2004年07月23日

デモをするそうです(プロ野球問題)

冬ソナのテーマ曲(?)って
昔ノリピーが歌っていた「夢冒険」って曲に似てるな
って思うめたかです。
(あのメロに合わせて
 「心ーに冒険をー」と歌う自分がいます。)


サッカーファンから「デモをしろ」と煽られていましたが、
野球でもデモをやろうという人たちが出てきましたね。

プロ野球球団合併反対の会

デモについては、
有効性に疑問があるかな
と思っていましたが
(ここにそれ、書いていたっけ?)
やるからには、しょぼいのだと逆効果ですし、
是非とも成功させて欲しいですね。
東京でやるそうなので、
関東圏の方で、この問題に心を痛めていて、
しかも都合のつく方は、是非とも参加してあげてください。
私は前日、当日とも大阪で用事がありますので無理ですが。
(ただ、協力できる事があれば、しようと思います。)

とりあえず、お知らせまで。
posted by めたか at 12:41| Comment(3) | TrackBack(3) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月20日

プロ野球の入場料は高いのか?

関西アレ野球ニュースさんが復活しましたね。
この問題では、やっぱり、
一番頼りになるサイトだと思いますので、
復活して何より、です。

って事で、
今日もプロ野球の問題について、1つ書きましょう。

もうどこだったか忘れちゃったし、
探す気力も無いんですが、
どこかのアンケートで
「プロ野球が観客をもっと呼ぶにはどうすれば良い?」
みたいなので、
確か一番、得票を集めていたのが
「チケット料金を下げる」
ってものでした。

これに限らず、他でも
「観客に入ってもらいたければ入場料を下げるべき」
という意見を、何度も見かけました。

でも、
私自身、こういう意見を見かける度に思っていたのは
「こういう意見を言ってる人って、
 プロ野球の入場料がいくらか知ってるのかな」
って事なんです。
(少なくとも、私は「高い」とは思ってなかったので。
 音楽に比べりゃ全然安いし。)

って事で、
本当なら12球団全てのデータがあると良いんですが、
さすがに面倒なので、
とりあえず、いくつかの本拠地での料金のデータを出してみましょう。

まず、巨人。ここに料金表が載っていますね。
これによると、
東京ドームでは、立ち見で良ければ1000円、
指定席でも一番安いので1700円です。
次は阪神。ここに料金表が載っています。
巨人戦と他とで料金が違うってのが何とも、ですが
(というか、
 巨人戦では全席指定になるって事、ですね。)
巨人戦以外では、外野の自由で良ければ1400円、
巨人戦でも外野席(指定)なら1700円です。
次は、合併で揺れるバファローズ。
こちらによると、
外野の自由席で1200円、です。
一方、オリックスの方は、
こちらによると、
外野自由席で、前売り1200円、当日でも1300円です。
あとは、
巨人、阪神以外で唯一黒字と言われる広島カープでは、
こちらによると、
外野自由席で1500円。
成功例と言われる、ダイエーホークスで、
こちらによると、
外野自由席で、1000円。

バラツキはありますが、
一番安いチケットで、だいたい1000円台と言えるでしょう。
ここに出してない球団についても、
興味のある方は調べてみて下さい。
多分、そんなに外れてはいないって思います。

高い、ですかね?



確かに、良い席が欲しければ、高いですよ。
(と言っても、甲子園とかではそれほどでもない。
 もっとも、手に入れるのが難しそうですが。)
でも、安い席で良ければ、
これだったら、行き帰りの交通費の方が高いくらい、
じゃないでしょうか。
(場所によるでしょうけど・・・)
他にも、例えば応援グッズとか買えば、
これくらいのお金はすぐに飛んでいきます。
ビールとか飲めば、これくらい使うでしょう。
そう考えると、
使うお金の総額にチケット代の占める割合は低いかなって、
思うんですねー。

なので、
この値段だったら、
多少、下げたところで、
劇的に観客が増えたりって事は、ないんじゃないかって、
私は思うんですよ。
(だから、
 明日だったか、バファローズは
 「奈良県民は外野無料」ってサービスをするらしいんですが
 (それで行くって人は公式に確認を取って下さい。
  保証はしかねます・・・)
 サービスの方向が間違ってるって思う訳で。
 チケット上げれば見に来るってような簡単な問題じゃないって
 思うんだな。
 今の東京ドームの空席がそれを物語ってるよん。)


ここからは、全くの私見です。
野球観戦に行くって事で、もっとも「大変」なのは、
経済的なものより、時間です。
野球のゲームって、長いですよね。
しかも、何時終わるか、分からない。
あと、球場への行き帰りの時間もある。
それだけの時間を作るって事が、一番大変なんですね。
やっぱりね、現代人って忙しいんです、なので、
それだけの時間を割いてもらうってのが、
一番難しい事なんですよ。
(って、イトイさんがほぼ日のどこかで書いています。
 ちょっと探す気力がないので・・・)

なので、
たくさんある娯楽の中から、
野球に「時間を割いてもらう」ために必要なものは何か、
そのように考えないといけないって思うんです。

って事で、
私が思うのは、
1つは、値段を下げるとかより、
来てもらった人にもっと満足してもらう事を
考えるべきだって事。
ファンサービスもその1つですし、
もっと試合で起きた事を
分かりやすく知らせるってのも1つでしょう。
(例えば球場アナウンスとか。
 ドームじゃラジオ、聞けませんし。)
サッカーのファンに言わせると
Jリーグなら、許されないそうですよ、
今の野球のファンサービスの状況は。
そうやって、ファンに、
「来て良かった、また来よう」と思わせる何かを提供する
って事を、考えていかないといけない、でしょう。

そして、
もう1つが、試合時間の短縮、でしょう。
要するに、時間が長過ぎて、
しかも、いつ終わるか分からないってのは、
見に行く娯楽としてちょっと辛いってのがありますから。
(特にナイターでは。
 でも、途中で帰るって、ホントつまんないんですよ、
 娯楽としては。
 映画で結末見ずに帰るって考えられないでしょ?)
その為の施策は、考えるべきでしょう。
ま、ここまで極端な事は考えなくても良いでしょうけど(笑)
(いやでも、面白いです。)


って事で、
勝手な事を書きまくりましたけど、
とにかく値段の問題じゃないって事は、
書いておこうって思いました。
(というか、少しくらいなら上げても良いって思うよ。
 どうせ、いつも来るファンは
 ファンクラブ割引とかを活用するんだし。)


要するに、
時代は変わったって事なんですよ。
昔みたいに、日本がのんびりしていて、
しかも、あまり娯楽のなかった時代の商売をしているって、
感じるんですね、今の日本の野球の興行は・・・
今の消費者のニーズってものを、
もっと調査して良いんじゃないかって、
思うんです・・・
posted by めたか at 23:56| Comment(3) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月19日

星野さんへのメール:野崎社長に足りないもの(メールシリーズ:プロ野球問題)

星野仙一 阪神シニアディレクターに対して
次のようなメールを出しました。


###
タイトル:星野さんへ:野崎社長に足りないもの

星野仙一 阪神タイガースオーナー付シニアディレクター様

このメールは、
本来なら阪神球団へ、野崎社長へ向けて
出したかったものです。
ですが、
阪神球団はメールアドレスを公開していません。
星野さんは、阪神のシニアディレクターという立場ですし、
野崎社長の現在の動きを支持しておられるので、
このメールを星野さんへ出そうと思いました。
というのは、
星野さんが支持している野崎社長の今の動きには、
足りないモノがあると思うから、です。


まず、結論から申し上げます。

阪神の野崎社長は、
セリーグの他球団だけと話をするのではなく、
パリーグの球団とも、個別に話をするべきではないか
と思うのです。

現在の阪神球団、及び野崎社長の動きに対しては、
主に、合併、1リーグ化に反対している人々から
支持する声がありますが、
一方で
「セリーグの球団が既得権益を守るだけの動き」
という冷ややかな見方もあるんです。

なぜ、そのような見方がされているか、
を考えると、
それは、野崎社長が(既得権益を持つ)セリーグの球団のみと
話し合いをして意見の取りまとめをしようとしているから、
ではないでしょうか。
しかし、
本当の意味での改革、
「パリーグの球団のためにもなる改革」をしたいのなら、
パリーグの球団とも個別に話をしていくべき、
だと思うのです。

