『暗号技術入門』
この本、絶対に読んでおいた方が良いって。
ネット時代でのセキュリティーの仕組みについて、
ちゃんと分かってない人、多いと思うんです。
というか私が分かってなかった。
でも、知っておかないとマズいなって。
前にもネタにした、
こういう話もありますし・・・
さて、
トラックバックについての記事を書こうとしたんですが、
ちょっと余裕が無さげなので、
別の事を、さらっと。
記事の紹介が主なんですが・・・
中国の「反日運動」の事が大きく報道されていますね。
こういう報道を見ると、
なんか、私たち日本人の方でも
中国への反感が強まっちゃうよなー、ですけども・・・
なんで、こういう記事を読んでみて下さい。
・中国政府が反日デモを「現状の規模」以上に拡大する気がない理由
まぁ、今の日本でどれだけ「嫌韓」が疎まれてるか
は、ちょっと疑問ではありますけど、
「一部のラウドな人々なんだ」
って事は、頭のどこかに置いておくべきだって、
それは思いますね。
あと、
こういうのも・・・
・国どうしの喧嘩は作られる
こっちはちょっと「陰謀論」過ぎるかなって
思いますけど、
でも、良く良く考えてみれば、
今回の「反日」の原因って、
個人的には「どーでも良い」って話ばっかなんですよねー。
(教科書とか靖国とか・・・)
それが「争点」で、ここまで大きな問題になるって、
バカバカしいって判断する人たちは、
双方に居ないのかって事は、思います。
私が個人的に思うのは、
去年の「西安の留学生寸劇事件」で
中国の暴動行為にちゃんと抗議しなかったツケが
出てきたなって事ですね。
中国政府が信用出来ないのは、
もう今に始まった事ではないですから、
そういう国家と「どう上手く付き合っていくか」
って視点で考えていくべきでしょって。
中国政府は日本政府を舐めてる部分は、
間違いなくある。
でも、こっちが単に「強く出れば良い」って事でもないって
思うんですけど。
ただ、これまでがあまりに無策に過ぎたでしょうって事は
思いますね。
あっちは「したたか」な国なんですから、
こっちも「したたか」に振る舞わないと・・・
あと、
個人的に「冷静に」って思うのは、
中国に対する怒りを、
今、日本に居る中国人には向けないで欲しいなって。
(あちらがやってる「恥ずかしい事」を
こっちが真似する必要は、ない!)
こっちには「ODA廃止」という切り札があるんですから、
「怒り」を向けるなら、その切り札を使え!
って方向の方が「効果的」だって思う。
(だってさ、中国人を傷つけても
中国政府は何も痛まないって。
中国政府って、人間を尊重するって思えないもん。)
日本の世論が「中国へのODA廃止」に
向かってるって知ったら、
日本に対して「嫌がられる事」はやらない方が良いって
思わせる事ができるんじゃないでしょうか。
そっちの方が「中国政府」の方には堪える方法論でしょ?
「国どうしの喧嘩は作られる」
こういうコトは私も思わなくはないです。
日韓の火種を残すために
GHQがワザと竹島の扱いを曖昧にしたんじゃないかとか、
日韓中の各政府は
「対立」した状態が実は好ましいと考えてないかとか。
それは穿った見方だとは思いますが、
問題を解決しようという日本の意欲の本気度が
同じ敗戦国のドイツほどじゃないような気がします。
国境が陸続きのドイツと違って、
海を隔てている分必死にはなれないのかなぁ?
日本政府の態度は「事なかれ主義」
その一言に尽きると思います。
そしてまた、日本の「大人の社会」では、
それが有効な処世術だったり常識だったりするところが、
こういうシビアな国際関係って点では
困ったところなんだろうなって。
あと、
韓国にしても中国にしても、
国家として未成熟ってトコもあるんでしょうね。
中国は第一「民主主義」ですら、ありませんし・・・