2005年03月28日

[at]科学に夢を乗せて〜『不機嫌なジーン』最終回

話題になってた「タコが2本足で歩くニュース」って
書いたの「理系白書ブログ」の本村記者ですよね。
この記事、ブログ形式にしていたら
山ほどトラックバック集まったと思いますよ!
グッドジョブ!


さて今日は、元は別の事を書く予定でしたが、
先にこれ、緊急アップです。
なんか本当に爽やかな感動をもらったので・・・
そう、『不機嫌なジーン』最終回に、です。

いや実は今日、帰宅が遅れて
途中からしか見ていないんですよね。
テレビを付けたらオダギリジョーが主人公・仁子に
心中を迫っていました(笑)
なんで、多分その前にあった色々は見ていないんですが。
でも、終盤の別れのシーンとか、なんか色々、
良かったなぁって思って。

このドラマがスゴく好きだったのは、
理系の人間、しかも
世間の常識からすれば「変人」な理系人を
愛情もって描いてくれた事ですね。
確かに仁子も南原教授も他の人たちも、
「変わっている」けど、でも愛すべき奴らだなぁ、
そんな描き方をしてくれたって事かなぁ。
だから、
色々と「違うよ」ってな所はあったけども、
そんなの別にどうだって良いやって思いました。
根本の所で、良いって思えたから。
途中で突っ込みかけた「研究倫理」の話題が食い足りない、
とか、ちょっとご都合主義的な展開になった、とか、
そういうのも「まぁ娯楽ドラマだし」
って思える範囲内だったんじゃないかなって・・・


特に最終回で素晴らしかった
子供たちへの授業を、ちょっとレビュー。
(記憶を元に再現なんで不正確ですよ!)

虫が好きで男の子にからかわれた女の子が居て
「男子なんて大嫌い、人間なんて大嫌い」って叫んでいます。
その女の子を見て、主人公仁子は思わず笑ってしまいます。
でもそれは、
馬鹿にした笑いじゃなく、昔の自分をその子に見て
思わず笑っちゃったって感じで。
仁子はその女の子に
「ゴメン、でもね、
 人間ってとても不器用な生き物なんだからね」
って。
その事を説明するために、子供たちに
「じゃぁ目を閉じて下さい。何か聞こえてくるでしょう?」
ここで鳥の声/「あ、鳥の声だ」
「そう、あの鳥は私たちが生きるのに何の関係もありません。
 でも何故そんな鳥の鳴き声を聞いて嬉しくなるんでしょう。
 何故、花を見て美しいと思うんでしょう。
 蟻ん子がえさを運ぶのを見て、
 ひな鳥が親鳥に必死についていくのを見て
 「頑張れ」って応援したくなるんでしょう。
 何故、好きな人の事を想うと涙が出てくるんでしょう。」

(うーん、色々とディテイル覚えてないぞ。
 やっぱ、ちゃんと録画しておくべきだったなぁ・・・)

ちょっと、昨日書いた事と関連していますけど(苦笑)
この「授業」には、
「不器用な生き物」である人間への愛おしさでいっぱいだった
って、思うんです。
仁子は、生き物が大好きでハマり込んでしまうけど、
それと同じくらい、いや、それ以上に人間が好きなんだな、
ってね、そういう事が、
ちゃんと表現されていたなって思います。

きっと、
多くの理系人間も、そうだと思うんです。
そして
自分の研究とかやってる事とかに、
その人なりのささやかな夢とか想いとかを乗せて
その人なりに頑張ってるんだろうなぁって。
もちろん、上手く行かない事とかうんぬんも含めて、ね。
(もっともそれって、理系人間に限った話じゃないぞって
 そう他の人たちも思うんでしょうけど、
 まぁ私が理系人間ですからね。)

ホント、「トホホ系ドラマ」とか色々言って
正直すまんかったm(_._)m
あと、先週が最終回だったら良かったとも言ってたけど、
そんな事もなかったですね。
とてもキレイな終わり方だったって思います。

素晴らしいドラマでした。
本当に、素晴らしいドラマでした。
ありがとう。
posted by めたか at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月17日

[at]プロジェクトX「あびるを隠せ」

公共の場での煙草の煙も迷惑ですが、
公共の閉じた場で、咳をしまくるのも
同じくらい迷惑ではないかと思っためたかです。
(菌かウイルスをまき散らしてるって事っすから)
風邪ひきの皆様、どうぞマスクをお忘れなく!
(私は、花粉症で常にマスクしてますから・・・)

という訳で、すっかり風邪をこじらせてしまって
しばらくお休みしておりました。
ヤバい、ひょっとするとインフルエンザかも、って思って、
病院に行って検査をしてもらうと、それは陰性で、
ほっとしました。
そのまま仕事には復帰しておりますが、
病院で貰った薬で症状を無理矢理抑えている状況であります。
まぁ、少しずつ改善はしていますけど、
まだ無理はしない方が良いなって感じでして。
なんで、今日は不真面目で短いエントリでも。


今日、家に帰ってきたらちょうど
『どっちの料理ショー』でした。
でも、
なんか、出演が一人少ないような・・・
オムライス側が「4人」扱いって事ですが、
石倉さん、草なぎくん、森三中と・・・?
森三中が「3人で2票」扱いなんかなぁ? いやそれはないなぁ。
って感じで分からなかったんですが、
石倉さんが色々と語っている時に、
どうやら隣に女性ゲストが居るらしい事は分かりました。
でも、
その顔の部分に文字テロップがちょうど入って
誰か分からない・・・
「しかし、日テレも失礼な事すんなぁ・・・」
と思って、
でも、その人やっぱり、ずっと映らない。
あれ? なんで? って思っていたら、
声はどうやら入っていて、それは・・・

あの、謹慎しているホリプロの某アイドル「A」さんじゃ?

なるほどね。
そういえば、一本分がそのせいでお蔵に入っていた
って言ってたなぁ。
それ、使わないのももったいないし、
関係者に悪いからって事で、
なんとか「A」を隠しながら使ってるのかぁ・・・

ま、この後は
「どうせもう映らないだろう」と思って、
あまり真面目にチェックはしていなかったんですが、
最後に
どーしても「隠せない」場面が出てくる事に気がつきました。
それは
「どっち!」の札を上げる場面。
ちゃんと、全員の分の札を映さないと、
勝負の行方が分からないじゃん!

