今日は、世界禁煙デーだそうです。
って、この記事で知ったのですが。
で、
上記記事に書かれているのも、
確かに同意できる部分はあるんですけどね。
「子どもに煙が届く場所での喫煙はやめにしよう。」
ってのは、その通りですし。
でも・・・
25日に紹介した
「喫煙者を救え!」
の元ネタである
『禁煙セラピー―読むだけで絶対やめられる』
を読んだ今となっては、
「違うんだよなー」って、思っちゃうんです。
この本については、書こうと思っていたんですが、
5月31日が世界禁煙デーだって事なので、
このタイミングで書く事にします。
要するにコレは、
「脱洗脳の本」です。
私は喫煙者ではありませんが、
「タバコのメカニズム」については
ある程度知っているつもりでした。
現に、
この本に書かれている事も、
8割方は既知の知識でしたし。
だけど、
ここまで系統的な理解はしていませんでしたね。
つまり、
タバコというのは、非常に良くできた
洗脳プログラムだったんですね。
でも、
今の資本主義社会では、
様々なモノに多かれ少なかれ、
こういった「洗脳のテクニック」が
使われていたりするんですよねー。
つまり、
この本に疑いを持つ人はきっと、
「話はタバコだけではない」って気づいているから、
なんでしょう。
でも、それは
「タバコは洗脳プログラムである」って事を
否定するモノではないんですけどねー。
「資本主義社会にに溢れる洗脳」については、
ここでツッコミ出すと大変なので、また。
ただ、
この本は、そういう本として読んでも、
面白いんですよねー。
話を先に進めましょう。
それで、
「脱洗脳の本」なので、
多少、押しつけがましい所とかがあるんですね。
でも、
それは「脱洗脳」につきもののモノなんですね。
良く言われることは
「脱洗脳とは、
洗脳を解くために新たな洗脳を行うようなモノ」
って事なんですが。
いわゆる「洗脳の手順」を
逆向きに折り返していくのが脱洗脳なんですけど、
それって実は、
洗脳の手順と同じになっちゃうんですね、
大雑把に言えば、ですが。
(その辺は、専門的な本を読んで下さい。)
この本については、
そういう部分に引っかかる人も、
結構いるんじゃないかって思いました。
という訳で、
「世界禁煙デー」に合わせて、
私に知る限り最も有効な方法を紹介って事で。
冒頭の
「子どもに煙が届く場所での喫煙はやめにしよう。」
ってのも大事ですが、
それ以上に
「子どもにタバコの洗脳情報で汚染するのをやめにしよう」
って方が、
もっともっと大事なことだなーって思うんです。
詳しくは紹介の書籍、またはリンク先を
ご覧下さい。