読売新聞はまた、手前味噌な事をやっています。
自分トコでやった「世論調査」で、
インターネットの時代でも「新聞は必要」とする人が92%なんだって。
・・・まあ、とりあえず、
「新聞」が「面接方式」でやった世論調査だって事は、
指摘して置こうと思います。
(世論調査については、
統計でウソをつく法は読んでおきましょう。)
さて、
前にも書いた事ですが、
改めて書こうと思います。
志に対してのみ、お金が払われる時代が、
すぐそこまで来たと思う。
志への共感、それだけが、私たちを揺り動かす・・・
少なくとも私は、志なきものにお金なんて払いたくないです。
一銭のお金も払いたくない!
それが正直な気持ちなんです。
「消費とは毎日の投票行動である」
そんなことを誰かが言っていました。
確かに今は、モノなんてあふれかえっています。
他に代わりになるものは、いくらでもある。
たくさん並ぶラインナップから、何を選んでも良い・・・
だからこそ
少しでも共感できないものにお金なんて払わない。
これは、
今の私が思っている事なんです、けど、
でも、
時代の流れとして、こうなっていくと
私は思う。
そして、
それが分かってない経営者は、企業は、
どんどん衰退する事になると思う。
いえ、改めてこれを書こうと思ったのは、
大西宏さんの
夢や希望のない改革はつまらない
ってエントリを読んだから。
大西さんは政治について書かれていますけど、
これって、商売についても同じだと私は思う。
だって、
お金を使う時くらい、
わくわくさせてくれよ、イヤーな気分にさせないでよ、
って事でしょう。
プロ野球の経営者に対して
一番言いたいのは、こういう事です。
Jリーグにあってプロ野球にないもの、
その一番大きなものは「志」なんです。
感謝に、あるいは感動に対価を支払うという意識を取り戻す時なってほしいですね。
そうですね、「おひねり」って感覚には近いかもしれません。
まぁ、「チップ」を渡す代わりに、
そこで優先的に買い物をするよ、お客になるよ
という事なんですけどね。