2007年07月24日

もう原発なんてやめちゃえ

essaさん所に貼っていたHPですが
ちょっとショックだったので紹介。

原発がどんなものか知ってほしい

や、私は元々、原発反対な人間で
原発に関しては否定的な見解を持っていた人間ですが
それでも、まだまだ私の認識は甘かったな
というのが次の項目。

「閉鎖」して、監視・管理

原発の「跡地」は放射能汚染されているから
そのまま管理し続けないとイケナイ
という話は聞いた事があったんですが
それ以上に大変な話のようですね。

原発はコストが安い・経済的だ、とか
二酸化炭素を出さないから環境に優しい、とか
言っている人たちは
こういう「管理」をし続けるコストやエネルギーも
計算に入っているんでしょうかね?
(絶対に入っていないだろう、と
 確信を持っていますけどね。
 だって、そんなのを「計算」に入れたら
 膨大なお金になってしまうだろうからね・・・)

放射性廃棄物の処理方法も
「地底に埋めてしまえば良い」と言うけど
それも未だ「研究段階」の話で
つまり、まだちゃんと「確立した技術」とは言えない。
そういうものをたくさん抱えて
管理し、処理方法を研究し、実際に処理をする・・・

そのコストだとか手間だとかリスクだとか、も
ちゃんと考慮に入っているか
(例えば「地底に埋める技術」が使えなかったら
 どうするんだ?
 それも「リスク要因」だけども。
 ま、リスクマネジメントなんて考え方は
 この国じゃ未だ、そんなに普及してないか。)

そう考えると
「もう既にシャレにならないレベルの話に
 なってしまってるんじゃない?」
って思ってしまうんですけども・・・


あと、
前半の「原発の酷い工事の話」は
前にも書いたけど
「こんなもんだろうなぁ」
という感想です。
こんなもんだろうなぁ、では済まない話
ですけどもね。


あとね、最近の新潟・柏崎原発の話ですが。
これさぁ、
「企業の不祥事」とすれば、ミートホープ並みじゃないの?
って思うのは私だけ?

地震があった後、
原発からもうもうと煙が上がっていたり
(これはマジ、怖かったです・・・)
地震後すぐ「放射能漏れはなし」と発表したのに
実際はあったり
その報告が遅れたり、少なく発表したり
その後もずっと漏れっぱなしだったり
3年前の中越地震でも水漏れがあった事が
今頃になって発覚したり・・・

社長辞任くらいの不祥事じゃね?
放射能を扱ってる企業とは思えないっす。

この地域の産物や宿泊を忌避する
「風評被害」も広がっていますけど
これだけの「隠蔽体質」を見せつけられりゃ
「肝心な事、本当にヤバい話は
 知らされないんだろう。
 そんな危ない所には近づきたくない」
と考えるのは、自然な事だと思う。
いくら政府やマスコミなんかが「安全だ」と強弁しようが
そんなの信用できないって思ってしまう。
「隠蔽体質を一から改める」
と思わせるような処分がないと
そういう「風評被害」を取り除く事は難しい
と私は思う。

あと
今回の地震が「想定以上だった」というのも
笑止千万。
阪神大震災が起こった時に
「これが原発のある地域で起こったら?」
というのは多くの人が考えた事で
だから
阪神大震災クラス、それより少しは上の地震は
想定しててもらわないと
「地震列島」である日本の原発はダメでしょう。
それを
阪神大震災よりは規模の小さい地震で
想定以上だった、というのは
言い訳にならないと思う。



とにかく、結論としては
「原発なんて一日も早くやめちゃおう」
ですね。
その分の発電供給は、
「発電手段」は色々とあるのだから
多少お金がかかってでも、それらを組み合わせて
何とかやりくりしよう。
少々の不自由なんて受け入れる。
日本で「チェルノブイリ」が起こってからじゃ
遅過ぎる。



・・続きを読む
posted by めたか at 00:45| Comment(27) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月31日

「携帯」の新たな技術的動きには注視が必要

なんか、
「短く書く」とか「冒頭にまとめを書く」とか
色々やってたのが
いつのまにやんなくなっちゃいましたね。
いつのまに「冒頭の雑談」も復活してるし。

上記「試み」は
「自分の時間を使って読み手の時間を節約」
って事だったんですが
「自分の時間」ってのが足りなくなってきたので
それで「発信」できないより
好きに書いた方が良いだろうって事で
昔に戻っちゃった訳です。

しばらくは、こんなふうに
力を抜いたやっていきます。
(やんないより、どんな形でも
 続けていく事が大事だもんね・・・)

まぁ、最近は少しはマシで
ブログ更新する余裕は出てきてるんですけどね。



今、取り上げてる「ネコ殺し」の件については
件の作家の「一連のエッセー」を
入手してきましたので
何かやろうと思っています。
(またこういう事をやってみようか・・・と。
 今アイデア練っています。)


本題に行きましょう。
夏休み前に書いたとりとめの無い記事
「今、私が興味があるのは、携帯の方」
と書いたんですが
そのとたん、携帯の未来に関係するニュースが。

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ラベル:携帯
posted by めたか at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

非ADSL生活

長ーい夏休みを取っていました。
実家にずっと居てもしょうがないんで
旅行に行ったりもしていたんですけども。

で、
やっと、実家のネット環境の整備もしてきました。
実家に帰る度に、ネットから離れるってんじゃ
しょうがないですからね。

でも・・・

前にも書いたように、ADSLができなかったので
無線で繋ぐヤツで設定したんですけども・・・
無線なんで、
遅いし、しかも良く切れるんですよねー。
(ダメだよ、eoエア・・・)

で、
これだけ遅いとなると、重いホームページが困るんですよ。
例えば
ほぼ日、昔、実家で電話回線で繋いだ時は感じなかったんですが
(最近は、電話代がもったいないのでやってなかったけど)
かな−り重くなっちゃっていますね。
アンケートとかして
「今ではADSLが多い」って判断なんでしょうけども
(でも・・・アンケートに答えるような層って
 割と積極的だから、回線も速いのを使う人が多いんじゃ?)
そうじゃない人には、優しくないページかも。
色々、フラッシュとかを付けているページも
それを開けようとするだけで
PCがフリーズしたようになっちゃってねぇ。
(数分は何の操作も出来なくなっちゃう。
 ウィンドウズが悪いってのもあるんだろうけどね。
 まぁ、私のPCじゃなく妹のだし・・・
 色々と触って使ってないアプリやサービスを止めたりして
 かなり改良したんですけどね。)

