2004年09月27日

渋井、日本新(ベルリンマラソン)

家に帰ってきて、色々と反応も頂いているので、
書きたい事はいっぱいありすぎるんですが、
とりあえず今夜はこれだけは!

渋井が2時間19分41秒 世界4位の日本新

見たかったなぁ!
スポーツニュースで映像を見た限りでは、
今回はかなり、体が絞れていた感じですね。
つまり、良い準備ができていたんでしょう。
元々、潜在能力なら野口にも高橋にも負けないハズで、
精神的なムラっ気が弱点かなって思っていたんですが
(渋井に土佐の精神力があれば最強なんですけどね)
今回は、良い方に向いたみたいですね。

高橋の記録は、そのうち破られるだろう、
とは思っていて、
渋井は絶好調なら破る力はあると思ってはいました。
(ま、野口も坂本も、破る力はあるでしょうけどね。)
今回の事前のコメントからは
「近い記録は出すんだろうなぁ。」って感じはあったし。
でも、
「実際に破る」ってのは、選手に自信を与えますからね。
これで一皮むけて、
マラソンランナーとしても強いランナーになって欲しいです。
(いや、元々強いんですが、野口やヌデレバに勝てるくらいって意味で。)
なんたって、「日本記録保持者」ですからね。

アテネる事はできませんでしたけど、
ペキンってほしいですね。
1万m日本記録保持者なんですから、
本当なら渋井が本命のハズ、なんです。
posted by めたか at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月24日

君は磯部の涙を見たか? さよならだよバカヤロー!

背景のデザインを変えました。
(12月8日、戻しました)
バファローズ消滅に対する哀悼を、表してるつもりです。
前のデザインはすっきりしていて、
気に入っていたんですが・・・
とりあえず、ちゃんと新規参入が正式に認められ、
球団削減にならないってなった時までは、
このままにしておきます。

タイトルとは関係なしに、
色々と思いついたことを書き綴っていくつもり、ですが・・・

まず、
今日また、朝生をやるんですね。
ま、朝生には何も期待はしていないんですが、
とりあえず書いておきます。

メディアでは
「選手会が勝った」とか「解決」って感じの論調ですが、
私がこの問題で見回ってるブログは
そんな能天気では、ないようですね。
こういう視点って、ワガママでしょうけど、
「バファローズの消滅が決定した」って事を、
ちゃんと踏まえているのかどうかって事が、
自分の中で、なんか基準になってる感じがあります、
いや、別にそれで批判はするつもりはないんですけど
「ふーん、そうなんだ?」って感じで。

もう少し、建設的な事も、書きましょう。


楽天参入への歓迎ムードを好意的に解釈すると



楽天参入に対して、
オーナー側、機構側の
手のひらを返したような歓迎ムード、
何かあるって、思っちゃいますよね。

H5さんの危惧する

楽天新規加盟申請→ライブドアあぼーん→(紆余曲折)
→加盟承認→古田納得→加盟申請取り下げ
→ダイエーあぼーん→10球団1リーグ実現→(゚Д゚)ウマー

ってのが最悪のシナリオですが、
自分としては、別の可能性も指摘してみたいと思います。
(で、案外、こういう事情じゃないかって、
 個人的には思っていたりする・・・)

えっと、ちょっともう、どのブログのエントリだったか、
思い出せないんですが、
(自分の記事だって方は、どうか名乗り出て下さい)
「オーナー側が新規参入を歓迎しない理由は
 自分たちの財務関係の問題点を暴かれたくないから」
って事を推測していたんです。
つまり、
裏金だったり、不明瞭な金の使い方から、
税金逃れ、脱税といった追求を受けかねない使い方を
既存球団(のいくつか)はしていて、
新規参入があると、そういう事にメスが入ってしまうんではないか
って事を恐れているから・・・
だいたい、そういう内容でした。
(本当なら、それを指摘した記事があれば、
 もっと上手く説明しているんですが・・・)

で、
もし、そうだとすれば、
それを恐れる人たちにとっては、
「楽天」は、そういう事をしそうにない企業って
判断されたんじゃないかって
そういう推測も、できるんです。

多分、
オーナー側にとっては、
ライブドアって存在は、何をするか分からない、
って意味で「困った存在」って捉えられている、
ような気がします。

例えば、
ライブドア新球団が、独立採算にして、
財務内容を全て公開してしまったなら、どうなるでしょう?

よその球団はなぜ、公開しないのだっていう圧力が
強まるかもしれません。
また、
ライブドア新球団の財務を参考に
「他の球団の不透明な部分」ってのが顕になり、
それによって、
脱税などの追及が始まってしまうかも、しれません。

これは、推測の一例ですが、
そんな事を、オーナー側は恐れていて、
楽天については、
そうならないって「確証」が得られたから、
参入を認めよう・・・

なんか、
そういう可能性は、あるかなぁって思います。
(という意味では、
 小島さんのこのご指摘は重要です!)

それで、
野球ファンとしては、何を考えないといけないか・・・

とりあえず、私としては、
「参入が認められない」っていう最悪の事よりは、
オーナー側の「そういう意図」には目をつぶるかなって
今は! 思います。
だけど、
ライブドアが参入した場合と、楽天が参入した場合では、
どっちの方が「球界の改革が進むか」
と考えた時には、
ひょっとすると、この動きは「後退」かもって事は、
心に留めておいた方が良いようにも、思うんです。

(そう、
 今回の騒動に対するプロセスはlivedoorの方に正当性がある
 って私も、思う。)
posted by めたか at 12:53| Comment(4) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月23日

とりあえずスト回避、ですか・・・

昨日は、体調が優れなくって早々に寝てしまいました。
(今日出かける予定でしたしね)
書きかけていた記事もあったんですが、
先にこちらを。

プロ野球スト中止 新規参入などで労使合意

自分としては、このニュースに喜んでいいのか、
正直、判断しかねています。
どうなんだろう、騙されてないかなぁ。
楽天の動きには、なんかしっくり来ない感じがしますし。
って事を、H5さんが先に書いていますね。
私も、同じ不安を持っています。

いや、
ちゃんと「来年、楽天がちゃんと参入して12球団で」
というなら、
それは、間違いなく歓迎なんですよ。
別に私は、ライブドアでないとイケナイなんて、
これっぽっちも思っていないし。
ただねぇ、
なんか、なーんか、納得できない裏を、感じちゃうんですよねー。

でも、本当に理由が
>「ライブドアだけは嫌。楽天なら我慢するか」
なのだとしたら、
確かに「腐りきってる」とは思うけど、
私は、全然かまわない。
そういう事にはとんちゃくしません、
名より実を取ろうって思います。

だから、
とりあえず警戒を解かずに、見張り続けるって態度が、
本当に、本当に、大事なんだろうなぁって思う。
「やれやれ、これで解決」なんて、
気ほども思わない事!
ちゃんと、ちゃーんと、
オーナー側が変な動きをしていかないように、
変な動きをしたら、絶対に許さないって態度を、
いつでも取れるように!