うわー、その場面、どうやって隠すんだろ?
注目だなぁ・・・

って事で、その例の最後の場面になって・・・

さすがに、映っていました。
でも、スゴく「引き」の映像で顔が小さく、
しかも、少しボケてる感じで、
ちょっと見では誰か分からない感じでしたが、
確かに「A」さんでしたね。
でも、すぐに「札」に隠れて映らなくなってしまいました(笑)
しかし、「札」に隠れるかね?
どーして、そういう角度からの映像を撮ったんだろ?

その後も、食べてる場面は全く映らず、
でも、
「念のために」かどうかは分かりませんが
「この番組は2月19日以前に収録されたものです」
のテロップが(苦笑)

って話でした。
「隠された真実を暴く」のがジャーナリズムの使命、
なんですよね?
(もち、皮肉ですよ)


(関係ありませんが、
 最近のあびる叩きの風潮は辟易しています。
 彼女はもう、充分過ぎるほど社会的制裁を受けたでしょう。
 本当に問題とされるべきは、
 それを面白がって放送した日テレや
 制作した会社・プロデューサーとかじゃないんですか?
 それを晒して(調べるのは簡単なハズ)
 そっちを叩くべきでしょう、もしやるんだったら・・・)
posted by めたか at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月17日

[at]どっちの料理ショーが視聴者代表を募集してたんだった

めたかです。
昨日は激疲れモードで、ネットをお休みしました。
よー考えれば、休日もネットしまくってる訳ですから、
ずっとコンピュータ(モニタ)の前に居るって事ですよね。
そりゃぁ、疲れるって。
たまに、ネットを休む日を、作った方が良いんでしょうねー。

で、今日はリハビリがてら、こんな話題。

どっちの料理ショーは、
見ていて「ホント美味しそう」な料理が出てる
面白い番組なんですが、
視聴者の一人としては「あの特選素材とか、食べてみたい」
っての、ありましたよねー。
(それは、私だけじゃなく、多くの番組ファンが
 そうだったと思うんですが)
つまり
「私も参加したい」って思って観てるファンは
たくさん居たと思うんですが、
ついに、その「禁断の扉」を、日テレは開けてしまいます。

きっと、
もの凄く沢山、応募が殺到しているんだろうなぁ。
当たる確率、低そうだなぁって思う。
なんで、
参加したいけど、私は当分、様子見かなぁ。

参加するぞって人は、どうぞ教えて下さい。
当たる事を、陰ながら祈ってあげましょう。
ただ・・・
これだけは聞いて!

「草ナギ君の『ナギ』の漢字だけは、覚えて行きな!」
posted by めたか at 23:12| Comment(2) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月26日

[at]金八先生、第11話、感想(ネタバレ大いにアリ!)

この放送、本当なら1月7日放送だったんですよねー。
今の今まで書けないまま。
いやぁ、すげぇ重い重ーい回だったからねー、
まとめきれなかったんですよぉ。
でもね、
その次はもっとスゴいし、
この後も、こういう「ジェットコースター状態」は
ずっと続きそうだなぁって思ったので、
今、頑張って書く事にしました。


まずね、
小山内先生の脚本降板について触れないとイケナイでしょう。
やっぱり、残念です。
でも、年齢の事もあるし、しょうがない部分も、
あるかも、ですよねー。
できるなら、カムバック期待したいって事と、
小山内先生の金八が、大好きでしたって事は、
ちゃんと書いておこう、と思います。
心ない報道をするメディアもありますが
(たとえ事実だとしても、このタイミングでそんな事を
 報道するって、嫌がらせって感じて不愉快です!)
そんな事より、
小山内さんの書いた金八先生の話が好きだった、
その方が、重要な事だろうと思いますし。


###
では、本題の話に行きましょう。


今回は、3つの「濃い」エピソードに、1つの軽い話が、
ギュッと詰まった回でしたね。
鶴本直の話と、
しゅうの家庭への暴力団の殴り込み事件、
崇史の自殺・・・
これに、康二郎って子の初恋エピソードが絡む。
その相手が、直って事で・・・

まず、
軽く書ける直の話から、いきましょう。

鶴本直が、ここで出てくるってのは、
低迷する視聴率へのてこ入れって面も、あるのかなぁ。
なーんて。
でも、懐かしいなぁ。第6シリーズの3B生徒も
たくさん出てきたし。
私、特に、信太のキャラ好きだったんだな。
で、
肝心の直役の上戸彩ですが、
ちゃんと「鶴本直」になっていましたね。
心配無用でした(笑)
まだ「体は女のまま」で、でも、
ちょっと精悍な表情になって・・・
その「微妙な感じ」がリアルでした。
いよいよ「男性ホルモン投与」が始まるって事で、
待望のって事と同時に、不安もある・・・
でも、
未知の世界に出て行く訳で、そりゃぁ不安はあるよねぇって。
その辺も、リアルに演じていました。
で、
金八の所に行く、そして、一人で「授業」を受ける。
この授業が、素晴らしかった。
今回のシリーズでは、イマイチ授業が空回ってる金八さん、
でも、
この授業は素晴らしかった。
ちゃんと、直の不安や苦しみを知って、
それを励まし、叱咤激励する授業でした。
(これについては、別に記事を書きたいと思っています。)

また、
康二郎の初恋の相手が直って事で、
告白された時に、「3B」ってのを見つけて、
「担任に聞け」って言うのが面白かったですねー。
金八に任せてしまうって(笑)
でも、
それで3Bの生徒たちに「性同一性障害の授業」をして
「ちゃんと、理解してくれたぞ」ってね。
野次馬の要素も見せつつ、根はいい子たちって感じで。

直の旅立ちの場面で、
昔の3Bの仲間が集まって見送りに行く場面、
そこに康二郎も現れてエールを送るのも、
良かったです。偉いぞ!
このシーンも良かったねー。
「お供しますよ」って。
で、実際に直の後ろを皆でぞろぞろ付いて歩くって。
でも、このシリーズの3Bは、こうだったよねー。