こんな感じなんで
ブログの更新なんてとんでもないって感じで。
YooTube? 何それ? って世界ですね。

って事で
実家に戻っても、今後も最小限しか
ネットできないだろうなぁって思いました。
ラベル:ネット
posted by めたか at 00:21| Comment(2) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月05日

ネットは「当たり前」で、その次は・・・

また久しく更新が出来なくなるので
なんか、書いておきましょう。
あんましまとまりないですけど・・・


最近、興味深いのは、
ほぼ日・小論文教室の学歴話。
特に「 勉強のできる女は嫌われる、か?
は、感動的だっただけじゃなく
色々な事を考えさせられてしまいました。

そう、それは今だけじゃなく
ずっと前から思っていた事ではあるんですが。

なんかね、少なくとも「ユースカルチャー」の中では
「勉強が出来る事」が
全然良い事だとは捉えられていないって事。

だから、特に私のような勉強しか取り柄の無い人間としては
辛い世の中だよなぁって事は
ずっとずっと、思ってきた事ではあった訳で。

(まぁ、それでも昨今の「キャリアアップ」風潮には
 辟易してる面もあるんですが。)

それは、マズい事じゃないだろうかなってのが1つ。

ズーニーさんは
「勉強の効能は理解力が増す事」
とあって
それなら、ますます「勉強がダメ」ってのは
社会の理解力を下げる事になってしまうのではないか
(その象徴が「小泉ワンフレーズ内閣」だと
 私はずっと言ってきてるんですけども。)


それで、
もう1つ、興味深いなぁと思ったのが
essaさんの最新の記事で。
「リキッド化」の「面白さ、楽しさ」を共有する為の「闇」教育

それで思ったのが
「面白がれる能力」って「理解力」に繋がるんじゃないか
って事だった訳で。

そうなると
今の日本って、そういう「面白がる事のできる能力」
という意味でも
色々と下がってるんじゃないかって事も、思うんです。

それは、文化的な意味でも。

分かり易いものが、受け入れられやすい
そうなってきていないかって。

いや、文化では元々、そういう面はあったと思うんですが、
90年代って、
それをひっくり返してきた時代だったんじゃないか
って思うんです。
(80年代から始まってるかな、それは。)
それがなんか、反動してしまってる
そういう面も、感じてるんで・・・

最近、思ってるのは、そういう事かな?
ま、これはちょっと、違うかもしんない
って事も思っていて。
でも
ネットというのが、そういう「短絡化」という面も
促進してしまってるんじゃないか
そういう危機感は、ずっと思ってるんですよね。


でも
だから「ネットじゃなくて、リアルだよ」
みたいな事を、私は言いたいんじゃなくて。

もうね、ネットというのは
当たり前になったと思うんですよ。
もうネットの無い時代っていうのは考えられない
そういう意味で。

だから
ネットはネットで当たり前としてあって
それには、色々な「特性」というのが
プラスの意味でもマイナスの意味でもあって
それで、
「次にどうするんだ?」
みたいな事が、大事なんだろうって。

そういう観点からするなら
「Web 2.0」の話がつまらないのは
なんか、
ネットの中だけの話だなって事なんですよね。
そういう意味で、何ら新しいものではない、と。
そうではなく
ネットとリアルとの関わりを、今後どうしていくのか
そういう事なんじゃないかって。

そういう意味で
今、私が興味があるのは、携帯の方ですね。
リアルにどう「ネット」が影響していくか
という点で言うなら
携帯でのネットの進化ってのが
絶対に影響が大きいよって意味で。

って事で
ソフトバンクが携帯に参入というのは
実は結構、大きなニュースなのではないかって
今更ながら、思う訳です。


とりとめなくてスミマセン。
posted by めたか at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

告白

実は・・続きを読む
posted by めたか at 23:52| Comment(2) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月22日

絵文録ことのは・松永氏の件は難しい問題だ

私自身、ネット復帰したばかりで
関係ブログをフォローし切れている訳じゃない
んですけども・・・
(なので論点をちゃんと把握し切れていないかも
 しれません。)

簡単にまとめると
有名ブロガー・松永氏が元オウムの人で
(しかもオウムの広報をしていた河上イチロー氏だった
 という事らしい。
 ・・・名前くらいは聞いた事はありますけど)
民主党のブロガー懇親会
(これを企画・人選したのがGripBlogの泉さんというブロガー)
に出席していたため、問題になった
という事のようです。

これが「難しい問題だ」というのは
オウムという、社会的に大きな騒動となった
深刻な大量殺人事件を巻き起こした犯罪集団
に関わる事だ、というのは1つあると思います。

でも、それ以外にもこの問題を
「難しい」事にしている原因はあると思う。
それは
異なるレイアーの問題が整理されずに語られている
という事でしょう。


ブログ(ネット)というのは
「言論」という側面と、コミュニティーという側面
2つの側面があると思う。
つまり
自分の考えを発する、という側面と
仲間・同士を作る
(それがネット上だけの仲間だとしても)
という側面が、あると言えるでしょう。

そして
「言論」という側面のみから考察した例は、
例えばScottさんの
「誰が」ではなく「何を」は匿名擁護論の基本。
とかガ島さんの
絵文録ことのは・GripBlogで起きたことへの私見
ですね。
一方、コミュニティーという側面に光を当てたのが
essaさんの
アルファブロガーは烏山宛の年賀状を出すか?
と言う事になります。
(逆に言うと、片方の論点できちんと論じているのが
 それぞれ貴重だと思う。
 随分と頭の整理になります。)

では、
その2つのレイアーを整理して論ずれば良いか
というと
そう簡単な問題ではなくて
ブログの持つ上記2つの側面は
密接に結びついているのではないか、というのが
私が昔書いた『政治学生の拡声器とマスメディアについて
だったりする訳です。
(平たく言えば
 「あなたとは仲間になる気は毛頭ありませんよ」
 って人からの「言論」が、果たして通じるのか
 という事ですね。
 まぁ、2chのような完全匿名の場なら
 それは可能なんでしょうけども・・・)


って事で、難しい問題だなぁ、と思います。
また、理性ではない、感情論という点でも
前にこんな事を書いたように
オウムを忌避する気持ちは分かりますし・・・


という事で、結論はありません。
私自身、ネットから離れていてこの問題を
あまり時間をかけて考えれていない、というのも
あるでしょうが
時間をかけても結論は出ない、気がします。
ただ・・・
この問題の後では
匿名論争や、ブログ論は大きく変わってしまう
のではないか、という感じがしています。


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posted by めたか at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月18日

アマゾンのログインページの証明書がおかしい?

