2005年02月25日

[at]論理シリーズ・第一幕まとめ

皆さん、昨日は何の日でした?
そう、セント・ババイノキ・デー」でしたね。
男性の方々、プロレスのビデオを女性にプレゼントしました?
本命には、「猪木vsアリ戦」か「桜庭vsホイス戦」を
送るんでしたよね?
どうも、めたかです。
(あ、この辺の話です)
うーん、なかなか、進まないなぁ、作文・・・
って事で、
ちょっと気晴らし代わりに書いた原稿です。
(こういう「堅い」文章の方が、さらっと書けちゃう。
 なんだかな・・・)


ここしばらく、シリーズにしていた
「論理についての考察シリーズ」
とりあえず今日、第一段階のまとめをしてみようと思います。
間髪入れずに第二幕が始まりますけど、
それは、実際の数学の論理を説明する予定です。
(今の所、数学の論理はほとんど解説していないと思う。)
そうなると、
ちょっと付いてきてくれる人は少ないかも・・・
でも、
今の所まででも、結構役立つ事はありますので、
この辺で一度、まとめておこうって思いまして・・・

って事で、
この論理シリーズで書いてきた記事の一覧です。

「論理」は実は、難しいものではない

この文章は、論理に対する苦手意識を取り除いて頂く事を
目的としたものでした。
ポイントとしては
・論理とは、ある考えを多くの人で共有するために用いるもの
という事で、
だから、易しいものでないと、その役目を果たせないのだ
という事でした。


「論理」とは「順番」である

この文章では、「論理」の包括的な定義を目指しました。
それこそが
「論理とは順番だ」という、思い切った言い切りです。
この定義によって
様々な「論理」を同じ基準で考える事ができるようになる、
だけでなく
先ほどの「論理は難しくない」という主張にも
繋がってきます。
要するに
「なんだ、単に順番の事なんだ、論理って」って思えば
そんな難しく考える必要がないでしょうって意味で、ですね。


論理には色々ある

そして、この文章では
「論理とは順番である」という定義を実際に用いて
様々な論理について考察していきます。
どうして「色々な論理」があるのか?
それは
「順番がちゃんとしているか」を判断するのが人間であるから
というのがポイントでした。


論理には「国語的論理」と「数学的論理」がある

この文章は、ちょっとこれまでの流れとは外れていまして
「数学的論理」についての解説になっています。
数学的な論理では、
論理の「構造/枠組み」についての理論なんですね。
中身は関係ないって、
そういう事を解説した文章でした。
これは、第二幕への導入のつもりだったのですけどね、
でも、
ここでも「重要なポイント」はありまして、
それは
「中身に関係しない理論だから
 どんな中身にも当てはめる事ができる」
って事なんですね。
だから、「数学の論理」を知っておくのは絶対良いよって。


論理に必要なのは「注意力」と「疑問を持つ心」である

で、最後に
実際に「おかしな論理」について、
ここまでに説明してきた事で考察してみたってのが
この文章。
その上で、ちょっとした教訓めいた事も書いていますが、
大事なのはその「教訓」なんかでは全然なくて、
論理には色々ある」でのポイント
・「順番がちゃんとしているか」を判断するのが人間
って事が、どのように現れているか
実際に「オカシイ論理」を、どうして「ちゃんとした順番」と
判断してしまうのか、の例を考察しているのが、
ここでのポイントです。


ここまでの解説で、
「論理」について、色々な事が考える事が
できるようになっているって思うんですね。
例えば、
文章を書くのは難しくない、けど・・・」で
「文章を書くには、論理があった方が良い」って
書いたんですが、
それは
 ちゃんと順番を守って事項を並べる事ができれば
 文章は分かりやすくなる
って事だって、分かりますよね。
また、
論理と情緒」や
インターネットと「バカの壁」」で
>「論理」って、「情緒」に流されやすい
って事を考察しているのですが、
それは
論理には色々ある」でのポイント
>「順番がちゃんとしているか」を判断するのが人間
を押さえていれば、
「情緒によって(本当ならオカシイ)順番を
 ちゃんとしているって判断してしまう」
ってふうに理解できます。


さて、それで、
「情緒とかに左右されずに『順番がちゃんとしてる』
 ってのを判断する方法」
として、今後「数学的論理」について解説していく訳です。
それが「第二幕」になる、予定です。
posted by めたか at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | うんちく・小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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