あと、
細かなトコでは、養護学校の先生が家に来るエピソードも、
この暗い展開の中で、ほっとする良いエピソードでした。
養護学校の先生も、金八の「良さ」を認め、
金八も「素敵な男性を連れて来ましたよ」って。
あと、
3枚目だけど、遠藤先生の嫉妬も面白かったですよ。
遠藤先生って、
昔の金八さんみたいなんですよねー、ある意味。
ちょっと空回り気味なトコも、昔の金八さんあったし。
かなーり空気は読めないですけど、
情熱はあるし他人への優しさもある・・・
だから、経験を積めば良い先生になると思うけど。
で、
その遠藤先生の養護先生への対応が金八さんと一緒!
これって、
「遠藤先生こそが次の金八先生」って事を言ってる?
って勝手に思っています。


###
で、
後半はもう、ジェットコースターのような展開で
「しゅうの家庭への乱入事件」と「崇史の自殺」という、
それぞれ2回分くらいのエピソードにして良いくらいの
重ーい話題が、一気に進んでいきます。
ホント、一部の隙もないくらい。
順に書くと

崇史の父が不渡り出して、
家を引き払い名門私立受験を諦めるように言われる。

しゅうに相談する約束をするが、
しゅうが母親に暴力を受け、来ないしゅうを見に来た
崇史がそれを目撃してしまう

しゅうが崇史に口止め、崇史は相談どころじゃなくなる

自分だけで、その事を抱えきれなくなった崇史が
舞子に相談、舞子が頑として金八に話すと言う。

話を聞いて金八がしゅうの家に話をしに行った所、
暴力団員が乱入。

暴力団員の顔を覚えていた舞子が警官に通報、
一家はなんとか救出、
しかし、薬の件を知った金八が母親を説得し、
両親とも警察に連れられてしまう

たまたま残っていた覚せい剤をしゅうが見つけてしまう
そのタイミングで崇史からメール

しゅうが崇史に(腹いせに)
「お前のせいで家族がバラバラだよ。
 裏切り者。君は友達じゃない」
って言ってしまう

ショックで崇史自殺

メールで何かあった事を知った崇史の母親に責められる

パニック状況のしゅうの目の前に残っていた覚せい剤が

ああ、もう、
こう骨格だけを書いていても、
長いし、しかも詰め将棋みたいに一部の隙もない、という。
しかも、
「崇史が舞子に相談してる場面を玲子が目撃、勘違い」
とか、細かな所にも伏線を張りまくってるって。
もう、スゴいわ。

まず、
暴力シーン、ホント怖かったですねー。
無茶苦茶、壮絶だった。
暴力団役の人、怖すぎ!
にやーと笑うトコなんて、ホラーでしたよ。
最後、警官が来たトコでナイフ放り出してタバコ吸う
あの変な余裕っぷりも、怖かったです。
ここまでの暴力が必要だったのかって思うほど、でしたね。
やっぱり、
覚せい剤って事を描くのだから、暴力も本格的にして、
中途半端にはやらないぞって事でしょうか。

このシーンでは、
金八の
「教え子殺されるくらいなら、
 教え子守りながら殺されるなら教師の本懐だ」
ってシーン、
これが、しゅうの母親の心を少しだけでも動かしたのかな。
逆に、母親が金八を守ろうともしたし。

前のシリーズでは、
教え子の為に火の中の飛び込んだシーンがあって、
それが、その場に居た生徒たちの信頼を生んだ訳で、
そういうエポックになるかも、ですけど、
でも、今回は
それを見ていたのはしゅうと母親だけなんだよねー。

で、
その後の母親への説得。
しゅうが母親を愛しているんだって事、
だから、とにかく庇っていたんだって事
(先の暴力シーンでも母親を庇いに言って蹴られていた
 それを母親が驚いて見ていた、のもありますし。)
そこを強調していましたね。
また、
ここで、先に直にした授業の
「自分を変えられる人間だけが世界を変えられる」
が、繋がってくるんですねー。

そして、母親が全て話す。
ここで、全部「謎」が明らかになるとは思ってなかった。
考えると、しゅうの母親、可哀想なんですよねー。
覚せい剤中毒になり、禁断症状に陥った夫に、
見ていられなくなり覚せい剤を打ち続けるように
追い込まれた心理って、どういうものなんでしょう?
考えれば、
しゅうを殴っていたのって、
恐らく、注射した後だったんじゃないかなぁ。

しゅうが父親を追いかけて行くシーン、
ホント、切なかったですねー。
見守ってる舞子・・・この子って、
なんか、宮沢りえに似てますよねー。
ちょっと幸薄そうなトコとか。
そして!
最後、しゅうが「母さん」って呼びかけた時の、
母親の笑顔・・・
この場面、ホント、ダメでした。我慢できなかったです。

実際は、この場面の後に「康二郎の告白のシーン」
とかが入るんだよねー。
ちょっと、ほっとする場面でしたよ。
なんか、野次馬だけど友達想いでもある生徒たち、
可愛かったですよ!

あと、
舞子が弁当を用意するんだけど渡せないっての、
先に何かありそうだなって思いました。

で、
崇史の自殺の話なんですが・・・

これが、ホントに残念で。
もう、
ドラマの筋としては必然の方向に向かってしまっていて、
どうにも動かせなかった。
崇史自身が、家の事とか自分の受験の事とかで
「絶望」って思っていて、
しかも、しゅうの家の事でショックも受けていて、
責任も感じている所に・・・
しかも、よりによって「覚せい剤が目の前に」ってトコに
しゅうの心が乱れてる所にメールをって。
また、
崇史も「金八に言う」って事に信念を持っていれば、
「後で分かってくれる」って少しは思えたでしょうけど、
舞子に言われて、だしねー。
だからこそ、
「心が乱れたしゅうのうっぷんをぶつけられた」
ってだけで、絶望してしまう・・・
追い打ちをかけるように
崇史の母親の冷たい言葉
「そういうルーズな所、お父さんにそっくりね」って。
これで、
崇史の「心の帰る場所」がどこにもなくなってしまって。

なんでって、いくつもの場面で思っちゃいますよね。
なんで、ドラックが残ってしまって居たのか
(全部、警察が来ていた場面で持っていって居れば)
なんで、金八が無理矢理にでも引き取っていれば、
(しゅうは偉いって考えちゃって・・・)
あと、
崇史の「悩み」を、しゅう以外の誰かも知っていれば、
どこかで自殺を止める事が、できたんじゃないかって。

また、
しゅうが病院に行く事を止めれて居れば、
母親があんな心ない事を言う事を止めれて居れば、
家に帰ってしまう所を止めれて居れば・・・

あと、
ここで、玲子が「崇史と舞子の相談を目撃」って伏線も
活きてきてしまう。
そして、
最後、覚せい剤が目の前にって所で終わってしまう。
(もう、先を見てるから、どうなるか知ってるけど、
 切ない最後だったなぁ・・・)

とにかく、
スゴく良いシーンも、たくさん、沢山あったけど、
それを吹っ飛ばす程、重い、重ーい
「崇史の自殺」と、「しゅう、ドラック?」って事が、
もう、見終わってどんよりさせられちゃいました。
しゅうの家族の事は、
これまでの事を思えば「先に希望が持てる話」
ではあったんですけど・・・

で、
もっともっと、重い重い次回は、
・・・今日は勘弁下さい。
(って、多分明日も、違う事を書くと思う・・・
 先に、今回の直にした金八の授業ですねー)


過去の記事はこちらから辿って下さい。
posted by めたか at 00:29| Comment(2) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月17日

[at]『不機嫌なジーン』を応援するぞ!