とりあえず、
ライブドア、楽天の「審査」とやらの結果を
見守るしかないですね。
これを、なんやかんや、難癖つけて「拒否」した場合、
ちょっと考えないといけないでしょう。
(事業規模から言って、楽天にはノーは言えないハズです。)
古田も、瀬戸山に
「握手は本当に解決した時にとっておきます」
って言ったそうですからね、
ちゃんとそれは、分かってはいるんでしょう。


しかし、
これで「バファローズ」が消えてしまう事は、
決定になってしまった訳ですね。
今、磯辺の挨拶を、
泣きそうになりながら聞いていました。
(だけど、
 なんで磯辺が謝らないといけないんだ?
 近鉄首脳陣だろう? 謝るのは!)
その事については、痛恨の極みです。
だから、
この「解決」は決して、ハッピーエンドなんかではない!
少なくない人間を「犠牲」にしたんだって事!

それを、
「犠牲にならなかった」野球ファンの皆さんには、
ちゃんと覚えておいてほしいと思います。

(私も、前に宣言したとおり、
 十字架を背負い続けるつもりです。)

あと!
これは、ちゃんと「解決」の道がついてから、
改めて注文したいと思っていますが、
今回の騒動の中で議論されてきた
「プロ野球の、様々な問題を改革する事」
それを、忘れないで頂きたいなって思います。
posted by めたか at 22:26| Comment(4) | TrackBack(2) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月22日

改めて「騒動の論点」を振り返る

新庄、スゴいなぁ。
元々、大舞台、目立つ舞台では異様に強い選手なんですけどね。

今日、ブログを色々見回っていて、
こういう記事を。
来週のストは「スト2」ってことでw

要するに「ナベツネ新聞」の社説の欺瞞を批判している記事、
なんですけど、
そこで改めて書いてる事が。

>今回の騒動の論点はハッキリしている。

>近鉄が経営難なのはいいとして、
>なんで買い手がいるのに身売りでなくて合併なのか?

>ただこれだけのことなのだ。

そうですよねー!
あまりしつこく取り上げてる所がありませんけど、
オリックスが近鉄の買収を勝手に打ち切った
って話が、ありましたよねー。
事の真偽はともかく
(しかし、選手会が公式に出したリリースなのに、
 どっこも報道しなかったし突っ込まなかった、よなー!)
「近鉄とオリックスの間で、どのような交渉があったのか」
(合併が失敗すると違約金が生ずるって話も、
 ずっとささやかれている話ですけど。)
それを、メディアは明らかにしないといけないし、
両球団は、説明責任がある、でしょう!

この件の、ちゃんとした説明なくして、
ファンが本当に納得する事は、ありえない!

「パリーグ球団の経営難」などの話は、
この「騒動のきっかけの話」の説明があった上での
「その次の話」ですよね。
その順番を、間違えてはいけないって思う。


###
それと、
別記事にあった、
「根来コミッショナーの年間報酬は約2400万円(推定)」って
本当ですかぁ?
退職金は、どれくらい、なんだろう?
posted by めたか at 00:28| Comment(2) | TrackBack(4) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月19日

今更ながらカープの合併騒動を復習

うーん、なかなか笑いの金メダルのビデオ
見る時間が作れない。
途中までは見たんですけどね。
(ホリもカンニングも面白かった。
 カンニングの途中でスト決定のテロップが入ったのは、
 可愛そうだったなぁ)
めたかです。

今さらなんですが、
カープの昔の合併騒動の話
(そして樽募金の話)を紹介しようと思います。
この話、有名な話だったそうですが、
実は私も、今回の再編騒動の中で知ったんですよ、恥ずかしながら。
でもまあ、かなり有名な話だって聞いたので、
あえて紹介せずにきました。
だけど、
やっぱりこの話、紹介しておいた方が良いかなぁって。

市民球団・広島カープ
(もっと詳しく感動的に書いてる記事があったんですが、
 見つけられませんでした。
 知ってたら教えて下さい。)

なんで今さらこれを紹介しようって思ったかと言いますと・・・

前に紹介したこちらの記事のコメント欄に、
カープファンの方のコメントがありまして。
確かにね、仰りたい事はわかるんですよ、
「ストにまつわる立場は、当事者以外は
 どんなにキレイごとを並べても、程度の差こそあれ野次馬」
ってのは、その通りだって思っています。
その自覚はあります
ただ・・・
「騒がんほうがええと思う。」
というのは、違うと思うんです。

上で紹介したカープの話、
もし「ファンが騒が」なかったなら、
あなたの応援しているカープは、今、なかったんですよ。

それをご存知の上で、言ってるのかなぁって。

まあ、言いたいのは以上なんです。

だから、
ファンって基本的にわがままなんですよ。
そして、
わがまま言って良いって思うんです。
どんどん、わがままな声を上げるべきだって。
だって、
それこそが「ファンの声」であり、「消費者の声」ですから。
それをいかに上手く掬い上げていくか
ってのが
「マーケティング」であり「経営」なのではないでしょうか。

そして、
ファンは、その「わがまま」を、より受け入れてもらうために、
その「わがまま」に説得力を持たせるために、
例えば
「声を上げるだけでなく球場に行こう」
とか、
色々な理屈付けをしたり、とかを
しているんだと思う。
そう、
色々と言われている事は、
別に道徳的な話なんかじゃなくて、
「わがままに説得力を持たせるための努力」
なんです。

そこを間違えないでおきたいなって話で。
「正義の戦い」でも、なんでもないってのは
そういう意味ね。

そういう努力をしなかったなら、
「単なるわがまま」って事で、
周りに受け入れられないし、孤立もするし、
批判だってされちゃうと思う。
(しかもそれを、上から見下ろすような視点で言えば、
 反感を持たれてしまう事もある。)

ドラゴンズファンの立場は
辛いものがありますよね。
mssy さんのこの文章は、
その「辛いドラファンの立場」を分かってもらう為の努力
として良い文章だって思います。
あと、
阪神ファンは、ドラゴンズファンに対して同情的なんです、
「自分たちだって、もし去年だったら
 ストを受け入れられなかったかもしれないし」
って事で。
その事も、指摘しておこうかと思います。
参考・【読売のどさくさに感動】【中日応援団にひとこと】【甲子園ガラガラポン】の3本です。
posted by めたか at 09:22| Comment(2) | TrackBack(2) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月16日

金村、男や!

