また、花粉が少し出てきたみたいですね。
今週は花粉が少なくて、症状が軽かったのですが、
また昨日くらいから、ちょっと出てきています。
ヤバいなぁ。
今日くらいから大量に来るって話だったんですが、
まだ、少ないみたいですね。
いざ、大量に来てしまったらどうなるんだろう?
不安ですが、
私は私の対策をちゃんと続けて行くしかないしねぇ・・・
さて、好評なのか不評なのか、さっぱり分からない
「論理の解説」シリーズですが、
ま、辞めろと言われない限り続けようと思います(笑)
論理とは何か?
端的に言ってしまいましょう。
「論理」とは「順番」です。
えっ? と思う方もおられるかもしれません。
でも落ち着いて考えると、納得できると思うんです。
例えば
「論理的に説明する」というのは、
辞書的に言えば
「物事をちゃんと筋道立てて説明する事」
ですし、
「論理的に考える」というのは、
「何かをちゃんとした筋道で考える事」
となります、でしょ?
これは、言い換えれば
「物事をちゃんとした順番に並べて説明する/考える」
って意味ですからね。
昨日、説明したように
「論理とは、
物事を誰にでも間違いなく同じ様に伝えるためのもの
もしくは
誰もが同じ様に考えるために使うもの」
でしたよね。
そのためには
物事をちゃんとした順番に並べてやる必要があるんですね。
だから
「論理がおかしい」というのは、
この順番がおかしいって事なんですね。
順番の並び方がおかしかったり、
順番が飛ばされてしまっていたり、
次に来るハズのないものがきてしまっていたり、
順番の「枝分かれ」や「合流」なんかが考慮されてなかったり
その「枝分かれや合流の切り替えポイント」が
おかしかったりする、場合に
「論理がおかしい」って言う訳です。
#ここでちょっと、注意するポイントが出てきました。
#「論理」って、一直線のものだけじゃ、ないんですね。
#一直線だと、その「順番の並び」は易しいですが
#色々と枝分かれしたり合流したり、も
#当然あるんですね。
#その中で、ちゃんとした順番に沿っているか、
#というのが「論理」になる訳です。
コンピュータ、特にプログラミングなんかを
勉強した事のある人なら、
「順番」の大切さはご存知だと思うんですね。
コンピュータの世界では
順番がおかしいと無茶苦茶になってしまいますから。
コンピュータというのは、実はもの凄く頭が悪くて、
一から十まで、何から何まで全て説明してあげないと、
何もできない奴なんですね。
だから、
コンピュータプログラムでは、
少しでも順番がおかしかったり飛ばしてしまったなら、
無茶苦茶になってしまう。
(そういうのを「プログラムのバグ」という訳です。)
そして、
そんなバカなコンピュータにも、ちゃんと伝わるように
厳密に、完全に、有無を言わさないまでにした論理が
「数学の論理」なんですよ。
って事で、
明日に続くんですが、
今日は、この「論理」シリーズでの肝と言うべき事が
出てきました。
「論理とは順番」なんだって思えれば、
「論理」を何か難しいものだと抵抗感じている人も
なんだ、そんなものかと思えるんじゃないでしょうか。
そう、論理って、そんな大したものじゃぁ、ないんですよ!