うーん、なかなか・・・
ちゃんと毎回の記事に[at]って入れるのって、
難しい、というか、つい忘れちゃいますねー。
まいったまいった・・・
やっぱり、
良い方法でブログ自体に「登録」できると良いんですけど。
めたかです。

昨日、家に帰ってきた所で、
ちょうど、紳助さんの復帰初出演である
『行列のできる法律相談』を見ました。

やっぱり、島田紳助って、すごいわ・・・

正月に帰省してる時
実家で紳助さんの「生謝罪」を観てました。
その時
「この人、今後、前のように毒舌な司会
 やれるんかなぁ」
って家族で話していたんですが・・・

その辺の「毒舌は無理」って周囲の見方を
払拭するだけの事はやりつつ、
嫌らしくならない、嫌みにならない
ギリギリのバランスでの「毒舌」を
見事に1時間、やり通しました。

もちろん、
感じ方ってのは人によるので、
「面白くなくなった」って思う人も
「謹慎明けと思えない嫌みな内容だった」と感じる人も、
居たとは思う。
だけど、
少なくとも私は「面白かった」し
しかも「やり過ぎ」な嫌みも感じなかった。
全く見事なものだなぁ、って感じました。


はい、世間話、終了!
本題行きます。

今日、何の気無しに観てしまった
新しい月9『不機嫌なジーン』
なんか、ハマっちゃいました。
いや、期待しないで下さいね(笑)
文句は、いっぱいいっぱいあるんですよ、
突っ込み始めたらキリがないくらい。
でもねぇ・・・
なんか、ここまで戯曲化しちゃってたら、
もう文句つける気ぃなくなっちゃったんですよねー。

ちゃんと書きましょう。
『不機嫌なジーン』って、
動物行動学を基軸としたラブコメディーって言うべきかな?
竹内結子さん演じる主役の仁子が
動物行動学の学者志望の大学院生。
この娘が「動物行動学」で人の言動を論じる
「可愛げの無い娘」って設定なんですけど・・・
でも、
そーゆー部分って、とっても可愛らしく見えるんですが。
(そう演じてるのかな?)
この仁子の大学に、アメリカで世界的な賞(って何?)
を取った世界的な動物行動学者の南原が帰ってくる、
って所から物語が転がり始める。
この、内藤聖陽演じる南原教授が、もうサイコー!
こんな学者居ないよ! って感じで
飛ばしまくってくれています。
派手好き、奇行癖、女たらし、自分勝手な子供、
でも学者としては天才。
ま、「外部の人間が描きがちな天才科学者」って
こんなんかなぁって感じですけどね。
この南原教授が、仁子の元カレで、仁子を振り回す
って設定。
この関係を軸に、ラブコメディーが進んでいくってドラマ。
ね、
あんまし期待できそうにないでしょ?
あと、突っ込みを入れると、
このドラマが使ってる理系像とか、動物行動学の知識が
ちょっとなぁって感じで。
ビデオ撮ったりメモったりしてないんで
一々指摘はできないんですが、
一例を挙げると、「利己的な遺伝子」って
もう随分古い「学説」で、
しかも
「生き物は遺伝子の乗り物で遺伝子に支配されてる」
って言説は、あくまでたとえ話で
(というか皮肉って思っています。)
なんで「遺伝子のせいで浮気して」なんて、
理系の人間の方こそ「まず言わない」と思う。

ま、
そんなこんなはあるんですが、
なんかね、ドラマ全体が、スゴく可愛らしいんですよ。
ドラマ全体を貫く空気ってのが、気に入っちゃったんです。

なんで、
主演の竹内結子さんも、「キレイ」というより
「カワイイ」って感じに仕上がってるんですよ。
南原教授を始めとする他のキャラも、
なんかマンガちっくで。
最後の「鷹を呼ぶシーン」なんて、スゴく可愛かった。

って事なんで、
これからも『不機嫌なジーン』応援しようかなって。
って、
先に金八の感想を書けって(笑)
(いや、ここ2回の金八、スゴすぎて
 圧倒されちゃってるんですよ・・・)
posted by めたか at 22:58| Comment(2) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月07日

離婚弁護士スペシャルの感想

しかし、大谷さんはどうしようもないなぁ。
めたかです。



さて、
ブログを始めた頃の「人気企画(笑)」だった
ほぼ日「離婚弁護士を見る夕べ」のパクリ企画
離婚弁護士の感想シリーズ」が、帰ってきました。
はぁ。
まぁ、スペシャルやるってんで、1回だけ、ですが。

あっと、
まず、キャストが変わっていますね。
事務所の秘書役が、ミムラから井上和香に、
陣内孝典が、渡辺いっけいに。
この渡辺いっけいがね、
「げいのーかいの、著作権管理をする
 弁護士の団体のトップを狙ってる」と言うの?
なんか、
レコード輸入権絡みも扱ってる当ブログとしては、
なんとも(笑)
ま、間宮貴子がぶっつぶして、
スカッとさせてくれるんでしょう(笑)

でも、
後は似たよーな展開、というか・・・
代役の井上和香、
「ミムラの友だちで、アメリカに留学したミムラの代わりに」
って設定で、
同じく噂好き、見かけによらず案外優秀、
弁護士志望・・・って設定。

さて、
今回のメインテーマは
「昔のクラスメイト・天敵」が依頼人。
嘘つきで見栄っ張りな、その元クラスメイト
飯島直子が、ホントはまり役なんですが。
「スター俳優との隠し子を認知して欲しい」
って依頼。
だけど、血液型が・・・
ってのと、
先の「渡辺いっけいの芸能事務所との関係」が絡んで
って感じで。