久しぶりに書評でも書こうと思って
アマゾンに、ホント久しぶりにログインしようとした所
ブラウザが警告を出しました。

曰く、証明書が違う、と。

その警告をコピペできれば良かったんですが、
できなかったので、
目で見て手でポイントだけタイプしました。
なので、
完全に正確ではないでしょうが・・・

証明書が
"associates.amazon.co.jp"のものではなく
"associates.pilot.amazon.co.jp"のものだ、と。
それで、
「可能性は低いが何者かがこの通信を
 傍受している可能性がある」
なので
「管理者に問い合わせしろ」との事。
(一応、証明書は
 「RSA Data Security, Inc.」が出してるもの
 との事ですけども・・・)


アマゾンに問い合わせしていますが、
どういう回答を返してくるか
分からないんですが
ブラウザが警告を出すようなページを
作っちゃイカンと思う。
なので、晒しエントリを。
高木さんだったら
 相手が分かるまでツッコムんでしょうけど。
 私はそこまでの知識、ないしなぁ。)


#ざっとブログ検索してみましたが、
#こういう事を書いてるトコ
#ないですねぇ・・・

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posted by めたか at 22:39| Comment(10) | TrackBack(1) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月08日

はてなブックマークやろうよ

牛乳見ただけで笑い出す
不気味な人間になりつつあるめたかですが
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
でも実は最近、あんまし牛乳って飲まなくなった
んですけどねー。


えっと。
実は、はてなブックマーク、始めております。
at most countableの源

やっぱりね、前にも書いたように
見てて面白いんで、
自分でも始めてみたんですよ。
というか
面白いんですけど、やっぱり偏りがかなりあるな
って思ったんで、
私はちょっと趣味趣向が異なるトコがあるんで
参入してみようかなって意図で。

もったいないなぁって思うんですよ。
かなり
コンピュータ系とかネット関係の話題に
偏ってるんですよね、はてブって。
なんで
自分はもうちょっと、科学とか生物学
そして生命倫理系の話題を
意識的に取り上げようかなって思っています。
と言っても
私もコンピュータとかネットには
関心の高い人間ですし
「ちょっと違う」と言いつつも
かなり「はてな度」は高い人間ですので
あまり「偏り」を修正する方には
いかないかもしれない。

なので
もっと、色んな趣向を持つ人が参入して
色んな方面の記事が取り上げられるようになると
より面白くなると思うんですよね。
まぁ
「薄まる」って面もあるでしょうけど
その辺は「タグ別に人気エントリ設定」とか
要望によって仕様が進化していくでしょうし、
だから
多様性が大きくなる事の良い点が大きいと思う。

また
「書き手」の方でも利便はあるんですよ。
取り上げようと思ってたけど
取り上げ損ねた記事って
これまでもいっぱいあるんですよ。
やっぱ物理的に限界ありますしね。
でも、それなら
はてブにとりあえずクリックしておくって事が
出来ますし。

取り上げられる側としても、ですね。
どうやらブログの記事って
リンク先があまり読まれない傾向が
あるみたいなんですよね。
「元記事」を読まずにコメントする人も
結構、居るらしくって。
でも
はてなブックマークなら
見る側も「クリップした記事を読む」つもりで
見る訳ですから
それだけ見られる確率が上がる訳ですよ。
だから
ブログで取り上げられるより
ひょっとすると良いかもしんない、んです。

という事で
はてなブックマークをやろうって事を
改めて多くの人に呼びかけたいです。
ブログやるより楽ですよ。
というか
文章を書くのは苦手って人でも
「情報感度は良い」って人なら
向いてるんじゃないかって思いますし。

同時に
良いブックマーカーを見つけて
その人のブックマーカーをチェックして
クリップした記事を読む
というのも
ネットで色んな情報をチェックするのに
良い方法じゃないかって事も
付け加えておきたいと思います。
(というか、私のブクマの宣伝じゃぁ!)


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posted by めたか at 20:59| Comment(2) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月27日

リファラを見る際に留意すべき事

・アクセス解析で
 リファラ(リンク元)を見る事は
 どういうリンクのされ方をしているか、を
 調べたいって事
・つまり「自分の記事の反応が知りたい」
 という事でしょう
・自分の書いた事に対する反応は
 良いものばかりとは限らない
 それは当たり前の事
・他人は自分の思惑通りには動かない


###
はてなやったら負け
なんて言ってたのは今は昔。
すっかりはてなに馴染んでしまってるめたかです。
だってぇ・・・便利なんだもん!
や、あくまで「Seesaaが本館」ですけども
はてブの人気エントリーとかチェックしていれば
今の「ネットの話題」もチェックできるし
質問も見てしまってます。
Googleの裏技とか面白い。
あと
前に取り上げた「はてなリング」ですが
モテモテ王国リング」というのを見つけてしまい
ツボに入ってしまいました。
いやぁ、入らないですけどね(笑)


って事で、
ちょっと、はてなローカルで話題の
「はてなブックマークの罵倒コメント問題」
について考察してみようかって
思っていたんですが、
前のエントリに書いた通り
すっかり拡散してしまってまとまらなかったので
その一部を、もっと一般論にしてまとめます。

はてなブックマークの罵倒コメント問題
については、
基本的にはえっけんさんの記事で良いと思う。
はてなブックマークでネガティブコメントがついても構わないと思う


んじゃ、本論です。

アクセス解析でリファラ(リンク元)を見るのは
どういうリンクがあるか、
つまり
自分のサイトがどういう取り上げられ方をしてるか
を、調べているって事ですよね。

それはつまり
自分の記事の「反応」を知りたいって事なんだと
思います。


閑話休題
ちなみにSeesaaの「リンク元表示」は
ちょっとオカシイと思っています。
だって、
約9割が「ブックマーク(リンク元なし)」なんて
あり得ないっしょ。
普通は「かなりが検索エンジンから」ですよね。
多分
「リンク元」を捕捉する能力が低いんだろうなぁ
って思っています。


ま、それはオッケー。
そして
その場合、「自分の記事の反応」って
必ずしも「好意的なもの」ばかりとは限らない
ですよね。
時には「厳しい異論・反論」とか、
場合によっては「激しい批判」なんかも、あり得る。

