・ファンが「ファンサービス」を要求する厚かましさ
・ファンサービスに思う
かなり遅い反応になっちゃったんですけど、
ファンサービスの件について、簡単に。
私個人は、観客という立場としては、
「ファンサービスなんてどうでも良い派」なんですよ。
別に、サインなんて欲しくないって人ですし
(ファンどころか信者とさえ言える
某ミュージシャンのサインも持ってないし。
貰おうと思えば貰える機会なんていくらでもあったけど。)
ファンの人に、そんなに近づいて行こうとはしない、
離れてこっそり見てる方なので。
「応援している」って事は伝えたいので、
声をかけたりはしますけど、
それに、ちょっとでも反応をしてくれるってだけで、
もう幸せって人間ですから。
(ええ、つつましやか、なんです、客としては・・・)
まぁ、ファンサービス以前に
スタンドに行く時間を、どう捻出するかって事の方が
自分にとって大きな問題で・・・
(つまり、ファンサービスしてくれるから行く訳じゃない
って事で・・・)
ただ、
ファンサービス自体は、どんどんやるべきでしょう
って考えですね。
(自分では希望しないけど、した方が良いって事ですね。)
そんな事で、また来ようって人が居るなら、
どんどんやったら良いと思う。
そういうのも含めての「興行」でしょうって意見です。
ただね、キャンプでファンサービスをってのは、
違うなぁって思う。
あくまで、興行の一部としての「ファンサービス」なら
分かるんですけど、
キャンプって、要するに練習でしょう。
私、昔ピアノやっていたんですが、
その練習を誰かに聞かれるってイヤでしたし。
発表会は聴いてもらいたかったですけどね。
だから、
「キャンプ」を見学しようって思わないんですよ。
練習はねぇ、ショーじゃないんですから、
そこで愛想を振りまけってのは、違うなぁって思う。
あと、ですねぇ。
去年、心ある野球ファンは、どうすれば野球を衰退させないか
を、ある程度真剣に考えたって思うんです。
その一人として、
「ファンサービスを要求するファン」って
共感できないんですよ。
「去年、プロ野球の未来を真剣に考えた仲間」とは
思えないんですよねー。
だって、
そういう「仲間」が
「ファンサービスが物足りないから行く気がしない」
とか考える訳ないよって思いますから。
(だって、
そう考える人なら、野球が衰退しても、
別にかまわないって考えるでしょうし・・・)
でも、
一番思うのは、「プロ野球の改革」ってのが
「ファンサービス」に矮小化されてしまってるって事です。
もちろん、
選手を始め「興行側」が、どうやったら客を呼べるか
を真剣に考えるようになった事自体は、大きな進歩です。
でも、
去年の問題って、それだけの事じゃぁなかったハズでしょう。
もっと根本的な、色々な問題があったのに、
単に「ファンサービス」だけで
「改革元年」とかって、ちゃんちゃらオカシイでしょう。
なんか、
マスコミにかかると、「野球界の改革」ってのが、
こんなふうに矮小化されちゃうのかって。
それが一番、イヤだなぁって。
まとめます。
・自分は別に「ファンサービス」をしてもらいたい訳じゃない
・興行としてショーとして「ファンサービス」は
どんどんやれば良い
・でも、キャンプでのファンサービスは、必須じゃないでしょ
興行ではないのだから
・ファンサービス目当てで来る客が居ても良いと思う、
そういうファンに、いかに野球自体を
好きになってもらえるか、を考えれば良い訳で
・ファンサービスが「球界改革」なんかじゃないぞっと!
なにせ各キャンプチを飛び回って露店なんかをチェックしたり、小学校で「野球好きな人?」「巨人好きな人?」と質問し、今さら野球ばなれを実感してるくらいですから、まぁ読売じゃしょうがないですかね。
ですが、僕はキャンプには行ってみたい。近くで見れそうだし、何より(不可能ですが)タマひろいに参加してみたい。
まぁ、一茂さんは、長嶋茂雄氏との繋がりうんぬん
だけで起用されてるんでしょうし、
読売としても具体的に何かを期待してるんじゃないとは
思いますけどね。
タマひろいは、
ボールボーイとかになれば、可能かもしれないですね。