例の通り、
コメディーを絡めながらテンポ良くドラマは進む。
このテンポ良さが、見ていて心地良いのねー。
井上和香が、佐々木さん絡みで
「援助交際」とか「不治の病」とか、
全くの早とちりをしていくのが良いアクセントに。
これって、ミムラん時も同じ構図だったけど、
玉山くんを絡めてテンポを崩さず好演でしたね。

しかし、
間宮貴子、どこ言っても堂々としてんなー!
東京でも、ニューヨークでも。
飯島さんも、こういう
「高ピーのようで実は強がってるだけ」
のようなの、はまり役だし。
で、
相手の「スター俳優」が、押尾学
ある意味、はまり役(笑)
やり手マネージャーが大杉漣さんで。
まぁ、この人は上手いんで、安心して見ていられます。

ただ、
「DNAの組み替えで血液型と違った組み合わせも起こりうる」
ってのを「トリック」にしてるけど・・・
うーん、
まず「もの凄いレアケース」だし、
しかも
「それでも、出てくる血液型には限界はあるハズ」でしょう。
いくらなんでも
「B型とO型からA型」は生まれないと思うけど。
(一応、私、これでも専門家だよ?)
ちょっと、組み合わせ間違えてると思うぞ、
その辺、ちゃんと調べてるのかなぁ?
(このドラマの脚本陣が、どういう文献を参考にしてんのか、
 それが分からないと、
 ホントのトコは確かめようがないけど・・・)

あとは、
「全ての黒幕が大杉漣」ってのが
明らかになって行く課程は、
それは面白かったんだけどねー、
渡辺いっけいさんが「うちのボス弁に会って下さい」
って言う場面とか。
でも、でも、
その後が、なぁ。
結局の所「情にほだされて、押尾学を口説き落とす」
ってだけだもん。
面白くないわー、それじゃぁ。
また、
大杉蓮さんの側の
「うちを首になったら芸能界で生きていけないぞ」
の脅しが、なんか前時代的だわー。

あと、
閉口して進んでいた
「間宮先生の痴情沙汰事件」
何故か佐々木さんが押し付けられる
(それで、井上和香に色々と誤解される)
あと
間宮先生は「黙秘」ってのはオモロいけど。
その「オチ」は、結構カワイイ。

あー、
本編テーマの最後はちょっと、イヤかなり、
ベタというか、「見てらんない芝居」になっちゃったなー。
(だって、押尾学、芝居へただもん)
それより
間宮先生の「ロマンス」の方が
カワイイよなー(笑)

で、
えー!?
4月から連続ドラマ化?
そうなんだー?
じゃぁ、
やっぱり、このブログでも連載なのぉ?
posted by めたか at 01:42| Comment(0) | TrackBack(3) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月23日

金八先生、第10話、感想(ネタバレ大いにアリ!)

これもまた、感想、ちょっと遅くなっちゃいました。
でも、
それで、大ニュースを掴んじゃいました。
って、
もう知ってる皆さんも居るでしょうけど・・・

そう。
「鶴本直」ですよ!
次回、新年始めの金八に、
あの鶴本直が出るそうですよ。
わぁ!
楽しみだなぁ。
でも、
今の「上戸彩」に「鶴本直」が、できるんだろうか?
「男になるって言ってたけど、
 やっぱり女に戻っちゃいました」ってなってたら、
ヤだなぁ(笑)
さすがにそれはないか。
でも、
楽しみですねー、本当に。
鶴本直は魅力的なキャラでしたし。

って事で、
ちゃんと第10話に戻りましょう。


第10話は、大きなエピソードとしては3つあって、
1つ目は
「小学生の妊娠騒動」
2つ目が
「ドラック問題」
3つ目が
「ヤヨのパニック」
でしたね。
まぁ、2つ目と3つ目は別にしない方が良いかも、
ですが。

1つ目については、
「金八はさすが」って話でしたね。
伸太郎が「疑われる」って事で関係してたんだけど、
この件で、金八への信頼ってのも高まったでしょうし。
まぁ、
前から「悪い先生じゃぁないな」
って感じではあっただろうけど。
でも
「3Bで良かった」ってのは、
その後「なーんてな」ってのは、なんか良かった。
小学生に対する話でも
他の2人が「優しーく」話していたのに対し、
「厳しい事は厳しく」話したの、とか。
なんでも、優しく話せば良いってもんじゃぁ、
ないでしょうし。

ただ、
このエピソードは、伸太郎の心の動きが、
すごく良かったですねー。
あと、
後々のポイントが1つ、ありましたね。
「親は俺らの事、全然興味ない」って・・・


で、
2つ目、3つ目ですが・・・

この件では、孝太郎の「嫌らしさ」が、
すごく上手く出ていましたねー!
「ホント、憎々しい」って、見てる方は思わされたし。
そーゆー意味じゃぁ、この子も、上手いねえ。
特に「うわぁ」って思ったのは、
卑怯なトコで和晃に頼るトコ。
そーゆー意味で「真に立ち直ってる訳じゃない」
ってのは、示してるね!

で、
金八は「評価」はしてるんですけど、
この3Bの、というか、
伸太郎の「話し合いの進め方」って、
あまり良くないと思うなぁ。
ってのは、
肝心な「事実」ってのが、
出てきにくい話し合いの進め方だったし。
現に
「しゅうが本当に怒った理由」
(崇史に対して「お前の親も」って言った事)
は、出て来なかったし。
(この辺、崇史はヘタレだって、
 そーゆーのも、今後に関係するのかなぁ。)

要するに
「当事者を追いつめて行く進め方」
だったんじゃないかって、思うんですよ。
まぁ、
中学生には、これでも「良く出来た」って
言うべきでしょうけどね、
もう少し「柔らかく」進めるって、難しいでしょうし。
(大人でも難しいか)
でも、
女の子たちが「やせたい」ってのが
そもそもの理由ってのが、
このままじゃぁ、出て来なかったかも、ですし。
(これは、始めの小学生が
 「妊娠した理由」にも繋がってるし・・・)

でも、
「成長」を感じさせるのもあって、
それは、
金八に「ヤヨを誘いに行く」ってのを「お願いします」
ってやった事。
ちゃんと、使えるものは使えば良い、ですが、
ちゃんと筋は通すべきなんだよね。
それが、ちゃんと分かってきたのなかって。

