2004年11月03日

宮内オーナーは全然わかってない! パート2

私のトコには未だに新札が来ません。
めたかです。
(何度もお金下ろしてみてるんだけど・・・)

総括シリーズ、最初は
「球界に残る癌」(苦笑)宮内オーナーを
ぼっこぼこにしましょう。

まず、
前回の宮内批判記事
反応を頂いていたのですが、
劇重で何も返せなかったので、
ここで。

宮内氏に対する「同情」については、
後で宮内氏をぼこぼこにしちゃうので、
その際に。
とりあえず、それ以外について書きますと。

メディアで争点となったかどうかはともかく、
ネット上では、多くの所で
近鉄やオリックスの「ファンに対する不誠実さ」は
問題視されていましたよ。
だから、それはまず、メディアの方の問題と言うべきでしょう。
(そういう意味もあって、
 今、メディアリテラシーの話題を突っ込んでいってるんですが。)
やっぱり、残念ながら、
メディアで取り上げられないと「世論」とはなっていきにくい、ですし。
ただ、メディアに同情的な事を言えば、
合併だけでなく、球界全体の問題に拡散した事もあって、
分かり易い「合併反対」
って事のみに、集約せざるを得なかったってのは、あるでしょう。

でも、それでも、
「オーナー達がファン不在で勝手な事をしている」
ってのが、
「オーナー達を批判する理由」として
大きかったと思います。
それは、メディア上でも。
だから
「争点化しなかった」訳でも、なかったのでは?
宮内氏にまで刃が向かなかったのは、
そこまで余裕がなかったってだけの話でしょう。

あと、
>ご本人「クソミソに貶す」と
>冒頭でおっしゃっている程には、
>優しさゆえか貶しになっていない感があります
と言って下さっていますが、
別に優しい訳じゃ、ないですよ。
ただ、
自分のスタンスとして
「誰かを一方的に悪者にしない」
(前にも何度書いています)
ったのがあるだけ、で。
自分としては、これでも最大限に批判しているつもり、なんです。


では、
材料として、マリンスポーツの風さんがアップしておられる
『週刊東洋経済』のインタビューを
ぼっこぼこにしましょう。
新規参入は迷惑。オリックス宮内会長激白

まぁ、良くもこんな暴論を
ぬけぬけと述べる事ができたものだなぁって思うんですが。
あなた、ご自身の立場、分かってるの?
って事、思っちゃうんですが、
それについては後回しにして、
とりあえず、彼の「論理」に付き合ってみますね。

まず、
最初の「たとえ」を、
無理矢理「フランチャイズ制」にしていますが、
もっと近いものが、あるでしょう、と。
他のプロスポーツリーグ、Jリーグとか、
アメリカの4大スポーツリーグとかは、どうなるの?
って言いたい。
わざわざフランチャイズに喩えなくても良いでしょう、と。
ここを、他のスポーツビジネスで考えないのが、
「すり替えの始まり」でしょう。
(だって、
 ファンが経営陣を批判する論拠として
 他のプロスポーツとの比較を使って来た訳ですから、
 宮内氏にとって、
 他のスポーツで考えるのは都合が悪いんでしょう。)

次。
1リーグ化については、良いでしょう。
「1リーグ制にして、巨人戦の分け前に
 あずかろうとしているように見えます。」
という(良くされてるだろう)批判に対して
「そうではない」と言いながら
「それが出発点だ」と言ってるトコが笑えますね。

中盤は、良いですね。
赤字、大変そうですねーってだけで。

裏金については、
に書いた事をコピペします。

>(オリックスは)全部調べさせたが、
>何万円くらいの許していただける範囲。
>私の知る限り怪しげな取引はゼロ。
・・・一応、
「一切の金品の受け取りを禁止」していたと思うのですが。
本当に「許していただける」かどうか、
「全部調べさせた」調査結果を公表されればいかかでしょうか。
率先して調査結果を公表したなら、
それは球界の改革に繋がると思いますよ。

これで言い尽くしてるでしょう。

で、後半、もう電波が入って来てるって言いたいくらいですよ。
暴言満載です!

−−三木谷社長とやり取りがあったのは事実ですか。

 そのことについて私は申し上げるべきではない。プロ野球の保護地域(本拠地の保護)は全体的のもので、お前のやっているところで俺にやらせろと言うほうがおかしい。質問の意味がわからない。

これ、読めば読む程味わいありますよ。
最後の「質問の意味がわからない」
サイコー!

