2004年08月16日

困った、オリンピック面白すぎる

って事で、帰ってきました。
しかし、困ったなぁ。
生活のリズムがぐじゃぐじゃになってしまうから、
なるべく観るの最小限にしようって思っていたのに、
オリンピック面白すぎます。
昨日の柔道は感動的でしたね。
野村の陰に隠れていた選手の一人だった
内柴選手の、階級を上げての快進撃も素晴らしかった。
「人をたくさん裏切ってきたので恩返しができたと思う」
というコメントにはぐっときました。
横沢選手は惜しくも銀でしたが、
準決勝での残り1秒での逆転一本は興奮しました。
「最後まで諦めるもんじゃ、ないなぁ」
って改めて思ったり。(でも、それを体現できるってスゴい事ですよ)

サッカーは残念でしたね。
山本ジャパンの方は、ショックでかいです、
このチーム結構長く追いかけてきたので・・・
なでしこの方は、中2日というのが響いたかな、
やっぱり全体的に重かった。
そして、宮本の退場。
(あれは一発レッド、せめてイエローでしょ)
戦力的にも痛かった、ですが、
あれが見逃されてしまった事で、日本女子が接触プレーに
一歩踏み込めなくなったと感じました。
それで結構ボールを取られてしまったし。
まぁ、とにかくナイジェリアは速かった、
追いつきっこないボールに追いついていたし。
決勝トーナメント初戦はドイツが濃厚ですね、コレで。
ヤバいですねー、中国に8−0のチームでしょ?

野球が今やっていますけど、
このクラスにすんなり勝てないとヤバいでしょう。
リードされちゃってるけど・・・
(あ、追いついた。岩隈、調子悪いのかなぁ)
体操は午前2時か、ちょっと起きてるとマズいよなー。


###
んで、
オリンピックが始まったからって事でしょう、
今また「テコンドー・岡本依子」で入ってくる人が多いです。
ブログの方ではなくサイトの方なんですが。
前に五輪出場を後押しするページを作っていたので、
そこに来るようです。
でも、こういうページを作ってはいましたけど、
個人的にメダルを期待してるって訳じゃないんです。
正直、この階級(女子の最重量級)で大柄ではない岡本選手が
メダルを取るのは大変でしょうし。
メダルを期待するって事より、
彼女自身が納得できる戦いをして欲しいなって思います。
色々あった事を、大きな期待を、
プレッシャーに感じずに、自分の思うままやってくれれば。
ですが、
岡本選手はきっと、周りの声を力に変える選手だと思いますよ。
posted by めたか at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月14日

「伊集院光×前オリックス球団代表・井箟重慶」に対し思うこと

バファローズの事を「バッファローズ」って
はねて言ってしまう人が結構いるのは、
応援歌が原因じゃないかなって思うめたかです。
なんか、
休みって、あっという間に終わっていきますよね?

で、
休み中にやると言っていた
「井箟元代表へのツッコミ」をアップしましょう。


まず、
よくぞここまで言ってくれたな、っていうのは1つあって、
それは
「年俸高騰、裏金の存在」こそが、経営問題のキーである
って事ですね。

確かに、
10年前と比べると、プロ野球選手の年俸って、
本当に上がっていますよね。
世間がずっと不景気で、賃金が上がっていない
(逆に下がっている、のかな)時代に、
これだけ年俸が上がっている業界は、珍しいと思います。
収入がそれほど増えていないのに、支出がこれだけ増えれば、
経営的には当然、苦しくなることでしょう。

で、
その「年俸高騰」を引き起こしたり、
裏金を出しまくってるのは、
読売以外には考えられない、でしょう。
(って、そういうニュースが出てきましたね!)
名前こそは出していませんが、
「読売に鈴を付ける事ができるか」
これこそが、今の球界改革のキーだって思います。
(で、
 それなら、今の流れでの「1リーグ化」では不可能です。
 だって、パの球団は渡辺オーナーに
 「借り」ができてしまったんですから。)

(しかし、
 そう考えると、今回の渡辺オーナーの退陣劇って、
 チャンスかもしれないですよ、読売に鈴を付ける。
 不祥事の責任追及と合わせてやれば、ね!)

その為には、
コミッショナーが鍵を握る、と思います。
渦さんトコのコメント欄に
「一番のポイントは
 >プロ野球ってのは規則は決めるけどもペナルティが無いんですよ。
 この部分なのかなって。
 そこをきちっと決め、指導できるコミッショナーが居るか、
 それが重要じゃないかなって。」
って書いたんですが、ちゃんとポイント押さえていると
我ながら思いますよ。

なんで、
またまた我田引水になりますが、
「コミッショナー退任要求」こそが、
ファンが一番やるべき事って思うんですね。
選手会がそれを言うのって、
かなりリスキーだなって思いますし、
なので、先にファンが、その声を上げないと!
(だから、
 今後デモとかやる人は、その辺、考えて欲しいなって思う。
 今後、単に「合併反対」のデモを行っても、
 メディアの扱いは、どんどん小さくなるだけって思うし。
 変化を付けた方が扱いも大きいだろうし、
 今、表に出ていない声を届けるって方が、意味が大きいでしょ?)

で、
「問題」については、それで良いかなって思うんです。
なんで、
今度は、「違うだろ」って所を書きますね。

それは、
1つめは
>そして、1リーグ8球団にしたら
>健全経営の業界に変わってくると思うんですよ。
>要するにお客さんも増える、それから球団も儲かる、

ここが分からない!
1リーグ8球団にすると、なぜ「健全経営」になるのか?
そして、
なぜ、お客さんが増えるのか?

少なくとも「観客動員」という点では、
確実に減るって私は思うんですけど。
球団が儲かるかって点で行けば、
パイが小さくなるって事で、そうなんでしょうけど、
でも、3軍とかやって、選手は首にしない、
つまり減らさないつもりなんでしょ?
そしたら、
そんなに「支出」は減らないって思うんですけどね。

そうすると、
多分、「健全」になる要素って、
巨人戦の放映があるからって、その1点になると思うんですけど。
でも、
これだけ巨人戦の視聴率が減っている中で、
それも、せいぜい数年レベルの話じゃないかって思いますけど。
(それに、球界の読売への依存が高まるって意味でも
 マイナスでしょう!)

なんかね、
そういう問題じゃ、ないと思うんですよね。
同様の「ツッコミ」が、別の所にもありまして、
>だめです。それは今言われたことはね、
>経費削減の話なんですよ。要するに企業で考えたら、
>企業が赤字になってきたから
>ねぇどうするかということですね。
>赤字でどうにもならないことになった会社はですね、
>経費節減したってもう間に合わないですよね。.

>だから収入増やすこと考えなきゃしょうがないでしょ。

なんですが、
なぜ、その結論が「1リーグ化、8チーム」なのか。

なんかね、
この井箟氏の話って、始めに1リーグ化ありきの話だなぁって、
思います。
その結論が最初にあって、それに合わせて理屈を作ってるって。
それがダメだってのが1つ。
ちゃんと論理的な説明に、なってないんですよ。まず。


で、2つ目は、ですね。
トップが縮小を言うのは易しいんですよ。
だけど、
それで首を切られる人の気持ちを、
どれだけ考えているのかって。
それを思いやれない経営者って、
どうなのかっていう、ね。

もちろん、
リストラを全くやっちゃイケナイって事じゃ、ないんですよ。
でも、
平気で首切りができるってのは、
人としてもどうかって思うし、
経営者としても失格じゃないかって。

山一証券がつぶれた時に
社長が「社員に罪はありません」と言って頭を下げたでしょう?
あれが、経営者としての正常な姿だと、思う訳です。
そういう姿勢って、社員にも伝わりますからね。

経営者というのは、
社員に対して(ある程度の)責任ってのがあるんですよ。
だから、
井箟氏も球界で経営者をやっていた人なんですから、
そこで働いている人たちの事を思い悩んでの、
その上での提言でないと、少なくとも現場は、
まともに取り合おうとは考えないですよね。

この井箟氏の話には、
最初から最後まで、そんな姿勢の感じられる言葉なり態度が、
全く感じられなかったんですよ。
ああ、そんな人が経営をやっていたんじゃ、
そりゃぁ、ダメだなって。
なんで、
球界が健全になったら、また経営をやりたいって言いますけど、
ファンの一人として願い下げだ! って
言いたいですね、私は。

