2005年03月28日

[at]目の前の花にさえも・・・

ちょっとバタバタしていて、
更新が滞っております。
あと、色々な所を見ていて、
なんか自分の書くべき方向性を見失いつつあって、
そういう時こそ「初心に返れ」ですよね。
なんで、こんな話を。


その日は朝から雨が降っていました。
私たちはそのとき、降りしきる雨を前に、
外に出るのをためらうかのように
出口付近でたむろっていました。
そんな中で、一人の女の子が声を上げました。
「あぁっ、あじさい!」
外にはあじさいが、色鮮やかに咲いていたんです。

その頃の私は、一人暮らしを始めたばかりで、
なんか色々とテンパっていて余裕がありませんでした。
毎日が、しんどかったです。

そんな状態だったから、
目の前に美しい花が咲いていたとしても、
目に入らなかった。
目に入ったとしても、花の美しさを楽しんだり
心を動かしたり、できなかった。

その女の子の歓声は、
私にその事を、気づかせてくれたんです。

自分自身に余裕がないと
目の前の花にさえも、心を動かす事ができないんだ。


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最近の話で言うなら、
特に、「人権擁護法案」についてのあれこれを読んでいると
自分の言うべき事とか、
分からなくなってきちゃったんですね。
(この件に関しては、こちらのブログは必読だと思います、
 けど、少し難しいな。)
まぁ、こういう件についての自分なりのスタンスってのは
実はちゃんとあって、
だから、書こうとする方向性とかは分かるんですけど、
でもねぇ、
この件って、あっちこっちに「落とし穴」があるみたいで、
その「理論武装」のため色々と調べたりとかしているうちに、
なんかこんがらかってきてしまって、ですね。
「そんなわざわざ、ややこしい所に突っ込んでいかなくても」
みたく思えてきたりもして。
ちょっと自分のアクティビティー自体が落ちていますね。
(色々と忙しい事もあるし、
 勉強するための時間がなかなか取れない事もあり・・・)

でもね。
1つ、分かってる事があって。
それは、ずっと何度も何度も、何度も何度も
言い続けている事なんですけど、
表面的な事に囚われるのではなく、
その奥の、本質を見抜こうよって事なんですね。
それは
「自分にとって、本当に大切な事は何か?
 それを見失わないようにしようよ」
という事でもある訳で。

このブログの「メインテーマ」と言ってる
「学問と社会」って事も、
私は「学問は本質を見る事に『使える』ものだ」
って思うから、こだわっている訳で。
あと、
「笑い」というのも、視点の相対化って意味で、
「本質を見る事」に役立つって事もあるんですよねー。
(いやでも、笑い自身が「楽しい事」だってのも
 もちろん大きいんですけどね。)

だから、
私は、ここで紹介した女の子の歓声のような
文章を書きたいんです。
読んでいる誰かにとって、
忘れかけていた「本当に大切なもの」を思い起こさせるような
そんな事を、書いていきたいんです。

それを、忘れずにいたいなって。


###
だから、
自分の事ではないんですけど、
こういう話を知ると
なんか嬉しくなっちゃいますよね。
楽しい事を、その輪を、どんどん広げていけるような事、
そういう事に、私もかかわっていきたいなって
思いました。


posted by めたか at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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