もちろん、
1リーグ化を望んでいる、パリーグの球団との話し合いは
容易ではない、と思います。
簡単に、今、阪神が提唱している事項に
賛同してもらう、というのは難しい事でしょう。
だけど、
「賛同してもらえない」と言うことは、
その意見は、セリーグにとってのみ都合の良い意見だ
って事にならないでしょうか?
本当にパリーグにとっても良い意見だったなら、
その意見でパリーグの球団とも話し合う事が出来るハズ、なんです。

1リーグ化という事に固まってしまっているパリーグの球団に、
「そうではない改革」についても考慮してもらう
というのは難しい事だとは、思います。
だけど、
少なくとも、そういう姿勢だけは見せないと、
「結局、セリーグの既得権益を守ってるだけじゃないか」
という見方を払拭する事はできないんじゃないでしょうか。

パリーグの球団と、話し合いの場を持って、
ねばり強く話し合いをしていく。
パリーグの球団が、どういう事に困っていて、悩んでいるか、
そして、
どういう事を求めているのか、
それを、単に1リーグ化という事だけでなく、
もっと掘り下げて語ってもらい、
その解決の為の施策を一緒に真剣に考えていく、
そういう中から、
現在の意見をより強化して、
本当にパリーグのためにもなる意見にしていく

そういう姿勢で臨んでいかないと、
巨人の渡辺オーナーに「勝つ」事はできないと
私は思います。


星野さんや、阪神球団は、
今の流れを変えて球界をより良いものに改革していくための、
希望の光、なんです。
ですから、
私がこのメールで書いてきた事も、どうか考慮に入れて頂き、
本当の意味での球界の改革を、
是非とも成功に導いて頂きたいと願っています。


球界の本当の意味での改革を望む
一人の野球ファンより

###
このメールをここに公開した意図は、
3つ程、あります。

1つは、この内容の通り
「今の阪神の動きが、
 何が足りないか、を議論したい」って事ですね。
2つ目は、
「こういう運動の方法もある」って事を
提示したいって事が、あります。

もちろん、
すでに多くの人が、色々な機関に対して
メールを送ったり電話したり、とかは
している事だと思います。
例えば、
近鉄や読売本社へ抗議のメールを送ったり、
選手会へ賛同のメールを送ったり、とか。
私のメールも、基本的にはその延長線上にあるものです。

ただ、
単に抗議や批判のメールを送るだけではなく、
何らかの「提言」をしたメールを送ったなら、
より効果的だと思うんですね。
そういう事を、言いたいなって。
(もちろん、既にやってる人はいっぱい居そうですが、
 それをもっと広めたいなって。)

それでも、
これと同じ文面のメールを送ろうって
提案したいんではないんです。
ある人からの話では、
同じ文面のメールが複数来るってのは
かえって逆効果だって話ですし。
なんで、
ご自身で考えて、メールして頂ければ。
アイデアを、競いましょう!

もちろん
提案した事が採用してもらえるって訳じゃ、ないでしょう。
でも、
これが3つ目の狙いになるんですが、
そういう提言も公開して置く事で、
「単に批判ではなく、提言もしているぞ」と示す事ができ、
よりポイントを絞った批判がやりやすくなると思うんです。

なんで、
こういった「メールシリーズ」を
色々な所へ仕掛けていこうって予定しています。
どうでしょう、
他の方々も、このように
「提案のメールを送り、同時にサイトでも公開する」
って形の働きかけってのを、やってみませんか?


###
で、
この「メールシリーズ」の最初に
星野さん・阪神側を選んだのは次の理由です。

今の阪神の動きというのが
「実効力」という点で言えば、最もあるって思うんです。
と言っても、
こういうニュースからも伺える通り、
阪神の今の動きは、油断できないものも、あると思います。
でも、
阪神の、野崎社長の考え方を、
このメールのように変えていけたなら、
それは「心あるファンが望む改革」をしていくために、
最も心強い味方になってくれるって、思うんです。

###
あと、
この記事に関しては、なるべく阪神ファンのサイトを選んで、
トラックバックを送っています。
と言うのは、
阪神ファンにこそ、この件について考えてもらいたいって思うからです。

トラックバック送付先
1リーグ反対相次ぐ 阪神に続きヤ、横浜も
脱 三日ボウズ宣言?!さん)
私にも出来ること
気まぐれ日記さん)
セリーグの5チームは1リーグ化反対へ!
阪神優勝、巨人最下位さん)
星野SD、報道ステーションで語る!必見!
三日坊主の雑記帳さん)
阪神・1リーグ制に待った!各セ・リーグの反応を検証してみよう。
マンガウルフの野球と漫画☆夢日記 さん)
他にも追加していきます。
posted by めたか at 23:26| Comment(2) | TrackBack(3) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

署名活動について

バファローズ・ブルーウェイブの合併反対をするため、
署名活動に協力したいって人は、
いっぱい居ると思うんですね。
(いっぱい居てもらいたい、です・・・)
それで、
こちらのページを見て、
自分の周囲とかで署名を集めて郵送しよう
って考えている人も、結構いるんじゃないでしょうか。

その考えに、賛同します。
だけど、1つ、注文したい事があるんですね。

それは、
そうやって一人一人が少しずつでも署名を集めていけば、
それが多くの人がやれば、
たくさんの署名を集める事ができる、と思います。
でも、
郵送でそれを受け取る人の負担も、
それだけ大きくなるんじゃないかって、思うんです。

ですから、
郵送で署名を送ろうって考えている人々へ、
提案があります。

署名を送る前に、ちゃんと有効な署名を確認し
(住所、サインの記載漏れがある署名は無効みたいです)
1つ1つの署名を数えて
(できればナンバリングし、
 あ、ナンバリングは5毎、10毎でも良いと思います)
数をちゃんと集計して送るようにしませんか?

そうするだけで、
郵送で署名を受け取る側の人も、
随分と助かると思うんです。
(というか、
 実は受け取る方から
 「もし良ければ、そうして頂けると助かります」
 って言われたんですが。
 私が思いついた事では、ないんです。)

他にも、
署名を小出しに郵送せずに、なるべく貯めて貯めて、
なるべくまとめて送った方が、
受け取る人は楽だと思うんですね。
そういう「受け取って取りまとめて下さる側の苦労」を
少しでも思いやって、
少しでも負担を軽減できるように
していきたいって思うんです。


署名って、集めるのも大変ですが、
それをとりまとめ、集計し、って方の手間も
大変だと思うんです。
署名を集めている方々の話では、
今の所、それをこなせない状況ではないって事ですが、
増えてくると、そうも言ってられない可能性もあります。
特に、
前に私、100万集めるべきってぶち上げましたが、
それくらい集めようって考えたなら、
その集計の手間はとんでもなくなる事でしょう。
(その際は、SOSを出して下さい、って言っておきました。
 そうなったら私は集計を手伝いますし、
 ウェブで協力者を募りましょうって。
 やっても良いって方は、
 考えておいて下さい。)
なので、
少しでも集計側の負担を軽くするための工夫を、
みんなでしていきましょうよ。


###
まあでも、
署名を集めておられる方々は
「数を集める事が目的ではない」って仰っていました。
しかし、
せっかく集めるのですし、
世論へのアピール効果を考えたなら、
100万くらい集めた方が、良いと思うんですね。
なんで、
署名用紙をダウンロードして、少しずつでも集めてみる
(一人10名集めたなら、
 それを何万人とやっていけば10万単位になりますし)
球場で集めるのでは、物理的に限界があるなぁって思いますし。
(高校野球の予選会場で集めようって動きもあるようですね。
 それは歓迎したいと思います。)
署名って、あんまし効果ないって思う人もいるでしょうが、
100万集まったなら、
そのアピール効果ってかなりあると思いますよ。
そんなにたくさんの人が反対してるんだって、なるでしょ?
posted by めたか at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月14日

少し風向きが変わって来た?