これもまた
当たり前の話だって思います。
だって
「絶対に間違えない人」って居ないだろうし
「全ての人が賛成する事」って事ばかりってのも
そうそうはあり得ない。
だから
「自分にとっては当然な事」でも
別の誰かには「批判すべき事」に見える事は
きっとある、事でしょう。

でも、
多分「これは当たり前な事」だって
思ってない人が
結構いるんじゃないかって思うんですよ。
「無断リンク禁止」問題とか
「はてなブックマーク・コメント問題」って
根っこにそういう齟齬があるように
私には思えます。

そこの所が分かってない人が
「リンク元」を調べてみて
思わぬ批判にたじろいでしまう
それで
「はてなブックマーク」のシステムのせいにしたり
「そもそもリンクするな」って話になる。

なんで
リンク元を見る際には
「批判的な反応もあり得る」って事だけは
留意、もっと言えば覚悟しておく必要があります。
当たり前の事だとは思うんですが
この「当たり前の事」が
ちゃんと認識されている必要があるな
って思いましたので
改めて記事にしました。


###
加えて、こんな事も言いたいんです。

「無断リンク禁止」って考え方の根本には
「他人の言動を自分がコントロールできる」って思想を
感じるんですよ。
だって、そうじゃなきゃ
「無断リンク禁止」なんて、
他人の行動に依存した「ルール」を設定なんてできない
って思いませんか?
(その辺を事を考察したのが
 『「無断リンク禁止」はローカルルールにはなり得ない
 です。)

「他人は自分の思惑通りには動かない」
つまり
「他人の行動を制御なんて出来ない」
なんて事は
改めて記述するまでもない事だと思うのですが

そう思ってないんじゃないかって、
「他人を自分の思い通り動かせる」
とか
「他人の考えを自分の思い通り変えれる」
とか
「他人に価値観の変更をせまる」
みたいな思想を感じるものが
結構、あるように思うんですよね。

もちろん
「自分の文章」をきっかけに誰かが考えを変える事は
あると思いますよ。
だけど
それは「自分がその人の考えを変えた」
のではなく
「その人がその人の意志で考えを変えた」
だけで
「自分の文章」は、あくまできっかけにすぎない
って思うんですよ。
(って事も昔に書いたなぁ。)


だから改めて
「他人は自分の思惑通りには動かない」
って事を、強調しておこうと思います。


これは
「無断リンク禁止を批判する側」にも
言えるんじゃないかって思う。
いくら「論破」したところで
「無断リンク禁止」の人が考えを変えるとは
限らない訳です。
ならば
最低限の理論武装だけすれば
あとはもう、勝手にリンクを貼るだけだと思う。
それに対して
「自分では納得できない倫理」で批判する人は居るでしょう。
でも
その人の「倫理」を変えるなんて
そうそう出来る事じゃないんだし
だから、
それに納得できないのなら、
「理論武装」だけして、無視するしかないでしょう。

「他人をどうこうする」事ではなく
「自分がどうするか」を
もっと考えていくべきでしょうって思うんですよね。
それは
無断リンク禁止って言ってる方も
それを批判してる方も・・・
(だから私は、こういう宣言をしました
 って話です。)
posted by めたか at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月23日

「無断リンク禁止」はもったいないんだ

(この記事の概要)
・「無断リンク禁止」は
 善意のリンクを遠ざけるだけの結果になる
・リンクし、される関係の中で
 新たな出会いがあるのがインターネット
 「無断リンク禁止」はその可能性を自ら閉ざす


###
眞鍋ブログ
今回から気になったトラックバックに
 トラックバックを返すことにしました。

なんて書いちゃったからか
トラックバックの数がますます増えて
新しい記事ではついに3000を越えています。
・・・・・・
どうも、めたかです。
どーでも良いんですが、NIGOってなんか成金趣味。

例のソニーBMGのウィルスCD問題
日本のソニーミュージックがようやく
声明を出した
みたいですが・・・
なんか、外してないかって。
例えば
同一タイトルの国内盤を出してるけど
それは大丈夫なのか、とか
ちゃんと言うべきじゃないのかって思うんだけど。
確かに、日本のソニーの問題じゃない
んでしょうけども、
リスナーの不安をちゃんと取り除くべきだし
それに
このリリース、都合の悪い事は
全く書いてないですよね。

こんなレーベルのCDなんて買ってないよ
だから無関係だって思ってる人も
多いんでしょうけども
だけど
こういうのを見過ごしてまかり通らせたら
どんどん広がっちゃうってのが
CCCDでの教訓じゃないの?
「エイベックスのCDなんて買わないから」
なんて言っていたら
他のレーベルも追随していったのを
忘れてはイケナイでしょう!
どうせマスコミは頼りにならないって事も
CCCDでの教訓ですので、
ちゃんと自分で情報を見て
自分で意見発信をしていかないと、ね。

この問題については
H5さんも取り上げて下さって
そちらの記事の方が良くまとまってますので
私の記事で問題点が分からなかったって方は
そちらの方をお読み下さい。
(他にもトラックバックを頂いています。
 どうもありがとうございます。)


とまぁ、この問題を取り上げた上で
(これはしつこく取り上げますよ!)
本題の方に戻りましょう。


無断リンク禁止問題について
書きかけたまんまだった続きを
書こうと思います。
この辺の話とも通じる事だと思いますし。
(ちゃんとした反応記事は、また書きます。
 ・・・書くと思う。)

表題にも書いた通り
「無断リンク禁止」って、もったいないんです。

無断リンク禁止って、
うちのコメント欄でnetwindさんが
「晒されるのが嫌だ」って事だって書いていて
それで荒らされるのがイヤって事でしょう
というのが
前の記事の趣旨だった訳です。

その事の理解を元に
考察していかないと
「無断リンク禁止」の人に届く言葉は
持ち得ないんじゃないかって思うんです。

って所で、前の記事は終わっていたんですが。

それで、ですねー。
「無断リンク禁止」の人に
「届く」言葉をって考える際に
自分は(私は)、そういう人たちに
何を伝えたいと思っているのか
どうして、伝えたいって思ってるのか
というのを掘り下げたんですよ。

そうすると、出てきた言葉が

もったいないじゃん

だったんです。


「無断リンク禁止」を肯定する意見の中に
次のような考え方がありました。
元記事を探せないんですが、
要するに
善意でなされる記事ならば
許可を求めてくるだろう。
だから「無断リンク禁止」は
善意か悪意かをフィルタリングする
役割を果たしている