これ、紹介しておきましょう!
今日のいいとも! 2004年9月14日(火)
パタヤビーチで100円払うBLOGで知りました。サンクス)

金村さん、体はってるなぁ。
いいともで、こういう話をしてアピールしたのって、
結構大きいって思う。

私が今、
すごくいらいらしてるのは、OBたち!
(他にもありますけどね、メディアとか。)
ストに対して「グランドで戦うのが本旨だろう」
みたいに言って反対してるってね。
言いたい事は、わかります、
でも、そうやって「選手たちが汚れる事はない」
と仰るなら、
ご自身が代わりに、戦ったらどうですか?
体はって、戦っている人が、
そういう事を言うのなら、説得力があろうに。

そういう意味で、
金村さんは偉いと思う。
「読売ににらまれてもかまへん」
という言葉に、嘘はないですねぇ。

まあ、
当該球団・近鉄バファローズでの
主将的な人だったから、
それくらいやってもらわないとって思います、でも、
金村さんが、こうやって
テレビで正論を吐いてくれている事は、
忘れないですよ!


###
関係ないけど、
これも書いておこうかな。
近鉄足高代表「ある程度のレベル必要」

>やはりある程度のレベルがないと
>お客さんに見てもらえない。
>喜びや悔しさなど、感動の対価として
>お金を払ってもらうわけですから

それって、
ここ3年ほどのBWの事ですかぁ?
(ファンの人、ゴメンナサイ。)
posted by めたか at 00:58| Comment(3) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月15日

この流れは止まる事はない!

楽天、プロ野球に参入検討ですか。
もちろん、大歓迎です。
事業規模等から言っても、全然大丈夫ですし、
この参入を妨害する事は
よもやあるまいって感じでしょう。
(いや、なんだかんだで阻止しようとするでしょうけど、
 それについては後述)

まあ、まだ「参入検討」の段階であって、
来期の球団削減に対してどうこうってものではないでしょうが、
球団が増える事は、
良い事だと思いますしね。

実際に、加盟料などの「参入障壁」が見直される動きになり、
新規参入を歓迎しようという声が出てきた事で、
参入を検討する企業が
今後も出てくるでしょうね。
今までも、球団を買いたいという企業はあるって話でしたし。
なんで、
ライブドア、楽天に限らず、
今後も参入を目指す企業は出てくるでしょう。

この流れが、止まる事はないと思う。

しかし、
今のオーナー企業たちは、
この流れを歓迎はしないでしょうね。
なんだかんだ言って、阻止しようとする事でしょう。

というのは。

そうやって、多くの企業が参入してくると、
自分たちが野球界から弾き飛ばされるだろう
って事を、恐れているから。

そして、
その「恐れ」は、きっと間違ってはいないでしょう。
だって、
既存のオーナー企業が「真面目に」球団経営をしているとは
思えないですもんね。
それが、
今回の合併・再編劇で、
見事にあぶり出されてしまった訳です。
だから、
「オーナー会議によって色々な事が決まる」
という現状の制度を最大限に利用して
(また、自分たちのイヌたるコミッショナーも利用し)
あらゆる手段を講じて参入を阻止するハズです。

だけど、
そんな「せこい手段」を
いつまでも通用させる訳にはいかないでしょう。
ファンが、世間が、見ています。

私は前に
長期の目標として
「今のオーナー・経営陣を球界から放逐する」
という事を掲げたんですが、
それが、無茶な希望って訳じゃ、ないなぁって。
この流れさえ、止まらなければ、
多くのオーナー企業は退出する事になるだろうなぁって。

って事で、
「この流れが止まる事はない、
 止まる事は、許される事ではない」
って
ここに宣言しておきましょう。

さぁ
他の企業も、どんどん参入を目指して下さい!
posted by めたか at 21:09| Comment(6) | TrackBack(4) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月12日

古田は合併撤回を諦めていない

古田のホームランに巨人ファンからも拍手、
とか、
甲子園でも退場時に古田コール
とかって、
やっぱりファンって、メディア報道に惑わされずに、
ちゃんと古田の偉さってのを分かってるって事ですよね。
めたかです。

金曜日にすぽるとで古田が説明していたのを
見た限り、
古田は、まだ全然「合併撤回」を諦めてないって思いますね。
この辺、ホントに偉いなって思う。
私はまだまだ、甘ちゃんだわ。

合意事項全文を読めば、
古田が、選手会が「最後の希望」を繋いでいる項目が

一、NPBは、
  「近鉄、オリックスの球団統合の実施時期を1年間延期する」
  との選手会の申し入れに対して、
  交流試合の導入を踏まえた来季の影響など諸問題について
  具体的分析を行った上で速やかに回答する。

ここですね。

つまり、
「今のまま、合併してパ5球団で(交流戦込みで)やるのと、
 合併しないで6球団でやるのと、
 それぞれの収支見込みについて
 ちゃんと分析して説明してくれ」
って事ですよね。
で、
普通に考えれば、
5球団でやって6球団の場合より収益が良い訳がないんで、
そこを「合併阻止」の糸口にしたい
(だって、「経営問題」なら収支が悪化する合併なら
 意味ないじゃん! って話で。)
って事でしょう。

まあ、
これについては悲観的な見方もできますけど、
でも、
あまりにいい加減な、もしくは恣意的な「分析」とやらを
持ってきたなら、
それは自分たちの「無能さ」を
満天下に示す事になるでしょう。
それって「本業」にも悪影響がありませんかねぇ?
そういう意味でも、
私はオーナーサイドの「回答」
楽しみにしていますよ(笑)

しかし、
それでも「どうしても合併撤回はできない」
って時の為の「リスクヘッジ」として、
ライブドア新球団への道筋も考えておかないと。
それについては別の記事で。
posted by めたか at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月08日

オーナー会議どうなるか?

ダイエーホークスの応援歌の
「若鷹軍団♪」ってトコが
「若貴軍団」って思えちゃって、
「双子山部屋?」って思っちゃうめたかです。
今朝は寝坊したあげく、
コレに笑いが止まらなくなって朝が食べられなかった。
それじゃあ、
うちのところにはこんなのが回ってきてるんですが。
(何対抗してるんだか。
 あ、かなりじっくり見ないと分からないみたいです。)

しかし、
マンガウルフさんのとか、
ルパート・ジョーンズさんのとか見てると、
みんな、笑いに飢えてるんですねー。
まあ、分かります。

さて、もうすぐオーナー会議ですが、
今日のデイリーにこんな記事が。
(思わず買っちゃったよ)

スト回避へ…オリ近合併凍結

これが本当なら、こんなに良い事ないんですが。
かなり推測とか希望的観測が混じっていますけど、
でも、ニュースソースがデイリー。
少なくとも阪神は、こっちの方向に動いている
って考えてもいいのかなって。

なら、
あとはヤクルトと横浜。
どうなるか?
頼むよー!