私が今回の合併に反対している一番の理由は、ここなんです。
また、経営者はダメダメでしたけど、
バファローズの裏方は、かなり優秀だって思っていますから。
特に、育成スタッフと、スカウトは、
バッターの方に関しては
かなりのものだったんじゃないでしょうか。
「いてまえ打線」なんていう打線が組めたのも、
それを担うことができるバッターが
次々と出てきたから、でしょう。
特にバファローズは、
余所から選手をかき集める事ができないし、
逆に、次々と手放していた方でしたからね。
それを解体してしまうのは、
かなりもったいない! ってのが、あります。
(だから、
 堀江社長は、新球団を作るなら、
 バファローズの選手だけでなく裏方も集めて欲しいなー。)

まあ、そんなトコであります。
だけど、貴重な話だったって事は、間違いないですけどね。


(リンクやTBは帰ってからやります。
 ワープロソフトで打った文章を移すだけにします。
 今の環境では、それしか無理っす!)
posted by めたか at 09:10| Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月13日

目くらまし、目くらまし

今日も携帯からです。

やっぱり安定しないですね、ダイアルアップは。
すぐにフリーズします。 なかなか厳しい。

渡辺オーナーが辞任ですってね。
でも、 元々9月か10月くらいに
退任する予定という話だったので、
ふーん、としか思わないです。

それより、 辞任の理由となった「不祥事」の方が、
問題にしないといけないんじゃないですか?
だってコレ、先のいのう元代表のインタビューで
一番、問題だと思われる事でしょう?
先に先手を打って厳しい処分がされちゃってしまったので、
さらに追求するのは難しいかもしれないですが。

それでも、 以前にもそういう事があったのか
(今回だけ特別って言い分は通用しないですよ)
ちゃんと調査すること、
巨人はそれに協力する事を、 求めていかないと!
コミッショナーの指導力が問われる事なんですけど・・・

根来氏じゃあ、なぁ・・・
posted by めたか at 18:23| Comment(0) | TrackBack(3) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月09日

プロ野球の時間短縮は可能か(高校野球との比較)

今日はちょっと、
夕食を食べるお店にあったスポーツ新聞で、
データを取ってみましたので、
それを紹介します。
たまにはこんなのも、良いでしょう。

何を調べていたかって言いますと・・・

前に
プロ野球はもっと時間短縮をすべし
と書いたのですが、
単にこう言うだけじゃなく、
「どうすればもっと時間短縮できるか」についても、
考えた方が良いんじゃないかって思ったんですね。

で、
その参考になりそうなのが、高校野球、なんです。

だって、
高校野球って、同じルールでやっているのに、
プロよりずっと早く終わってる、でしょ?
なんで、
高校野球が早く終わる理由を、プロと比較してやれば、
その為の方策が考えられるんじゃないかって思って。

という訳なんで、
8月9日の新聞に載っていた、
8月8日の野球のデータを見てみましょう。

プロは6試合、高校は4試合ありました。
プロは
・神 9ー10 巨 3時間42分
・中 6ー4  広 3時間42分
・ヤ 3ー2  横 3時間18分
・西 4ー3  近 3時間56分
・ロ 5ー0  日 3時間28分
・ダ 9ー3  オ 3時間49分
(平均:3時間39分)
高校は
・尽誠学園 3ー10 東海大翔洋 2時間6分
・桐生第一 9ー15 岡山理大付 3時間6分
・報徳学園 2ー8  横浜    2時間1分
・日本文理 1ー2  京都外大西 2時間19分
(平均:2時間23分)
この日は、プロとしてはそんなに長い試合はなかったですね。
逆に、高校野球は1つ、乱戦がありましたけど、
延長とかはなかった。
その場合で、約1時間ちょっと、差があります。

で、
試合としての実態はどうなのか。
いくつかデータを比較してみます。
打席数 プロ:79   /高校:80
投球数 プロ:325.3/高校:287.3
安打数 プロ:18.5 /高校:21.8
四死球 プロ:8    /高校;7
投手の人数 プロ:8.7/高校:4.3
(全て平均値)
こうやって比較してみると、
打席数を見ると、ほとんど変わりがない訳で、
この日のプロ、高校は比較するには、
かなり良いかなって思います。
偶然ですけど。
で、
ぱっと見て気づくのは、
・投球数はプロが多い
・投手の人数が約倍
って事ですね。
両方とも、試合時間には影響が大きそうです。
でも、
投球数は多いと言っても、約1.13倍で、
試合時間については1.53倍ありますので、
これだけじゃぁ、ないでしょう。
となると、
投手交代の時間が多いのかなって思いますが、
ここに困ったデータがあって・・・
ロッテ・日ハム戦は、投手が計6人、
一方、桐生第一・岡山理大付線も6人で同じなんですね。
この2試合、後者の方が乱戦で、
時間がかかっていてもおかしくない内容だったんです。
データを比較しても、
得点 :5点 /24点
打席数;76 /91
投球数:305/353
安打数:15 /27
四死球:10 /11
と、ことごとく高校の試合が上回っています。
でも、
試合時間はプロの方が22分も長い!

という事で、
このデータに現れていない要因があるみたいですね。
まあ、投手交代ってのは要因の1つだとは思いますけど。

休み中、一度、
プロと高校の試合を、
ストップウォッチ片手に観戦してみたいって思います。
そんな事、休み中でないとできないし。
そこで、
今回、分からなかった要因が
明らかになってくれないかなって、
考えています。
あと、
牽制球の数、投手交代の時間、
イニング交代の時間、投球間隔、
打者の間隔、などなどに注目してみたいですね。
posted by めたか at 22:47| Comment(4) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プロ野球ついても

なんか書こうと思っていたんですが、
マンガウルフさんトコにコメント書いたりしてたら、
こんな時間になっちゃいました。
明日、書きます。
(やるのは、うなずきと、根来コミッショナー追求。
 あと、前から言ってるアイデンティティー問題)
posted by めたか at 01:31| Comment(0) | TrackBack(2) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月08日

サッカーアジアカップ決勝

今回のアジアカップ、部分的に観た試合はありますけど、
ちゃんとフルで観たのはこれが初めてでした。
準決勝の後半途中から観たけど、
「うわー、スゴい消耗戦やってるなー」
ってのが感想。両チーム共、ボロボロ。バテバテ。
現地はかなり暑かったそうで、
しかもグランドがつるつる。選手がステンステン転ぶ。
よくぞ、あんな環境でやってたなーってのが感想でした。

で、決勝ですが、
さすがに決勝は、そこまで酷くはなかったみたいで、
まともにサッカーはできていました。
間隔が少し空いて休息が取れた事と、
そこまで暑くなかった、って事なんでしょう。
話題のブーイングですが、
まあ、あんなもんじゃないんですか。
もっとも、これが中国が関係ない試合でもってのは、
ちょっとなーって思うけど。
(それと、グラウンド外の事は酷いと思うし。)
この中を勝ち抜いたってのは、
日本としては経験値上がったって言って良いでしょう。

試合ですが、中国と日本では実力差があるって感じました。
日本の弱点のサイドを徹底的に突かれますけど、
(加地なー、他に良い右サイド、居ないのかな?)
中央で中澤が居るので、安心して観ていられる。
しかも、川口が今日もスゴくて、
3度くらい、決定的なピンチを防ぐ。

日本も、そんなに良くなかったんですが、
プレースキックにさえなれば、
俊輔のキックがある。
しかも、中澤、福西、鈴木、中田浩二と
ターゲットマンに事欠かないおかげで、
そのすごみが増す。
最後のダメ押し
(これは相手としてはしょうがないでしょう、
 時間がないんだから、無理に押し上げる必要があった訳で。)
を除けば、得点チャンスはセットプレ−。
だけど、その武器がまた決定的だもんねー。
(点にはならなかったけど、
 中澤のポイントに入っていく動きは
 強力だったですね。
 ・・・マリノスの対戦相手、大変だわ。)
俊輔、確かに動けてないんですけど、
このプレースキックを見ると、外せないわな。

これで、
ジーコ解任派は色々言われるんでしょうけど。
でも、私も相変わらず「懐疑派」ですよ。
昔に比べると、だいぶマシにはなったけど、
効果的に交代を使えなかったり
(後半、疲れてきた時にフレッシュな選手を入れるとか)
最後、時間稼ぎの交代をしても良かっただろうし。
サッカーの内容も決して良くはない。
堅い守りとセットプレーに頼った試合。
(だけど、中澤と俊輔の代わりは居るのか?)
やっぱり、
トルシエの時のそうだったけど、
厳しい見方もあってこそ、良い仕事もできるんでしょう。
だって、
解任デモ以降、見違える程、采配良くなったでしょ?
(って、前が酷すぎただけですが。)
なんで、
今後も厳しい見方はしていきます。
ただ、
この結果は素晴らしかったと思いますね。
「ずっと、強力なアウェー洗礼」の中での優勝ですから。


中国の反日


私は
「韓国の反日は可愛いものだけど中国のは警戒すべき」
って、ずっと言ってるんです。
韓国の「反日」は、深刻に考える必要はないと思う。
まぁ、歴史上の事もあるから、
ある程度はしょうがないでしょうし。
でも、だからって、
「こっちも強硬に」とかは必要ないでしょう、
そんな実害はあんましないでしょうし、
ちゃんと誠実に対応していけば、
少しずつ治まっていきますよ。
(要するに、政府への批判から目をそらす為に、
 反日を利用してるだけでしょ?)

