2004年11月03日

志を持って開かれた世界へ

えっらい大層なタイトルが付いていますが、
まぁ、休日に書く事ですので。

例の木村剛さんの逆ギレについて、
前に書いた事の補足というか、
繰り返しに近くなりますけど・・・

前々から、ブログ以前にもHPとか掲示板とか
ネット上の色々な所で文章を書くようになった時に
心がけていた事、
それは、
仮にこの文章が、朝日とか読売とか、
大新聞なんかに掲載されたとしても良いような、
そういう事を書こうって。
始めから、そういう意識で書いていこうって思っていました。

どうせ、少ない人数しか読んでないから、
とか、
○○な人しか見てないし、
とか、
自分の好き勝手な事を書けば良い
みたいに、考えた事はない。

そうではなく、
全ての日本語が分かる人に読まれる可能性があると、
考えて書いてきました。
それは、現実に少数の人しか読む事のないものだったとしても。
少なくとも、不特定多数の目に触れる
可能性のある文章については、
その心づもりで書こうって。

だから、
木村さんが「ブログなんだからいい加減でも良い」
って取れるような事を述べてるのは、
ブログに文句つける前にマスコミの方を矯正してほしい
 ブログはマスコミに報いる庶民の一矢だ!
残念だし、私としては良く分からないなぁって思う。
逆に、ブログだからこそ、
メディア以上に、ちゃんとした事を書いて行こう、
既成のメディアを越えて行こうって、
そういう志、心意気を、どうして持てないのかなぁって。

私は、
こんなちっぽけなブログですけど、
そういう志、心意気は持っていますよ。
で、
それは別に、特別な事ではない。
日本中の人たちに、読んでもらって良いもの、
読んでもらって、意味あるってなるものを、書いていくって。
もちろん、
能力的に、そうはならない事も多々ですが、
少なくとも志、心意気って点では、そう思っていますよ。

そういう志、心意気を
たくさんの人が持っていてくれたらなぁって、思う。
別に、そんな大層に言わなくても、
静かに抱えている人たちは、居そうですけどね。
(で、私も、あまり声高に言おうとは思ってはいませんけど・・・)
そして、
そんな心意気の人たちが繋がり合う事が、
意味あるんだって思っていますし。
ブログが世の中を変えるとすれば、
そういうものでしょうって。

木村さんは、
「ブログ軍団の橋頭堡にしたいという
 仄かな野望を持っている」
って書いておられるじゃ、ないですか。
だったらなおさら、
ブログを(木村さんが軽蔑されてる)メディアの悪い点と
同じように貶めてしまうのかなぁって。
それが、悲しくてたまらない、です。
(って、ちょっと大げさですが。
 私はゴーログにはクールに構えていますし・・・)

まあでも、
ゴーログに集ってる読者の方々には、
そんな志を感じる人がいっぱいいるんで、
そういう人に、密かにメッセージは送りたいですね。

常に、開かれた世界へってのを意識して、
文章を書いていきましょうよって。
posted by めたか at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | メディアリテラシー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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