2004年11月04日

「差別」とは・・・

ダバディ氏が紳助さんの暴行事件について
書いてるって聞きつけて、
見に行ってみると・・・

(島田)紳助暴行事件…

うーん、なんか、話が変わってきてない?
ま、
誰もが我田引水っちゅうか、
自分の話したい、論じたい話題をしたがるものですけどねー。
差別、ですかぁ・・・
うん、また、メディアリテラシーとも関わる話、ですね。

だけど、
「差別」ってどういうものなのか、
ってのが、ちょっとあいまいなまま、話をしてるって感じました。
なんで、こういう話を。

またまた、具体的な話をし過ぎると
めぐりめぐって迷惑がかかっちゃうとイケナイので、
かなりぼかして書きますねー。

ある知り合い、市役所だったっけ、
そーゆー公的なトコに勤めていたんですが、
その人の地域って、いわゆる「非差別部落」があったんです。
で、
その人の勤務先は公的機関なんで、
「被差別部落の人を採用する枠」ってのが、あるんですねー。
知り合いの人は、その枠の人たちを
かなり嫌ってたみたいでして・・・

で、
その知り合いの人と話をしていたんですが、
ある職場の人の悪口になったんですね、
「こんな酷い人が居る」みたいな話をずぅーっと聞かされたんです。
その上で
「イヤやわー、だから部落の人って嫌いや」
って・・・

私、その時に分かったんです。
「あ、これが『差別』なんだなー」って。

つまり、
私の知り合いが、その「部落の人」の事を嫌う事自体は、
別に普通の事だと思うんですね。
人間、好き嫌いはあるし、
その「部落の人」が本当に酷い人かもしれないし。
だけど、
その「部落の人」が酷い人、嫌うような人だって事と、
その「部落の人」が、非差別部落出身である事と、
関係ない訳じゃ、ないですか。
それを、その属性に勝手に結びつけて嫌う、
・・・これが「差別」なんだなって。

例えば、
jastamomentさんが書いてる事
「たとえば父親の顔を見たくない、というのも一種の差別と言える」
ってのは、私は違うと思うんです。
それは、単に「嫌ってる」だけで。
でもね、例えば父親がある職種とかで、
「だから○○ってイヤなんだ」ってなれば、それは差別でしょう。

なんで、
えみっちいさんが差別と区別は違うって言うのも、
ちょっと違うかなって思う。
単に「蔑んで見る」ってだけじゃないと思うんで。

差別って、「偏見から生まれる」ものだと思う。
偏見じゃなく、単に事実だったら
(例えば、女性の方が一般に力は弱い、とかの話なら)
それは「区別」だって思う訳で。
でも、これが
「女性は論理的じゃない」みたいになれば、
それは「偏見」であり、それに基づいたものは
「差別」になるんだって思う。
・・・って思ったんですが、どうでしょう?

今、話題になっている
マスコミの人の横暴な行為についても、
それを「マスコミの人一般」に広げてしまうのは、
それは偏見だし、差別に繋がるのかもなぁって思います。


###
ダバティさんの書いてる事が
なんか違和感があるのは、
まず「差別」って、どういうモノなのかってのが曖昧なまま
語られてるから、じゃないかなって思うんです。
・・・詳細に分析はしていませんが、
なんか、2重構造があるように、感じています。
その辺をクリアにするために、
まずは、「差別」とか「偏見」という言葉の意味を
明確にしていく事を、始めてはどうでしょう。

ダバティさんの事を「外人だから」って目で見る人が居るのと同様、
ダバティさん自身も
「日本の芸能界は・・・」って目で何かを判断されてないでしょうか。

また、
単に「差別をなくそう」と標語的に言っているだけでは、
差別ってなくならないと思うんです。
差別をなくすためには、
まず「差別」の姿をちゃんと明らかにする事が、
重要じゃないかなぁって・・・
posted by めたか at 23:13| Comment(4) | TrackBack(1) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>ダバティさんの事を「外人だから」って目で見る人が居るのと同様、
ダバティさん自身も
「日本の芸能界は・・・」って目で何かを判断されてないでしょうか。

ダバディさんは日本の芸能界の中のある特徴について言っているだけ。
その2つは同様のことではないですよ。
Posted by ppm at 2004年11月05日 13:07
差別の生まれる原因が「偏見」と「全体化」にあるってのは本当に同感です。
「偏見」ってことは言い換えると「よく知らない」って事なんですよね。よく知った上で自分の判断の中で個人の好き嫌いを判断するのならしょうがないと思いますが、「知りもしないで判断する」、さらにその判断をわかりもしない「全体(属性といってもいいかもしれませんね)」に当てはめる。なんて意味の無いことなんでしょうね。
Posted by いさお at 2004年11月05日 20:55
はじめましてなのにいきなり書き込んじゃってすみませんでした。

いつもブログ楽しみに見させていただいております。これからもちょくちょく寄らせていただきますのでよろしくです。
Posted by いさお at 2004年11月05日 20:57
コメントありがとうございます。

ppmさん>
そうですね、ちょっと「同様」ってのとは、違うかも、ですね。

んーっと・・・
この件については、まだ詳細には分析はしてないんですが・・・
(具体例がない事と、日本語としておかしい部分とかがあって、
 イマイチ意味が取りにくい面が多々ありまして・・・)
ダバティさんの言っている「芸能界のある特徴」ってのが、
事実とか評価とかがあいまい、なんですよね。
具体例もほとんどないですし。
何を持って、そのような特徴を語ってるのか・・・
それは、事実と言って良いものか、単なる評価の部分なのか、
評価なら、そこに、ダバティさんなりの「偏見」は入ってないのか
って意味で、そのフレーズを入れたんですけどね。


いさおさん>
ありがとうございます。
まぁ、差別ってこれだけじゃぁないかもって事も思うんですが、
1つの重要な「具体例」にはなってると思うんですよ。
こういう提示があると、色々な事を考え易くなると思いますので、
どんどん、提示して欲しいなって思っています。
(だから、ダバティさんの言う「差別」って、どういうのかって聞きたい訳で。)

良かったら、また読みにきて下さい。
Posted by めたか at 2004年11月05日 22:06
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Excerpt: at most countableさんの「差別とは」という記事を読んで僕もちょっと真剣に考えてみることにしました。 まず前回述べた「父親の顔が見たくない」...
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