一方、
中国の方は、真面目に考えていく必要はあると思う。
実害も色々とあるし。
政治体制の違いってのが、一番大きいでしょ。
しかも、
中国って、「覇権への野望」も感じられるし。
(チベットとか台湾とかに対する事とかね。)

でも、
だからって「こっちも強硬に対しろ」って
事ではなくて。
だって「戦争しよう」って訳じゃ、ないでしょ。
なんだかんだで、中国とも仲良くはしていかないといけない訳で。
でも、
中国には、上記のような問題があるって事は、
ちゃんと認識した上で、
戦略的に考えていく必要があるって意味です。
北朝鮮問題も、あるしね。
(何度も書いてますけど、
 北朝鮮問題は中国問題なんですよ。
 だって、北朝鮮、中国に逆らえる訳ないもん。)

でも、
政府の反応も・・・ってトコはあったみたいですね。
スポナビの記事は笑いました。
ちょっと引用すると
>「当日は現地の人たちを刺激するような言動は謹んでください」
>「例えば、どんなことですか?」
>「試合に勝って、大喜びするとか」
>「僕たちはそのために、ここまで来ているんですよ」
>「ですが、ここに暮らす邦人の安全を考えてですね……」
>「それは僕たちも分かっていますよ」
これを貼ったサポティスタのコメント
>政府の皆さんは、
>Jのスタジアムで掲げられる
>「九州独立」や「首都陥落」のゲーフラを見たら
>なんと思うのだろう?
も含めてね。
サッカーファンの「リテラシー能力」を甘く見てるって思いますね、私も。

まあ、いずれにせよ、
この中で優勝できたって事は、素直に喜べるでしょう。
ジーコにお願いしたいのは、
今回、活躍した選手たちを、
今後もなるたけ評価して欲しいって事かな。
福西、遠藤、玉田、鈴木、中田浩二、
今後も重用してあげて欲しいですね。
そして、
中澤は、神。
彼の成長こそが、今のマリノスの強さなんだと思う。
俊輔なー、
「ピンチプレースキッカー」とか、
野球でのDHみたいな制度ができれば、
彼が適任なんだけど(笑)
posted by めたか at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月05日

プロ野球問題は日本の縮図

ブログ人の「複数カテゴリの設定」の説明、
間違ってますよね。
マックでは「Shiftキー」ではなく「appleキー」です。
これに気づくまで複数カテゴリの設定ができなかったよ。
めたかです。
前に怒った件について、
 ブログ人のサポートにメールしたけど
 未だに返事がありません。
 メンテナンスとかあって大変だったとは思うんですが、
 このまま無視されちゃうのかなーって。
 だったら、ココログ辺りに移転してやろうかって
 本気で考えていますよ。
 って、
 さっき、返事が無いってメールしたら調査中って返事が
 ものの15分程で返ってきた。
 すぐ返せるなら返せよー、全く!)

小島さんがこういう事を書いて下さってるんです。
えっと、実は、
ちょっと打ち明け話を書けば、
環境問題の記事については、
関連記事を書いてトラックバックを飛ばそうって
考えていたんですよ。
環境問題って、前にもちょっとだけ書いていたりして、
関心ある事項ではありますし。
だけど、
プロ野球で、またでっかい事実が出てきて、
急遽差し替えってなっちゃって。
(すぐに書ける内容じゃ、なかったし。
 それなりに濃い内容、環境問題の思想って問題です。)

まあ、そんな訳で、
ちょっとプロ野球の問題にこだわってるんですが、
それは
この問題って、今の日本の縮図だなぁってのもあるんです。
それは、音楽のCCCD、輸入権の件を扱ってた時も
同じ事を言っていたんですが。
ホントに、色々な構造とか問題とか共通してるよなーって。
それで、
スポーツとか音楽のような、みんな好きでやってる事、
利害の絡まない事で、楽しみについての事なら、
より多くの人に関心を持ってもらえて、
考えてもらえるんじゃないかって、思うんです。

って事で、
まだまだ当分は、このプロ野球の問題について
考えていきたいって思っています。
そこでの色々な処方箋が、
日本の色々な問題を考えていく上で
ヒントとなってくれるんじゃないかって、思うんです。


また、余裕ができたら、
環境問題についても書きましょう。
環境問題も「マイテーマ」の1つですし。
posted by めたか at 12:18| Comment(6) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月04日

基本的な態度の整理

わーん、はぴひる打ち切り!
号泣しながら書いています、めたかです。
ま、観た事ないんですけど、はぴひる。
仕事やっちゅうねん!
しかし「堀江スタイル」面白ーい!

こうして下らない事を枕に書いてしまうのは、
ここんとこ、ホントにプロ野球問題専用ブログになっちまってるから。
ホントならココ、総合色々サイト(って何?)
なんですけどね。
でも、熱くなりやすい私なので、
重要な問題があると、どうしてもそればっかになっちまう。
枕はそのストレス解消です、諦めて下さい。

で、
この辺で一度、私のこの問題についての
基本的な考え、態度を整理しておきたいって事です。
(前の記事を木村剛氏にTB打ったので、
 ついでに「問題の本質」を知らせた方が良いなってのもある)

・バファローズとブルーウェイブの合併に
 反対する事が最重要!
・1リーグ化などの制度改革については、
 じっくりと議論する場を作るべき
・その場は運営側、現場、ファンや第三者にも
 開かれた場である事が重要

この3つが基本で

・経営問題を理由にする場合は
 財務諸表などの情報公開をすべき
・参入障壁の見直し
 (加入金の廃止、保証金または脱退金にする)
・コミッショナー権限の強化
 コミッショナー選出の民主化

を強く求めていきたいと思います。

球界改革のアイデアとしては
・地域密着の実現のため
 ダブルフランチャイズ制導入を
 (地方では1球団をまかなうのは現状では難しいので)
・複数企業で1つの球団を持つ事を許可
・審判の組織をコミッショナー直轄にし、
 教育、資格等の改革を行う。
 (そして機構が独自財源を持って審判の財源とする)
ってトコが全体について、で、
ドラフトや選手の契約については、選手会の意見を支持
あとは、
球団経営って事については、
大学との提携などのアイデアが、あります。


###
さて、
それよりも、「悪役」としての存在感を急速に増している
オリックスの宮内、小泉両氏ですが、
宮内氏、こんなことを言っています。

はぁ・・・
宮内オーナー、そんなことを仰るのなら、
まずご自身の給料を半減されてはいかがでしょう。
いや、真面目な話、リストラって
まずは役員報酬のカットから入るものなんですよ、
それをやらずに首切りや給料カットをやったなら、
社員の士気が落ちて会社も衰退するのです。
それに、
代案って、選手会がいっぱい出してるの、見てないんですかねー。

あと、
小泉氏(首相にあらず)については、
こんなのがあるんですが。
ふーん。
でも、ホントに涙もろいか、試してみても良いかも。
って事で、どなたか、バファローズ消滅で泣く事のできる子供
知りませんか?
もしおられれば、BW球団事務所前でその子に
「バファローズをなくさないで下さい」って
泣き叫んでもらう、という。
それでももらい泣き、しますかねー?
「誰にやらされてるんだ」
みたいな心ない言葉を浴びせそうですけど・・・


とにかく、
オリックス側については、
選手会の文書を否定していませんので、
昨日指摘した件については「認めた」って事なんでしょうか。
少なくとも私は、そう取りますよ!


追記
忘れていました。
このブログでは、根来コミッショナーの退任を求めています。
詳細はこちらこちらです。
posted by めたか at 00:35| Comment(4) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月03日

渡辺オーナーって、そんな大層な人じゃない!