って事で、今日も昼休みに。
posted by めたか at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月07日

根来コミッショナーはやっぱり読売のイヌ!

久々に
根来コミッショナー問題について
にコメントを頂いて、
そう言えば読売への処分を
月末にするって言ってたよな、
あれ、どうなったんだ?
って思い出したんですが、
そうすると、腰から力が抜けそうなニュースが
飛び込んできました。

巨人に戒告などの処分=不正スカウト行為でコミッショナー

本当に、本当にいい加減にしてもらいたい!
なんだ? この処分は。
それ以上に脱力なのはこちらにある処分理由

>根来コミッショナーは一連の不祥事が
>野球協約の明文規定に違反するとは
>断言できないとはしたが、
>実行委員会確認事項や
>日本学生野球憲章各規定の趣旨を勘案し

・・・要するに
「協約にちゃんと違反事項って書いていないから
 厳しい処分はできない
 (本当なら処分もできない話なんだけど、
  確認事項とかで近い話はあったから、ちょっとだけ。
  これでも頑張ったんですよ)」
って事なんですか?

この「協約コミッショナー」めがっ!



そんなに協約が好きなら協約と結婚しろ!
とかガキの喧嘩みたいな台詞を浴びせたくなりますよ。
しかし、
こやつなら「辞めろ」と言っても
「協約にそんな事を書いてないから辞める必要はありません」
って言いそう。
これ全然、冗談じゃないぞっ!

いやね、
この「裏金問題」って、
読売を牽制する良い手段だって思うんですよ。
セ5球団を結束して合併を承認しないようにする
って動きに横やりを入れれないようにする。
そのカードとして使えるでしょう。
他の球団もすねに傷はあるでしょうが、
でも、どこより渡してるのが読売でしょうから。

前に裏金問題について書いた事は、
バランスとして現実的だと今でも思っています。

あと、Starmine さんにTB頂いていたの、
気づいていませんでした。
どうもスミマセン。
遅ればせながら紹介させて頂きます。
裏金とコミッショナー
いや、本当に仰る通り。
(ただ、なるべくなら選手を守りたいって気持ちも、
 かなりあるにはある。
 選手の実名とかを明かすのではなく、
 再発防止のための調査ってふうにして欲しい
 ってのは、甘いでしょうか?)
でも、
>この作業をぜひコミッショナーにやってもらいたいです。
って事ですが、
もっと言えば、
コミッショナーしか居ないと思うんですよ、
その作業ができるのは。
しかし、
そういう作業を全くせずに
「私は裁定をするだけ」って言って、
そうしてやった裁定が、コレ!

ただね・・・
こいつを辞めさせるべきって話が、
全く進んでいないってのが、
一番の問題かもしれないですけどね。
はぁ。
posted by めたか at 23:34| Comment(6) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月06日

とりあえずライブドアをかばう(終わりの始まりのために)

一応、言っておきます。
『終わりの始まり」って書きましたけど、
でもまだ、諦めた訳じゃありませんよ、私は。
まだ8日ではない、オーナー会議での正式承認はまだ。
それまでは、絶対に諦めない、です。
なので、
次の事だけは強調しておきましょう!

選手会は「合併が承認されればスト」を決定しました。
これはもう、決定事項です。
なので、
ストをするかどうか、のボールは

オーナー側に投げられた!



のです。
だから、
今後ストを回避するかどうか、は
オーナー側に選択権があるって事です。
その事をとにかく強調した上で、
ぎりぎりまで「承認しないように」働きかける
それが大事だと思っています。

しかし
神風でも吹かないかなぁ。
今、来ようとしている台風で
オーナーの飛行機か新幹線が足止め食って、
オーナー会議延期! なんて事、期待してしまってる自分がいます(笑)

それで、
だけど前に書いた通り
「終わりの始まり」のための準備として
ライブドアをとりあえずかばっておこうと思います。
というのは・・・

僕がライブドア買収に賛同できない最大の理由

ここで書かれている事は、正論だとは思います。
まあライブドア側からすれば
「シャレの話じゃないか」って事でしょうけど、
そういうシャレに、野球への愛情があるかどうか、
現れるってものです。
まあ、私はこのジョークは許容範囲ですけどね。
でも、
他の言動から、堀江氏が野球への愛情がないのは、
ほぼ間違いないでしょう。
言動にも問題がある。それも、その通り。

しかし、
今のオーナー連中で、同じくらい
「野球に愛情がなく」しかも「言動に問題のある」オーナーなんて、
いくらでも居ます。
(もっと問題あるヤツも、いるでしょ(苦笑))
現にそいつらが球団を持っている訳で、
この理由で「ライブドアが球団を持つとプロ野球は終わり」
ってのは、違わないかなって思うんです。
もしそうなら「既に終わっている」のではないかって。
(まあ、そんな「愛情のない」「言動に問題のある」
 オーナー連中だったからこそ、
 今日の事態を招いたってのは賛同しますけど。)

でも、
現在のオーナー連中と、堀江氏には、
1つ、違う所があります。
それは

バファローズを存続させようとしている



この一点のみで、
私はライブドアの方が、今のオーナー連中より
マシだって思っています。

だけど、
とにかく、ライブドア/堀江氏には、
このような問題点があるって事は、
認識しておかないといけない、って事は思います。
(だから、もっとまともな参入企業があるなら直よし、です。)
だから、
もしライブドアが球界に参入なった時に大事なのは
「ライブドアに任せる」という姿勢を取るのではなく
「ライブドアがまともな球団経営をするかを監視する」
「間違った事はどんどん指摘、注文を浴びせる」という
姿勢なのではないでしょうか。


前の記事でも紹介した
佐々木さんのエントリにもあるように、
もしバファローズが消滅ってなってしまった時、
行き場を失ったバファローズファンが帰って来れる場所が
ある方が良いのではないかって思います。
そして、
今の所、それは、ライブドアしかなさそうなんです。