みたいな意見だったと思います。

でも、
確かに、悪意ある人がわざわざ許可を求めて来ない
というのは、
その通りだと思うんですよ。
でも
「善意でリンクする人」が
みんながみんな、許可を求めにくるか、というと
そうとも限らないよなぁって思う。
というか
そんなリンク貼るごときで、わざわざ許可を求める
労を惜しまない人は珍しいんじゃないかなぁ。
少なくとも私は「面倒くさい」って思う。

そうなると
善意でリンクしようと思ってる人は
「面倒だからリンクするのを辞めよう」
って思うんじゃないかなぁ。
(じゃなきゃ、勝手にリンク貼るか、ですね。)

また、
悪意あるリンクをする人は
「無断リンク禁止」って書いていたって
そんなの無視するでしょう。
(参考:「無断リンク禁止」はローカルルールにはなり得ない

となると、こうなっちゃう訳です。
「無断リンク禁止」って事にすると
善意でリンクしようと思った人は
わざわざ許可を求める労を惜しまない
奇特な人を除いては
リンクを止める事になるだろう。
一方
悪意でリンクしようと思った人は
勝手にリンクを貼る事になる。
結果、
リンクしてくるのは悪意の人ばかり・・・

つまり
「善意の人」を遠ざける護符になってしまってる
って事ですねー。

それは
「目的(荒らされたくない)」を果たさない
だけではなく
「もったいない」事になってしまってるって
思うんですよねー!

だって。

ネットでは
リンクしたり、されたり、の関係の中で
色々な「出会い」があり
色々な意見を知る事が出来た訳ですよ。
そうやって色々と繋がっていくのが
ネットの良い事でしょう。

「無断リンク禁止」というのは
その可能性を、自ら閉ざしているって思う。

だから「もったいない」なんですけどね。

もちろん
不愉快な思いをする事だって、ありますよ。
でも
それは、普通の現実生活の中でも
起こりうる事でしょう。
「ネットは娯楽なんだから
 ネットでまで不快な思いをしたくない」
なんて言ってる人は結構いるんですが
(そして「無断リンク禁止」って考えの
 根っこには、そういう価値観があると思う。)
でも、現実の娯楽の中でも
人間関係の中で不快な思いをする事も
普通にあると思うんですけど。

(それに
 「ネットで不快な思いをしたくない」
 なんて主張してる人って
 自分が他人を不快にさせる事には
 無頓着な人が結構いるんだよなぁ。)

だから
「不快な事もあるでしょうけども
 それ以上に楽しい事もいっぱいあるんだよ」
って事を、言いたいです。


それで
「無断リンク禁止」って言ってる人が
私にとって、どうでも良い人ばかりなら
別にどうだって良いとも言えるんですが
そうとも限らないなぁって。
なので・・続きを読む
posted by めたか at 23:52| Comment(8) | TrackBack(2) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月15日

「無断リンク禁止」と「祭り・炎上」の微妙な関係

(この記事の概要)
・「無断リンク禁止問題」については
 前に書いた記事で言い尽くしている。
 要するに「無断リンク禁止」は
 お願いでしかない
・「祭り」を恐れる心と
 「無断リンクを恐れる心」には
 共通の部分があると思う
・自分に向けられた無数の悪意に
 収拾がつかなくなる事を恐れているのでは?
・この認識が
 「無断リンク禁止と言ってる人」との
 対話の出発点にならないだろうか?


###
一番搾りのCMの男の人って
桜井さん(ex真心ブラザーズ)ですよね?
どうも、めたかです。


昨日、「祭り」について書いた事で
ちょっと関係ない事なんですが
見えてきた事があるんですよ。

それは「無断リンク」の事。

無断リンクに対しては
前に書いた記事で、自分としては言い尽くしてる
って思っています。
要するに
「『無断リンク禁止』は
 実際に『禁止』なんてできない以上
 『お願い』でしかない」
というのが結論ですね。
(それ以上については
 リンク先を見て下さい。)

それで話は終わっているんですが
ただ
それでも「無断リンク禁止」って言ってる人に
自分が、どう対処していくのかって問題は
別の話でもあると思うんですね。

その「別の問題」を考えるには
「無断リンク禁止」って言ってる人が
いったいどういう気持ちで言ってるのか
理解する必要があるかなぁって思っていまして。

それがね、ちょっと見えたように
思えたんですよ。


##続きを読む
posted by めたか at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月11日

はてなリング、どっしよっかなぁ

そりゃぁ
競歩選手だって身の危険を感じたら走るよ(笑)
どうも、めたかです。

なんか、色々とばたばたしていて
書きかけのままになってる記事もいくつかあって
更新がなかなか、できていません。
それなのに
こんな事を書いてみようって事は
どんどん出てくるんだから・・・
体がもう1つ、欲しいです。


えっと
はてなで「はてなリング」という新しいサービスが
始まったんですよ。
せっかくはてなに来たんだから
参加してみようかって考えたんですが。
ちょっと、どういうサービスか良く分からない部分も
あるんですけども
はてなに別館を設けた理由の1つが
「閉鎖的なはてなの中に攻め込む」
みたいな気持ちもあった訳で。
というか
「新たな繋がりを」って事もあるので
こういうのは、参加してみても良いんじゃないかって
思ったんですけども・・・

それで
どのリングに参加するかなぁ、
もしくは自分で作るか? とか考えたんですが。
まず
現状、あまりない「繋がり」を作りたいって事で
陸上のリングなんて、あると良いなぁって思ったんですが、
今の所、ないようで。
また
ほぼ日のもあると良いかなって思っていたら
ほぼ日手帳リング」ってのはあるんですが
ほぼ日自体のはないようです。
・・・なんで「ほぼ日手帳」なんだろう、
単なる「ほぼ日リング」で良いじゃん?
いや、手帳は持ってるけど
別に手帳について色々話そうとかは
思ってないですしねー。
(というか、ネタに詰まらない? 手帳のみでは)
ほぼ日自体の話はできるんだろうか?
って、中の様子は全然、分からない設定みたいだもんなぁ。
(と言って
 「ほぼ日リング」って作ると、なんか喧嘩売ってるみたい
 ですよねー。)

他は
プロ野球リング」ってのはありましたけど
野球ファンでやり取りあるブロガーは
すでにいっぱい居ますもんねー。
同じ理由で、上々颱風のリングも作っても仕方ないなって。

でも
はてなリングってどうよ
みたいな話も、結構出てきてるようですねー。
あまり意味ないんじゃないの、みたいな。

とりあえず、様子見かなぁ。
や、「ほぼ日リング」ってのが出来たら
すぐにでも参加するんですけどねー。
(あと陸上のリングも・・・)
posted by めたか at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月02日