ドラえもんって
ネズミ(マウス)が苦手だった気がするんですが、
ホリえもんは大丈夫って事なんでしょうか。
どうも、めたかです。
(しかし、コメント欄の「高島屋の紳士服売り場」ってトコで
 吹き出してしまいました。)


えっと、
今回の「問題」について、色々なサイトを見ていると、
読売・渡辺オーナーへの怨嗟ってホントに多いんですね。
まあ当たり前だとは思いますけど、
渡辺オーナー、嫌われてますね。
(もっとも、私も正直、嫌いではありますけど。)

でも、
そのために、球界の問題についての議論が、
渡辺オーナーの悪口大会になってしまう傾向があって、
本質的な議論が進めにくいってトコ、あるんですよねー。
って事なので、
今回はそれを多少、中和する事を書いてみようかって。


渡辺オーナーになりたい?


渡辺オーナーって、
もの凄い暴君で自分の事しか考えない、
わがままな人って思われていますよね。
だけど、
ちょっとひいて考えて欲しいんです、
あなたは渡辺オーナーになりたいですか?
羨ましいと思いますか?

確かに、
思いのままに権力は揮えるのかもしれません。
わがまま放題、好き勝手できる、
偉そうな態度なんていくらでも、でしょう。
だけど、
こんなにたくさんの人に嫌われ、
下手すると憎まれてさえいる、
・・・私だったら、絶対になりたくありません!

何が悲しくて、こんなに嫌われないといけないのか。
いや、嫌われていても、
それだけ権力を振りかざせるじゃないかっだって?
それ、羨ましいですか?

なんか、
こんなに嫌われてまで、威張りちらさずにいられない
って、スゴく病的なモノを、感じませんか?
すっごい、可愛そうだなーって、私、思うんです。

そう考えると、
渡辺オーナーって、
憎しみの対象というより同情すべき人じゃないかって
思えてくるんです。


渡辺オーナーってホントにスゴいの?


あと、
渡辺オーナーを強く嫌ってる人って、
なんか、必要以上に彼を「巨大な敵」にしてしまってる
そう感じるんですよ。
だって、
「小さい敵」だったらそんなに嫌う必要もないでしょ。

だけど、
渡辺オーナーって、そんなにスゴい人、なんでしょうか。

確かに、
最大の発行部数を誇る読売新聞の一番偉い人でもあり、
野球界で最も影響力を持っている巨人のオーナーでもあります。
だけど、
この両者って、どちらも「保護産業」なんですよねー。

球界って、強い参入規制がありますし、
読売の「既得権益」も、もの凄いものがある
なんで「健全な競争」が行われてる業界とは、
言えないですよね。
(それを改革しようってのが、
 心あるファンの願いだったりしますし。)
また、
新聞の世界も「記者クラブ制度」という
世界でも類を見ない「排他的な制度」によって、
色々な便宜を受けているって意味で
「規制による保護を受けた業界」って言える。

つまり、
渡辺オーナーって、
そういう「規制に守られた産業」で君臨しているにすぎない、
って言って良いと思うんです。
生き馬の目を抜く競争社会を
勝ち抜いてきた人なんかじゃない。

って考えると、
彼の事、とても小さな存在だと思えてきませんか?
現に、
色々な言動を見ても、決して頭の良い人だとは思えないです。
渡辺オーナーの事を「勉強家だ」とか言って
持ち上げる人がいるけど、
そんな「勉強家」の割に、言ってる事が「底が浅い」って、
いつも思います。


渡辺オーナーってわざと嫌われ役を


ただ、
彼の言動を色々と見ていると、
とてもヒロイックな気持ちで悪役をしてるって思えるんですね。
すでに、こういう指摘は読んだ事がありますけど。
要するに
「嫌われ役を買って出ている/してやってる」って感じかな。
(いや、別にこれは彼に限らず、
 「嫌われ役を買って出る」人って、ヒロイックな気分が
 多分にしてあると思うんですね。
 渡辺オーナーにも同じ臭いがするんです。)

なんで、
渡辺オーナーに対して感情的な批判を浴びせても、
彼は何とも思わないんじゃないでしょうか。
むしろ
「しめしめ」って思っているのかもしれません。

ですから、
渡辺オーナーの悪口を感情的に言うって、
相手の思うつぼにはまってるかもって思って欲しいんです。
それよりも、
心を冷静に保って、どうすれば渡辺氏を
効果的に苦しめる事ができるか
それを考えた方が、良いと思うんです。


読売新聞の不買運動って効果あるの?


私は良く冗談で
「渡辺オーナ−の言動の読売に対する
 『負の宣伝効果』を一度、
 電通とか博報堂とかのプロに真面目に算出してもらいたい」
って言ってるんですね。
というのは、
渡辺オーナーは多少わざとあの言動をやってるって
私は思っているので、
そうやってちゃんと数字で「マイナス」を示されたら、
少しは控えるんじゃないかって思うからです。

いやでも、
今回の言動に対する読売新聞の販売部数への影響について、
神経質になっているって記事が
週刊誌に出ていたそうですし、
実は案外、気にしているのかもしれません。

前に
数年前、長嶋監督の解任騒動が出た時に
「これで読売の部数が落ちる」って意見がたくさん出たんです、
すると、
読売がわざわざ声明を出して
「前回の長嶋監督解任の時は影響は出なかった」
って事を示していたんですよ。
だけど、
こうやって、わざわざ声明を出すって事は
気にしているって事じゃないかって思うんですね。
(また、
 読売もメディアですからね、
 「メディアが繰り返し報道してると本当になる」
 って事の怖さを熟知しているんでしょう。)

そう考えると、
一昨日に紹介した販売店のお詫びチラシの話って
意味が大きくなってくるんです。
そう、今回の件については、
現場に多少の影響は出てきていて、
それに現場レベルでは相当に神経質になってるって事ですね。
なんで、
効果的に「不買運動」をやって、
それがある程度でも部数に影響が表れてくれば、
渡辺オーナーに対するプレッシャーにもなるだろうって
推測できるんです。


読売新聞の不買運動ができるのは?


だけど、
読売新聞の不買運動って、残念ながら私にはできないんです。
だって、読売新聞、取ってないから。

そうですよねー、
これを読んで下さってる方も、読売を取ってなければ、
「不買運動」って意味が無いって事になっちゃいますよねー。

だけど、それは裏返せば
「今現在、読売を取っている人だけが『不買運動』ができる」
って事ですよねー。

つまり、
今、読売新聞を取っている人だけが
渡辺オーナーにプレッシャーをかける『選挙権』を持っている
って事に、なるわけです!

別に、
永続的に読売を辞めようって事じゃ、ないんですね。
ほんの数ヶ月、この問題に決着がつくまで
しばらく読売を休んでみるってだけで
渡辺オーナーに対するプレッシャーの1つになるんです。

なに、
その間、代わりに朝日をとれだなんて言いません(笑)
だいたい、読売を取る人って朝日キライだと思いますし。
まあでも、仕事上、新聞は読んでおいた方がって人は
日経あたりで大丈夫でしょうし、
地域の新聞でも良いでしょう。
(読売の競合って地域紙なんだって話ですね。
 京都なら京都新聞。)
別に新聞を取らなくてもネットでニュースは見れますし。
(現に私は新聞、取ってません)

あと、
これに関して1つメリットがあって、
読売に戻す時に、多分ひと月くらいタダにしてもらえるでしょう。
(読売って、そういう事を良くやるそうです。
 うちに実家がそれで半年ほど読売にしてた事があった。)


えっと、
読売を取ってない人のために、
読売不買運動のバナーを紹介しておきましょう。
このバナーの下に
「読売購読者のみが不買運動の有権者です」
みたいなキャッチフレーズでも書いておいても良いかもしれません。


まとめ


長くなったので、
(しかも大事な話も入ってるので)まとめましょう。

・渡辺オーナーは羨ましくない、同情すべき人
・競争社会を生きてない渡辺オーナーはスゴくはない
・渡辺オーナーはあえて悪役を引き受けてるつもり
 (なんで感情的に怒っても効果ナシ)
・でも読売の不買運動は効果ありそう
・読売購読者だけが不買運動ができる羨ましい人だ

いつも気にしていないんですが
(というかGPL準拠って言ってる)
この文書については、コピペ、パクリ、
全然オッケーっすよ。
特に不買運動についての考え方は、
これをたたき台に、もっと良く改良して
たくさん広めて欲しいですね。
また、リンクについても貼りやすいように
タグを付けてみました。
小見出しに順に「1, 2, 3, 4, 5, summary」ってタグを付けたので、
「#1, #2, #3, #4, #5. #summary」と、
URLに続けて入力して頂ければその小見出しに直リンできます。


###
さて、
これで今後、渡辺オーナーの妄言に振り回されずに
「本質」を議論していく事が、できる、かな。
その「本質」とは
誰が合併問題、近鉄とオリックスの問題です。
posted by めたか at 12:22| Comment(2) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月02日

近鉄、オリックスはどういう交渉をしていたのか?