ですから、
次善の、よりマシな選択肢として、
バファローズファンにとって、なるべく
「応援しよう、帰ってこよう」と思わせる球団を、
ライブドアに作ってもらえるようにする事、だと思うんです。
その為に何が必要なのか?
少しずつ考えていこうと思います。
(もちろん、ぎりぎりまで合併阻止、
 バファローズ存続を働きかけて、です。
 あ、合併新球団が「バファローズ」と名乗っても、
 同じと見なされる訳ないってのは、
 佐々木さんの記事にも、
 あとピンフスポーツさんも書いてる通り
 あり得ないですよ!)
posted by めたか at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月31日

合併問題ニュース8月30日分

まず、この問題から。

オリックスと近鉄合併承認に待った 東京地裁

まあ、これは強制権はないそうですが、
実際に裁判所が、こういう要請をした、というのは
重い事だと思います。
裁判所って、
すぐに裁判とせず、まず調停と言って
双方の話し合いを促すんですが、
これもまあ、そういう事でしょう。
オーナー側が空気を読まずに
選手会と全く話し合おうともしないので、
とにかく「空気を読め!」って言う感じで。
裁判所らしい冷静な姿勢だなって思いました。

しかし、
ここに空気を読まない御方が(苦笑)

要請ではなく自主的な判断 根来コミッショナー

あのなぁ・・・
確かに「法的」にはそうかもしれない、
強制力はないんでしょうけど、
裁判所は、そういう事を言ってる訳じゃ、ないでしょう?

当ブログでは、前々からこの人に対しては
退任要求を突きつけてるんですが、
やっぱりそれは間違ってないなぁって
改めて思いました。

で、

合併承認は先送り プロ野球実行委員会

だそうです。

とにかく、
首の皮一枚のギリギリの攻防ですが、
諦めずに色々と訴えていくことですね。
参考として、この記事でも。


球界再編大予想(3) パ4球団はどう動くか?
球界再編について 現時点での考えのまとめ

なるほど。
では、あとはとにかく、合併を認めず買収するように働きかける、
これしか、ないですね!
「5球団ではダメでしょ? だから合併を認めず買収しなさい」
「1リーグ化しないんだから、
 合併ごり押しは無駄ですよ!」
って事を訴えて行く、これだけでしょう。
posted by めたか at 00:29| Comment(0) | TrackBack(4) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月27日

巨人の分割を本気出して考えてみた。

ちょっとお疲れ気味のめたかです。
ベースボールってナンだ!? の
6リーグ制を本気出して考えてみた。」のパクリネタです。


巨人の分割を本気出して考えてみた。(文責:めたか)

とりあえず、分け方として一番自然なのは
生え抜き組(仮称:ウラガネーズ)と
移籍FA組(仮称:ローゴホショーズ)
って思って、各ポジションに選手を割り振っていったら・・・
































移籍FA組のキャッチャーが「カツノリ」になりました。

まぁ、たまにはこんなのも、良いでしょう?
posted by めたか at 12:46| Comment(0) | TrackBack(2) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月25日

個人競技の躍進と団体競技の不振

しっかし、なんでカラスコ使うかね
(今日も3ラン浴びてわざわざ危なく・・・)
めたかです。


もうボチボチ、オリンピックも終わりますね。
メダルラッシュも一息ついたようで。
(あとは、シンクロくらいなのかな。
 リレーがあと、どうなるか・・・)
なんで、この辺で思いついた事を。

日本、とても良く頑張って、面白かったんですが、
目立ったのは個人競技の躍進ですよね。
一方、
団体競技は全体的に不振だったと言えるかもしれません。
(んで、
 メダルの数って事で言えば、
 個人種目の方が稼げるでしょう。)

それについて、
ちょっと素人考えを書いてみようかなって思います。


野球の場合



野球に関すれば
「アジア予選のような戦い方ができなかった」
これに尽きるんじゃないでしょうか。
昨日のオーストラリア戦、淡白でした。
「ピッチャーが良ければ勝てない」って話ですが、
元々、長嶋ジャパンというのは、
「ピッチャーが良ければ点はなかなか取れない。
 そういう中で勝ち抜くにはどうするのが可能性が高いか」
そういう問題意識で作られたチームだったハズです。
そのために、単に打つバッターだけでなく
走攻守揃った何でも出来る野手を揃え、
「一分の隙も見せない」「相手のわずかの隙も見逃さない」
そういう「辛い」戦い方をするチームだった。
ピッチャーの質なら、
韓国もオーストラリアに負けてなかった、と思いますよ。
でも、この五輪では、今関さんが
本塁打以外で点を取れるパターンができなかった
と書いていた、そんな攻め方しかできなかった。

となると、やはり
長嶋さんが病に倒れた時に、
ちゃんと後任を立てずに、経験のない中畑氏に
漫然と任せる事になってしまった、
その体制に問題があった、と思います。
選手の力で劣っていたとは思いませんし、
選手も本当に、必死に戦っていました。
だけど、それを繋げて行く事ができなかったって事でしょう。


他の団体競技にも共通すること



と、こう考えてきて、気がつきました。
この構図って、他の団体競技でも同じじゃないかって。

例えば男子サッカー。
選手たちは、オリンピックへの過程で大きく成長したと思います。
そして、
その過程において、山本監督の手腕は
大きかったんじゃないかって思います。
だけど、
その選手たちの力を、上手く「チームの力」にしていけなかった、
のかなぁって。
それは、バレーでも言えるかもしれません。

そう考えると、
「個人競技での躍進」と「団体競技での不振」を結ぶ線が、
見えてきたんです。

つまり
個人の実力を上げるための手法は、
日本は発展してきた。
でも、
その「個人の力」をチームの力に組み上げる手法は
まだまだ、なんじゃないかって。

で、
「チーム力に組み上げる」必要のない個人競技では、
大きく躍進したって。


そんな事を、思いました。

素人考えですけど、どうでしょうね。
posted by めたか at 22:48| Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バレー女子も終戦

準々決勝、対中国戦
勝ち目はないだろう、とは思っていましたが、
ワールドカップ以来、ちょいはまりだった、このチームの最後は見届けよう
と思って見ました。
野球敗戦の直後で、テンション落ち目だったんですが。

この試合は、
これまでの試合のような「不甲斐ない出来」ではなかったですね。
ナレーションに騙された訳じゃなく
(うざかった! NHKでも同じ放送してんの!)
変なミスが続いてって訳じゃなかったですし。
栗原が前半、当たってなかったですが、立ち直ったし。
大山は絶好調だった。
大友は「バックブロード」なる新技まで見せたし、
全ては出し切ったのではないでしょうか。
でも、
中国とは、ブロック力と、チームの完成度に差があった。