Web2.0話が面白すぎる件について

関西の朝日放送テレビで
朝っぱらから吠えてるヤマケン? とか言うの
アレ、何?
朝っぱらから品のない怒号を
聞かせられる身にもなって欲しい。
(内容の問題じゃないです
 話し方の問題です。)
出てきたらすぐにチャンネル変えますけど
朝だから反応も遅いし
間違って聞かせられる事が結構あって
朝からブルーになってまう・・・
はぁ。
めたかです。


昨日の晩から今日の朝にかけて
自分で自分のブログにアクセス出来なくなってました。
スポーツ館にはアクセスできるのに
また、
管理画面には入れるのにねぇ。
(職場では無事にアクセスできました。)

そんな話はともかく。

やばいです。
今、色々なエントリを準備中なんですが
そんな中で読んだWeb2.0関連の話が面白すぎて
準備中のものをすっとばして反応したくなっちゃった。
というか
ずっと「Web2.0」ってピンと来なかったんですが
その「ピンと来ない」という話が絡んできて
私にとって、実感もって面白くなってきた、
という感じで。


とりあえず、
私が面白いと思っている記事を列挙していきます。
Web2.0を必要とする人
成功体験の一般化
経営者は「一般解」を持つべきだ
(以上「よしだ日記」より)
「モノ作り」という概念と「WEB2.0」という概念
(毎度おなじみessaさん)
激しく動く米ネット世界、でも日本は・・・・
Web 2.0、概念、経営的感覚
(はてな梅田さんの日記)
日本のネットベンチャーが技術革新よりも 「ネット財閥」 をめざす理由
(Zopeジャンキー日記)

私なりに消化して何か書こう
というのは、ないでもないんですが
とりあえず、このブログの読者の皆さんに
この辺の記事を紹介しておきます。
それで
「これからの社会」ってのがどうなっていくのかな
みたいな事に思いを巡らしてみて下さい。
(自分の記事は、もうちょっと考えを整理してから。
 他に書く事いっぱいあるし。
 って、また周回遅れの反応かぁ?)
posted by めたか at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月17日

楽天・インフォシーク不買運動発動!(ついでに岡田も許さん!)

とりあえず、これだけ宣言しておきましょう。
(スポーツ館でも同じ記事を載せてます!)


まず、私はインフォシークをブックマークから外しました。
今後、インフォシークを見る事はないでしょう。
(いや、楽天が悔い改めれば
 考え直しますけどね・・・)
最近、全く触ってなかったので
すぐに改められないんですけども
(ユーザーIDすら忘れちゃった・・・)
アクセス解析も解約します。

だって。
楽天は、三木谷(敬称は付けない)は
確信犯、ですよ。
自分で球団を持っていて
TBSが球団を持ってる事も、充分に分かっていたはず、ですよ。
だから
こういう問題があるって事
充分に理解していたはずです。
その上で、こういう買収劇を起こしている。

つまり
自分の持ってる球団も、
TBSの持ってる球団の事も
大事に思っていない、って事の証左じゃないですか!

現に
サッカー神戸の現状を見ていても
良いとは思わないし
イーグルスもねぇ・・・
野村監督に対する態度も、酷過ぎるわ。
「講演や著作のあがりも持っていく」って
セコ過ぎ!
既に講演や著作の収入が充分にある人ですよ、野村さんは。
全く、そういうのがなくて
「監督になったから、講演が来た」
って人なら、まだわかるけどねぇ。
(というか、それでも充分にセコいけども)

・・・って、楽天の悪口なんていくらでも書けますけど
きりがないので。

でも
楽天は不買運動ですけど
イーグルスは応援しますよ!
球団と親会社は別です。切り離しましょう!
というか
「真の球界改革」って
「球団を、いかに親会社から独立させる事ができるか」
だと思っていますから。


ついでに
岡田(阪神監督)も許さない!
「球団を減らすべき」と言うなら
言わせてもらいましょう。
「球団を減らす」のなら
阪神と巨人を無くせば良いんですよ!
他の球団を無くすって言うから
球界の歪みが無くならない訳であって
この両球団を無くして、その「パイ」を
上手く公平になるように分ければ
単に「減らす」だけでなく、球界の歪みもなくなる。
真に「改革」を言うなら
これくらい、言ったらどうですか?
(私は巨人ファンですから
 これを言う資格はあるでしょう。
 正直、あまり嬉しい意見じゃないですけどね)
posted by めたか at 23:57| Comment(5) | TrackBack(1) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月29日

ホームページは「軽い」方が良い

(この記事の概要)
・「重い」HPはそれだけで観る気がなくなる
・実はまだまだADSL以下の環境で
 ネットをやってる人はたくさん居る


###
やっぱり「話題な事」を記事にすると
ゴミTBが飛んでくるなぁ。
(しかし、そんな検索TB送ってくる人が
 自ブログに「良質なコメント・TBを頂きたい」
 って書いてんの。だったら自分が・・・)
あ、めたかです。


最近は、案外、指摘されてないことかも
しれないなって思いましたので
改めてこんな事を。

イトイさんが今日のダーリンで
ある薬品会社の啓蒙サイトを紹介していたんですが
そのサイトに対して
「ただ、どういうわけか、ものすごくアクセスが重い。
 老婆心ながら、
 もっとつながりやすくなるといいですね。」
と書いていて。

確かに、重いのよ。
私のネット環境は一応、ADSLだけども
全然開かなくて、おかげで他のHPも観る事ができない。
そうしたら、案の定!
そのページに不要な重たいフラッシュが。

がんばれ!!ゲイツ君」なんかで
しょっちゅう馬鹿にされているんですけど
企業のHPって
何故か、不必要に重たいフラッシュが
最初に動くようになってる所が
やたらと多いんですよね!
「SKIP」ボタンがついていたら
私は必ずSKIPしますけど、
それでも重い、ですよ。

あと
ブログなんかでも、サイドバーに
やたらと色々なツールやらなんやらを
いっぱいつけて、やたらとページを重くしてる
ブログも、ありますよねー。
せっかく良いブログでも、
それで重たくなっちゃうと
訪れるのがおっくうになっちゃうんですよ。

