「あびる優のコメントを!」と書いていたら
今日のロンドンハーツでコメント取っていましたね。
GJ!
めたかです。
年末年始に各ブログで
「2004年のブログ/ネットニュース」ってのを
やっていましたが、
「悪徳商法?マニアックスのウ社騒動」
「それにともなうグーグル八分」
については取り上げてなかったですよねー。
それってやっぱり、マズいから?
(ちなみに、
「悪徳商法?マニアックス」へのグーグル八分は
今でも続いているようです・・・)
さて。
上にグーグルの汚点を書いてるんですが、
でもグーグルニュースって面白いですねー。
色々な新聞の記事を平行に見る事ができて・・・
で、
それで気になったのが、
「趙紫陽死去ニュース」についてですね。
この方の死去については、
個人的にも色々と思うトコあります。
この人が失脚しなければ、中国のゴルビーになれた人だよな
とか・・・
で、
このニュースについての各社の報道ってのがねー。
・趙紫陽氏死去 中国天安門事件で失脚
・趙紫陽氏死去 「天安門」どう再評価 胡政権、重い課題
(以上、産経)
・趙紫陽氏死去:改革・開放に道筋 政治力には限界
・社説:趙紫陽氏死去 政治改革への思いを残した
(以上、毎日)
・天安門の汚名ぬぐえぬまま趙氏死去、いずれ名誉回復?
・趙・元総書記、1980年代の「改革・開放の旗手」
(以上、読売)
・趙紫陽氏が17日に死去
・趙紫陽氏死去 天安門事件で失脚、民主化運動に理解
(以上、朝日)
・趙紫陽・元中国共産党総書記、北京市の病院で死去
・趙紫陽元中国共産党総書記が死去・天安門事件で失脚
(以上、日経)
ね、各社、報道のスタンスが違っていて、
面白いでしょ?
リンク先の記事を読み比べて頂くのが一番面白いんですが、
蛇足を承知で、ちょっとコメントを書き足してみましょう。
まず、
冒頭に持って産経は、対中国に最も強硬なメディアとして
有名でして、
なんで、報道姿勢も、
「趙紫陽をこんな扱いしてる中国政府は・・・」
って事がメインになっていますね。
読売も、近いニュアンスではありますが、
ややソフトに書いています。
>党内では「再評価せず」を繰り返しながら、「反革命暴乱」
>として事件をことさら取り上げることはない。
あたりの表現に、
中国政府の「立場の難しさ」への理解は、感じます。
毎日は、
割と「美談」って感じなまとめ方ですよね。
「趙紫陽、良い人」みたいな・・・
でも、
そういうまとめが「中国政府への批判」には、なってる。
そんな中で、
朝日の扱いは、ちょっと異彩を放っていますね(笑)
あえて無機的に書きながら、
「中国政府が悪い」って部分を極力出さないようにしてる
って感じで・・・
しかも、
趙紫陽はそんな非人間的な扱いを受けてなかったよ、
みたいなフォローも書いていたり、
とどめは、最初の記事は「人民日報」だもん(笑)
ホント、朝日って・・・
あのね、
NHKの件で、朝日を問題視はあまりしたくないんですよ、
というのは、
それで「重要な問題」がうやむやにされてしまいそうだから。
なんで、
こっちで問題視、してみました。
でも、
朝日と近い報道姿勢を、日経もしてるんですよね(苦笑)
さすがにフォローまではしてないけど、
なるべく中国を刺激しないように気を使った姿勢
って感じかなぁ。
多分、これは
現在の経済界にとって、
中国ってのは「重要なビジネスパートナー」だから、
こんな事で中国との関係を悪化させたくない
って事なんでしょうか。
って感じで記事をまとめていたら、
dawnさんも近いスタンスで記事にしていましたね。
なんで、
合わせてお読み下さい。
(私は社説はチェックしていなかったし・・・)
どうも、ご紹介有難うございます。
それにしても、「朝日さん、この頃(ずっとかな?笑)、何だか変よ。」なんて感じですね。
dawnより
朝日はきっと、「ずっと変」なんだと思います(笑)
ただ、
どこもメディアにも「変」な点はあって、
でも、朝日って特徴があるから(笑)目立つんでしょうね。
読売も、去年のプロ野球問題では突出してましたし。
それは「野球の事」では読売が目立つって面が
大きかったんだと思いますよ。
(だって、夕刊フジは、それ以上の電波を飛ばしまくっていましたから。)