あと、
もう1つ、ポイントだなぁってのは
「待つ」
って事でしょう。
ヤヨの母親が「待つ」
それに感じ入った金八が、民間校長に言った「待つ」
また、
金八もしゅうを「待って」いるんですよねー。
これ、今のせせこましい時代に
欠けてる事かなぁって思うんで、
「良い話」だなぁって思いました。

最後の、
ヤヨが来て、しゅうと孝太郎が謝りにきたのも、
良いシーンだなぁ。

さて、
来年の四半期で、また大きくドラマは動く事でしょう。
色々あるでしょうけど、
最後はちゃんと、締めてくれる事でしょう。
そこへ向けて、ハンカチを用意して「待ち」ましょう。
なーんて。


過去の記事はこちらから辿って下さい。
posted by めたか at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月13日

金八先生、第8話・第9話、感想(ネタバレ大いにアリ!)

金八も2回分の感想、あげます。


しかし、
前からやりとりのある方々が金八にも反応あって
嬉しいです。
tugend さんの教えて下さった「relax」
週末に入手しました。
パラパラって見ましたけど、なかなか興味深い内容。
印象深い言葉とかもあったりして、
今後、ネタに使うかも・・・です。

あと、
giants-55 さんが金八通ってHPのリンクを貼っておられるんですが、
それに対抗して、
こちらもスゴい金八系のHPを紹介しておきましょう。

金八先生マニアックス

ここの感想は、かなり濃いです。
金八好きなら、必ずや満足頂けるものかと思います(笑)

ま、私は、そこまでの感想をアップできないし、
するつもりもないので・・・
まったりと、いきますねー!


第8話はもう、伸太郎でしょう!
しびれたよー!
あの、しゅうが連れ去られるシーンでの、
友達を助けたいんだけど怖いし、どうしようか、
の躊躇の後、歯を食いしばって
なけなしの勇気を振り絞っての「車掌、助けに行くぞ!」
もう、それだけで(号泣)
(また、ここで「エロ本は棚に直して」
 ってのも、個人的には良いシーンだなぁって思う。)
その後の、暴行を受けるしゅうを、ためらいながらも、
「助けるしかねーだろっ!」
・・・同じ構造なんですけどね、
もう一度、ダメ押しされちゃいました。

という意味で、
最後の方の、クラスのシーンは、
スゴい良いシーンだったなぁって思いますねー。
特に、金八が伸太郎に「怖かったのに、良い奴だなぁ」
って言ったトコとか。
金八に詰め寄る伸太郎、しゅうを庇う崇史・・・
なんか、じんわり温かくなるシーンでしたねー。

最後のシーン、
しゅうが父親に「本当の事を、教えて下さい」
って事は、
しゅうは、実際の事情はあまり分かってないって事ですよね。
その辺も、ポイントとなるのかな?

弥生のトーチランは、普通というか、
そんなにキーにはならなかったですね。
弥生って、それほど「物語のキー」にはならないのかも、です。
だって、
3Bの「癒し系」の地位を確立しちゃってるもんねー。

あと、
ポイントになりそうなので、
金八が、しゅうの家の中に入ったって事でしょうね。
「虐待の事」と併せて、
しゅうが特別な事情を抱えている事を、悟ったというか。


・第9話ですが、
なんとなく「収束」的な雰囲気になりつつあるのが、
ちょっと困惑ですねー。
というのは、なんか、まだまだ「早い」んですよ、
そんな雰囲気になるのは。
しかも、
「問題」は、全然解決していないし・・・
でね、
先の「relax」に、「最も悲しいシリーズ」って、あったんですね。
って事は・・・
今のこの雰囲気って、悲劇への序章って事か・・・
うーん、かなり凄惨な「金八」になりそう。

って、ちょっと暗くなっちゃったかな。
話題を変えましょう。
今回の「注目!」は、君塚校長でしょう!
金八の恩人みたいな人ですもんねー。
出てきただけで「うわぁ」って思っちゃった。
(というか、予告編で出てきたってだけで。)
民間校長の案内役って事でしたけど。
で、
この「民間校長」ってのも、今後のポイントになるかも、です。
あの現校長、今は入院していますけど、
戻ってきたら、ひと悶着ありそう。
(あと、
 民間校長、孝太郎と和晃のゲームをチェックしていた。)

この会でグッときたのは、
前半、伸太郎が元気がなかった事。
みんな騒いでいても、伸太郎は騒いでいない・・・
珍しいよね?
でも、それだけに、気持ちが伝わってくる、というか。
(金八が、それに気づいてる事も、ポイントかな。)

なんで、
しゅうが登校してきた時に、
伸太郎の所にお礼を言いに行くシーン、
すごい良かった。

今後のポイントとしては、
・舞子がしゅうの家庭の事情を金八に語った事。
 (舞子の親に話を聞きにいく、という道もついたでしょうし。)
・金八がしゅうの継母に牽制球を投げた事

そんなトコかなぁ。
もう少し、深い(のか?)所を掘ってみると・・・

・しゅうを襲ったヤクザが、
 孝太郎とかのドラックにも関わってる事
・伸太郎の家庭の問題
 (親が子供の給食費すら払わない事、
  金八先生マニアックスでも指摘していたけど、
  伸太郎ちの工場が稼動してなさそうな事)

この辺、ポイントになるのかなぁって。
特に、伸太郎役の子、上手いから、
ポイントとなる事に間違いなく絡んでくると思いますし。
(ディレクターも彼の芝居を絶賛してましたね。)
この辺から
「もっとも悲しいシリーズ」への伏線が張られてるのかなぁって。
嵐の前の凪、って感じなのかなぁ、
今の「幸福な雰囲気」って・・・


過去の記事はこちらから辿って下さい。
posted by めたか at 07:06| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月29日

金八先生、第6話・第7話、感想(ネタバレ大いにアリ!)


嫌だー!

松岡修造に指導されるくらいなら

「運動オンチ」でも良いでっす!

めたかです。

いやはや、風邪気味でやんす、なんで無理はしません。

更新、滞りがちですが・・・

あと、

移転準備として、ココ、無料コースにしました。

これで、いつでも「更新停止」にはできるね。

ただ、ココログって、そんなにサービス良くないのねー、

他の無料ブログの方が、良かったりするし・・・

うん、どうしよ?