これ、ADSL(下り12Mだったと思う)
の私が、こんなふうに思ってるんですから
ADSLじゃない人とかだったら
もっとイライラしてるだろうなって思う。


って事を書くのは、ですねぇ。

インターネットを、ADSL以下でやってる人って
まだまだたくさん居るんですよ。

自分の周囲とかだと
ADSLとか光ファイバーじゃない人って
まだまだたくさん居るんですよね。
(私の周囲は、職種の関係上
 理系に強い人が多いんですけどね・・・
 しかも都会だし。)
そういう人って
そんなにネットをやってない、んですよね。

そういう人にも見てもらいたい
って思うなら
ホームページは「軽く」ないとイケナイし
そうじゃない人でも
夜とかでネット全体が「重く」なる時間では
「重い」ページは見る気がなくなります。

サイトを作る人は
そういう事も意識した方が
良いって思うんですよねー。

ま、
個人の努力ではどうしようもない事
ありますけども。
使ってるブログサービスが
どうしようもなく重い、とかね。
(ライブドアとかアメブロとか、かな
 最近では・・・)


で、
それだけに、「無駄なTB」を送りまくって
トラフィックを無益に増大させている事を
えっけんさんなんかが怒っているのは
もっともな事だなぁ
と、思うのでした。

(で、冒頭の話に繋がる訳で。
 だから時事ネタ書くの、控え気味なんすけど。)
posted by めたか at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月27日

「無断リンク禁止」はローカルルールにはなり得ない

「無断リンク禁止!」という要求について、
色々と考察しているnetwindさんの記事
私は次のようなコメントをしています。

この件、記事にするのにかかりそうなので、
簡単に考えてる事を。
rin6さんの話って、一時期、さんざん論じた
「倫理・道徳に期待・依存した
 問題解決は効率が低い」
って話じゃ、ないかなって。
確かに、そういう
「満たされるべき動機」はあるとして
そのために、人々の倫理・良心に依存するのは
難しいのではないか
(そして、それを批判しても効果は薄いのではないか)
そんな事を、ぼんやりと考えています。


基本的に、そういう線で考えていたんですよ。
倫理・道徳って、強制されるものではないし、
だから、
「全ての人に従うように要求」できるものではない、
だけど、
「従わない人が、ある程度いると意味が無い」
ものでも、ありますし。

色々な人が「アクセス制御やSNSなどを使う」
などの「技術的な解決手段」を提唱しているのは、
恐らく、そういう事情なんだろうって思います。
「無断リンク禁止」という「慣行」が困る
というのも、あるでしょうけど
「それじゃぁ、目的は達成できないと思うよ」
という考えも、大きいのではないかって。

ただ、
なんとなく、引っかかる部分があったんですよね。
それが、
えっけんさんの次の記事を読んで
その正体が分かったんです。

無断リンク禁止関連の追記

えっと
私、このえっけんさんの考えに賛同って訳じゃ
ないんですよ。
だけど、こういう「極論」って、
議論を明確にする役割って果たすと思うんですよね。

って事で
私の考えた事を、以下に書いていきますね。

ローカルルールって・・・


無断リンク禁止に限らず
色々な「ローカルルール」って、あると思うんです。
無断トラックバック禁止、とか、
匿名コメント禁止、などなど・・・
(当ブログも、
 名無しさんのコメントはご遠慮願っています。)

私の考え方としては、
そういう「ローカルルール」はアリだと考えています。
それぞれが、自分のサイトを
好きに運営しても良いでしょって意味で。
(参考:『棲み分け』が大事

だけど、
そういう「ローカルルール」と
「無断リンク禁止」とは
決定的に異なる点があると、思っているんです。
それは・・・

例えば
「匿名コメント禁止」のような「ローカルルール」は
禁止している「匿名コメント」があった場合
そのコメントを「削除する」
というルールなんですよね。
つまり、
そこを運営・管理している人間の取る処置として
「削除しますよ」というルールにしている、って事です。
「無断トラックバック禁止」の場合も
同様に考える事ができる。

つまり
「ローカルルール」って
それを適用する為の、運営側の処置ってのが
ある訳ですよね。

だけど、
「無断リンク禁止」の場合は、どうでしょう?

禁止している「無断リンク」があったとして
どういう「処置」ができますか?
せいぜい、そのサイトに言って
文句を言うくらいしか、できない訳でしょ?
要するに
その「ローカルルール」の遵守って、
完全に「人任せ」でしかないんですよ。
それって
「ローカルルール」でも何でもないでしょ。

しかも
「法」でも禁止されていないし
技術的にも、何の障壁も無い。
相手を「律する」事ができるのは
自分が「禁止」って言ってる事だけ、でしょう。
・・・だからこそ「相手の倫理に期待」
なんでしょうけど、
「効率が悪い」以前に、
相手が同じ「倫理」を持ち合わせていないと
相手にとって「守らないとイケナイもの」でもない訳で。
「無断リンク禁止と言ってるサイトには
 リンクを貼るべきではない」という「倫理」が
世界中で共通になっていない限り
「倫理に反している」と主張する事さえ
できないと思うんです。
(で、「その倫理を世界共通にする」なんて
 現実的には不可能だと思うし)


という意味で
「無断リンク禁止」って
ローカルルールにはなり得ないものだって
思うんです。
せいぜい「お願い」でしか、ないでしょって。


##続きを読む
posted by めたか at 00:32| Comment(6) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月19日

まだIEなんて使ってるの?(なーんて・・・)

今日も短いネタですが
ちょっと煽ってみようと思います(笑)

なぜInternet Explorerを使うのか?

IT mediaの古い記事ですが、
まだまだ、IEを使ってる人、多いようですね。
ブログやってる人なんかでは、
Firefoxなどのブラウザを使ってる人が
多いんだと思いますけど、
アクセス解析で見るに、
まだまだ、IEで見てる人が一番多いですし。

もっとも、
上記記事にあるほど
ポップアップウィンドウが開く事って、
普通の所を見てる限り、
そうそう無いとは思いますけど。
私、今では職場でもFirefox入れていますけど
Firefoxが出る前は
IEでしたよ。
でも、調べものしてる限りでは、
ポップアップウィンドウで困った事は
なかったですけども。

でも、
ポップアップウィンドウにウザイ思いをしてる方なら
少しでも、そういう思いをした事があるなら
Firefox導入を考えて良いと思うんですけども・・・

こちら↓からダウンロードするだけですしね。
Mozilla Firefox
posted by めたか at 23:28| Comment(4) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月17日

「みんなのプロフィール」に気をつけろ!

