めたかです。
今週末は、元々は「新春特別企画」のその3を
公開する予定だったんですが、
どうも、この企画、反響はイマイチ(どころかイマ3くらい)
だったので、
もう凍結してしまおうと思っています。
(まだ原稿は書いてないし)
で、
今週末は、「論理についての解説」を、やってみよう、と。
元々、HPに書く予定だったのですが、
なかなか、筆が進まず・・・
なんで、
ブログで少しずつ書いてしまおう
(HPには、それを元にまとめよう)
って考えています。
いや、元々「どういう事を書くか」は
頭の中にはあったんですよ。
それを、どう説明しようかなぁってだけで・・・
なので、
説明は稚拙かもしれないですけど、
その辺は、分かりにくい点は突っ込んで頂ければ、
いくらでも説明させて頂きますので。
では、スタートしましょう。
まず、今日は導入から。
いきなり「名言」が飛び出すかも、しれません。
「論理」というと、身構えてしまう人も多いかもしれません。
「論理」は難しい、と思っている人、
きっとたくさん居る事でしょう。
しかし、それは違うのです。
論理って、
そもそも万人に扱えるべきモノなのです。
論理って、
ある考えを、他の人にも間違いなく同じように伝える、
共有するために使われるものなんですよ。
ですから、
本来的に「易しい」もので、あるハズなのです。
「難しい」論理って、欠陥品と言えるかもしれない
そういうものなんです。
そうは言っても、
これまでいっぱい「難しい」論理に出逢ってきたぞ
と思われるかもしれません。
でも、
それは実は「論理」が難しい訳じゃなくて、
そもそも難しい事を扱うために論理が使われていた
のではないかなって思います。
その「難しい事」を、多くの人が同じように考えるために、
そのために使われているのが「論理」ですから。
その「難しい事」は
「論理」がなければ、多くの人で共通に扱うのは
不可能と言えるかもしれません。
逆に
易しい事なら、そもそも「論理」なんて
必要ないかもしれません。
だから、
「論理」は、必然的に「難しい事」を扱うために
使われる事が多くなり、
それで「難しい」と誤解されているのだと考えています。
(まれに「論理」自体が難しい事は、あると思います。
でも、それは先述した通り
「欠陥ある論理」と言えるでしょう。)
###
ま、でも
ここまで書いてる事は、実は「理想論」にすぎない事は
分かっています。
「易しい」事項で「論理」の扱い方を見たとしても、
「論理」を使い慣れていない方には難しく感じる事でしょう。
それは、あくまで「慣れていない」から、なんです。
例えば、
自転車って、乗り馴れている方にとっては
非常に簡単に乗れる乗り物ですよね。
だけど、
全然、乗った事の無い方にとっては、
乗るのが難しいって方も多い事だと思うのです。
(もちろん、すぐに乗れる方も居ますけども)
論理にも、
同じ側面があると思っています。
私は、論理を使い慣れていますから
「論理自体は難しいものではない」という事は
わかっていますけど、
論理を使い慣れていない方には、
すぐには難しく感じる事でしょう。
また、
易しい事項で「論理」を扱った場合
「そんな易しい事で、何故そんなややこしい事をする必要が
あるのだろうか?」
と思うかもしれません。
これも、
自転車の喩えで考えると良いでしょう。
自転車も「短い距離」で練習している間には、
そんな短い距離でわざわざ自転車を乗る必要性はないですね。
でも、
自転車があれば、なければ(歩くのなら)行く気にならない
遠い所まで、出かける事ができるようになります。
論理も、同じなんですね。
「易しい」事項で使い慣れていけば、
「難しい」事項を扱うための論理も理解できるようになり、
「難しい」事を考えたり理解するのに
役立つようになるんです。
さて、
明日は「論理」とは、そもそも何か、の話にいきます。