2005年01月12日

辞めたくなったら辞めれば良い

昨日は寝落ちでした。
どーもスミマセン。めたかです。
大久保のデビュー、スゴいですねー!
こちらでゴールの動画が見れるそう(13日まで)なんで、
見たい方は是非に。

もう1つ雑談。
八光、それで良いのか?
ま、おめでとうございます。


さて、今日は、
ガ島通信さんの所で話題になっていた
「素晴らしき世界」さんの閉鎖の件について、
思う所を書いていこうと思います。
(というか、
 昨日書くつもりが寝落ち。)

まず、
経緯等については、
そのガ島通信の記事とそのコメント欄、
そこから派生して、
小倉弁護士の記事と
そこのmosamicさんのコメントを読んで下さい。
(順に、
 「大量のコメントが寄せられたときに
 「コメントスクラムへの対応
 特に、後の方の記事が必見だと思います。)


###
さて、
まず私が思うのは
「素晴らしき世界」さんの対応の是非と荒らし行為の是非は
切り離して論ずるべきじゃないかって事です。
というか、
いくら、マズい対応をしたからと言って、
閉鎖に追い込まれるような荒らしをされて当然、
みたいな論調には付いていけないと思う。
(もっとも、
 「素晴らしき世界」さんのされた事自体が
 大した事じゃないかどうか、の論点は、
 あるとは思います。
 ただ、良い事ではないでしょう、
 現に多くの人が「地雷踏んだかも」と
 恐る恐るこの話題を取り上げてたり、
 論評を避けてる事は、不健全だと思うし。)
なんか、
「イジメはイジメられっ子に原因がある」って意見と
共通なモノを感じるんです。
いや、確かに「イジメられっ子にも原因がある」
のでしょう、
だけど、それがイジメを肯定する理由になんてなりはしない。
いくら、その人に悪い点があるからと言って、
その相手に何をしても良いって事にならないと思う。

もっと極端な「たとえ話」を出してみましょうか。
近所で嫌われ者の一家があるとしましょう。
確かに、嫌われるだけの事はしているとします。
で、
その家が放火されて火事になった。
その時、
「嫌われる事ばっかりしているから放火されても当然だ」
と思いますか?

確かに、
嫌われるような事を、恨みを買う事をやってきたから、
放火されたりしたのかもしれません。
でも、
だからって放火して良いって事にはならないでしょう?

いや、
その一家のやってる「悪い事」については、
色々言っても良いと思いますよ。
でも、
それは、放火の事とは切り離して言うべきこと
ではありませんか?
しかも、
放火されて火事にあったばかりの人にそれを言うのは、
残酷過ぎる事だと思う。
まず言うべきは「火事のお見舞い」でしょう、普通は。
イジメについても同じだと思う。
イジメを通じて「イジメられっ子の原因」を改善する、
そのきっかけというか、教訓を得るのは良い事でしょう、
でも、
まずはイジメを止める事でしょう、
そういう「教訓」は、落ち着いた後にアドバイスしてあげる
ってのが、思い遣りある態度だと思うんですが。

だから、
「素晴らしき世界」さんの対応に対して
現状でアレコレ言う事は、
私はどうかと思うんです。
というか、今の「素晴らしき世界」さんには
何の意味もないでしょう。
もの凄く、残酷な事をしているんじゃないかって、
感じているんです。
(少なくとも、彼のされた事に同情を感じているなら、
 そういう「議論」はどうか、と思う。
 アドバイスがあるなら、
 もっと落ち着いてからしてあげれば良いと思うけど。)

もちろん、
「あんな事、大した事じゃない」って論点も、
あるとは思います。
それはそれで「強いですね」と思いますよ。
だけど、
少なくとも私は、そういう事
(大量の荒れた意見がコメントされるとか、
 実名を探して晒される、とか・・・)
はされたらイヤだと感じますし、
「意見によっては、そういう事をされても仕方ない。
 逆鱗に触れる事をしたんだから・・・」
って風潮はイヤだなぁと思っています。
それは、表明しておきましょう。


###
ただ、
ブログなんて、基本的に個人が好きでやってる事ですから、
個人の好きにやれば良いと思っています。
辞めたくなったら辞めれば良いし、
そこを無理に我慢しないとイケナイものではないでしょう。

また、
ブログって、個人が好きに「運営」すれば良いモノでも
あるでしょう。
書く内容も、自由だし、
コメントやトラックバックを、どう運営するかも自由、
その人がやりたいようにやれば良いんです。
(もちろん、自由と言っても完全に、じゃなくて、
 普通の制限はありますよ、法律犯しちゃイケナイとか、
 サービスを利用してるなら規約違反はイケナイとかね。)
だから、
コメント欄だって、その人が好きに運営すれば良いと思う。

mosamicさんが
>どんなに自分に不利なコメントがついても、
>削除するつもりはありません。
>ただの悪戯書や、自分以外への人を中傷するような
>発言に対しては削除も辞さない考えですが、
>それ自体も可能であれば残したいと思っています。
と言う態度でブログを運営されるのは
素晴らしいと思いますが、
他の人がそうしないとイケナイって訳じゃぁないと思う。
別に
「自分への反論は全て削除」って対応も、
ご自身のブログでやってる以上、別にアリでしょう。