投稿できないのなら、
ブログ1週間ほど休んでしまおうか、
と思っためたかです。
(なんで、論理シリーズ最後の記事以降は
 やや軽いネタでいきます。
 重い話題でも、ツッコミが足りないと思われますが
 ご了承ください。)


さて、
私の所には、まだ来ていないんですが、
行く先々のブログのコメント欄で
「みんなのプロフィール」というのが
記事内容に全く関係のないスパムコメントを
残しています。

こんなコメントです。

ブログ開設おめでとうございます!

アクセス数を上げるために当コミュニティサイトに登録しませんか?

より多くのひとに貴方のブログを見てもらえます。

参加するにはこちらからが便利です

お問い合わせはコチラから


(URLは削除しました。アクセスやgoogleランクに
 協力したくないですからね!)


で、
googleで調べると
はてなダイアリーのキーワードが引っかかってきました。

みんなのプロフィール

この情報、多くの人に広めるべきだって思います。
間違って登録する人が出てしまうかもしれませんから。
また、
こういうスパム行為をする輩についての情報も
結構、載っていますので、
参考になるかもしれません。
(私は良く分からないんですが、
 ここまで分かるのなら、
 プロバイダーなどに抗議して
 辞めさせる事、できないのかなぁ?
 こういうスパムを書かれた人間で、
 その辺を分かる人が居れば、
 抗議してみれば?
 私が、その辺の事が理解出来て、
 その後に、このスパムコメントが来たら
 抗議してやろうかな?)
posted by めたか at 23:27| Comment(10) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月10日

「具体的な話」とは

前にこの記事の枕で
モヒカン族について言及したところ、
「モヒカン族」に関する言及に曝されていました(苦笑)

ま、簡単に「回答」頂いていますんで
それについて、記事にしてみます。
そのような場面はそれこそ20年近く前から
各所で散見されている

との事なんですが、
だけども、「20年近く前」には
「モヒカン族」って言葉は、なかったと思うんですよ。
だから、
「そのような場面」を見ても
それが「モヒカン族」にあたるのか、違うのか
判断できない、んですよぉ!

要するに
世の中に「ツッコミの場面」は数多くあるんですが、
その中にも
「モヒカン族」と言える場面と
「モヒカン族」と言えない場面って、あるのではないですか?

その場合、
どれが「モヒカン族」であって
どれが「モヒカン族」ではないのか、は
言葉を作った人が、具体的に示していかないと
って、思うんですけども・・・
(あ、「・・・」を使うと突っ込まれるようですね。
 「…」を使うべし、って。
 でも、私は「・・・」がダメな理由が
 まだ今のところ納得できていないので、
 そのまま使います。
 って書くと、納得できる説明が、あるのかな?)

私の書いた「具体的な話」って
そういう意味なんですけども、どうでしょう?
いや、普通、学問の世界では
新たな「概念」を提示する際は
その具体例をなるべく多く示すものだと
思うんですけども。


参考:ホームページに書いた「抽象について3部作」
「抽象的」って言われたら・・・
算数と数学の間
さっちゃんのさんすう


・・・続きを読む
posted by めたか at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月21日

Musical Baton

女性専用ローンって、
取り立ても女性なんかなぁ?
そうじゃないと意味ないよね?
めたかです。


万来堂日記さんから
Musical Baton
が回ってきました。

実は、私の巡回先では、もうかなり行き渡っていて
「いつ自分に回ってくるか」
と、ドキドキしていたんですが(笑)
一向に回ってこないので(苦笑)
待ちくたびれていました。(呆笑)
もう、自分の所には回ってこないのかもって(泣笑)
(回してくれて、ありがとうございます)


って事で、
もう何を書くかは、頭の中ですっかり出来上がっています。
さっさと書いてしまいましょう。

質問は、この5つですね。

・コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量

わかりません。
いや、真面目に、
3台パソコンを持っていて、
(マックOSX、マックOS9、linux)
それぞれに、微妙に曲が被っているので
単純に足し算もできないので・・・
(今、使ってるマックには3.87G入っています。)


・今聞いている曲

ブログ中は音楽をかけていません。
バックに流れてる『音』は
テレビで、『ごきげんブランニュー』
月亭八光のへたれっぷりが流れています。


・最後に買ったCD

このネタのために、今日
カンニングのヘイ・ユウ・ブルース』を買ってきました。
中島さんの闘病見舞いでは断じてありません。

え?
そういう企画じゃ、ない?
だって、
その前に買ったのが

なんだもん・・・
(今更、何故に?
 説明できん・・・なんとなく・・・)


・よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

これはまじめに。
(というか、やっぱりコレが書きたくて
 参加したかっただけなんで(笑))

愛より青い海(上々颱風)

自分の人生で間違いなく最も多く聴いた曲
今でも良く聴きます。

#いや、ホントに一番聴いたのは
#『ビター・スゥィート・サンバ
#かも、ですが・・・

ふなやれ(りんけんバンド)

文句なしの名曲。
沖縄の曲なら島唄よりもこちら。

Sinebar(Youssou N'Dour)

アフリカ音楽の凄さを知らしめてくれた曲。
この曲と、収録アルバム『Set』で
ワールドミュージックにはまりました。

Kick it, JAWS(スチャダラパー)

他の4曲は「これしかない」だったんですが
ここが一番、迷いました。
入れたい曲が、マジで30曲くらいある(苦笑)
英米のバンドも入れておきたいし
前衛ぽいのも入れてみたい、
クラッシックもアリだよな、とかとか。
でも、それじゃぁ、とてもじゃないけど
1つに絞りきれない・・・
なんで、上々以外で一番好きな音楽グループから
思い出の曲を。
この曲と、収録アルバム『WILD FANCY ALLIANCE』で
スチャダラにはまりました。

ある光(小沢健二)

人生で一番どん底だった時に力づけてくれた曲。
絶対に外せない一曲。

(うーん、しかし
 Fishboneは入れておきたかったなぁ。
 ぶつぶつ・・・)


・バトンを渡す5人

うん、ここなんですよね・・・
実は、この企画って、色々と賛否両論のある企画で。
私は基本的に、こんな参加企画は大好きなんですが
否定的な人の気持ちも、理解できます。
(要するに、チェーンレターじゃないか
 って事ですよね。)

という事ですので、
私は、反則技を使う事にします。

このバトンを受け取っても良いよ
という心優しき方、
いや、むしろ私に渡せって方
どうか、コメント欄に名乗り出て下さい。
先着5名4名様に、バトンをお渡しします。
(ホント、マジで受け取ってぇ!)


・・・だけど、一人だけ
posted by めたか at 23:49| Comment(4) | TrackBack(3) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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