元々、日本バレーは、
ここ数年、世界レベルになかった訳で、
そこから大山、栗原の若手を抜擢し、
約1年で突貫工事のように「世界と戦えるチーム」を作ってきた訳ですから、
完成度に問題があるのは仕方がない事。
それを、勢いでなんとかしようってチームだった訳で。
それだけに、初戦がブラジルってのは痛かったかも。
ブラジルって、勢いでなんとかできるチームじゃなかったし。
(それは中国も)
そこで勢いを削がれたのが、全てでしょう。

まあ、ここまで持ってきただけでもスゴい事だと思うので、
バレーについては「ダメだった」と言う気にはならないですね。
でも、
今後はハードルを上げて欲しい。
日本のバレーは、まだまだ、なんです。

吉原や成田には、心から「お疲れ様」と言いたいです。
なんだかんだ言って、この2人だけだったんですよね、
五輪経験者って。
色々と大変だったでしょう。
今後の日本は、若い選手が担ってくれるでしょう。

課題は、ブロック力と、サーブレシーブ。
今後も応援し続けますから、
この中国と互角に戦えるまでになって欲しい!
posted by めたか at 07:10| Comment(6) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月24日

わかりやすい「球団合併がダメな理由」

このページの狙い



関西アレ野球コラム1リーグ12チーム制ではだめですか?
のコメント欄に、こんな事を書いたんです。

>「合併やむなし、けど1リーグには反対」という風潮に異を唱えるには、
>1リーグ反対を否定するのではなく、
>合併やむなしを否定する必要があると思うんですよ。
>だけど、
>そっちの方を語る人が、あまりに少ないようにも思う。
>今必要なのは、
>「合併やむなし」と思ってる人たちに
>「いや、合併を認めたらやっぱりダメだ」と
>思わせるような文章じゃないのかなって思う。

つまり
「日本一わかりやすい「プロ野球1リーグ案がダメな理由」」に反論するより、
「日本一わかりやすい「球団合併がダメな理由」を書くほうが、
必要じゃないのかって、思ったんですね。

で、
そう思うのなら、自分で書こうって思いました。
私はさすがに「日本一」って付ける度胸はありませんので、
タイトルは「わかりやすい「球団合併がダメな理由」で。
(もっとわかりやすく書ける人は
 「日本一・・・」を書いてください。)


野球は究極のチームスポーツである



野球が好きというと、
一番初めに聞かれる質問って、何だと思いますか?

「どこのファンですか?」だと思うんです。

つまり、
野球のファン、特にプロ野球のファンなら、
たいていはどこかの球団・チームのファンだと見なされるし、
実際にそうである場合が多いと思うんです。

チームスポーツなら、チームを単位に考える事は普通の事ですが、
でも、他のチームスポーツですぐにこういう質問が出る訳じゃないでしょう。
それだけ、
野球ってチームが基本単位だって事が
社会に浸透している事を表していると思うんです。

プロ野球のファンというのは、
球団、チームを基本に考えられるものなんです。
それだけに、
そのチームが消滅するというのは、
ファンにとって一番辛い事なんです。
もちろん、そのチームの選手やスタッフにとっても一番辛いでしょうが。

つまり、
球団を削減する、という「改革案」は、
ファンやチーム関係者に、大きな悲しみを強いるものである訳で、
最終手段として考えるべきものだと思う。

もし、あなたがどこかのチームの熱心なファンならば、
想像してもらいたい。
そのチームが、他所のチームと合併して消滅する事になったら・・・

それがどれだけ辛いか、分かっているから、
熱心なファンはみんな
「球団合併に反対」と言っているんです。
(特に合併が他人事じゃないパの他球団のファンは、
 熱心に言っています。)


また、
チーム数削減には、
・野球の就職口が減少し、
 子供たちに野球をする動機を減らしてしまう
・ファンになる「窓口」が減る
という問題点もあると思います。
前者は、結果、野球の競技人口の減少に繋がります。
競技人口の減少が一番の問題という意見もあるくらいで、
それは結局、野球の衰退に結びつくだろうと予想されます。
後者も、
野球が「チーム単位でファンになるもの」だから、
その数が減る事で、チャンネルも減る事でしょう。
(また、表舞台に出る選手が減る事で、
 選手に憧れるファンも減る事でしょう。
 チームでゲームに出れる選手は限られてる訳ですから)


という事ですので、
チーム数削減だけは、容認する事ができません。
1リーグ化とか、他に色々な「球界改革案」が提示されていて、
それぞれに議論すべき対象だと思う。
ですが、
球団削減は、最終手段とすべきもので、
他に手を尽くして手段がなくなってしまった時に、
初めて検討されるべきものだと考えます。

 ですから、
 サラリーキャップ制とかドラフト改革など、
 様々な改革が実際に実施されてもいない現状では、
 絶対に認める訳にはいかないのです!
posted by めたか at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月23日

野口、金!(女子マラソン)

女子マラソン、野口がやりましたね。
ヌデレバ、ラドクリフとは少し差があるかなって思っていたんですが、
本当に良くやった!
この時間まで起きた甲斐がありましたよ!

仕掛けが早すぎるかもって思っていたんですが、
勝つにはこの展開しかなかったかも。
しかし、この人は、強いねー!
自分の狙い通りのレースを、ちゃんとやれる。
後半、かなり追いつめられていて怖かったんですが、
良く粘りました。
最後まで「勝った」って思えなかったレースでしたけどね。
トラックに入って、あと300mくらいかな、
やっと「勝った!」と思えたのは。

インタビューが入ってこないので、こんな所で。
(もう寝ます)

あとの日本選手についても。

土佐としては、やれるレースをやったとは思います。
元々、スパートのキレで勝負出来る選手ではないし、
なんで、あの野口のスパートに付けるスピードはない選手ですから。
でも、
前の状況が、もう少し分かっていれば、
30キロ過ぎからの五キロをもう少し頑張れたのかも。
アレムがキャスターに抜かれた訳ですから、
土佐ももう少し粘っていればチャンスはあった訳です。
まあ、しょうがない。
力は出し切れたんじゃないでしょうか。
他の選手が強かったって事ですね。
(あと、前半が予想以上にスローペースとなった事で、
 予想ほどは乱戦にならなかった、かな。)

坂本は、あまり良い調整が出来なかったのかな。
「良い調整ができた」ってニュースが無かったので、
少し心配だったんですが。
野口のペースアップに全く反応ができなかった。
(インタビューによると、ここでキツくなっちゃったそうですね。)
でも、最後少し盛り返したのは偉い。
一時、8位まで順位を落としたと聞いた時は、
このままずるずると落ちる事を危惧しましたけど
(普通はそうなるんです)
ちゃんと7位に入賞しましたしね。
こういう展開でも、ちゃんと粘れる事を示した事は、
今後に期待できますよ。
まだ将来のある選手、良い経験にして欲しいですね。
あと、
レース直後のインタビューも好感持ちましたね。
「メダルは4年後に取っておきます」
本当に期待していますよ!