いやいや、
前に書いたコレってすっかり外しちゃいましたね。
だって、
ロッキンオンの掲示板自体が既に死んでるもん。
書き込みも無茶苦茶少なくなってしまってるし。
まあでも、
少なくとも掲示板見てる読者はみんな「イヌ」って事は決定!
って事で。
あと、今月のロッキンオンはまだ見てないんですけど、
その辺のサイトで話題になっていないので、
きっと何もやってないんでしょう。
って事で、ロッキンオンも「イヌ」認定!っと。


や、そんな事なんて、どうでも良いような事が、
出てきましたねー!
ホントなら今日は、まったりと五輪の陸上の特集でもしよう
って思っていたんですが、
急遽差し替え!

関西アレ野球ニュースを見ている方々はご存知でしょうが、
こっちにも書いておきます。
選手会ニュースによると、
(さすがにPDFファイルまではチェックしてなかったです。
 良く見ていますね>渦さん)
選手会が機構側へ出している「公式の文書(報道発表資料)」で、
こんな記述があるんですね。
長いですが、引用します。

>?? 合併一年凍結の是非について
> そもそも、近鉄・オリックスの合併については、
>実行委員会て??もオーナー会議でも
>未だ承認されていない事項であるハズです
>(当会は貴組織から「合併の方向で協議交渉すること」
> についてのみ承認されたとの報告を受けています)。
>つまり、
>近鉄・オリックスの合併は今後最終的に承認されない可能性もあり、
>それは貴組織と当会との交渉の場で確認されていることです。
>にもかかわらず、もはや1年凍結することは不可能と
>なせ??断言されるのか、理解に苦しみます。
> 貴組織は、今回の合併が、
>「経営上あらゆる方策を検討した結果の合併」
>であると指摘されますが、
>球団買収に名乗りを上げている企業(ライブドア社)と面接さえせず、
>またプロ野球において前例も存在する命名権売買などの方策についても
>上記のように極めて不合理な理由により拒否している
>近鉄・オリックス両球団または貴組織の姿勢から考えれば、
>そのような指摘は全く説得力がなく、結局のところ、
>球団数減少・1リーグ移行を望む一部オーナーの意向が強い
>ということを、別の理由に置き換えて説明しているにすぎないと
>言わざるを得ません。

(ここからが山場です)

> 当会が、関係者からの聴取等により行った調査によれば、
>近鉄球団は合併交渉の発表に至る前に、
オリックス宮内オーナーを通じて、
>身売り先候補者と交渉していたところ、
同オーナーより球団数を減らす方向にするとの方針転換を迫られ、
>身売り先候補者との交渉を打ち切ったという事実が確認されています。
>つまり「今回の合併」は、球団数減少・1リーグ移行を切望する
>一部オーナーの意向によって組み立てられたものであって、
>「経営上あらゆる方策を検討した結果の合併」では全くないものです。

実は、
コピーアンドペーストで貼付けると、
色々と文が変わったり保存出来なかったりするので、
結局全て打ち直しました。
なので、ミスタイプ等、あるかもしれませんがご了承を。

さて、ここで注目は、赤字にもした
「オリックス宮内オーナーが
 近鉄バファローズの球団売却の窓口になっていた」
という事、
「それが、宮内オーナーの意向で打ち切られ、
 合併をせまられた」
という事でしょう。
こういう事を指摘する文書が選手会から公式に、出ているんですね。
これは事実なのでしょうか?

さて、オリックス側はどうするのでしょうか。
これを否定しないのなら、
宮内オーナーこそが全ての黒幕って事になりますよ。
(まあ、突っ込まれれば否定するのでしょうが。
 証拠はどこにあるのかってね。
 これ、推測するに、近鉄側からのリークじゃないかなぁ。
 だって、事実なら近鉄側には一物持ってる人、
 絶対いるだろうしね。
 しかし、ホントえげつないやり方だねー、事実なら。)
オリックス、近鉄、両球団は、
どのような「交渉」があったのか、
(合併についても、買収交渉についても!)
説明責任があると思います!

果たして、
ちゃんとこの両球団は、「誠実な」交渉をしていたのでしょうか。


そして、
こういう事を、マスコミは報道するのでしょうか?
ちゃんと突っ込むのでしょうか?
メディアの姿勢についても問われている、と思います。

(しかし、デモについても、
 半分以上の新聞は完全無視でしたよね。
 改革が必要なのは、野球界だけではなさそうです。)

この件については、
これからも注目して見ていくつもりです。
posted by めたか at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

根来コミッショナーはやっぱり辞めるべき

前に書いた根来コミッショナ−辞任要求ですが、
私は今でも、本気です。
宮内オーナーが現在、内閣府が設置する「統合規制改革会議」の議長を務めて「規制緩和」を進めようとしている人物なのに
球界の「参入規制」には頬かむり、という事と同様の事が
根来コミッショナーにもあるそうです。
関西アレ野球コラムの記事によると
朝生で二宮氏が「コミッショナーにも権限はある。」って
言っていたそうで、
要するに彼が「やれない」のではなく「やらない」って事が、
この事から明らかでもあります。
加えて
根来氏は元公取委・委員長だったそうで。
つまり、
球界の参入規制の問題点は分かっているハズです。
それなのに、何も言わないって事なので、
やっぱり辞めてもらうしかないようです。

今でも、
根来コミッショナーへの批判はありますが
「しっかりしろ」というものだと思う。
そんな事を言ったって、無駄でしょう。
だって、何もやろうとしないんだもん。
だから、
辞めろって言った方が有効でしょう。
何ならデモも、やりますか(笑)

後任のコミッショナーですが、
世論からすれば星野氏になるんでしょうねー。
まあ、良いんですけど、
この問題以外の事を考えると、
個人的にはちょっとなーってのがあります。
(いや、特に審判の事とかね、
 あと最新のフライデーに載ってたような事とか。
 こういう裏の取れない事を平気で喋る感覚とか。)
なんで、
バランス感覚って考えると個人的には田尾氏を推したい。
あとは、
政治もやっていたって点で、
一般社会にもアピールしやすい江本氏ってトコかな。
とりあえず、
選手OBが良いと思う。

って感じで、コミッショナーについても考えてみましたが、
最後におまけで、
マンガウルフさんの「ヨネスケお断りステッカー」を
紹介しましょう。
これ、欲しいなー!
ミサンガとセットで売れば、結構人気出そうです。
posted by めたか at 01:25| Comment(4) | TrackBack(2) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デモ、無事終了!

そうか、楠田(女子バスケ)国内最終試合か。
オリンピックは最後の舞台なんで、頑張ってほしいですね。

で、
合併反対デモですが、
無事に終了したそうですね。
暑い中、参加された方々、ならびに
企画者、ボランティアスタッフ
本当にお疲れ様でした。
参加者の報告としては、
楽しかった!デモ行進
(トラックバックありがとうございます)
合併反対デモに参加して
があります。
これで終わりではなく、
今回のデモを、合併反対の機運を
より盛り上げていくように、
していけば良いですね。


###
あと、これはデモとは関係ないですが、
もう1つ、前にトラックバックを送って下さったifg妹さんの
休まない男という記事を紹介しましょう。
こんなふうに、
「もし合併、1リーグ化を強行した際の未来予想図」を
色々と描いてみるってのも、
良いかもしれませんね!
もう1つ、この問題での重要ブログの1つ
Starless and Bible Blogさんの
合併問題と1リーグ制問題は1セット
この「感情論」こそが、非常に重要だって思うんです。
って話が
「野球ファンのアイデンティティー問題」なんですが、
今日、書き上がりませんでした。
いや、8割方書けてるんですが、
自分の身を斬る部分がちゃんと書けなくて・・・
まあ、頑張ります、それは。
最後は、マリンブルーの風さんの
広がる読売不買運動。販売店の『お詫びチラシ』がネットに流出!
これ、面白いですね。
不買運動の影響なんてないって強弁している
読売本社ですが、
現場は悲鳴を上げているって事を如実に示していますね。
私の考えとしては
あんまし読売を攻撃して意固地になられてもって
思っているんですが、
密かにこういうのを広めていくってのは
有効な戦い方ではあると思います。
読売(ナベツネって読んでね)に突きつけるのではなく
「弱みは知ってるんだよ、へっへっへー」
ってほくそ笑むくらいの考えで。
そういうのを知られてるっての、
読売サイドとしてもイヤだと思うんです・・・
posted by めたか at 00:50| Comment(4) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月01日

渡辺オーナーを敵にするな、懐柔せよ!

