2005年03月10日

[at]『不機嫌なジーン』の雲行きが怪しい・・・

トホホ系ドラマとして、
生暖かく見守っていこうと思っていた
不機嫌なジーン』が、なんか微妙な展開を
し始めています。

まいったなぁ。
ちゃんと毎回、じっくり見てチェックする番組じゃなく、
ながらで見ながら、ほっとしよう
くらいの気持ちで見ていたのに・・・
なんか、私の「ど真ん中のテーマ」を付いてくる、とは・・・

順に、説明していきましょう。
今週の『不機嫌なジーン』で、主人公仁子が
大学の偉いさん? (陣内孝則)に
「外来魚は日本の生態系を潰さない」事を証明する研究をしろ
と言われて、
「研究者の良心として、そんな研究はできない」
と断る場面があったんですよ・・・

他にも、
オダギリジョー演じる勝田ってのが、
あの南原教授を恨んでいて、
その理由が「干潟を潰すのを支持する研究をしたから」
って感じみたいなんですよねー。
これが、物語の後半の「重要なキー」になるようなんですよ。

つまり、
この物語の「裏テーマ」が、研究倫理だった
って事なの?
って感じで、色々と考え込んでしまいまして・・・

確かにコレ、笑い話じゃないんですよねー。
そして、
実はこのブログで一番訴えたい問題が、
こういう「科学研究と社会の問題」なんですよねー。
『生命倫理』とか『研究倫理』とか・・・

一年以上前に、
マイナスイオン不買運動
という文章を書いたんですが、
それって実は、「研究者としての叫び」だったんですよね。
「こんな研究、させられたらたまんない!」っていう・・・
ホント、こういう「詐欺の片棒を担がせられるような研究」を
させられるって事、
冗談じゃないんですよねー。
企業研究者としては、上から「やれ」と言われると
断る事は、現実的には無理ですし・・・
それで、不承不承ながらやってる研究者、いっぱい居るんだろうな
って思っていますし。
(それを「解放」してあげよう、ってのが
 「マイナスイオン不買運動
 の狙いなんで・・・)


ま、今週の「不機嫌なジーン」での
「不可解な研究要請」に対しては、
こう言えば良いと思うんですけどね。

「研究はしますけど、どういう結果になるか、は、
 やってみないと分からないですよ。
 始めから結論のある『調査研究』なんて、
 その結論に合わせて『データねつ造』でもしない限り
 あり得ませんし、
 それはもう、『科学』ではありませんから・・・」
ってね。
もっとも、そういう「反論」が通用する相手じゃ、なさそうですが(苦笑)


って事で、関連話題を。
ヒトクローン:全面禁止宣言を採択 国連総会
これはねー、
アメリカが、自国では「宗教的理由」によって、
クローン研究ができないって事で、
それを他国にもさせないって「狙い」でやってる事
と私は解釈してるんですけど・・・
でも、生命倫理としては、重要な話題ですよねー。


posted by めたか at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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