東スポさん東スポさん、
最近のネタのかなりの部分、ネットに依存してませんか?
(いや、批判じゃないですよ、
 こっちも騒ぐ甲斐があろうってものですし。)
って事で、めたかです。
今日も野球界の問題を、取り上げます。

今日、日刊スポーツが一面で大きく
阪神来季1リーグに反旗!って出ていて。
ま、久万オーナーに色々と意見はあるでしょうが、
私自身は、現在のファン不在、縮小の流れに抗する動きとして
歓迎したいって思います。
星野さん、さすがですね。
オーナーに直談判で翻意するって。

しかも、
夜になると、
リーグ反対相次ぐ 阪神に続きヤ、横浜も
ってなってきて、
肝心(?)の渡辺オーナーまで
1リーグにしてくれなんてオレの方から言ったことは一度もない
って言い出しています。
風向き、変わって来たかもしれないですね。
(この渡辺氏の発言は、
 堤、宮内両氏の梯子を外すって感じかも)

推進側も、必死に盛り返してくるでしょうから
(何やらかすか、わかんないもんねー、
 特にあの人は・・・)
油断は禁物ですが、
成果は出て来てるって言えるかもしれません。
やっぱり、
諦めずにやって、良かったんですよ。

で、
これから何をするべきか。
推進側の新しい動きが出てくる前に、
どんどん先手打って、色々とやっていった方が良いですね。
今の状況では、
「1リーグ化阻止」よりも、
根本の「合併反対」って方に注力するって方向が、
良いように思います。
その際のメイン・ターゲットは
宮内氏でしょうね。
その際には、昨日紹介したこの記事の方向が、
キーになりそうかな。
(同じ人が書いてるこちらの記事も面白い。
 誰か、民主党に吹き込みませんか?)

あと、
どんどん提案することですね、改革案を。
やっぱり、今のパリーグのチームが
経営が苦しいってのは本当でしょうし、
だから、交流戦ってのは早く議題に乗せるべきでしょう。
その為には、
他のセリーグのチームの反対を防がないといけない。
だから
今、反対言ってる阪神、ヤクルト、横浜に、
「だったら交流戦を認めなさいよ」
って言うべきでしょうし。
それに限らず、
特にセのファンは、自分のファンのチームに
そういう要請をするってのも、
有効な「反対運動」になるんじゃないかなー。
だって、
ある意味「1リーグ化」への口実を奪うって、
なるでしょう?


こんなトコかな。
実は、もっと大事な問題についても書こうと思ってんですが、
それ、なかなか筆が進まない。
・・・頑張ります。


書き忘れていた事を追記。
今回の「騒動」は、色々な事を根本的に改革する
もの凄く良いチャンスだって思うんです。
そこで、私が提案したいのは
球界運営とか、全体の事を考える
諮問会議のような「話し合う場」を継続的に設ける、
そういう機関を作るって事を、
世論に出していきませんか?
現状では、オーナー会議が「決定機関」という、
ちょっと歪んだ状況になっていますよね、
それを変更しましょうって事を。
その「話し合いの場」には、
当然、選手の代表も参加、
ファンの代表の参加ってのは難しいかもしれませんが、
何らかの方法でファンの意見を吸い上げる方法を
必ず設けるっていう・・・

そこで、
1リーグ化とか色々な事を話し合いましょうっていう。
その上で「全体の為に必要」って事なら、
それなら1リーグ化も認めましょうって。
そういう方向に、持っていけたら、良いなぁ。
posted by めたか at 23:59| Comment(2) | TrackBack(3) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月13日

プロ野球はアマ野球に何ができるか

さて、
プロ野球の改革案を考えるって事の1つに
「プロ野球が社会に、何を提供するのか」
って事を考えるべきだって事を前に書きました。
一言で言えば
「Jリーグ100年構想の野球版を作るべき」
って事なんですが。

そういう視点での記事も、書かないとって思っていた所、
関西アレ野球ニュースさんで
近い意図の記事があったんですね。
主に育成面でですが、
サッカーとの比較から
「野球ではプロは全く(青少年の)育成に努めていない」
って事ですね。

ただ、Jの仕組みを、
そのまま野球に持ってくるってのは、
色々と難しいかなって思います。
まず、
野球界ではすでに、リトルリーグから高校へ
アマ野球界での育成システムがあり、
例えばその一部を特定球団が傘下に置くのは、
ドラフトとの整合性をどうするって事もありますよね。
まぁ、
広島がドミニカに野球学校を作ったり、とかは、
「育成システムを傘下に持つ」って事ですよね。
でも、
それを国内に持って良いかって事も、
議論する必要があるでしょう。

でも、
そういう形ではなくても、
「育成」に貢献する事はできると思うんです。
それは「指導者の教育」

つまり、
トレーニング法とか、選手の健康などのスポーツ科学など
野球の指導者として知っておくべき事や
色々なノウハウなど、を、
提供するって事は、できるんじゃないかって。

サッカーでは
監督やコーチの「ライセンス」が整備されていて
(S級とか)
その為のコーチ教育が段階的に用意されているようですね。
これは国際的に、そうなってるって事みたいですが。
その野球版を整備する、ってのを
考えて行くのは、どうかなって。

でも、
そういう「教育機関」ってのを
今の日本の球団が用意するのは難しいでしょう。
そこで、提案。
「大学と提携しませんか」

これは、双方にメリットがあると思うんです。
大学だって、今、独立法人化などで、
生き残りに色々やり始めているんですね。
それに、
大学が持っている、医学などの学問も
「コーチ学」を確立していくのに有効でしょうし。
そう、
こうする事で、プロ側の「コーチ」についても、
もっと体系的に「教育」していく事ができるでしょう。
(プロのコーチもいい加減な人、多いですし)
それは、プロの選手達にとっても良い事って思います。

なんか、上手くまとまらないんですが、
簡単に言えば
「コーチ学」の確立と提供の為に
大学と提携するって事ですね。
その「提供」は、別に有料でも良いでしょう。
でも、
こういう「指導法」を勉強出来る場ってのは、
求められていると思いますし、
野球の底辺拡大にも役立つんじゃないかって思うんです。


これは、
「プロ野球が社会に提供する事」の一例ですね。
他にも考えられると思います。
(時間がないので、コメントへの返事は
 しばらくお待ち下さい。)
posted by めたか at 06:45| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日は時間がないので・・・

いくつかチェック記事を。
(ミサンガの材料を調達してたのと、
 ミサンガもどきを、ちょっと作ってみたのと・・・)

宮内総合規制改革議長はライブドアのプロ野球参入認可を

この
>総合規制改革会議議長として
>規制撤廃を声高に訴えていながら、
>プロ野球のオーナー会議で
>ライブドアの参入規制に口をつぐむのは
>どう考えておかしい。

この言い分には説得力、あります。
今回の問題の根っこの1つは、
確実にこの「参入規制の問題」ですからねー。
(要するに、
 参入を規制して独占しながら、
 しかも収支報告を全くしてないくせに
 「経営が苦しいから縮小」って言うなって話で。)


合併問題:FA制度に見る問題点!
合併問題:サラリーキャップとは何か?
Above the Rimより)

2つとも、本質を付いていると思いました。
そうですね、「野球選手は個人事業主」なんて
良く言われますけど、
実質は「契約社員」みたいなもんですわなー。
って考えると、
やっぱり、コミッショナー権限の強化ってのが
根本的な解決法なんでしょうねー。
(でも、巨人ファンも怒ってる・行動してる人、いますって。)


起業家から見たプロ野球問題

ベンチャー企業社長が、
経営の面から今回の問題を考察しています。
私、前々から球団の姿勢を(経営の面から)擁護する意見に
違和感を感じていたので、
この意見は本当にすっきりしました。


あと、essaさんはこの問題を
エンジンをそのままにユーザインターフェースのみを変えようとしてる
って論評されていましたね。
それと、
関西アレ野球ニュースさんの記事に追記したいんですが、
記事に直リンってできるのかなー。
掲示板で聞いてみよう。


###
ミサンガですが、
ここを参考にして作りました。
私の場合は、1mmの飾り紐で、
自己流で気持ち編んでみました。
(編むって程じゃなく、絡めるって感じで。
 4本ずつ絡め、その3つをさらに絡めた)
これを付けて、出かけます。
posted by めたか at 00:06| Comment(2) | TrackBack(2) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月12日