ただ、
そういう対応をしているブログさんは、
「そういう対応をしている人の意見なんだ」と思われる、
(それで信用を失う)ってだけでしょう。
それ以上に「制裁」が必要だとは、
私は思わない、んですよねー。
(というか、
 その「制裁行為」の是非は、対応とは切り離して論じる
 ってのが、先に論じた事です。)

それに、
人間って、結構弱いものだと私は思ってるんです。
だから、
「大丈夫な時」だったらちゃんとした対応ができる人でも、
「弱ってる時」には、できない事も、あるでしょう。

だから、
そういう「非常時」に、ちゃんと対応できなかったからって、
その人を「見限る」ってふうには、
私は思いたくないんです。
いや、
自分だって、あんまし自信ないですしねー。
(だから、見限らないでね(笑))


いやでも、
「ブログなんて辞めたくなったら辞めれば良い」
って言っていますけど、
でも、
それって残念な事だなぁって事も、思うんです。
それは、
ブログやってる本人にとっても残念でしょうけど、
そのブログを楽しみにしていた読者にとっても
とても残念な事じゃないかって思うんです。

だから、
例えば、ガ島通信さんが「地雷」を踏んで
荒らしみたいになったら、
それで閉鎖とかになって欲しくないから、
自分が何をやれるか、を、真剣に考えると思う。
(やれる事なんて、そんなに無いのかもしれないですけど)
いや、
他にも楽しみにしているブログは他にもいっぱいある訳で、
そんなブログさんが、変なトラブルに巻き込まれたら
真剣に悩むと思う。
(という訳で、
 小島さんトコが変なトラブルに巻き込まれてるそうで、
 ちょっと心配しています・・・)
団藤さんトコが荒れた時、
何もできなくて申し訳ないって思ってますし。
(あの件も、
 団藤さんにも原因はあったでしょうし、
 対応も良かったとは言えないかもしれないですが、
 ああいうふうになるのはストレス大きいと思いますし。
 だから、現在のルール決めも
 「団藤さんがそう決めたのなら」って思っています。)
まぁ、ちょうど風邪ひいて何もやれなかった事で、
火に油を注がずに済んだかも、ですけどねー。


なんかね、
リアルの社会だったら、そうなんじゃないかって
思うんですよ。
自分の親しい人が困った事があったら、
少しでも何か力になりたいって思いますし。
(もちろん、やれる事なんて大した事ないんですけど、
 リアルの方でも、ね。)
で、
それって、ネットだって同じじゃないのかって
私は思うんです。
そう考えるのなら、
「素晴らしき世界」さんの対応を議論するってのは、
自分としては、あんまり好ましく見えないなぁってのが
あります。ハイ。


(だから、
 これを言っちゃうのは、どうかってのもあるんですが、
 もし私が自分と論争してるブログが
 荒らしにあって閉鎖とかになっちゃったら、
 どれだけ相手のブログに良い印象を持ってなかったとしても
 寝付きの悪い事になるなぁって思う。
 「自分だったら荒らしを止める事ができたのかも」
 って思っちゃいそうだし。
 だって、自分の意見の味方してる可能性が高い訳でしょ、
 その荒らしの人たちって・・・)


###
まぁ、
私自身「素晴らしい世界」さんは全然読んでいなかったので
万来堂日記さん絡みで一度取り上げた事あったけど。)
特に思い入れとかがある訳じゃ、ないんですけどねー。
でも、
少しでも読んでるブログだったら、
もっと私は怒っていたと思います。


posted by めたか at 02:12| Comment(2) | TrackBack(1) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ガ島です。どうもありがとうございます。
私はネットのリテラシー力を信じたいと思っています。対応をきちんとすれば、「祭」もいずれ収束する(収束しない祭なんてないわけですから)。確かに「地雷」を踏むのは怖いですが…
Posted by ガ島通信 at 2005年01月13日 13:04
コメントありがとうございます。

>私はネットのリテラシー力を信じたいと思っています。

ですね。
でも、ネットも人間のやってる事ですから、
少しでも良くしていくように不断の努力が必要って
思うんです。
なんで、「その祭りの是非」については
問い続けたいと考えています。
「古田敦也vs眞鍋かをり」の祭りみたいなのは
大好きなんですけどね。(私も参加してるし・・・)

あと、
地雷については、あえて恐れないで居ようと。
いや、怖いんですけど、
「地雷を踏んだ方が悪い」って風潮に異を唱えるには、
自分が地雷を恐れちゃ、イケナイでしょうって思って。
Posted by めたか at 2005年01月13日 20:44
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Tracked: 2005-01-13 12:50