とりあえず、詳細が分かるのを待ちましょう。
めたかです。
前に、紳助事件について
島田紳助・暴行事件を被害者の方から考えてみる
って文を書いて、その最後の方で
勝谷氏の対応について疑問を提示したんですが、
実は勝谷氏、SPAの連載では
ちゃんとそういう事、書いていたんですね。
私、遅ればせながら昨日、SPAを立ち読みして確認しました。
参考:島田紳助暴行事件、女性マネジャー「独占告白」と勝谷誠彦の「コメント」
一応、SPAではちゃんと
女性マネージャーを庇う事を書いていたんですね。
だけど、速報性があって、見てる人も多いネットの日記やテレビで
どうして、こういう事を書かなかったんだろう?
だって、ネットやテレビでこそ、
マネージャー氏に対する心ない噂が流れている訳で
意味あると思うんだけどなぁ。
で、
この辺の「勝谷氏の対応」については、
こんな事があったんです。
勝谷氏の日記より
・『Yomiuri Weekly』小田嶋隆さんのコラムに駁す
小田嶋氏のブログより
・吉本言論人
・抗議
・記事全文
つまり、
小田嶋氏が、まだ情報の少なかった時点でコラムのネタにし、
それに対して勝谷氏が抗議。
テレビでコメントし、編集部へ抗議し、日記に書いた、と。
一方、それに対し、小田嶋氏が勝谷氏のおかしい点を
指摘して応戦、といった所かな。
詳しくは、リンク先のページを良く読んで下され。
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で、ここからは私の私見です。
私がこの件を取り上げようと思ったのは、
小田嶋氏が勝谷氏の対応に対して
私と同じような感想を持っていた点、かな。
なんで、
小田嶋氏が指摘している件については、
私は全くの同意。
(それは、上で書いているとおり。)
なんで、
勝谷氏の「反論」はおかしいですね。
「第一報」の件についても、小田嶋氏の言い分が正しいでしょ。
「間違った報道を元に書いた事」が問題ってのは、
小田嶋氏の言うよう
「現時点で報道によって事実関係が異なっていて、
全く分からない」
って事を言うために使ってる訳ですから・・・
日記での「抗議」は、
いつの間に
「見出し」の話と、編集長が読んでない点に変わってる。
人の文章を「下劣」というからには、
それなりに根拠を上げないといけないと思うんですけど。
あとね、
「今回のような時に堂々と法的な措置をきちんととれるように」
事務所に入ってる、との事ですけど、
別に事務所に入ってないと
「堂々と法的な措置を」とる事ができないのかなぁ?
ただ、
小田嶋氏の方も、ちょっとなぁって思うトコはあって。
YomiuriWeekly誌の文章に関して、
最後の一節は、本人が謝罪しているので
まぁ良いんですけど、
その前の
「知恵をつけたのだとすれば、勝谷某ということになる」
ってトコですよねー。
憶測とは断っているけど、個人的にはひきます。
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紳助事件については、
前に書いた事と、それほど考え方は変わっていません。
まぁ、
もう大事にはなってしまったのだから、
マネージャー側にとっては、トコトンやるしかないのでしょう。
でも、
それが「賢い戦い方」だったかと言うと、疑問だって。
紳助さんの復帰は、
多分、半年くらいかかるんでしょうねー。
芸能界の慣例からいけば、これくらいか。
暴行事件と言っても、
被害者が軽傷で本人も罪を認め反省しているなら、
懲役刑にはならないでしょうからね。
なんで、そんなものじゃないかって。
(ま、私は特にファンではないですが、
紳助さんのテレビは好きだったので、
早期復帰を願っていますけど・・・)
ただ、
紳助さんを庇ってる人たちについては、ねー。
いや、真面目に忠告すると、
あなたたちが、こういう事を言えば言う程、
被害者の心証は悪くなるのよー。
被害者に如何に許してもらうか、というのが、
早期復帰のカギなのに・・・
本当に紳助さんの事を思うなら、
こういう事を言わない方が良いんですけど・・・
だから、
ダイノジ大谷さんが
「会社から一切のコメントはしないでくれと言われました。」
と言って削除していますけど、
それは、そういう事だと思うのです。
本当に紳助さんの事を思うなら、
こんなコメントしてはいけないのです。
そんな事より、ダイノジはM1頑張れ、ですよ。
(はっ!
M1は紳助さんが実行委員長。
まさか・・・)
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最後に、この件で一番笑ったのがコレ。
この
>さっそく、
>
>「かかるヤンキー愚連隊上がりの幇間によって
> 我が秀逸なるマネージャー氏に
> 危害が加えられたことに対して
> わたしは全力で立ち向かわねばならない。
> 全国の良民常民諸君、この斗いを注視せられよ。」
>
>とか、カマシてくれるものと思って勝っちゃん日記をのぞいたところ・・
辺り、勝谷氏の普段の文章を良く掴んでるなー
って。