原辰徳 前巨人監督の日記

もう、色んなトコで取り上げられてる事ですけど、
原さんが公式HPの日記で
今回の合併問題について書いていたんですね。
でも、
それがしばらく後に消された、という。

原辰徳氏、急展開に苦言。しかし、、、

他にも、色んなトコで、これ、読む事ができましたけど。
ここに転載はやめておきます。
(もちろん、最大限、評価しています。
 それにひきかえ阪神・岡田監督の醜悪さと言ったら・・・)
その代わりに。


渡辺オーナー「天皇杯」構想 日本シリーズの名称を変更
盥アットマークさんより)

やっぱり、渡辺オーナーって、
野球界の事、なーんも知らないんですね。

野球界には、既に「天皇杯」ってあるんです。
確か、
東京六大学のリーグ戦優勝杯が
「天皇杯」って事になっていたハズです。
(昔はそうだってソースは見つかったんですが。
 でも、今もそれであってるハズです。
 ソースについては球団合併によるプロ野球の縮小反対!より)

いや、
天皇杯が、単に「六大学だけのモノ」になってるって現状、
良いとは思っていませんよ。
知ってる人は、コレ、問題にしていましたし。
だけどね、
この「天皇杯」って、要するに「六大学の利権」なんですよ。
それを、
いかに渡辺オーナーでも取り上げる事が、
できるんですか? って事で。
(ご自身の利権はそのままに、
 他の利権だけ手放せって言うのは不公平って思う。)


あと、
オリックスの選手達も、やっと立ち上がってくれるそうですね。
テレビのニュースがソースなので
リンクはありませんが、
「12球団存続の為に行動していく」って
はっきり言っていましたから。
とにかく
選手達の態度は揃った!
あとは、ファンの声を集める事でしょう!
なんで・・・

「署名、100万、集めましょう!」

って事を、提言したいと思います。
(これについての具体的な話は、
 近いうちに。
 とにかく「100万」ってのが、
 具体的な目標数字だと私は、考えています。)
posted by めたか at 00:03| Comment(2) | TrackBack(2) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月11日

もう1つの問題

これも、
関西アレ野球ニュースで言及されてる事ではありますが、
ここでも取り上げます。

メジャー主導で来年3月開催予定の“スーパーW杯”の開催要項を承認せず

この件も、広く取り上げるべき問題ですよ。
今のオーナー連中が
どれだけ野球の事を考えていないか、
だって、
ファンとしては、コレ、
参加して欲しいでしょ?
いや、選抜チームじゃなくて、
今年の日本一チームでも良いんですよ、出るべき!です。
(これ、記事を良く読むと、来年の3月なんですね。
 なんで「去年の日本一チーム」に訂正します。)

って事で、
合併反対、12チーム堅持と同時に、

“スーパーW杯”に参加すべき!



って事も強く、強く主張したいと思います。
posted by めたか at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12色ミサンガをみんなで付けよう!

新庄、良いなあ。
足で稼いだMVP!
インタビューは、もう少し踏み込んだ事を
言って欲しかったって気持ちはありますけど、
でも、気持ちは伝わる人には伝わるものだったかな。


で、野球、色々あって追いきれないし、
今更ココで、わざわざ取り上げてもって気持ちもあります。
ここ数日の動きについては
関西アレ野球ニュースでチェックして頂ければ・・・

で、その中で特にチェックしておきたいのがコレ!
2リーグ存続へ 全選手が“祈りのミサンガ”
これは、選手会の意思の、表明なんですよ!
だけど、
今日はテレビで見てましたけど、
(ずっとじゃなく、バレーとか掛け持ちだったけど)
放送でこの件について触れないし、
なんか、奥歯にモノが挟まったような中継でしたよねー。

なんで、
この件を草の根で広く知らせようってのが1つと、
私たちファンも選手たちと心は1つって表明を込めて

ファンも12色ミサンガを付けませんか!



って事を提言したいと思います。

簡単に出来る事でしょ?
しかも、
色んな人に協力を言いやすいでしょ?
そして、
「こういう理由なんですよー」って言うきっかけにもなるし。
(きっと、同じ事思いつく人、
 いっぱい居そうではあるね。
 でも、それだけ広げやすい方法だって事でしょう。)

・・・って事で、
明日はミサンガを探しに行かないと。
ミサンガって何処に売ってるんだろう(泣)
あと、12色の色を調べておかないと・・・
posted by めたか at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月08日

もっとアイデアを!

なんか、
始めから筋書きができていたような、
猛スピードで1リーグ化への道が規定ルートにされちゃっていますが、
その流れの中で、
「強引に物事を決めていく」オーナー達が
なんだか「改革派」ってふうに自称し、
反対するファンや選手会を「守旧派」って
イメージ付けようとしているみたいです。

そんな事は無い!
確かに「合併、球団数減少」には反対です、
反対ですけど、
でも、「球界の改革」が必要ないだなんて、思ってはいないです。
逆に今のままではいけないって、
改革は必要だろうって、思っていますよ。

なんで、
こちらからも、色々な「改革案」を提示する必要が、
あるんじゃないかって思うんです。
いや、別に慌てる必要はありません。
頭の固い、老害のオーナー連中なんかには思いつかない、
良い案を、出せればいいんじゃないかなって。

ただ、
今、私が考えているのは、
「改革案」としてまとめるって事ではなく、
とにかく、色々なアイデアを出してみましょうって、
事なんです。

例えば、
この方は、「球団の株式の公開」ってアイデアを出されています。
このアイデアには、長所も短所もあるかなぁって思うんですけど、
まずは、そういう事は言いっこなしで、
こういう「面白いアイデア」を、
いっぱい集めてみたいなって思うんです。

それで、どうするのか?
こんな事を考えているんです。
そうやって集めたアイデアを、
似たようなアイデアを整理して、列挙した「リスト」を作る。
それを、
どこか公的な機関
(今のところ、選手会を考えていますけど、
 もっと良いトコあったなら教えて下さい)
で、リストの各項目について是か非か、
アンケートを採ってもらう・・・

そうすると、
ファンが求めている「改革」がどのようなものか、
示すことになるって思うんです。

このプランは「公的なトコにアンケートを採ってもらう」
ってのがミソでして、
なんで、実現できるかどうかわからないんですが。
選手会(かどこか)が、その労をとってくれるか分からないですし。
(でも、
 選手会としても「広くファンの声を聞きたい」って話なので、
 このプラン、買いだと思うんですけどね。)

このリストには、
合併・球団数削減や、1リーグ化も含めようと思います。
逆に、2リーグ化堅持も、
もっと分割して4リーグってアイデアも、
出ていますよね。
ただ、私が思うのは、
4リーグにするにはチーム数を増やす必要があって、
すぐにはできないですから、
まずは、4チームずつ3リーグに分け、
それぞれのチャンピオンと、
2位チームの一番勝率の良いトコがトーナメントするって
「大リーグ方式」の方が、すぐにできる形だろうって。
他に、セ・パの交流戦とかも当然。

実は、
オーナー側が出してきた「改革案」とやらも、
一笑に付すものでもないって思っているんです。
例えば、3軍制にして、3軍と社会人でリーグを作るってのは、
実は私、近いアイデアを考えていたりしましたので。
私が考えていたのは
「ファームと社会人、大学との交流戦」なんですが。
冠スポンサーを捜して
「カップ戦」にすれば、
割とすぐに実現できそうだなって思いますし。
他にも、
加盟金30億の廃止、についても、
「脱退料」制度ってアイデアもあるそうです。
「転売目的」という加盟金の趣旨から考えると、
この方が良いんじゃないかって思えますし。

そんなアイデア、ありましたら教えて下さい。
(既にどこかのHPで披露されてるってのも、
 教えて頂けると嬉しい・・・)
posted by めたか at 23:06| Comment(1) | TrackBack(3) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マスコミへの「回答」は戦略的に

本当は、こういう「やり方」は嫌いなんです。
だけど、
そんなことを言ってもられない状況に、なってきてしまっています。
なんで、
ちょっとズルい方法ではあるんですが、
提案しようと思います。


これから、
各種マスコミで、色々な「アンケート」がなされると思うんですね、きっと。
既にあるのかな?
まあ、それで、
そういうトコに、色々と「反対意見」を送ろうと考えている人も、多いと思うんです。