金八先生の感想、先週分も書いてなかったですね。

先週の金八が、結構すごくって・・・


というのは、ですねー。


コレ、「石原都政の教育行政批判じゃん!」って。

石原都政が教育において、かなり「トホホ」な事をしている

(そう言えば、元将棋名人の米原氏が

 天皇の前で「日本中の学校に日の丸・君が代を」とか言って

 「強制は良くない」と嗜められていた、ですなー。)

事は知っていましたけど、

例えば、都が運営する大学を無茶苦茶にしてる、とか・・・

だけど、ドラマん中で、ここまであからさまな

政治批判」するとは、ねー。


いや、

元々「金八先生」って教条主義的、というか、

脚本・小山内さんの「理想の教育」の表現の場って面が

大きいドラマですけどね。

だけど、

こういうのが出てくると、純粋にドラマを楽しめないよん!


その辺、どう処理しようかなぁってのがありまして、

考えあぐねていたんですよ。

(まぁ、私も石原都政とかの教育観って嫌いですけどね。

 戸塚ヨットを肯定する教育って、ねぇ。)


金八で言うなら、

校長が「石原都政的」なものの象徴として描いてるのねー。

出席を男女別に呼べ、とか、

性教育をあんまりやるな、とか・・・

ただねぇ、テレビでこんだけ、性情報が氾濫してる現状で、

そんなの意味ないじゃん!

いや、確かに難しいと思うの、性教育って。

でも、問題は「それを良しとしている世の中」の方であって、

教育のあり方じゃぁ、ないでしょ。

その辺を、勘違いしてるってのが、

「石原都政的もの」の間違いだって私、思うなぁ。

金八が話題になったのって、

性教育の事だった訳だし・・・


でも、

親の問題ってのも、あるかもねー。

なんか、理由っていうか、「敵」が欲しいんでしょう。

第6話でも玲子って子の親が怒鳴り込んできたし・・・

あれ、子供にとっては辛いんだよねー。


金八は当然、それに抵抗する立場。

「文科省の勧告では・・・」ってのと

「そう簡単に変えてばかりじゃ、子供たちが混乱する」

とか・・・

多分、これを通じて小山内氏が言いたいのは

「現場を軽視するな!」って事なんだろうねー。

いや、

教育に限らず、あまりに現場を軽視し過ぎてるんじゃないか

っていう事、

日本ではまかり通ってるからねー。

現場を無視して上が無理を押し付ける、みたいなのが・・・

(プロ野球問題もCCCD問題も、

 そういう側面、あるでしょ?)


・・・ってな事を、思いました、です。


で、

第6話の「注目」は、

校長が倒れてって事なんですが、

その校長がなんと「薬付け」だったって。

精神薬を常用していて、それが病気に悪かった、って。

これで、

ドラマとしては「敵ではなく、救うべき対象」

って事にしていく感じなんでしょうけども、

先の「石原的象徴としての校長」と見れば、

このエピソードって

「ああいうマッチョ的な事を言う人って、

 実は弱いんだよー」みたいな、

田中康夫的な言説を表してるって、なるんだよなー。

それも、なんだかな−って。

(いや、大いに賛同する部分はあるんですけども・・・)


あと、

注目は、クラスの様子が、もう全然違うって事かなぁ。

ソーラン節の前と後とで、こんなに違うのかっていう。

同じクラスとは思えない。

まず、伸太郎の茶化しに乗らなくなった、し、

「保健室の騒動」が起こった後でも、

ちゃんとクラス話し合って、みんなで謝りに行って掃除もする、

(金八が出て行った後に、ちゃんと

 学級委員が前に出て行く、というね。)

「できるようになったじゃん」というね。

まあでも、

「保健室の変な人形」見る為に、

本田先生騙しておびき出したりはしてるんだけど。


で、

第6話の終盤から第7話にかけて、

「孝太郎のドラック」の問題と、

しゅうの問題、になってくるんですけど・・・


まず、孝太郎。

第6話の最後に、孝太郎が、

悪い高校生に付いて行ってるトコで終わっていて。

それに金八が気づいて追いかけると、

ドラックでハイになってしまった孝太郎・・・


で、

可哀想なのが、その友達(って言っていいのか?)の

和晃って子だねー。

お金をせびられたり、ドラックに付き合わされたり・・・

元々「ゲーム持ってきてくれる仲」でしかない感じだし。

で、

母親がついに、ドッカーン。

まぁ、当然だねー、親としては。

自分の子供がシンナー付き合わされてるの、

気づいたら、ねー!

(でも、学校に文句言うトコでも、

 シンナーの事はよう言わんのねー、やっぱりね。)

それで

「伸太郎って子と別のクラスにしてくれるまで、

 学校に行かせません」

って、「実力行使」に来た。

(これ、シンナーの話すれば、

 速攻で認められそうな気がするけど。)


和晃クン、それに対抗してハンストって。

さすがに孝太郎も堪えていたって表情だったけど・・・

どーなる?

ま、孝太郎の家庭も、可哀想ではあるけど。


しゅうの方は、ますます可哀想。

学校を張ってる「怖い人たち」を避けて、遅刻していたら、

「金八に嫌われた」と思って、

自分の事情を話せない、とか・・・

でも、なんか「事情のヒント」は、出てきたね。

何かとしゅうを庇う舞子って子の家が警察で

「しゅうの家はあんなになっちゃったし」

とか、

しゅうが「大変なのは母さんだって・・・」

とか。

(でも、

 家が警察なら、しゅうの事、守ってやれよ!

 って思うけど・・・)


第7話の「中心話」の1つが

「崇史って子の父親の会社が覚せい剤密輸」

って話だねー。

まぁ、この親は無実みたいだけども。

でも、子供としては「学校に行けない」って思うの、

無理はないよねー。

その崇史に対して、しゅうが・・・

崇史って、しゅうの幼なじみで

しゅうが「ガリ勉」って言ってた子だよねー。

で、

「見せたいものがある」と言って

「今の俺のうち」

これで、崇史には、分かるんだ・・・

つぶれたトラックの上に乗って、2人でりんごを食べるって・・・


しゅうの件は、

来週が第一の山っぽいねー。

怖い人たちに捕まる、親から虐待されてた事も分かる、

などなど・・・

どう展開するんでしょう?

