2005年03月21日

[at]「右」と「左」の定義法

も書いたんですが、
右とか左とかのレッテルより
「モテない」とかのレッテルの方が効くよねー。
めたかです。

さて、レッテルです(ってなんて書き出しだ(笑))
未だに他人に対し「右」とか「左」とかのレッテルを貼って
満足している人たちが、居るって事が
なんだかなー、なんですが。

すでに同じような事を言ってる人、居るかも、ですが、
「右」とか「左」とかの明確な定義法として、
こんなのが考えられるんじゃないかって思う。

自分と異なった価値観(の意見)に対して
「右」ってレッテル貼りをする事が多い人は「左」
一方
自分と異なった価値観(の意見)に対して
「左」ってレッテル貼りをする事が多い人は「右」

こーゆー事で良いんじゃないでしょうか。

一応コレ、ちゃんと理屈としても合ってると思うんですよ。
というのは。

自分と異なる価値観に対して、
「右」とか「左」とかの「方向付け」って、
なかなか出来るものじゃないって思うんですよ。
そんな「位置」なんて分からない。
でも、
多くの異なる意見に対し「右」って言える人は、
その「異なる意見」よりも自分が「左側」にあるって事は
自覚しているんだと思うんです。
という事は
「右」ってレッテル貼りをしている人は
その意見より自分は「左だ」って表明してるのと
同じって事でしょう。

多分
レッテル貼りをしてる人の多くは
「自分は真ん中だ」って主張するんでしょう。
でも、
はっきり言って、「どこが真ん中か」なんてどーでも良いんですよ。
そんなの、どうやって決めるのって話ですから。
それよりも、はっきりと分かる事は、
「レッテルを貼られた意見」と、貼った人との位置関係
だけでしょう。
「右」とレッテルを貼った人は
その意見より「左側に居る」って事だけが、確かな事です。

貼られた側の方は、その「思想の位置とか方向」について
特に言ってる訳ではないですよね。自分は右だ、とかって。
(別の所で既に言ってるのかもしれないですが、
 ま、そういう特殊な場合は除きましょう)
だから、いきなり言われた事については分からないし、
責任も取れないでしょう。
でも、
「貼った側」の方は、少なくともその「相対的な位置関係」については
その人が言った事ですし、責任も取れるはず。
(「その意見よりは自分は左だ」ってね・・・)

だから、
レッテル貼りによって主張される「位置関係」の結果は、
貼った側の方に帰着させる方が合理的だと私は考えます。

(ここまで、具体例としては
 「右」とレッテルを貼る例を取りましたけど、
 「左」とレッテル貼る場合でも同様に考えられます。)


という訳ですので、
皆さん、今後は

自分と異なった価値観(の意見)に対して
「右」ってレッテル貼りをする人は「左」
一方
自分と異なった価値観(の意見)に対して
「左」ってレッテル貼りをする人は「右」

と判断するようにしましょう。
(この判断法が行き渡れば、
 ウザいレッテル貼りが、少しは収まるでしょうし・・・)
posted by めたか at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | メディアリテラシー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そんな単純なことでは解決せんでしょう。
Posted by 9 at 2005年03月24日 10:09
そうですかぁ?
まあでも、「解決」とまでは行かなくても、
少しでもマシになってくれればって思いますね。
(というか、そんな簡単に「解決」なんて
 そこまで虫の良い事は思ってはいませんし、
 言っても居ないんですけどねー。
 「少しは収まる」かなってだけで・・・)
Posted by めたか at 2005年03月24日 23:54
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