でも、
3人とも入賞ってのは、快挙だと思いますよ。
「今回は史上最強の3人」というという実力は
ちゃんと証明したと思いますね!


ラドクリフは、実力はあるのは分かっていましたけど、
夏のマラソンと、起伏があるマラソンで大丈夫か?
ってのがあったので、
「怖いのはヌデレバ」って思っていました。
その予想通りではあったかな。
かなり差があったハズなのに、少しずつ詰めてこられた時は、
本当に怖かったです。
本当にスゴい選手だ。
その選手に勝った、しかも真っ正面から寄り切った訳ですから、
野口は本当にスゴい!

他の競技について、少し。
陸上100mは、2回戦で敗退とは思わなかったです。
勝負は準決勝だと思っていたので。
でも、10秒1台で2回戦敗退ってのは、かなりついてないです。
バスケは、敗退のニュースを知ってから、
マラソンの裏で完全じゃないけど、試合は見ました。
楠田は頑張っていたんですけど、
やっぱり、高さが無くリバウンドが取れないのはつらいですね。
あと、思ったより中に入れなかった。
3点シュート頼みってのは、安定した戦いができない。
強化の方向を考え直す必要があるでしょうねー。
野球は、対戦相手はオーストラリアに来てもらいたい。
一度負けた相手の方が、精神的には「リベンジ」って感じになれて、
攻めに出れるんで、良いと思いますね。
レスリングは、やっぱり強い!
浜口が、初戦でいきなり難敵で心配でしたが、
それを乗り切ったので大丈夫でしょう。

この原稿、最後まで結果が見えなかったので、
どうなるか? って感じで書いていました。
縁起でもないので、始めから「金」って書いていたんですが、
直さずに済んで良かったなぁ(笑)
posted by めたか at 02:11| Comment(4) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月21日

女子サッカー、お疲れさまです

ミャオミャオって、ネットでは人気出てきてるんですねぇ。
こんなページもできてるんですもん。
めたかです。

昨晩は、結構ショックでかかったです。
五輪は、サッカーと野球を中心に見ようって思っていたのに、
サッカーは両方敗退。
はぁ・・・って感じで。

でも、
色々と言いたい事はあるけど、
どちらもついてなかったですね。
男子は、組み分けが悪すぎた。
もちろん、それでも勝ち抜ける強さが必要って思いますし、
色々な人が言うように、采配に?はあったでしょうが。
でも、まあ、
まだまだなんですよ、色々な意味で、日本のサッカーも。
女子サッカーは、
一方のブロックに、アメリカ、ドイツ、ナイジェリアと同じで、
もう一方は、スウェーデンがあっさり勝ち抜けるんでしょうね。
こっちのブロックに行けていれば・・・
(なんで、沢が決定機はずしまくったのと、
 2戦目、引き分けられなかったのが大きかったですねぇ)
昨日の試合も、
あのオフサイドが・・・ってのはあったし、
1失点目もキーパーチャージじゃないの?って思った。
(だけど、今大会絶好調の小林、なんで使わなかったんだろ?)
だけど、まあ、しょうがないですね。

まあ、でもね、
スウェーデン戦は、本当に美しい試合でしたし、
1対1では全然で、2人、3人で当たらないといけない中で、
ここまでやってくれたってのは、
本当に涙が出てくるくらい感動しました。
今後はもっと、身体能力のあるパワーで負けない選手が
必要になるんでしょうけど、
今の「なでしこジャパン」の精神性は、
大切にしてもらいたいなぁ。
ホント「けなげ」って言葉がぴったりなチームだったと思います。

MVPは、磯崎にあげたいです、個人的には。


野球は、苦戦をなんとか勝ち抜けたみたいですし、
陸上も始まりましたね。
えっと、末続にメダルを期待は、ちょっと過剰です。
決勝に進めれば、それでも歴史的な快挙なんですよ。
マラソンは、3人とも調子は良さそうなので、
誰かがメダルを取ってくれるとは思います。
金はちょっと、苦しいかな?
金メダルは、レスリングに期待しましょう(笑)

(予想、室伏が金争いで、メダルは取るでしょう。
 男子リレーがメダル争い、400Hの為末が届くかどうか?
 それと女子マラソン、までがメダル候補)
posted by めたか at 22:57| Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月19日

ライブドア新球団で参入の意思表明

ニュースで出ていますが、、、

新球団で参入の意思表明 ライブドア社長が会見

1リーグ化って事については不透明になっていますけど、
バファローズ、BWの合併に関しては、もう強行って感じで、
反対の動きも手詰まり感があった所でしたので、
良いタイミングだと思います。
ライブドアに対して、どうこうってのは分かるんですけど、
もう頼る所がここしかない(悲しいけど)のだから、
積極的に支援しようって私は思っています。

これで、
「参入を阻害するなら独占禁止法に違反じゃないか」
とか、
そういう「政治的な面」から揺さぶることができますし。

元々、合併自体にオリックスのメリットってないハズですから、
もはや面子だけの問題でしょうから、
この揺さぶりは、ありでしょう。

ファンの動きとしては、
「合併反対、だけど、もし強行するのなら
 参入を阻害するな、そしてバファローズの名前だけ返せ」
と、言えば良いんじゃないかな。
それと、
大阪府、大阪市に働きかけて支援を要請するっていう。

とにかく、9月のオーナー会議までに、
この動きをなるべく本格化させるように、ライブドアには頑張ってほしいです。
posted by めたか at 12:42| Comment(0) | TrackBack(4) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月17日

読売・裏金事件に対して

読売の裏金問題に際しての渡辺オーナーの辞任は
確かに不可解ですね。
色々なブログを見て回ると、
その意図を考えているものが多いようです。
マンガウルフさんの記事から色々とめぐってみたんですけど、
皆さん、色々考えているなぁって感心してしまいました。

ですが、
今の時点で、彼らの意図を詮索して、対策を考えるって、
ちょっと受け身な対応じゃないかなって思ったんですよ。
それよりも、
今回、表に出た事項について、
こちらから能動的に働きかける事が、あるように思うんですね。
というのも、
今回の事って、上手くやれば
読売に鈴を付ける事ができるかもしれない、
そんな事じゃないのかなって。
だって、ある意味、彼らの弱み、でしょ?

