2005年02月10日

[at]「集合」とは・・・

え、それで短い記事をもう1つ。
前々から「論理」について解説するって言っていた、
その第一弾です。
(いくつか書いて、それを元にHP用の原稿を書く、
 ってやり方でいきます)
数学で「論理」を扱う場合、
「集合」で考えるますので、
まずは「集合」について解説しておこうって。

でも、
「集合」って何かってのは、とても易しいんですね。
「色々なモノを集めたもの」ってだけですから。
例えば「イヌの集合」ってのは、
「イヌをみんな集めたもの」って事ですし、
「一桁の整数の集合」ってのは、
一桁の集合を全て集めたもの。
(「1、2、3、4、5、6、7、8、9」
 ってなりますね。)
要するに
「色んなものを集めて袋に入れたもの」
みたいに考えて良いんですね。簡単、ですよね。

でも。
「集合」ってものを考える上で、
気をつけないとイケナイ事が、1点だけ、あるんです。
それは。

「集合に入るものが、明確に厳密に決める事ができる」

って事です。
例えば
「イヌの集合」だったら、ネコは集合に入らないって
明確に分かりますし、
一桁の整数の集合でも、何が入るかは厳密に決まりますね。

でも、
例えば「大きな数」というのなら、
何が入るか、厳密に決まらないですよね。
何を持って大きいと言えるか、
全然、明確じゃない。

別に「集合」って時に
入るモノが無限にあっても良いんです。
逆に
「これとこれが入る」と1つ1つ決めていても良い。

この「厳密さ」が
「論理」を進める上で、重要なんですね。

という事を、抑えておいて下さい。
posted by めたか at 07:10| Comment(2) | TrackBack(1) | 学問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは
>という事を、抑えておいて下さい。

ハ??イ!抑えておきます。
でも、全員集合は今はなし。dawnより
Posted by dawn at 2005年02月10日 13:35
コメントありがとうございます。
「論理」の解説、いよいよ始まります。
どうぞ読んで下さい。

全員集合、懐かしいですねー。
でも、私はほとんど見てないんですよ、
ひょうきん族派でしたから・・・
Posted by めたか at 2005年02月10日 22:36
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Excerpt: 最近の記事リストを見ると、 だんだん、内容がブログの名前に追いついてきてるなぁ
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Tracked: 2005-02-13 11:14
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