2004年06月17日

離婚弁護士第十話の感想

定例企画「〜天海祐希主演『離婚弁護士』を見る夕べ〜
ほぼ日の便乗企画であります。
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離婚弁護士第八話の感想
離婚弁護士第九話の感想

この一週間の間に、
天海さんファンの掲示板で紹介されて、
見てくれる人が増えてプレッシャーに感じているめたかです。
あ、でも
たくさんの人に見てもらえるのは嬉しいです。
イトイさん達ほどではなくても、
それなりに手間ヒマかけていますから、この更新に。
(最近、増えてる人々は輸入権がらみだから、
 この「連載」はスルーだろうし・・・)


ナイター中継で30分押しで開始。
前回の最後の話
(あのぉ、前回が薄かったのって、
 今回の準備の回って意味合いが大きかったのではないでしょうか?)
との絡みで、間宮さん考え込んじゃってスランプ。
それ以外の事務所の人も、それぞれの理由でスランプ。
で、
依頼人の訴えたい相手が、陣内さんが持ってきた話の会社
って言う話からスタート。

密室でのセクハラは
誰も見てないから難しい

と言うのと、
合併前でスキャンダルが困る会社

で、相手弁護士は陣内さん
「円満に解決すると引き抜きには影響しない」

難しい話だねえ。

津川さんがあがり症って言う
小ネタもありつつの。

迷う間宮貴子。
やったのか、やってないのか。
それが判断できずに。
(でも、依頼人にちょっと失礼すぎないかな?)
いやでも「男気」あるねぇ、
この状況じゃぁ、「自分の状況」の方で悩むってのもありそうだけど、
そんな様子はおくびにも出さない。
あくまで「事実はどっち?」で悩む。
で、
「男女兼用トイレ」が決め手ですかー。
さすがに今時、ないでしょーからねー。
(でも、こんな「男女平等の視点の全くない経営者」
 今では珍しいでしょう、って思うけど。)

「闘う」って決めてから。
柳田さんに啖呵を切り、玉山くんに喝を入れ
(感情的だけど、カッコイイ!)
陣内さんにも仁義を切る。
さぁ、戦闘モード。

でも、もうここで30分経ってるんだよねー。
複雑な問題だから、来週に持ち越しって事かな?

で、問題の「辣腕弁護士」が現る!
依頼人に直接会いに行くのはルール違反では?
うわぁ、酷い事するなぁ。
「彼氏に知られるぞ」だって?
脅しじゃん、これ。
しかも今度は、柳田さんに引き抜きに行くって?
でもね、こんな汚い手って、打った方がヤバいって。
今、どんな事で表に出るか、わかったもんじゃない訳で、
そんな事が表に出れば出るほど、酷くなっていく訳で。
そういう時代でしょ?
(だから音楽業界は総スカン食らってる訳で)

でも、この「汚い手」が効力を。
「ルール違反」って知っていれば、
手の打ちようがあったでしょうに・・・
でも、女の子なら「表に出すのはイヤ」ですよね。

この社長、津川さんとの過去に繋がりがあるって。
「だから汚い奴なんだ」
って事かぁ。

で、
その社長の岡田真澄!
「イヤな奴ぶりっ」を存分に見せつける。
こういうの、上手いよねー。

その後、宣戦布告。
俺と戦うのか? という辣腕に対して
「120億取ったって、それが自慢なの?」

カッコイー!!!



この台詞、似合う人と似合わない人、いますよねー。

で、やっぱり今回だけでは終わらない、
って事でしょうねー。
柳田さんは引き抜かれるんだ。
玉山君も・・・
そうやって手足もがれてって事なのね!

でも、
予告編の「ヤギが逃げました」は笑いました。
ひどい言い方!


今回は、
悪役が悪役として際立っていて、
それだけに分かりやすくポンポンと進んで行く、
その陰で、
本文中ではあまり触れなかったけど、
玉山くんが悩む、
で、「本編」がテンポ良いが為に、
「取り残された感」が出ていたのが、
その悩みにもリアリティーが出ていて良かったと思います。
そんなふうに、
複数の「ドラマ」が重層的に進む構造
(そんなの、このドラマでは初めてだよっ・・・)
が出て、深みを与えていた、でしょう。
次回の「オチ」がどうなるか、によりますけど、
楽しみですねー。


こんなもんでよろしいでしょうか(笑)


posted by めたか at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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