2004年07月14日

着床前診断・承認

<着床前診断>日産婦倫理委も全会一致で承認

慶応大の受精卵診断承認 学会倫理委が初

着床前診断 男女の産み分けで議論


また解説は書きます。
(本当は、こういう話題こそ
 「メインテーマ」なんですけど・・・)
posted by めたか at 17:05| Comment(4) | TrackBack(1) | 生命倫理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
メインテーマへの回帰、おめでとうございます。
(けっしてプロ野球の話題が嫌いなわけでは
ありませんが)

自分のblogがアクセスできずにフラストレーションを
ためてるnetwindです。

こないだ、なんとかという産婦人科の先生が
着床前診断(でいいんですよね)によって生みわけを
していて問題になったと思うのですが、あの先生の
記者会見などを見て、「こういう人は目の前にある
問題に対して、自分が正義をなしているということに
陶酔していて、社会全体で何が起こるのか考えようと
言ったところで、全く無意味なんだろうなぁ」と
暗澹たる気持ちになったのを、記憶しています。

ぜひこの問題は、めたかさんに解説してもらいたい
問題です。
Posted by netwind at 2004年07月14日 23:05
コメントありがとうございます。
そうですね、でも、解説ってのは難しいんですよ。
だって、一面からだけで良い訳じゃない、
ややこしい問題なので。

例えば、
「全体の問題」を考えてる人には逆に想像して欲しいんです、
目の前に「助けたい」患者が居るって事を。
全体の問題以前に、やっぱり、その目の前の人を助けたいって、
思うんじゃないでしょうか。
それは全然、おかしいことじゃない、と思いますし。
そういう想像をしてしまうと、
果たして「暗澹たる気持ち」になるって、どうなんだろうって・・・
(非難してるんじゃないですよ、
 そうじゃなく、色々と難しいって事で・・・)

jugem、遅いですよねー。
今日の夕方って言ったじゃん! って感じですが。
まあ、しょうがないのかな。

野球の問題は、まだまだ取り上げますよ(笑)
だって、まだまだ全然、問題は解決してないですもん!
Posted by めたか at 2004年07月14日 23:36
JUGEMを信頼してたんですが、ちょっと揺らいでいる
netwindです。。。
まあ、大変な作業で、仕方ない面があるのは、認めるんですけど。
そんなんで、人のうちで遊ばせてもらって、すみませんが。。。

> 「全体の問題」を考えてる人には逆に想像して欲しいんです、

めたかさんのおっしゃっていることは、分かっている
つもりです。僕が「全体の問題」考えても、答えを
持っているわけではないんですから。
でも、あの産婦人科の先生の目は、「正義」を確信していて
ちょっと怖い感じがしたのは確かです。

だからこそ、めたかさんの一面的でない解説を待っています。

プロ野球の話題もがんばってください。
僕も、応援してます。一応(笑)。
Posted by netwind at 2004年07月15日 01:00
そうですよねー。
私は、その産婦人科の先生の記者会見を見てないんですが、
そういう「絶対的正義」を背負ってる人って、確かに困りますねー。
ただ、
「助けるべき患者」を背負ってるという「現実」は、
やっぱり圧倒的に強い、って思うんです。
その「強い現実」の前に有効な言葉ってあるのかな?
って事は、思うんです。

netwindさんだから書いてしまいますけど、
要するに、
「そういう絶対的正義」を持ってしまう背景を見つめ、認めていかないと、
議論を前に進めて行く事は不可能じゃないかって、思うんですね。
「自分だって、そんな患者を背負ってしまうと、
 そう考えてしまうと思う」
って事を出発点にしないと、
そこへ届く言葉って見つけられないし・・・

って感じなんですが。
うーん、これ以上、掘るのは、今は勘弁して下さい(笑)

しかし、
jugem遅いですねー。移行作業は終わったけど、まだ繋げられないみたいで。
ストレス、溜まってるでしょ(笑)
Posted by めたか at 2004年07月16日 01:14
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