ノーベル化学賞が発表になりましたね。
毎日の記事が最も詳しいようです。
(毎日のHPには見つからず・・・)
<ノーベル化学賞>イスラエルと米国の3教授に授与
これ、完全に「医学・生理学賞」のネタですよ。
最近の化学賞は、
3年に1度くらいは生物関係のネタなんですが、
それでも、ちっとは化学的なトピックスを選んでいたんですよねー。
でも、
これは完全に生物。
(まぁ、生化学と考えれば化学だけど)
医学・生理学賞の嗅覚の話の方は、
少し勉強しないと解説は書けないんですが、
こっちだったら、その必要はないですわ。
まあ、
医学・生理学賞の準備ができたら、
こっちも併せて解説しましょう。
(でも、毎日の記事は良くできてるから、
特に必要もないかも、ですけど・・・)
2004年10月07日
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ノーベル化学賞、米・イスラエルの3氏に授与
Excerpt: スウェーデン王立科学アカデミーは6日、2004年のノーベル化学賞をイスラエル工科大学のアーロン・チェハノバ教授(57)、同アブラム・ヘルシュコ教授(67)、カリ...
Weblog: ケムステニュース
Tracked: 2004-10-11 18:26


今ノーベル賞になる理由もあるのでしょうか?
基本的に、ノーベル賞って、かなり古い、
もう評価の定まった研究成果に出るみたいなんですよ。
10年以内の新しい研究には、生物関係では最近では出てないハズですし。
で、
生物には、こういう「ノーベル賞級」って研究成果が、
糞詰まりのように溜まってしまっていて、
どれにあげれば良いか分からないって状態になってるのね。
そういう背景だけは、説明しておきましょう。
あとは、まあ、
記事にした時に説明させて下さい、ネタがなくなる(笑)
ただ、
1つ言えるのは、
その研究の、「現在の意味」と言うより、
そこから派生した研究の、その後の発展の方が、
「ノーベル賞の選択」には大きいみたいですね。
ユビキチン・システムって、
そういう意味で、ここ10年ほどのホットな領域になってきてる
ってのが、あるんだと思う。
(でも、私も
「今頃、ユビキチンなんだ」と思ったけど・・・)
今が旬の研究が受賞しないと盛り上がりませんね、私は。
まあ、何を持って「旬」とするかって問題もあるとは思うけど・・・
ただ、
権威ある賞って、やっぱり、流行から落ち着いて、
ある程度確立した成果に、でないと
あげる事はできない訳で、
そんな事を言ってると、賞レースそのものが成り立たないってなると思う。
流行歌じゃぁ、ないんですし・・・
それに、
「旬を過ぎた」とは言え、その後の研究の潮流に
大きな影響を与えた研究である事が
間違いはない訳で、
なんで、こういう解説を通じて
「今、科学の世界がどういう方向に向いているのか(つまり「潮流」だ)」
を知る事は、
それなりに面白い事なハズだと思うんですけど・・・
2年前に解説した、田中さんの研究についても、
田中さんの研究自体は、別にすでに旬でもなんでもなかったんだけど、
それが「今のバイオ研究の潮流に与えた影響」ってトコが
面白かったはずでしょ?