だけど、ちょっと待て。

なんか、最近のオーナー連中の態度とかを見てると、
そうやって「感情的に怒っているファン」の事なんて、
恐れていないってふうに思うんです。
悔しいけれど。

でも、
彼らは、確かに、「野球人気の低迷」には危機感は持っている。
それは、きっとそうでしょう。
と、考えると・・・

彼らが「恐れている」のは、
「そうやって怒っている熱狂的なファン」よりも、
多くの「あまり熱心でない、興味を失ってきているファン」じゃないかなって、
そう思うんです。

きっと、
熱心に怒ってるファンに対しては、
「なんだかんで言っても野球ファンではあり続けるだろう」
って、高をくくってるんでしょうね。
でも、
「もう野球なんて興味なくしちゃったー」てな人が増えていくって事、
それこそ、彼らが最も恐れていることだろうなって。

そう考えると、
冒頭で言った「各種メディアのアンケート」に対して、
必死で怒っている意見がたくさんあるよりも、
「もう愛想がつきた」
とか
「もう、どうでも良くなった、野球が楽しくなくなった」
みたいな意見が多いって方が、
その方が、彼らにとっては「怖い」んじゃないかって・・・

そう考えると、
メディアでのアンケートに対して、
どのように答えるのが「最も効果的」なのか、
わかると思うんですね。


あ、でも、
日テレに対してだけは、別です。
日テレへの意見だったら、最も効果的なのは
「野球なんかより、サッカーや他のスポーツを放送してほしい」
って意見でしょう。
・・・って、分かります?

要するに、
日テレって、巨人戦の視聴率低下に、ものすごい危機感を持っている。
内部では
「ゴールデンに巨人戦を放送しないといけないのか」
って意見まで、出てきているらしいんです。
そりゃ、そうでしょう、
今の巨人戦の視聴率なら、他の番組やった方が視聴率が取れそうでしょう、
日テレは番組作る能力、ありますし。

巨人の「権力」の源泉って、
実は、地上波テレビで常時放映されている事が
支えている、んですよね。
なんで、
ここを断ち切ってしまうと、
その「権力」が損なわれていく、でしょう。
(だって、観客動員力だったら、すでに阪神やダイエーの方が上だし)

って事なので、
ここに揺さぶりをかけるってのが、面白いんじゃないかって。
なんせ、彼らにとっても「現実の視聴率」って裏づけがありますから、
本気にするでしょうし。
それに、
これって、後々の事を考えても、
結構、効いてくるって、思うんです。


###
あんまし考えたくない事ですが、
このまま、今の流れが止められずに行ってしまった場合、
その時にどうするかって事も、
想定しないといけないかもって、思い始めています。
その場合、「闘い」は、長期戦だなって思います。
その「長期戦」に対する「戦略」を考えると・・・

やっぱり、
諸悪の根源は「巨人幻想」だって思うんです。
(巨人だけが悪いんじゃないです、
 もちろん巨人は悪い、ですけど、
 そこに安易にぶら下がってるセ球団、
 そこにぶら下がればなんとかなるって思ってるパ球団
 そういう考えこそが根源だって事です。)
なんで、
この「巨人幻想」を崩すってのが
「根本の戦略」になる。
「巨人幻想」が崩れたとき、初めて
「真の改革」が議論されるようになるって気がするんです。

なんで、
もし、このままの流れで1リーグになってしまった場合、
他球団の熱心なファンの方々は
「巨人戦だけ応援しない」ってするのはどうでしょう。
もちろん、他の試合については、
これまで以上に熱心に応援するとして、
巨人戦だけは、スタンドにも行かないし、テレビも見ない。
そうやって、
「巨人戦になっても、客は増えないし
 テレビの視聴率も伸びない(放映権料もなくなる)」
って、他球団に思わせることができるか、
・・・そういう「闘い」になるって思うんです。


###
ちょっと先すぎる話をしてしまいました。
とにかく、今やれる最大限をやっておかないと、
きっと後悔するんじゃないかって思いますので、
上手くいく、いかないではなく、
自分自身が後悔しないって意味でも、今をがんばりましょう。
そして、
とにかく知恵を絞って、
どうするのが最も効果的かって考えて、
行動していきましょう。
(あ、でも、無理は禁物ですよ。
 山は9月、結構、長期戦になりそうですし・・・)
posted by めたか at 12:58| Comment(2) | TrackBack(4) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月07日

女子サッカー日本代表・上田監督が・・・

「ねえねえ、
 女子サッカーの上田監督が
 どさくさにまぎれてどうしようもないことを言ってるよ。」
「なになに・・・
 『浴衣姿が見られて“ユカッタ”』」
「・・・」
「・・・」
「いくら北朝鮮を破って名監督と謳われたからって、
 これはいくら何でもあんまりじゃないでしょうか。」
「まあまあ、
 上田監督も、今やマークされる存在になっちゃったから。
 中国の監督なんて、
 ものすごく警戒してるもんね、上田監督を」
「・・・つまり、これは
 敵を油断させるためのものって事?」
「きっと、そうなんでしょう。
 というか、そういう事にしといてくれ」


スミマセン、なんかちょっと最近、
辛い事ばっか、書いているんで、
こういうバカバカしい事を書きたくなっちゃうんです。

で、ニックネーム、決まったんですね。
「なでしこジャパン」ですか。
良いんじゃないでしょうか。
昔、危惧したような名前じゃないですし。
posted by めたか at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日のクリップ記事

うわぁ・・・・
ものすごく気を配って、長い時間かけて書いた文章が、
保存を忘れていて消してしまっていた。
もう、これ以上、書けないですよ。
いや、一言で言うと
「もっとのんびりやりましょうよ」になるんですが。
(明日のオーナー会議で決まり! じゃないです。
 そこは、選手会を支援しましょう。
 とにかく、大事なのは時間を稼ぐ事っていう、
 選手会の「戦術」は正しいと思いますし。)


で、
いくつか気になった記事について。

昨日も紹介した選手会の記者会見全文の中に、
気になる記述を発見。

>売却先として、現在挙がっている企業ではないですが、
>探していたとおっしゃられました。
>もちろん、大阪で長い間、大阪ドームを使ったりして、
>そこに信頼性のある企業を探していた、
>とおっしゃられました。
>今回出た企業は信頼性がないと言われました。
>具体的に一つ挙げてください、と言ったところ、
>調べたら分かるよ、と言っておられました。

つまり、
「売却先の交渉があった」って事ですね。
なんで流れちゃったのかは分からないですけど、
ライブドアではなくても、
「参入する可能性のある企業」はあるんでしょう。
その事は、勇気を与えてくれると思う。

個人的には、
たとえ2割でも出資して、
近鉄が球団経営に関わり続けようとしている
「理由」が気になります。


次に、むらいブログさんの記事で知ったのですが、
ライブドアのIR役員の日記より、
大阪ドーム観戦報告

本当にこういう気持ちで「買収」してくれるんなら、
応援したいですけどね。
近いうちに提示されると言う
「具体的プラン」に注目、ですね。
(それと、
 「全くといってコミュニケーションを図ろうとしてない」
 訳じゃないんですよ、他球団も。
 下手かもしれませんけど・・・
 この辺の発言が、不用意だなぁ。)


あと、
堀江社長がブログ
>まあ、我々が買収できなくとも
>今後の球団運営の参考にしていただきたいと思う。

と書いていたのを
「買収撤退の伏線か」と捉えて騒いでいた人が多かったですね。
翌日に社長が否定していましたけど。
それで思ったのは、
文脈から切り離した、ちょっとした表現の綾で、
大騒ぎしすぎじゃないかって。
もっとも、
球団首脳側の色々な発言についても、
そういう側面があるかもしれないですね。
(それだけに、
 彼らもちゃんと、説明する必要があるって思うんですけど。)

それで、
ちょっと個人的に知りたい事があります。
もし、九州に住んでいる人が居れば、
今、ダイエーって、九州のローカル局では
どれくらい試合の放映がされているんでしょうか。
今のダイエーの「コンテンツ価値」なら、
九州で、なら巨人以上じゃないかって思うんですが、
そこまでコンテンツ価値を高めても、
テレビ放映ってされないものなのかなって。
(あと、生中継なのかどうかってのも、気になる。)
また、
北海道での日ハムは、どうなんでしょう。
(いや、明日の放送だけを調べてみたら、
 福岡・佐賀のみダイエー戦、
 他は巨人ー横浜でした。
 けど、常時そうなのかなって。)

ん・・・と言うのは
どこが買うにせよ、
野球ファンとして、「プロ野球の未来像」について、
考えていった方が良いと思うんですね。
前にも書いたんですけど、
そういう「夢」について語っていくってのも、
大事なんじゃないかって思うんです。
自分が「野球」に何を望むのか・・・
第一、そんな「議論」って、楽しいと思いませんか?



