること、
だったハズなんですね。
今の日本に一番足りないのは「科学」だってのが、
私が社会をウォッチングして出した結論なんで。
また、
科学の方も社会と遊離している。
そのギャップも埋めようって考えで。
なんで、
もう少し、科学を前面に出してやっていこうって。
普通のネタも書いていきますけどね。
って事で、
改めて「表題」の「at most countable」について説明を。
昔のちょっとだけ書いてるんですが、
もう少し詳しく。
これは、日本語に訳すと「高々可算」になります。
英語の教養のある方なら、
「at most」は「せいぜい、高々、多くて○○」って意味、
「countable」は「数える事ができる」
って事が分かるでしょう。
なんで「高々可算」
って、
ほとんど意味不明でしょ?
だから、英語ネイティブな人が見ると
「???」だと思うんです。
それって、日本人には「?」な漢字ロゴTシャツみたいで面白いなって。
でも、
ゴロは良いでしょ?
意味を考えなければ、ちょっとカッコ良さげってなるし。
実はコレは、数学用語なんです。
無限には
「可算無限」と「連続体無限」があって、
可算無限は、有限の場合と同じように考えて良い事が多いんです。
なんで、
場合を分けて考える時に
「高々可算」と「連続体無限」に分けて考える、
その時に使う用語なんですね。
まあ、それとは別に、
この言葉に込めた想いってのは、密かにあります。
自分の中では
ホームページの方の表題「遠くまで見渡せる場所を目指して」と同様
「科学を社会へ」って感じの意味の標語なんですね。
元々、学術用語でもありますし(笑)