これは、今までずっと、
もっと強調しよう、強調しようと思ってはいたけど、
「せっかく盛り上がってる機運ってのに水を差すのもなぁ」
って思っていたので、
あまり強調せずにいました。
だけど、
つのだまさんの文を読んで、
やっぱりコレは強調しておこうって思いました。
(今まで、近い事は何度も何度も、言ってきました、よね。
 コレとかコレとか・・・)

渡辺オーナーは、確かに間違ってるトコ、
いっぱいあると思いますよ。
だけど、
一番肝心なのは、何なのか、って事を、
もう一度、冷静になって、考えるべきだって思うんです。

昨日も酔っぱらって書いたんですが、
間違ってないと思いますね、コレは。
チームの存続こそが、最も重要な事なんです。
そのためだったら、
腹が煮えくり返る程のヤツにだって、
頭も下げれる、と思うんです。

問題は、1リーグか2リーグか、なんかではない。
バファローズが存続するかどうか、なのだ。

渡辺オーナー、
「パリーグを救う」と言うのなら、
まず「バファローズ」を救って下さい。
別に、大した事を言う訳じゃ、ありません。
ただ、ライブドアの買収を、認めてくれるだけで、良いんです。

あなたが愛する人がいなくなったら、
どうしますか?

あなたが愛するチームが消滅したら、
どうしますか?

きっと、他のチームのファンにだって、
他人事じゃ、ないんです。
そして、オリックスのファンにとっても。
あなたはファンの何を、愛してるんですか?
あなたのチームだって、事実上、消滅するんですよ。
それを分かってないから、
オリックスのファンは盛り上がってない、んだと思うんです。
(これについては、また書きます。)
posted by めたか at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月29日

古田敦也の居る幸せ

こんにちは。
プロ野球最強のコンテンツ「ナベツネ」なんて言う人は、
プロレスのビンス・マクマホンみたいなのを
想定しているんでしょうが、
似て非なるものだと思う。めたかです。
(だって、
 ナベツネは「悪役」として同じリングに上がってないやん。
 悔しかったらバッターボックスに入って
 ビーンボールでも向けられてみろってんだ!)
あ、だけど
木村氏の新しい提案は大賛成、ですよ。
それはまた、機会を改めて書きましょう。

色々と書きたい事はありますけど、
とにかく、これだけは書いておかないといけない、と思う。

野球界に、古田さんが居てくれて、
ホントに良かった、と思う。
色々とクソみたいな事がいっぱいある野球界だけど、
古田 敦也という人間が居てくれたこと、
その幸せだけは、ちゃんと噛み締めておこう。

選手としての古田敦也については、
ヤクルトファンではない私は、
なかなかに倒錯した思いがあります。
だけど、
こんな天才選手を同時代に見続ける事ができる事は
野球を見る楽しみをずっと面白いものにしてくれたって思う。
なんだかんだ言って90年代以降のプロ野球は
ある意味、彼を中心に回っていたと私は思いますし。
それは、
選手としての輝かしい実績だけでなく、
90年代最強のチーム・スワローズは
古田が中心のチームであったし、
キャッチャーというポジションを語る時も、
古田を基準に語るという感じでしたしね。
ここ10年くらいのプロ野球を引っ張ってきた一人って事は、
間違いないでしょう。
指導者としては、正直どうかと個人的に思っている野村さんですが、
古田という選手を育て上げた事は、
素直に賞賛に値すると思う。
まあ、それは、古田さんに、
野村さんの知識と経験を吸収できる頭脳と、
野村さんの人間としての欠点を受け流せる度量があってこそ、
だとは思いますが。

それだけの選手が、
しかも、選手としても、ここ数年で最高と言えるシーズンを送りながらも、
プロ野球の危機に立ち上がり、
ここまで色々としてくれる、なんて・・・
本当に、頭が下がります。

実際、
プロ野球界のリーダーとして、
プレーの実力も超一流、しかも、
頭脳明晰、性格も明るく、しゃべりも達者、シャレも通じる、
しかも、男気も度胸もある、
これだけの人間が居てくれるって事が、
本当に、唯一と言っても良いかもしれない、幸運な事だなーって。

もちろん、
古田さんのやってる事、全てに賛同って訳じゃないんです、
注文すべき事は、まだまだあります、
だけど、
そういう事以上に、これだけは伝えておかなきゃって・・・

古田さん、本当に、尊敬しています。
プロ野球界にあなたがいてくれて、良かった。

という事で、
そういう古田さんに対するリスペクトを込めて、
選手会HPのネット署名ページを紹介させて頂きます。
とりあえず、色んな所で既に紹介はされていますが、
もっと、もっと、
色んな人に知らせたいですね。
コメントも加えて書けますから、
選手会や古田さんへのメッセージも送ってみましょう。
(あと、
 高橋由伸さんも、古田さん以上に難しい立場で、
 本当に頑張ってると思う。
 ここまで男気ある人って思ってませんでした。
 高橋由伸さんも、尊敬します。)


###
昨日のヤフーでのチャットは、
あまり身のある話し合いって感じにはならなかったみたいですね。
でも、それに不満を言ってる人もいますけど、
でも、有名人のチャットイベントみたいな
多勢が参加しすぎる場で
身のある議論なんてできる訳ないって
ちょっと考えたら分かりそうなものなんですが。
(おめでたい人もいるもんですねー)
それよりも、ああいう場に出てくるって事が、偉いと思う。
それで明日は、朝生なんでしょ?
ホント、良くやっていますよねー。
(朝生も、元々、議論の場としては良いトコじゃないから、
 それで失望なんてしないように!)
合併推進してる人(近鉄やオリックスの人間)が、
そういう場に出てくるかっていうのね、ホント。
出てきたら、ホント敵ながら天晴って思いますよ、マジで・・・
posted by めたか at 15:09| Comment(13) | TrackBack(5) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月27日

合併反対デモ・会場整理のボランティア募集

プロ野球球団合併反対の会が、
当日の会場整理のボランティアを募集しておられます。

>当日の会場整理担当のボランティアを募集しています。
>また、実行委員会のメンバーも若干名募集しています。
>特にボランティアは急募です。ご協力お願いします。

私は前に
>とりあえず、私が一番不安に思っているのは
>「トラブルが起こらないように」という事ですね。
>まずは、無事に済みますように。
と書いていたように、
この働きは、非常に重要だと思うんです。
なので、
志ある方は、是非、協力してあげて下さい。
お願いします。
posted by めたか at 14:38| Comment(2) | TrackBack(3) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

根来コミッショナーの辞任を要求します!