追記。忘れていた記事について。

1.近畿日本鉄道の起こした矛盾

先にやられちゃったって感じですね。
私も近鉄本社の企業行動規範
チェックしていました。

もう一つ。
誰のための野球なのか

>そもそも野球業界ってマーケティングの視点がないんでしょうか? 

この一言が、全てを言い表していますね。
この1つ前のエントリも、
参考になると思います。
(というか、近い事、考えています、野球界の改革って意味では。)
posted by めたか at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月06日

肩の力を抜いてみて

バファローズ・ブルーウェイブの合併問題、
ちょっと力入れ過ぎって面もありますので、
ちょっと軽い話題も織り交ぜましょう。
というか、
面白いの、みっけたんで。

世界がもし12人のオーナーだったら / プロ野球問題

なんのパロディーかは、すぐに分かりますよね。
いやぁ、こういうパロディーが、さっと作れる人って、
本当に尊敬します。

んで、
これで終わっても良いんですが、ついでなんで。

「(プロ野球)合併すれば何とかなると考えるのは、衰退産業にありがちな縮小均衡だ」(川本裕子)

まあ、経済の原則から言っても、
今回の合併とか球団縮小は、ありえないそうです。
ここのコメント欄の議論に、与する気は毛頭ないっすけど。
(若い人とか、一括りにしすぎ!)

“ツノマーク”の保護して

ツノマークも、ですが、
経営母体が変わったなら、是非、希望したいのは、
「三色帽の復活」ですね。
これも、岡本太郎デザインって聞きました
(へぇー!)
個性的だし、良いと思うんですけど。


さて、あとは、、、
スポナビに載ってる選手会の記者会見全文
じっくり読みましょ!
って思っていたら、
こんな記事も拾っちゃった。
へぇ、日銀も良い事言うじゃん。
あとは、総理クラスが何か言うと、もっと良いね(笑)
一番良いのは皇族だけど(笑・ないない)
posted by めたか at 00:08| Comment(4) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月05日

『合併反対運動」のストラテジー

自分のブログに、手の内を見せるような事を
大々的に書くって事、
少々ためらっていました。
だけど、もう、書く事にします。
書いた方が、効果が大きそうだから。

まず、根本的な事を、書きましょう。
恐らく多くの人が、「合併阻止は、無理」って
考えているんじゃないでしょうか。
だけど、私は違います。
「合併阻止は、可能」って、本心から思っています。

もちろん、
正確な情勢分析をすれば、状況は厳しいです。
数字を挙げるのは、その数字の算出基準はないので、
意味がありませんから、しませんが、
厳しいのは間違いないでしょう。
だけど、可能性はゼロではない。
ならば、
可能性があるなら、その可能性を信じないと、
戦う前から負けてしまっていると思うんです。

だから、
「合併阻止は、可能」って事と、
「可能性がある限り、絶対に諦めない」って事は、
言い続けようと思います。

まず、その前提に立っているかどうか、が、
一番大きいんじゃないかって思う。
始めから諦めちゃってるからこそ、
当事者意識の欠けた、評論家的な物言いが、
できるんじゃ、ありませんか?


確かに動きは遅かったものの、
選手も動き出しました。
今までは、古田さん一人が、矢面に立っていましたけど、
(それで、当事者の両球団の選手が
 何も言わない事にいらだっていましたね。)
やっと、
バファローズの選手も動き出しました。

バファローズはこれまで、
何度も奇跡を見せてくれました。
だから、
今度はファンが選手達と一緒になって
「奇跡を起こす」番じゃ、ないですか?

まず、そういう気概を持つ。
ファンの本気度が高ければ高いほど、
「勝つ」可能性は高くなる。
それは、どんな勝負にだって、当てはまる鉄則です。


具体的な戦略



具体的な戦略ですが、
これは私の、現状での考えです。
当然、完璧なものではありません。
色んな人の色んな考え、アイデア、分析が合わさって、
もっと良い「戦略」が生まれてくれるだろうと思いますし、
また、
目指すところは同じでも、
異なる戦略で戦う人がいても良いと思います。
まずは、列挙。

・とりあえずの目標を「合併阻止」に絞る



1リーグ化反対、などは、まずは目的とはしません。
というのは、1リーグ化の是非と合併問題は、
切り離すのが可能だからです。
(このブログでもすでに書いています)
ただ、拙速な1リーグ化はせず、十分な論議を重ねる事は、
主張しようと思いますが。

・巨人渡辺オーナーを敵に回さない



確かに、彼は野球界にとって害の大きい人だと思います。
だけど、
彼を敵に戦うには、野球界のシステム自体を変えない限り、
勝ち目はまず、ありません。
現在のシステムでは彼が最大の権力者なのは間違いないんですから。
(もちろん、システムを変えるための「戦い」も必要でしょうが、
 それはもっと、長期戦の必要があります。
 今回の「合併阻止」を、それに賭けてしまうのは、
 あまりにリスクが大きすぎます。)

この点では、
ライブドア堀江社長は間違ってないんですね。
「渡辺オーナーとも会って話したい」って言ってるのは、
戦略的には間違ってない、と思います。

でも、
彼を敵に回さずに、どうやって「合併阻止」ができるのか?
ですよね。
私はできると思っています。
というのは、彼は「巨人の事」しか考えていない、からです。

つまり、
彼は「巨人のコンテンツ価値」を上げる事しか
頭に無いんですから、
合併せずにプロ野球の規模を守り、
その上で(特に赤字)球団それぞれを改革して
裾野を広げていく方向の方が、
「巨人のコンテンツ価値」にも良いのだ
って事を、説得していければ、
「合併阻止・球団救済」を認めさせる事は、
不可能じゃないって思うんです。
(そして、
 冷静に考えれば、共存共栄の方が
 巨人のコンテンツだって上がるって事は、
 近年の巨人戦の視聴率低下が如実に示していると思う。)
問題は、いかに彼のプライドを傷つけずに
それを説得していくかって事だけって、
私は思うんです。
(だから、鍵は、
 渡辺オーナーと敵対していない人を、
 いかに取り込んでいけるかって事だと思っています。
 そういう人でないと、この「説得役」は務まらないし。)

・ライブドアの堀江社長叩きはペンディングする



別に、ライブドアのやり口について、
色々言うのをやめろって言うつもりはないんです。
言って良いって思いますよ。
そして、
彼らが変な動きを見せれば、すぐに批判すべきって思いますし。
ライブドアの「怪しさ」を指摘するのも、やめるべきではない。
そんなふうには、思っては、いるんですよ。
(だから、「ペンディング」って言い方にしていますし。)

だけど、それが過ぎると、
「合併反対運動」自体の機運を削いでしまうと思うんです。
関西アレ野球ニュースさんが
賢明にもすぐに気づいて下さったように、
(この柔軟さは素晴らしいと思います。
 というか、私は言う前に気づいてらっしゃったそうですが。)
逆にこっちが「ライブドア参入表明を利用してやる」ってくらい、
戦略的な気持ちでいれば、良いと思うんです。
実際に、名前の挙げれる受け皿企業があるのとないのと、では、
「合併反対運動」への説得力も、全然違う訳ですし。

もし、ライブドアがいい加減な気持ちで参入表明していたとすれば、
私の態度こそが、最も厳しいって思いますよ。
だって、
現状で「どうせ本気じゃない」って批判されたって、
彼らは痛くも痒くもないでしょうから。
だけど、
「そうですか、じゃあ、
 実際に買収できるようにしてあげましょう。
 その代わり、言った事の責任は取って下さいよ」
って方が、
本気じゃなかった場合のダメージは測りきれないでしょう。