って事で、
そういう事を考えたいと思います。


なぜ他球団は批判しない?



私のチェック漏れかもしれないですが、
(何せニュース時はネットに制限がありましたし)
他球団から読売の裏金について批判がましい事を言うコメントが、
全然見られないですよね。
これって、考えてみれば不自然だと思うんですよ、
だって、一場獲得で競合していた球団もあるでしょうし、
そういった球団が「裏金を渡していたのか」って
怒って当然だと思うんですよ、本当なら。
でも、他球団から裏金について怒ってる姿勢は感じない。
それって、もちろん読売が怖いってのもあるでしょうが、
他球団も多かれ少なかれ、裏金を使ってるって事に、
ならないでしょうか?
少なくとも「裏金は好ましくない事だ」くらいは
言っておかないと、そう取られてもおかしくない。

それって、
「プロ野球は裏金の蔓延している世界なのだ」
と宣伝しているようなもの、じゃないでしょうか。
そういう事は、今の一般社会の流れでは
もはや通用しない事になってきてるんですよ。
例えば、金村氏のこの発言も、
一場選手への愛情は感じるので個人的には好感は持てますけど、
だから「裏金なんて大した事ではない」ってのは、
どうかなって思う訳です。
(なんで、
 野球ファンの大勢が「たかが200万でオーナーまで辞めるなんて」
 というのは、ちょっと考えた方が良いかも、です。)

もちろん、
他の分野でも、まだまだ「裏金」的なものは
たくさん残っています。
でも、それらも「まあ、しょうがないこと」ではなく
「あってはならないこと」というふうに
受け取られるようになってきている、
例えば政治とかでも、下手すると致命傷になりかねない
・・・そういうのが、社会の流れなんだって事は
言っておこうと思います。


球界としての対応を



ですが、
「だから読売の対応は素晴らしい」
というつもりはありません。
もちろん、読売は読売として、自分たちのけじめで
そのような「内部処分」はご自由にすれば良いと思う。
でも、
それで「済んだ」とするのは、
拉致問題に対する北朝鮮の処分みたいで納得できないです。
そうではなく
「球界として」外部からちゃんとしたペナルティーを科すべきでしょう。

ですから、
この件については井箟氏の言う事を全面支持なんですね。
ですが、
「この機会に無茶苦茶なペナルティーを読売に押し付けてしまえ」
的な意見は感心しません。
例えば、「読売の戦力補強を(1年、下手すると数年)禁じる」
なんて事を言ってる人まで居ましたけど、
そこまでの処分はどうかって。
元々、それだけのペナルティーが決まっていたならともかく、
後で、そのように決めたのを遡って適応ってのは、
法治国家のやる事じゃ、ないです。
(それに、上に書いたように、
 他の球団でも蔓延していたと思われる事ですし)

なんで
私の提案するのは・・・

まず、一場選手に対して、ですが。
確かに「被害者」とも言えますが、受け取ってしまったのも事実。
と言っても、未来ある身、過大な処分は可哀想でしょう。
その辺を温情して
「逆指名権の剥奪」というのが適当かなって。

だって、
裏金って、元々、逆指名を自球団にしてもらう為にする訳で、
それについての処分なら、
逆指名権を剥奪するのが最も合理的じゃないかって思うんです。
逆指名権がなければ、裏金の必要はありませんからね。
しかも、彼の未来も奪う訳じゃない。
指名され、くじで当たった球団に入って活躍すれば良い。
それが、彼にとっても一番のミソギになるんじゃないでしょうか。

と、ここまで書けば、
巨人に対するペナルティーも、予想できますよね。
そうです。
「自由獲得枠の剥奪」です。
これだったら、裏金を使う意味もなくなりますからね。

野間口が欲しければ、自由獲得枠ではなく、
くじで頑張って下さい、と。
あ、野間口の逆指名権は生きていますから、
彼が「巨人以外の」球団を逆指名して
自由獲得枠で入団するのは自由ですよ、もちろん。

これだったら、
ちゃんと相応なペナルティーになっていると、思います。

でも、
それだけで終わらせてはいけません。
裏金が「今回だけの特殊な事例」という事は、
普通に考えて納得できる事ではないでしょう。
なので
1)裏金についての調査
2)裏金を使った場合の今後のペナルティーの明文化
を求めたいと思います。
1)に関しては、専門の委員会とか、外部機関に委託するのもありでしょう。
2)に関しては、上で私が書いた内容より
ずっと厳しいものでもかまわないと思います。
あらかじめ明文化していたペナルティーなら「厳しすぎる」という事はない。
それを了解した上で規則違反をした訳ですからね。


コミッショナー主導で



そして、
当然の事ながら、これらの事項は
コミッショナーが行わないといけないでしょう!
しかし、
根来氏はまたまた常識に欠けた事を言っているようです。
>改めて調査するには限界があり
って、
限界があるから調査しないって言うなら
何もできないでしょう!
>各球団の自浄能力に期待するしかない
って、それじゃぁ、コミッショナーは要らないでしょう、
せめて
「各球団が各自調査して報告してこい」
くらいは言ってもバチが当たらないのに。
(しかし、内部調査ほど当てにならないものはないので、
 ちゃんとコミッショナー直属の調査が必要だと思いますけど)

コミッショナーは、この問題でも当事者意識が欠けている
と言わざるを得ないですね。
だいたい
>厳正に対処する
って、どんな「対処」をするのでしょうね?
こちらのニュースソースによれば、
(金品授受に)違反した場合はコミッショナーから重大制裁が科される
そうですから、
どのような処分が下されるか、注目したいと思います。
まさか、戒告と罰金刑とかじゃ、ないでしょうね?
そんなの、読売には痛くも痒くもないです!
しかも、
不祥事には再発防止策などをするのが、普通の組織でしょう。


ドラフト改革の世論を!



しかし、最大の「再発防止策」は、
現在の逆指名権・自由獲得枠を廃止する事です。
本当なら、コミッショナーにはそこまで要求したい。
でも、
その前に、ファンの世論として
「(裏金横行の原因たる)ドラフトを改革すべき」
という世論を盛り上げる必要が、あるんじゃないでしょうか。


本当なら、
こういう「読売に明確な弱みがある状況」で、
放映権の問題など、様々な改革を読売に飲ませる、
って事をやりたいくらいです。
というか、
ファンの間では、そこまで求めても良いと思いますよ。
世論が後押ししないと、改革は進まない。
とにかく、
今の「好機」を、彼らの意図を図るという事に費やさずに、
こちらから先手を打って「攻める」チャンスとしたいなって
そう思う訳です。
posted by めたか at 00:40| Comment(4) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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