2004年08月17日

幸せーって、何だっけ? 何だっけ?

そうか、わかった!
アテネ五輪については「考えない」くすれば良いんだ!
そうすれば
「人間の考えられる容量をあふれ出し」はしない!
なんで、
アテネ五輪は今後「考えないで、見る」事にします。
何々の調子はどう、とか、
このままじゃ勝ち進めないぞ、とか、
もう考えない!
そして、
テレビ観戦とかビデオチェックとかのスケジュールも「考えない」
見れたら見る! それで良い時に見れればラッキー!
別に見逃しても、他にもいっぱいいっぱい、
見て楽しいもの、ありますし。
もうお腹いっぱい! ってくらい・・・
今日もタマタマ、工藤のヒーローインタビューだけ見れました。
(試合は、全然!)
これはラッキーだったな。

前フリが非常に長くなりましたが、めたかです。
いやいやね、たまには野球と関係ない事を書こうってネタなんですが。
でも、
これも実は、野球の問題にも関係したり、するのです。

手間ヒマ、かけたくないので、
あまり深い所まで掘らない事にしますね。
とにかく、さわり・問題意識だけ伝わればって話で。

netwindさんのこの話に対するTBネタなんですが。
先方のコメント欄にも書いたんですが、
このnetwindさんの視点って、とても大事だって思うんです。
だから、
問題をでかくしすぎって訳じゃ、ないと思う。

ちょっとだけ導入しますと・・・
元々は、この話、
「地球環境問題の話」というより
「遺伝子診断の話」であり、つまり生命倫理の話だった訳で。
その問題を考える際に
「遺伝的な多様性を保つため」という視点が必要では?
という視点がこのエントリだった訳ですね。

その問題をさらに考えていく際に、
(だから、地球環境問題って話ではなかった、ですよね?)
この議論の着地点として、「目指す究極的な目的は何か」
って事なんだって思うんです。

環境問題の話が出たので、
ついでに小島さんこの記事にも
TBを送ります。
ちょうど書こうと思っていた事に関係しますので。
(でも、深くは書かないです。問題意識だけ・・・)
環境問題については、netwindさんの言葉がそのまま使えます。
>地球環境問題の究極的な目的は何か
ですよね。
そこを見定めていない議論って、
どうしても着地点が見えない議論になってしまいがち、
だと思うんです。


こういう「社会的な問題」について考える場合は、
「究極的な目的」というのは、
私にとっては一定しています。
それは
「一人一人が幸せを感じる事ができる」って事ですね。
一人一人の幸せこそが、究極の目的と言えるでしょう。

しかし、
そうなると「幸せって、どういうものなのか」
ってのが、1つのテーゼとして浮かび上がってくる、訳です。

重い、重ーいテーマですよね。
なんで、これ以上は深くは掘らないです。
だけど、少しだけ加えて書けば、
環境問題が「弱い」のは、ここだって思っています。
つまり
「環境問題」が提示する、価値観・幸福観というのが、
普通の人に伝わっていくものではないんじゃないか
って事が、ずっと引っかかっているんです。
そこを、説得力のあるものを提示していかない限り、
「環境問題」が、もっと多くの人に伝わっていかないって思うんです。
(平たく言うと
 「要するに禁欲しろって事」って
 受け取られているんじゃないかって思う。)
欧州の人は、その辺が分かっていて、
「スローライフ」ってのは、多分、
そこを目指して言われてきたものだって解釈しています。


で、
野球についても、この事が重要かもって思うんですよね。

実は、
そういう事、前にも何度か書いているんですよ。
プロ野球の未来を描こう!
もっとアイデアを!
プロ野球はアマ野球に何ができるか
野球の未来のために

あと、
少し違うけど
今日のクリップ記事
今日は時間がないので・・・
とかも。

ここで1つ、書き加えるとすれば、
要するに「Jリーグ100年構想」の野球版みたいなのを、
運営側は提示する必要があるでしょうし、
ファンとしては、自分は野球に何を求めていくか、を、
示していく必要があるんじゃないかって事です。


幸せって、何でしょうね?
でも、
今、問われているのは、
究極的にはそういう事なのかもしれないな
そんな事を、思ったり、しています。
posted by めたか at 23:01| Comment(2) | TrackBack(1) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
めたかさん、小島愛一郎です。
TBありがとうございました。

「地球環境問題」あまり明確化された議論ではないので(すいません)、コメントは今後の、めたかさんのブログに着目させていただきます。

別件ですが文藝春秋9月号星野氏のプロ野球関連の提言、読まれましたか?

少しは参考になると思います。
Posted by 小島愛一郎 at 2004年08月18日 09:50
コメントありがとうございます。
確かに明確じゃ、ない議論ですね、スミマセン。
ただ実は、ここに書いた事って、なかなかに難しい事ですので、
どれだけ書けるか・・・
netwindさんとのやりとりで、その糸口が掴めれば良いかなって思っています。

文藝春秋は、チェックしていませんでした。
また週末にでも本屋でチェックします。
どうもありがとうございました。
Posted by めたか at 2004年08月18日 23:45
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

難しい話だけど。
Excerpt: めたかさんの、このエントリ、話の展開としては当然なんだけど、難しい方向に行ってしまったという気がしている。前のエントリのコメントにも書いたことだけれども「幸せ」...
Weblog: NetWind
Tracked: 2004-08-18 23:42
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。