なんで、
ライブドアのおかしいトコとかは、
どんどん、指摘して良いと思います。
というか、して下さいね。
だけど、
叩く事自体が目的となってしまったり、
もっと言えば、
彼らに「逃げる口実」となるような事は、
できれば止めてほしいなぁって思います。
(どうせ歓迎されてないからやめます、みたいな。)
「逃がしてなるものか。
 責任は取ってもらうからね」って気持ちですから(笑)

その辺が「ペンディング」って
微妙な表現にしている理由なんですが、
ご理解いただけます、でしょうか。

・とにかく当面の「叩く相手」は近鉄本社



近鉄本社は、今回の件については、
嘘や欺瞞、不誠実な態度を繰り返しています。
それを一つ一つ、訴えかけていく事は、
大事な事だと思います。
(例えば、あまり指摘されていない事に、
 「ライブドアに株主代表訴訟を起こすと脅された」
 って言った件がありますが、
 ライブドアって近鉄の株、もってないそうです。
 この嘘は、どうなる?)
追記・この件についてのニュースソースです。
直接の交渉をしていないのだから、
こんなやりとり自体、ある訳ないんですけど。
後のTVで近い事を口走っていたという話も聞いたんですが
(確認のしようがないんですが、
 具体的にはどんな事を言っていたんでしょうか。)
この件についての「近鉄の嘘」には無関係でしょう。
ソースは関西アレ野球ニュースの渦さんに教えて頂きました。
ありがとうございます。

近鉄って、割とバッシングに弱いトコ、ありますから、
とにかく「狙い目」は近鉄本社。
材料も山ほどありますし、
当面はここに絞って、
なんとか「買収も検討」って方向に持っていかせる
(その時に、ライブドア以外にも
 手を挙げたい企業があればどうぞってすれば良い)
ここに「運動」集中させるのが得策かと思います。
渡辺オーナーや他球団に対しては、
その後でも良いんじゃないかって思いますし。

また、同時に
オリックスの方にも働きかけて
「ウチとの交渉の信義うんぬんは、もう良いから」
って言わせるってのも、有効かもしれませんね。
「神戸から移転するなら合併は白紙」とか、
そうやってオリックス側から断らせる方向も、
考えて良いと思います。

・魅力的な経営プランも提案しよう



これは確かに、ファンの側がわざわざ用意してあげる
筋合いのものでは、ないんです、ホントは。
だけど、この際、そんな事は言ってられない、でしょう。

ファンの側からも、運営について、
色々な「提案」をしていって、良いと思うんです。

上手く行けば、
運営についても、ファンとも話し合える
「風通しの良い球団経営」ってのを、
(新しい経営母体と)築いていく事もできるかもしれませんし、
そういう「良い提案」ってものがあった方が、
より説得力を持って「合併阻止」って言えると思うんです。


###
とりあえず、
大枠としての「戦略」は、こんなトコなんでございます、です。
あまり大したものじゃなくて申し訳ない、ですが、
この方向で、個々の「戦術」を考えていくってのは、どうでしょう。
もちろん、
戦略のレベルでも、もっと良い考えがあれば、
どんどんアイデアを出していけば良いと思います。
ただ、
私の今の考えでは、この「戦略」が、
一番「勝てる可能性の高い」方法じゃないかって、思うんです。


最後に。
この記事は熱いぞ!大阪近鉄バファローズ!さんの
いい加減気づきましょ!
に向けた記事、でもあります。
熱いバファローズファンにこそ、
この「戦略」を真剣に検討して欲しいんです。
posted by めたか at 21:49| Comment(4) | TrackBack(11) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

絶対に諦めないこと!

で、バファローズ存続問題について、です。
今日も、色々な記事を探しては読み、
掲示板などでは書き込みなどもしてきました。
とにかく、ファンの意見を盛り上げていかないと、ね。

で、
合併反対運動をしている人に言いたい事は、
「とにかく絶対に諦めてはいけない」
(まあ、わかっているでしょうけど。)
状況は確かに、厳しいです。
そこに目をつぶってしまってはイケナイんですけど、
でも、どうせ無理だって思ってしまう方が、
もっと、もったいないと思うんです。

例として、私も微力ながら関わった
テコンドー・岡本依子選手の話を書きます。
この件も、五輪出場が絶望って言われていました。
「もうダメ」って、既に決定のように、
マスコミではずっとずっと、書かれていました。
でも、
後援会の人たちは、絶対に諦めなかった。
後援会と言っても、大した組織じゃなかったんですよ、
両親と近所の、商店街のおっちゃんおばちゃん達にすぎなかったんですから。
(あと、ルネス金沢って健康ランドと、
 系列のパチンコ屋で署名用紙が置いていたくらい、だったそうで。)
そんな、大した組織ではない人たちが、
とにかく絶対に諦めずに
「オリンピックが実際に始まってしまうまでは諦めない」
と言って、運動していたんですから。
その「おっちゃんおばちゃん達」が、10万近くの署名を集めたんですよ。
問題については報道されていましたけど、
署名活動の詳細は報道されていなかったし、
ネットでも、そんなに広まってはいなかった。
(私も、ブログはやっていなかったので、
 主戦場は2chでした(苦笑))

結果的に、JOCの英断・温情で派遣が決まったんですけど、
それは、後援会が諦めずに署名を集め続け、
色々なトコに働きかけ、世論に訴え続けたからこそ、だと思いますよ。
JOCが派遣しないってなった時でも、
まだ諦めるつもりはなかったそうです、
私なんぞにまで、相談のメールが来ていたくらいですから。

岡本選手の件についても、
「彼女を派遣できたとしても、
 問題の根本的な解決にはならない」
って事は、よーく言われました。
それは確かに、その通りなんです、だけど、
その「問題の解決」のために、岡本選手が犠牲にならないといけない
って事はないと思ったから、
だから、とにかく岡本選手の救済ってだけで、突っ走った訳です。

ま、昔話をこれ以上するのも何ですから、
ここで読み取れる教訓は、
「とにかく、やれることはなんでもやろう」
「ゴールを明確に、絞り込んで活動しよう」
って事くらいかな。
でも、テコンドーなんかより、野球の方がメジャーだし注目も大きいですから、
本当ならやりやすいハズです。


あと、
この問題については、日刊スポーツが
かなり踏み込んだ姿勢を取ってくれていると思います。
前回、紹介した記事もそうですし、
合併反対の動きについても、好意的に取り上げてくれています。
その点を、評価しておきたいと思います。
posted by めたか at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月04日

バファローズ問題さらに

今日も、この問題を取り上げますが。
まずは、コレ。
お粗末12球団会議…パ合併具体案にセ反発
(日刊スポーツより)

これ、日刊スポーツの本当にグッドジョブなんですが、
特に
> オリックス、近鉄の合併問題に端を発した球界では、
>「1リーグ制」の題目だけが独り歩きするばかりで、
>球界をどのように運営するのかといった
>根本的な議論がなされない。
>各球団の思惑とエゴ、セ、パ対立の構図は不思議を通り越し、
>そこにうごめく“いい大人”たちの姿がこっけいでならない。

でまあ、それで球団フロント陣らを批判するのは
容易い事ですけど、
それじゃぁ、あまり得るものはないかなぁって
思うんですよ。
そうではなく、「これはチャンスだ」って、
受け取りたいんですよー。

つまり、こういう訳です。
こういう記事から読み取れるのは、
球団を運営している首脳陣たちも、
球界の未来図については描けていない、
要するに「途方に暮れている、困っている」
という状態なんだって事なんですね。
そういう、哀れな姿なんだって事。
それは確かに、批判すべき事かもしれないですけど、
そうじゃなく
「良い提案をすれば、それに従わせる事は、
 可能なんじゃないか」って
受け取りたいんです!

