とやかく言う人に、
ご自身の「礼儀」や「モラル」がなってないって人、
多いよなって思うめたかです。
(礼儀とかモラルって、
他人にとやかく言うより、まず自分がちゃんとしていれば良い、
そういうものじゃないのって思うんですけど。
これこそ「言葉じゃなく行動で示せ」ってものでしょう。)
昨日、帰宅したのが夜で、
駅伝の録画を見る前に結果を知りたくないので、
間違って結果を見ないように、ネットも付けず、
テレビも番組を映さないようにして、
録画を見ていたんですが、
6時間もあるものを、夜に観るって大変。
結果、最後まで観れずに寝てしまいました。
続きは、今日の朝、慌てて観ましたけど・・・
だから、朝もネットやニュースを観なかった。
おかげで、記事も書かずコメントの返事もせずじまい・・・
どーもスミマセン。
(で、他の点でも話題に遅れています。
チーム愛って何? みたいに・・・)
まあ、とにかく
駅伝の感想でも。
とにかく、駒沢の強さばかりが目立つ結果でした。
事前記事では
「要するに駒沢が強いって以外は良く分からない」
って書いたんですが、
ここまで強いとは・・・
って感じで。
びっくりしたのは2区の斉藤。好調さは知っていましたが、
ここまでとは・・・
ま、とりあえず、1区、2区で勝負が決まってしまった感じでしたので、
この1区、2区をちょっとだけ詳細に振り返ってみます。
1区にエース級を投入したのは、
駒沢(佐藤は出雲でのアンカー)
日体大(鷲見は保科との2枚看板)
順大(松岡はルーキーながらエースと評判)
山梨(森本は準エース)
主力を使ったのは
東海(丸山は出雲でも1区を任された)
大東(古川は予選会チームトップ)
日大(蔭谷は出雲2区2位、ただし距離に不安あり)
不安があったのが、中央と神大(私の知らない選手でした)
という予想だったので、
佐藤の区間賞や、中央や日大が送れる可能性も、
なくはない、とは思っていました。
ただ、
1区は牽制しあってラストのみの勝負になる場合も多く、
「エースや主力を使うのはもったいない」
みたいな考えも、なくはない訳で、
この辺が吉と出るか凶と出るか、かなって。
(殆ど差がつかないなら主力を後に温存したいし、
でも、1区で送れると後手後手に回ってしまう。
差をつけようと飛ばすと、ペースメーカーにされてしまうし。)
さて、
スタートから日体・鷲見が独走に持ち込もうとし、
入りの1キロを2分48秒で飛ばします。
駒沢・佐藤は「逃がすまい」と必死に付こうとし、
「逃げれない」となった時、鷲見は集団に下がり、
ペースは落ち着きます。
でも、
始めにペースが乱れた事で、選手のスタミナに影響があるでしょう。
レースは山梨森本が引っ張ります。
有力どころは前の方に揃っています、けど、
6キロくらい? で大東の古川がまさかの失速。
中央の山本も遅れ始める。
10キロ手前、上りが終わって下りに入った瞬間、
常に2番手くらいの位置取りで
他校の選手の動向を伺っていた佐藤が、
突然、猛然とスパート。
しばらく前から前に出てきて「飛び出したくって仕方がない」
って雰囲気を漂わせ始めていたのが気になっていたんですが、
単なるペースアップではなく、
完全に「他の選手全員を引き離す一気のスパート」
他の選手は付いていけない。
ただ、さすがにこのペースで走りきれる訳ではないので、
他の選手がどれだけ追い上げてくるか、
で、
追いかけるグループは、
山梨、京産、東海、広島経済、順大
日体大・鷲見はこのグループにも付いていけない。
ここから、
京産、東海が駒沢をどんどん追い上げてきて、
トップを守れるかどうか微妙な差になってきた、
特に京産大は10mくらいまで差を詰めてきた、けど、
ここから佐藤が踏ん張って6秒差で2区へ。
ライバル校とは、
東海と12秒、
順大が26秒、
日体大が29秒、
サイモン(ケニア人留学生)の居る日大とは48秒、
上野の居る中央とは1分5秒の大差を付けた。
特に日大との差が48秒ってのがポイントになったようです。
2区は、伊達、北村ら「スーパールーキーたち」が
差を詰めてくると見られたが、
駒沢・斉藤が快調なペースで徐々に差を広げていく。
さすがに、トップがこれだけ差があって、
しかもこれだけのスピードで飛ばすと、
他校が一気に詰めるのは難しい。
後ろの方では、サイモン、上野の「ごぼう抜き」が始まる。
サイモンは、北村、伊達ら「スーパールーキー」たちも
全く問題とせずに抜いていく。
一方、上野の方も、
岩崎(亜大)、竜田(神大)ら実力者を軽々と抜いていく。
この2人、最後こそ疲れたけど、
共にごぼう抜きショーで実力差を見せつけました。
でも、
伊達(東海)、北村(日体大)のスーパールーキーは
サイモンには抜かれたものの、
共に前の大学を抜いていって、3位、4位を占めます。
上野は、この次まで順位を上げてきました。
トップは快調に逃げ切った斉藤(駒沢)
サイモンにも18秒つめられただけでした。
ここで、流れが決ってしまった。
その後、
駒沢の選手は、3区で少し失敗しかかってからは、
気温が上がった事もあって、
最初はペースを抑えて走り、最後3キロくらいをペースアップする
という「安全運転」で走りきりました。
なんで、
タイム差以上の「実力差」はあったなって思いました。
2位日大は、
2区サイモンで2位に上がったあとは、
ずるずると下がるかなって思っていたんですが、
駒沢にそんなに離されずに最後まで2位をキープ、
予想以上に底上げが進んでいましたね。
箱根では、駒沢の対抗の一番手と考えて良いでしょう。
中央も、池永がアンカーで区間2位など、
明るい材料が見えました。
山梨も、予選会が良くなくて「今年はダメか?」って思っていましたけど、
今回は良く粘ってモカンバに繋ぎました。
日体大は、3区で落ちてしまいましたけど、
6、7区が収穫。
こんな感じですなねー。
各大学の監督の話でも、
そんな感じですし。
分配ドラフトについては、
少し待って下さいー!