次。
参入障壁批判に対して、参入を妨げる事を
「プロ野球のビジネスモデルの問題」
と正当化していますが、
それってつまり
「プロ野球全体で1つの組織」って考えるような感じでしょう。
だったら、
放映権の分配とか、
「全体のための事」だってやるべきなんです。
内部では「競争」と言っておいて、
外に対しては参入妨害して競争しないのは
理屈に合わないでしょう。
(まぁ、これは宮内氏より読売に言うべきですが。)

また、
「不透明でもいいのではないか。
 誰にも迷惑をかけていない。」
って言いますが、
かけてます。ファンが迷惑です。

つまり、
ファンにとって、新しく魅力的な球団が誕生する、
その機会を、不当に妨げてる訳です。
これが迷惑じゃなくて、何なんですか?

例えば、
音楽について、「演歌しか提供しない。」
ってなると、音楽ファンにとって迷惑でしょう。
「ロックとか、ポップスとかの参入を阻害」しておいて、ね。
宮内氏の言ってる事は、そういう事でしょう?

最後に
新規参入について「赤字なのに不思議だ」
と仰るのなら、
あなたんトコがお辞めになったらいかがですかって言いたい。
はっきり言いますが、
オリックスが球界から退場なさっても、
誰も惜しまないと思いますよ。

それは、
オリックスは球界ビジネスの失敗者だから
です!

なんかね、宮内オーナーの事を
優秀な経営者と持ち上げる人が多いんですが、
本業の事は分からないですが、
少なくとも球団経営に関して言うなら
はっきり言って、お世辞にも有能とは言い難いでしょう。

オリックスと同時に球界に参入した
ダイエーと比較してみると
オリックスの「球団経営の無能さ」が引き立ちませんか?
最初、割と順調に言ったのは、
阪急時代の遺産と、
「イチロー」という天才に巡り会えた幸運が
大きかったと言えるでしょう。
(それも、阪急時代からの遺産である
 三輪スカウトが居たから、でもあった訳で、
 その有能なスカウトも死なせてしまった・・・)
イチローが居なくなってからの惨状は、
目を覆う限りですよね。
人気面でも、実力面でも・・・

そういう「経営上の失敗者」が、
球団経営について偉そうに何か述べるって事自体、
私にとって笑止千万なんですよ。
自分トコが12球団一、失敗しているくせに、
何を言うか? って事ですよ。

私は、ダイエーに対しては同情的なんですよ。
ダイエーは、ファンを多く集めて実力も伴ってる、
大いに球界を盛り上げてる「成功例」と言えるでしょう。
そういうダイエーでも赤字だって言うのは、
それは、「球界を改革」しないといけないなぁって思う。
(まぁ、赤字の原因には色々な特殊事情はあるようですが。)
ダイエーが
「いくら頑張っても赤字体質なんだ」って言うのなら、
それで球界の高コスト体質を改善しようと言うのなら、
それは、説得力があります。
でも、
オリックスが、そんな事を言ったって
「その前に、そもそも、まともな球団にして下さいよ」
ってふうにしか、思わない。
一点の同情の余地も、ないですよ。

だから、
kazu-ctさんが宮内氏に同情的なのは、
ホント、分からないんです。
前にも「ライブドアよりオリックスの方が良い」
って書いておられたんですが、
オリックスのここまでの球団経営を見てきて、
それでも、オリックスに期待したいですか?
って思うんです。
posted by めたか at 22:27| Comment(2) | TrackBack(1) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
宮内オーナーね。
「監督には理論派の人が良い」と言って土井を選んだ
人だから考え方が特殊なんでしょう。
関係ないですが、土井が茨城県で少年野球の解説を
していたそうです。
Posted by kaz at 2004年11月05日 20:45
コメントありがとうございます。
土井ね。今度、広島で開校する野球学校の講師らしいんだけど、
誰が入るんだ、そんな学校って思いますよねー。
まあ、
野球に関してなら、宮内氏は全く見る目がないって事なんでしょうねー。
Posted by めたか at 2004年11月05日 22:07
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

既存球団は共同体
Excerpt: さいきん忙しくてなかなか更新できません・・・ めたかさんから長文で前の記事(「続・球界再編問題をめぐるミスコミュニケーションの原因」のレスに当たる記事をいただ...
Weblog: Dancin' in the Dark
Tracked: 2004-11-07 15:29
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。