2004年11月03日

「メディアリテラシー」って何じゃらほい

ネットは新聞を殺すのかblogさんが、
結構な議論になっていますね。
で、それはそれで良いんですが、
ちょっと気になった点を。

なんか、未だに
「メディアリテラシーとはメディアを疑ってかかる事」
と思ってる人が多い見たいなので、
(例えば、湯川さんトコのコメント欄に
 「メディア・リテラシーとは端的にいえば
  「メディアは絶対ではなく、間違えることもある」
  または「この報道は間違えているかもしれない」
  というのが大前提でメディアに接するという考え方」
 とありましたし・・・)
ちゃんと、そうじゃないって事を説明しとかないと
って思いまして。

でも、
自分では説明しません。
そういうのを紹介しようってだけ。
いや、実は前から紹介していて、
サイドバーのトコにリンクを貼ってる
にゃん太のメディアリテラシー事始め
ってのがそうなんですが。
このページは、メディアリテラシーについて、
それなりに系統的に(しかも、かなり分かり易く)説明しているので、
オススメなんですが。
ここでは、「メディアリテラシー」って何なのか、
についての、ポイントだけを挙げましょう。

メディアリテラシーは未来の国語教育か

ここで、言葉の意味から説明になるんですが。
リテラシーとは「読み書き能力」の事なんですね。
だから、
「メディアリテラシー」とは、
「メディアについての読み書き能力」って意味になる訳です。
・・・それで、ここでは「読み書きの勉強」
つまり国語の勉強になぞらえて、
「メディアリテラシーに必要な事」を説明しているんですが。
ただ、
定義としては、別の所
「メディアリテラシーというのは
 メディアを使って情報を受信したり発信したりする方法
 (を学ぶこと)」
と書いています。

だから、
メディアをちゃんと「読み書き」するには、
メディアについての知識を持っている事、
そして、
メディアの仕組みを理解している事が
重要になってくるんですね。
その上で、
「報道内容を検証」していく、
その時に「疑ってかかる」事も大事になるんでしょう。

メディアリテラシーを
「単にメディアを疑ってかかる事」
とすると、
もの凄く矮小化してしまうと思うんです。

最後に。
湯川さんトコが問題になったのは、
>わたし自身、志を持って仕事をする誠実な人間が
>これだけ多く集まっている業界は
>ほかにないのではないか、
>と思うほど、立派な記者を多くみてきた。
の部分でしょうね。
まぁ、これについての議論はともかく、
(例えば、
 「どれくらいの割合で立派な人は居たのか」
 「立派な記者の判断基準は」
 などなどが論点かなって。)
これは本当だとするなら、
それでも、今の新聞がこんなふうなのは、
それはもう、「構造的な問題」じゃないでしょうか。
その「構造的な問題は何なのか」
それを、明らかにしていく事が、重要でしょう。
(私が記者クラブにこだわるのは、
 記者クラブが構造問題だから、なんです。
 記者個人の資質の問題に、したくないんですよねー。)
単に
「読者とのコミュニケーションを取れば良い」
ってだけの問題とは、
私には思えないんですが。
posted by めたか at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | うなずく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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