・コミッショナー海外旅行

この件1つとっても、
根来コミッショナーがプロ野球のために働く
意思も志もないことが明白であります。
それに限らず、今回の合併劇から1リーグ制への騒動で、
根来氏は何も、なーんにも、動こうとはしなかった。
「私には権限は無い」的な発言ばかりに終始し、
中立な立場で意見を聞いて回る、みたいな事さえ
しようとはしなかった。
ですから、
やる気のない方にはやめて頂くしかないと思います。

日本野球機構オフィシャルサイトですが、
アドレスの公開、メールフォームの設定をしていません。
この辺りからして
「ファンの声を聞く耳もっていません」
という前近代性を表していると思うんですけど、
この辺の改革も求めないといけませんね。
という事なので、
「メールシリーズ」とはいきませんが、
このサイトを中心に、
「根来コミッショナー解任運動」を展開する事にしました。


もちろん、
コミッショナー解任なんてあまり意味ない
と思う方もおられましょう。
しかし、
たとえ権限がなくとも、形式的なお飾りだろうとも、
一応は「トップ」にいる人間がこんなにやる気がないのなら、
良くなるものも良くならないと思う。

ご本人も、どうせ野球に興味も愛情もないでしょうし
(もし少しでもあったなら、
 もっと悩むし少しでも動くでしょう!)
老後の天下りの楽しみ程度の考えでしょうから、
ファンから解任要求されてまで、
地位にしがみついたりはしないでしょう。

仮に万が一、かけらでもやる気があるのなら、
「解任要求」を突きつけられてお尻に火がつけば、
少しは何か、なさるでしょう。

他にも、合併反対のための運動はするつもりですが、
同時に解任要求の声も、あげていこうと思います。

私のこの意見に賛同される方は、
同じように声をあげて下さい。


今後の方針としては、
まずはネット上で世論を盛り上げたいと思います。
その上で、
各メディアに、コミッショナーは辞任すべきだ、
との投書もしてみましょうか。
各球団、並びにオフィシャルスポンサー各位に、
解任要求のメールを書くってのも考えたんですが、
コミッショナーの権威を地に下げる事になるかなって思ったので、
やめます。
後任のコミッショナーに迷惑がかかりますし。
posted by めたか at 13:59| Comment(11) | TrackBack(4) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月25日

原辰徳 元ジャイアンツ監督へのメール(メールシリーズ:プロ野球問題)

原辰徳 元ジャイアンツ監督に対して、
次のようなメールを出しました。

###
タイトル:原さんだからこそできること

原辰徳 様


今の野球界の問題について、
原さんに、是非とも提言したいことがありまして、
メールさせて頂きます。

7月8日の日記、読ませて頂きました。
しかし、諸事情で、削除されたのですね。
いや、それについての批判を書きたいのではありません。

7月8日に原さんが書かれた内容は、
本当に真っ当で、全て頷ける内容でした。
そして、
原さんが今回の問題について、心を痛めていて、
しかも真っ当な考え方をされている、という事が分かりまして、
原さんに好感を持っていた人間としまして
非常に嬉しかったです。

ですから、
もう一度、ああいう事を発言してくれ、って言いたい訳ではありません。

そうではなく、
原さんのお立場だからこそ、
やれる事があるのではないかって、思ったんです。

それは。

今回の件については、
読売は完全に「悪役」の立場に立ってしまっている、と思います。
ですが、
冷静に考えた時に、この件で読売が悪役をやるメリットって
ほとんどないと思うんです。
また、
野球界に多大な貢献もしてきて、力も入れ、投資もしてきた読売としても、
ファンに失望されて、野球界が縮小してしまうことは、
どう考えても不利益である、と思うんです。

しかし、
今回の動きに反対する側の人は、
みんな読売を悪者として責め立てる人ばかりなので、
読売の人たちが、冷静にそういう事を気づくような事を提言できる
そういう立場の人って、いないと思うんです。

いや、一人、いらっしゃる、
それが、原さんじゃないかって。

有名な、太陽と北風の話がありますね。
読売を攻撃し責め立てる人が、読売の人たちの考えを変える事は、
難しいと思います。
しかし、
読売の内側の人が、読売の立場に立って理を説いたのなら、
ひょっとすると、それが可能なのではないか、
そう思うのです。

もちろん、
それでも、なかなかに難しい事だとは思います。
しかし、
今回のプロ野球の問題を解決していくためには、
それしか方法がないのではないかって、私は思うんです。

やはり、
読売が野球界に持っている影響力というのは、
すごく大きいものだと思います。
ですから、
読売が、本当の意味で野球界の発展のためになる方へ
行動を起こしていたなら、
それは野球界の為にも一番良いと思いますから。

一人の野球ファンの、本当に身勝手な願いではありますが、
どうか、ご考慮して頂ければ、幸いです。


あと、
もう一つ、身勝手なお願いをさせてください。
ファンとしては、原さんは是非とも現場で見たいです。
一昨年、去年の采配、忘れることはできません。
(特に
 この選手となら失敗してもかまわない選手にかける
 という用兵には、本当にしびれました。)
一日も早い現場復帰を、是非とも願います。


一人の野球ファンより


###
このメールについては、
もう本文中に言い尽くして、いますよね。
何も足す必要は、ない。
難しいとは思いますから、期待はしませんが、
でも、
私の思いは、ちゃんと伝えておこうって。
あと、
これはメールとは関係ないんですが、
メールシリーズ、割と毒気のあるのが続いたので、
本日の最後は、こういうので締めたいなって。


###
メールシリーズ、まだまだ続けますよ!
あと、
NHKってのも、あるかなぁって思えてきました。
選手会が提唱しているシンポジウムって、
中立なトコがやらないと意味ないって思うんですけど、
一応は「中立」って事で認められるトコなら、
NHKって事になるのかなぁって・・・
(個人的には好きじゃないんですが、
 社会的に大きな問題として取り上げるためには、
 そうなるかなって。)
どーでしょ?
posted by めたか at 22:29| Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パ球団のオーナー企業へのメール(メールシリーズ:プロ野球問題)

パリーグ球団の各オーナー企業に対して、
(といっても、結果、西武・日ハム・ダイエー
 の3社になってしまいましたが)
次のようなメールを出しました。

タイトル:顧客を大切にしない企業イメージがついてしまいます

○○株式会社 御中

プロ野球の問題について、
オーナー企業である御社にご意見させて頂きます。

始めに結論を申し上げます。
少なくとも形だけでも、ファンを尊重し説明・話し合いをする
態度を見せる方が良いと思います。
でないと、
御社自体に「顧客を大切にしない企業」というイメージが
ついてしまいかねないと思います。

プロ野球球団を持つ事のメリットとは、
1つは宣伝効果であり、
また1つは、企業の信用を高める事だと言われています。

もし、そうであるならば、
これは諸刃の剣と言えるでしょう。
というのは、
名前がたくさん出る事は、プラスのこととは限らないからです。

三菱自動車が良い例です。
三菱自動車が、再三にわたるリコール隠しが報道され続けた結果、
売り上げが半減していると言います。

御社についても、プロ野球の事について、
現在のように、ファンの意見を無視した姿勢をとり続けるのなら、
そのようなマイナスの宣伝効果が大きく、
それは本業の方のイメージまで損ねてしまいかねないと思うのです。

プロ野球ファンという立場を離れて
一市民として客観的に見てみても、
マジメに心配になるほどです。

御社のクレーム対応は、どのようになっているのでしょうか。
クレームに対しては、
全く無視してかまわない、という事は、
さすがにないと思うのです。
よほど理不尽なものでない限り、
ねばり強く相手の言い分を聞き、相手の希望する所を見極めて、
なるべく相手に満足してもらえるように対応する
(と言っても無制限に何でも言うことを聞く訳ではなくて、
 できることとできないことを、ちゃんと説明する)
というものでは、ありませんか?

野球の方でも、同じだと思うのです。

プロ野球のオーナー企業である御社が、
これまで野球界になしてきた功績は非常に大きいと思います。
その事については、
野球関係者、並びに野球ファンは、
大いなる感謝の念は持っている事でしょう。

しかし、
この度の件についての、御社の対応しだいでは、
それが全て、台無しになってしまう、と思うのです。


プロ野球球団のオーナー企業である御社が、
このメールで書かせて頂いた事をご考慮下さり、
野球界の発展のために今後とも尽くされる事を、
心より願っています。

一野球ファンより


###
このメールの意味は、すごく分かりやすいと思います。
ある意味
「私たちは顧客軽視の企業だ」って事を、
毎日毎日、マスコミで大々的に宣伝しているようなもの、でしょう。

また、
日ハム、西武、ダイエー
(そしてメールを出せなかったけどロッテ)という企業は、
不買運動が簡単に起こせる業種の企業だって事も、
指摘しておきましょう。
(メールには書きませんでしたが。
 書いちゃうと、脅しととられてしまいますし。)
こういう事を、企業に「提案」すると同時に、
ここで公表するって事で、
「今のパ球団の態度は
 顧客軽視(ファン軽視って事は、そうでしょ?)の宣伝である」
という見方をも、広めてしまいたい、って思っています。
それが、
オーナー達への、大きな圧力になるだろうって思うんです。

野球って事だけで考えたのなら、
彼らは甘く見てしまうって思うんですね。
だけど、
それが本業にも大きな影響があるって思ったなら、
下手な行動は、できないハズじゃないでしょうか。