って事で、前に書いた事に繋がるんですが、
そういう「未来予想図」を、
みんなで競って出し合うってのを、考えてみませんか?
って事を、提案しておきます。


また、この記事もクリップしておきましょう。
「買収話し合え!」選手会は徹底抗戦

「選手はストライキをやってでも合併に反対しろ、
 の意見がたくさん届いた。
 今まではこんなことはなかった」
私もこういう事書いてたように、
ストライキ肯定ですね。
やっぱり、運営側が自分たちの都合だけしか考えてなさすぎ、です。
それに、ファンも引いているって事です。


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言っときますけど、
私は、この問題を論じたいんじゃないですよ。
そうじゃなく、
少しでも良い解決へ、持って行きたいんです。
その為に、
どうしたら良いか、考えたり提言したりってのを、
このブログでやっていきたいって事で。

確かに、状況は厳しいでしょう。
でも、そんな悲観すべき状況でもない、って思う。
何故かって言うと、
合併に無理矢理持っていきたがってるのは、
フロント陣だけで、ファンも現場も大枠で反対、
しかも、
ごり押ししてるフロント陣も、
ビジョンはなくて困ってる・・・
こういう状況ですから。

それより、
ファンの意見を、もっと集めていける、
繋がっていける方法を考えた方がいいかな。
サッカーならサポティスタ、
音楽には音楽配信メモがあったけど、
野球では、そういうサイト、あるかなぁ。
色々な動きをちゃんと取り上げて、
ブログの意見とかも吸い上げる事ができるサイトが。
もちろん、一元化する必要はないし、
一元化は弊害も多いので、
それぞれやっていきながら、刺激し合うて方が良いんですが、
今は、あまりに色んな動きがバラバラすぎます!

って事で、
とりあえずこのサイトが一番それらしいかな。
あとは、マメな人が居ると良いんだな、
音楽で言うfaceさんみたいな人が。
誰か、やりませんか?
(私は物理的に無理なんで・・・)


あ、最後に。
あの、乙武洋匡さんのブログでも、
この問題が取り上げられています。
「企業スポーツ」からの脱却
基本的に、球団フロントの姿勢を批判していますね。
トラックバック、しちゃおぉっと??
(でも、トラックバックにまで、
 著作権を主張するってのは、違うと思うけどね。
 著作物に載っけるのはかまわないけど、
 著作権を勝手に主張されるのはどうなの?
 というか、私のサイトの文章はGPL準拠なんですけど)
posted by めたか at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月02日

1リーグ制が本当に「球界の改革」になるのか?

なんか、
近鉄・オリックス合併の理由がいつのまに
「球界の改革のため」というキレイ事のすり替わっているんですが、
(買い手がないからってのは、
 ライブドアが名乗り出た事で破綻したから?)
それじゃぁ、真面目に、その土俵に乗って
「球界の改革」について、論じてみる事にしましょう。

まず、
球界の現状の分析、というか、
「何故、改革が必要なのか」について、
ちょっと整理しておきましょう。
ここが違っていると、変な結論になってしまうでしょうから。

1)大半の球団の赤字体質
2)野球人気の低迷(野球放送の視聴率低下)
3)大リーグへのスター選手流出

こんなトコでしょうか。
で、
1リーグ制が、この現象に対して
「解決策」となっているのか・・・って事ですが。

次に、
1リーグ制の利点と欠点を挙げてみましょう。
(利点)
A) 今まで見れなかった組み合わせの対戦が見られる。
B) 巨人、阪神との対戦が各チームに行き渡る
C) チーム数を減らせる(事によってリストラできるって事?)
(欠点)
D) 日本シリーズが無くなって盛り上がりに欠ける
E) 早くに優勝の行方が決まってしまうと困る

こんなトコでしょうか。
で、
実は、A), B) については、
必ずしも1リーグにする必要はないんですよ。
そうですね、「セパ交流戦」をすれば良いんですね。
まあ、パリーグの方は巨人、阪神戦が少なくなりますけど。
でもパにもダイエーがありますし。

って考えると、
1リーグ制の利点って、C) だけって事に、なると思う。
これ以上、チームを減らすと
2リーグを保つのは難しいでしょうから。

つまり、
今回の件って、実は「チーム数を減らす事の是非」
って事なんだと、思うんです。
だって、
チーム数がそのままでも1リーグにしたって
かまわない訳ですし。
何か、問題がありますか?
12チーム、各対戦を12にすると、
それぞれ132試合、まあ、ちょうど良いくらいでしょう。

って事で、
今度はチーム数を減らす事の利点と欠点を。
(利点)
F) チーム数が少なくなる事による競争の低下
 (客や選手、放送枠等を奪い合わずに済む)
G) 赤字体質の球団の退場による全体のレベルの上昇
(欠点)
H) 選手・裏方の雇用不安
I) 新入団選手の低下による就職口の減少
 (事による、子供の野球人口の減少)
J) 野球のすそ野が狭くなる
 (事による、じり貧)
でも、
この「利点」って、短期的なモノって思うんです。
だって、
まず巨人の人気が落ちてるでしょ?
巨人人気って、
ゴールデンタイムにテレビで放送してる事が支えてる
と思うんです。
でも、今の視聴率で、日テレはいつまで放送を続けるんでしょう?
それ止めちゃうと、
本当にじり貧だよ?
F) についても、本当の競争相手は他のスポーツや娯楽な訳で、
野球だけって「短視眼的」に考えだって。
って考えると、
「欠点」の方に繋がってきてしまう、って。

はっきり書いちゃうと、
今回の「合併劇」は、
チーム数を減らす事で、無理矢理1リーグに持って行く
(それで、パリーグの球団が
 巨人、阪神との対戦を手に入れる)
という「すり替え、ごまかし」の改革だと思うんです。

でも、
それが、「問題」の根本的な解決に繋がるのか、
はっきり言って、疑問です。

確かに、
短期的には1)の面で「助かる」球団は、あるでしょうね。
でも、
それって、問題の根本的な解決には
やっぱり繋がらない、と思う。
確かに、
「ライブドアが買ったからって、
 根本的に問題が解決する訳ではない」
でしょうね。
でも、
合併して1リーグにした所でも、
根本的に問題が解決する訳ではない
って私は思う。
(それに対する反論が、あるならどうそ。)


って事で、
「何が改革だ!」
って、やっぱり言います。

合併による「改革」と、
買収による「救済」の一番の違いは、
とりあえず、現場やファンが泣かなくて済むって事です。
「根本的な問題」については、
ちゃんと考えて行かないといけないでしょうね。
でも、
それと「バファローズの存続」は、切り離しても良いハズだと
私は思うんです。

7月4日、追記。公開するの、忘れてたー!
posted by めたか at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バファローズ問題いろいろ

時間がないのでこれだけでも。
署名サイト(正式には商店街のサイトですが)があります。
ネット上で署名できますので、
心ある方は是非に。3日まで、です。

現場は概ね、買収を歓迎みたいですね。
そりゃそうでしょう、
合併って、ほとんど消滅みたいなものですしね。
近鉄って、フロントはホント、ダメダメなんですけど、
それでも、特に「いてまえ打線」の系譜を継ぐ好打者が
次々と生まれてくる伝統があるんですよねー。
フロントがあれでもって事は、
よほど現場がしっかりしてるんでしょう。
それが「解体」されてしまうのは忍びないです。

色々な発言権を持っている人たちは、どうでるんでしょう?
例えば、星野さんとか。
(一部にフィクサー説が出てるけど)
太田府知事(大阪府知事)なんか、何か言いそうですけどね。
大阪府は、この件に関しては発言権があると思いますし。
選手会は歓迎って発言していましたけど、
この件についてなら、ストをちらつかせても良いと思う。
あまりに理不尽がまかり通るのなら、ね。
この件で、なら、ストでも世論は付いてくると思うし。
(東スポにそういう記事が出てたみたいですけど、
 東スポだしねー。)
この辺に、
今後の「運動」のヒントがありそうです。

とにかく、
ライブドアに対しては「大丈夫?」ってトコはありますけど、
近鉄とか、ナベツネとか、
ムカつくことが多いんで、
(特に、近鉄側の
 当初の説明から「球界の改革のため」となった
 「すり替え」は許しちゃいけないと思う)
やっぱりライブドアを後押しすることにします。
切り込み隊長の書いてる事もわかりますけどねー。
でも・・・

つのだまさんの書いてる事は、
つまりは「ピエロになることを恐れるな」
って事だと思うんですね。
この言葉を胸に、この件については暴走することにします。
(昨日は疲れて寝ちゃったけど)
posted by めたか at 05:24| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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