2004年06月21日

さらに広く「政治」を捉えると・・・

この事について、説明しとかないといけないな、
って思ったんですが、
色々あって説明を練る時間がとれない。
なんで、
昔、鳥越俊太郎さんが
当時、外相だった田中真紀子さんの「ウソ」を
番組で暴いて批判にさらされていた、
その状況に対して言っていた事を使い回しさせて頂きます。
(その当時の状況については、この辺りが詳しいです。
 特に6月3日辺りを。)



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あとは、
政治的な問題ってのがあります。
別に政治ってのは、永田町だけでやっているのではないですね、
社内政治とか学内政治とか、町内会の政治とか、
人が集まるとそこでの人間関係の力学みたいなのが生じますよね、
そういう意味での「政治的な問題」なんですが。

この件については、
最近の鳥越さんの事が例として分かりやすいです(苦笑)
ですので、ちょっと生け贄に。

鳥越さんの仰っている事は、
真紀子問題にしても雪印問題にしても、正論だと思うんです。
でも、
その発言の「政治的な意味」について、考えられていない、
ってのがあるんです。
鳥越さんに対する「感情的な批判」というのは、
恐らくその「政治的な意味」に引っかかっているのが多いだろう、
というのが私の分析ですので。

田中真紀子さんの事情を丹念に追っていくと、
どうやら真紀子さんが嘘を言っているらしい、となる。
でも、それでその事を追及したとしたら、
いったい誰が一番得をすると思いますか?
やはり、鈴木宗男議員と外務官僚達でしょう。
だって、
真紀子さんが嘘を言ってるのなら鈴木宗男も外務官僚も問題ない、って、
今の文脈じゃ、そうなるでしょう?
でも、鳥越さんの仰りたい事は、そうではない訳ですよね。
鈴木宗男議員の件もそれはそれでちゃんと追及しないといけないって。

それをちゃんと伝えるのは、
よっぽど上手くバランス取らないといけないんじゃないかなって
思うんです。

雪印の事も
鳥越さんの発言は、結果として雪印擁護の方に
働いちゃってるんですよね。
そういう意図の発言じゃないんですけど、
そのように取られちゃっている。

鳥越さんの文章からは、
自分の文章が自分の意図から離れて一人歩きしてしまっている事への
いらだちが感じられるんですよ。
でも、
誤読は誤読でも、これだけ大勢の人が誤読してしまったと言うのは、
やはり、そのように誤読させてしまう要因が
鳥越さんにあったからでしょう。
それは、
鳥越さんの発言が政治的にどういう方向の文章なのか、が、
そういう誤読を誘う方向に向いてしまっていたから、
というのが私の結論です。
例えば雪印問題なら、
ちゃんと意図した方向に読んでもらうには、
先に、雪印幹部達の責任を充分に追及してから
(2/12に書いておられる事で良いと思います。)
その上で「でも過剰反応はやめておきましょう」ってのを、
おまけ程度に言うべきだったと思います。

鳥越さんは、誠実で一本気な人だと思いますので、
こういう「政治的なこと」を考えるのが、嫌いなのか苦手なのか、
なんじゃないでしょうか。
実は私は、苦手です。
でも、たとえ上手く出来なくても、上手に立ち回ることができなくても、
そういう側面もあるのだ、というのが意識にあるかどうか、だけで、
随分と違うと思うんです。
反応に対して納得できるってトコもあるでしょうし。


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だいたい、言いたいことは伝わっているでしょうか。
posted by めたか at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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