###
ロッテ、近鉄、オリックスに出さなかったのには理由があります。
まず、
ロッテは、アドレスが分からなかった、というのがあります。
なので、
ロッテに関しては、
アドレスが分かり次第、遅れてでも送るってのは考えています。
(どなたか、ご存じの方、教えて下さい。)
近鉄は、
フォームでしか募集していなくて、
しかも、無駄な個人情報をやたらと入力させること、
文字数に限界があること、
路線とかを書かせて、
どっちかというと、鉄道事業に対する意見募集って形式だって事、
以上から断念しました。
近鉄に対しては、別にも言いたいことは山ほどありますので、
また別個で考えたいと思います。
オリックスについては、2つ理由があります。
1つは、
オリックスはファンの一部を取り込んで合併に賛成の動きをさせている
ってのがあります。
(コレ、近鉄に対しても失礼な事だと思うんですけどね。
 ま、それだけ近鉄をナメているんでしょう。)
そういう相手に、この内容では効果がないってのがある。
もう一つは、全くの私怨で、
私はオリックスという企業に恨みがあります。
プライベートな事なのでここに書くのは差し控えますが
なんで
「誰がそんな企業に対して有益な提言をしてやるものか」
という思いがある。
(このメール、結構、各企業には「有益な提言」だと思いますけどね)
ま、オリックスに対しては、
別の手で揺さぶります。
(個人的な恨みがあるから、多少、やることがえげつなくなるかも・・・)

ま、こんな所です。
メールシリーズ、もう1つ行きます。
posted by めたか at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本テレビへのメール(メールシリーズ:プロ野球問題)

「イガーくん絵描き歌」面白−い!
北村弁護士も、野球好きなら
今回の野球の問題について、法的な立場から何か言って欲しいなー。

昨日は飲み過ぎて、
ちょっと何も書かない方が良いなって状態、でした。
ビデオ撮るの、ミスしていて
雨上がりのお笑い番組の代わりになんかバレーが撮れていた(苦笑)
それだったらエンタ撮ってたよ。
あと、オンエアバトルも面白くなかったなー、
笑い飯はわざとあんなこと、やってんのかな?
って感じで、お怒りさんモードでしたんで・・・


って事で、本題です。
今日、朝寝坊して、シャワー浴びて急いで身支度していた時に、
テレビ付けていて
「ひょっとすると合併問題についても何かあるかも」
と読売テレビ(ナベツネテレビ)を付けていたら、
番組の最後に徳光アナが
「連日、新聞の一面を賑わしている
 1リーグ化とか2リーグとか、
 水面下でやってくれ。
 野球がつまんなくなる」
と言っていたんです。
私は思わず、日本テレビのメールフォームに
次の意見を送ってしまいました。
(400字以内との事なので、短いですが。ケチ!)


###
徳光和夫様

本日の「ザ・サンデー」の最後で、現在の野球界の問題に対して
「水面下でやってくれ、野球が面白くなくなる」と仰っていましたが。
およそ、報道関係者の言葉とは思えません。
ならば、政府が戦争をすることも水面下で決めても良いのでしょうか。
現実を見てください。
ファンや選手たちがどんな思いで行動しているか、
考えた事がありますでしょうか。
(特にナンバーの仁志選手のコラムはご覧になられましたか?)
それを考えたなら、このような発言はできないハズだと思います。

###
こんな事で徳光氏の考えが変わるとは
思っていませんが、
看過する訳にいきませんでした。

メールシリーズ、次々行きます!
あ、このメールシリーズ、
別に私オリジナルなものではなくて、
他の事とかで、今まで色んな人がやってることですから、
だから、どんどんパクって頂いて良いですよ。
というか、
他の人も、どんどんやって下さい。
ネットでやれる方法の1つ、だと思いますし。
ブログで意見を書くだけ、よりも、より有効でしょうし、
ブログでも公開するんですから、
ブログで書くという「有効な点」も含まれた方法でしょ。
でも、
私の文のコピペとかはやめて下さいね。
ご自身で、ご自身の考えてる事を、作文して、で、
お願いします。
posted by めたか at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月24日

フリューゲルスの時には・・・

虹か・・・
虹、かけたいなー。
いや、今日やっと、マガジン読んで
「ゴッドハンド輝」で思った事なんですけど。

今日、マンガウルフさんから
長い、熱いコメントを頂いて、
それはすごく嬉しかったんですが、
(そのコメントを下敷きに、
 ご自身のブログに記事を書かれています。
 そちらにも、トラックバック送ります。)
その中に
サッカー・Jリーグでの
「横浜マリノスと横浜フリューゲルスの合併劇」の時の事が、
触れられています。
その時に、何があったか
私が知ってる限りの事を書きます。
(って、相当に偏った知識しかありませんが。
 事情通の方、補足して頂けるとありがたいです。)

横浜2チームでの合併劇
(事実上、フィリューゲルズがマリノスに吸収されるって事)
が発表された時、
その後の試合で、フリューゲルスはいつも以上の気合いで圧勝。
その後、そのグラウンドで
クラブの責任者によるサポーターへの説明会って形になりました。
集まったサポーター、選手たちによる
ほとんどつるし上げのような集会だったそうなんですが、
その「集会」は午前3時にまで及んだそうです。
(ちなみに、
 事情を全く知らなかった人が
 その試合にユニフォームを着て行ってしまったため、
 帰るに帰れなくて・・・ってネタが、
 その年の明石屋サンタでありました・・・)

その後も、
何度もサポーターとクラブとの話し合いが行われました。
その話し合いの内容がどんなものかは
知らないんですが、
とにかく、クラブ側としても、
ある程度は懸命にサポーターに説明しようと対応していた
という事です。

今回の近鉄(あえてこう書きます)の対応に、
このような姿勢が、かけらでもあるでしょうか?

実は、
一度、署名活動を手伝わせてもらったんですが、
そこでファンの一人が怒って
私に対して詰め寄ってきたんですね。
「球団の社長とかオーナーとかは、
 ファンの前に一度でも出てきたか?
 出てこないやろ!」
って。
私が「でも、もし出てきたら騒然となりますよ」
って言ったら
「当たり前や。一発殴られれば良いねん。
 それくらいやられんと、わからんわ」って。

でも、
これがファンの気持ちだって、思うんです。

少なくとも、
フリューゲルスの経営陣達には、
形だけでもそういう姿勢があった。
騒然となりながらも、夜中の3時まで、
サポーターに向き合う姿勢は、あったんです。

そういう姿勢を取っていても、
多くのJリーグファンは、今でもANAを許していないそうです。
その恨みの、恐ろしさを、
近鉄の人たちは、知った方が良い。
しかも、それ以上に酷い態度を取ってるんですから、
野球ファンの近鉄への「恨み」の深さは、
推し量る事ができない程だと思います。
(少なくとも私は、絶対、許さないからね!)


###
選手会の動きには、基本的に支持、支持、の私ですが、
1つ、注文をあげておきます。
というか、
こちらの記事に指摘されていた事ですが、
ちょっと耳の痛い意見だと思います。
でも、こういう意見にも耳を傾けるべきって事で。
引用しますと、
>野球選手・力士の皆様、
>球団・相撲界の財政事情を表面的にとらえるのではなく、
>少なくとも簿記、あるいは財務諸表は読めるくらいの
>勉強の時間をとってください。
>そうでないと経営者としては、選手や力士の皆さんに対して、
>財政面で説明しても分からない、分かってもらえないという
>潜在意識が既にあると思います。
>そうすると表層的な説明しか、経営者はしません。

これは、
ファンの一人である私にとっても、
ちゃんと受け取らないといけないって思いました。
なんで、
明日、本屋でこの分野の本を探して、ちょっと勉強してみます。
その上で、
選手にも、こういう意見を知らせたいって思います。
(なんで、選手会にもメール、かな・・・)


###
メールシリーズですが、
今、パのオーナー企業へのメールを準備しています。
と言っても、
送付先は、ダイエー、日ハム、西武になりそうですが。
(というのは、ロッテはアドレスが分からないし、
 近鉄はフォームでしか意見を募集していない。
 オリックスは個人的な恨みで・・・
 まあ、オリックスには別の手段で揺さぶります。)
あと、
読売新聞、民主党、原前監督へのメールってのを予定しています。
加えて、
この記事に書いた事を下敷きに
近鉄球団に送るのも、良いかなぁ。
「少なくともファンの前に出てこい」ってね・・・

原前監督と言えば、
これは笑いました。
「このホームページを話題にした新聞」って、
例の削除を取り上げた東スポじゃないですか(笑)
これを載せてるってのは、
ささやかな抵抗なんですかねー?
posted by めたか at 02:34| Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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