震えて待て! って感じかなー・・・


過去の記事はこちらからたどって下さい

posted by めたか at 23:24| Comment(4) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月16日

金八先生、第5話、感想(ネタバレ大いにアリ!)

確かに、ヤプログもシーサーも劇重だわ。
画面殴りたくなってきた。
うーん、やっぱココログかなぁ。
めたかです。
(いや、テキスト無制限ってのが魅力で、
 シーサーとか試してみようって思ったんですけど。)

で、
金八先生ですが、
土曜も朝から、日曜も朝から出かけるってので、
感想を書くの、月曜でも良いかって思っていたんですが、
昨日、無茶苦茶強力なライブを見てしまったんで、
未だに余韻が続いていて、
正直、今は金八なんて、どうでも良いんですよ。

と言ってると、更新できないので、
なんとか、思い出しながら書いていきます。

でもね、
最近、涙もろくっていけないって感じで、
ソーラン節の場面では、
ちょっと泣きそうになったんですよ、マジで。
なんっちゅうんかなぁ・・・
自分が中学の時って、
やっぱり、ちゃんとしてなくて、無茶苦茶で、
色々な事わかってなくて、
そんな混沌の中で強がったりとか、弱気になったりとか、
だからねー、
特に、慎太郎の混乱とか反抗とか、熱中とか、感動とか、
ねー、色々、思い出したんだなー。
(で、
 今の自分も、その頃の自分と地続きなんだって思うし。)

あとね、
ポイントかなーって思ったのは、
花子先生が来た事かな。
ソーラン節が成功に終わった時、
花子先生、金八に頭下げてたでしょ?
あと、生徒たちに「あなたたちはやれる子だと思ってた」
とか言って相手にされてなかったり、とか・・・

つまり、
産休とかマタニティーブルーとかが理由にはなってるけど、
実質は
前々回の「暴力事件の問題クラスを預かった」ってのと
同じ構造なんかなって。
それは、思いました。

あと、
実は今回の3Bの「リーダー」って
「引き分けって事にしませんか」って言ってた子だねー。
その子が「賭けをさせて下さい」って言ってたし。

とにかく、
ああいう年代の子が、何かに必死になるって、
やっぱり、良いよねー。
それだけで、泣きそうになっちゃうよ、アタシは。

他で思った事。
3Aのコーラス、先生に伴奏させちゃダメじゃないかなぁ。
ピアノ弾ける生徒くらいは居るでしょ、普通。
そこまで「生徒たちでやる」ってしないと・・・
で、
どうせなら伴奏も色々、遊んだら良いんだって。
(昔、伴奏して遊んだ事あり。うけたよ、一応。)
それくらいやらないと、
合唱って、地味なんだよー!

とにかく、
「授業ボイコット事件」から、
自分への反感でクラスをまとめようという
金八の作戦は上手くいったって事なんだねー。


来週以降、色んな問題がまだまだ、起こるみたいだし
(ドラッグの問題は本格的に来そう。
 あと、しゅうか・・・)

過去の記事はこちらから辿って下さい。
posted by めたか at 01:45| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月05日

金八先生、第4話、感想(ネタバレ大いにアリ!)

日米野球が伸びて時間があったので、
先週の復習をしていたんですが・・・
なんか、ただ、見ながらシーンと感想書き綴ってるだけだなぁ・・・
ま、単なる感想なんで、あんまり手間ヒマかけるつもりないんで、
これでも良いでしょう(苦笑)

って事で、今回の、行きます。
いつもの通り、通学路で始まる金八。
文化祭の出し物が決らないって話。
ゲームの子、まだ、そんな関係のまま
(ゲームを上げる事で友達を続けるってだけ・・・)

A組はコーラス、C組はタップと、着々と準備をしている。
3Bは決らないってパターンね。
校長は、給食費で振り込まれない事で激怒。
というかさー、
こんな甘い学校って、あるの?
普通なら、給食出してもらえないでしょう(笑)

で、その親の家に行く金八。
って、今まで言ってないのが不思議。
この親にしてこの子あり、だねー!
酷い親!
父親は逃げる、母親もキャバクラみたいなトコに連れてって、
その混乱の中で逃げる・・・
払えない家じゃないのに、なんでなんだろう?

しゅうの家。
「余計な事をしないで」って。
介護の手を抜いてるのかって言って、また暴力。
自分、怪我していても・・・
で、また逃げ出して夜の街を徘徊。
「殺す時には僕がやる、母さんにはやらせない」って・・・
・・・なるほどねー、少しずつ、明らかになってきたね。

で、
怖い人たちに見つかって、また追われるしゅう。
これは、何が原因なんだろう?
誰を追っかけてるんだろう
親が持ち逃げしたって・・・?
色々あるんだなー。
その「怖い人たち」が丸山って子を探してるって事を、
金八が知る。
翌朝、声をかけるんだけど・・・
「キレると何するか分からないから
 放っといて下さい」だって・・・
でも、この子の立場に立つと、分かるよなー。
ホント、暗闇の中を生きてるんでしょうね。
可愛そうだぁ。

さて、
3Bをソーラン節に説得するの術
by 小田切先生+外人の女の先生。
お色気とかも駆使して、なんとか・・・ですか。
ま、いいや。

この説得の場とかで、ふと思ったんですけど、
今回の3Bの生徒たち、
タチは悪いけど、キャラクターの造形としては
ちょっと薄いかなぁって思ってきた。

半纏の引き渡し式。
お、あの上戸彩の親友だった子じゃん!
しゅうも嬉しそうだねー。
ここでしんたろうって子がまた、もめ事を。

ソーラン節の練習中、
デイケアセンターの責任者が、
半纏を下駄箱に突っ込んでるのを見かけて激怒!
それに、空気の読めない(笑)遠藤先生が
「教師でもないのに生徒に怒鳴るな」だってさ!
それは違うだろう!
あとで金八に絞られてるだろうなぁ。
あと、校長も相変わらずだわ。
金八は逆に、謝りに行くって言ってるけど。

で、
説教タイム、開始!
でも、その前に遠藤先生が余計な事を言ってたりする。
(校長と折り合いが悪い、とかね。
 担任が飛ばされるぞ、とか。喜ぶっちゅうねん。)
初めて本気の説教ですねー!
ため口について、徹底的に怒る!
で、
教室を後にする金八。
でも、気になって戻ってきたら、もぬけの空
って事で終わったんですが・・・

どうするんでしょう、小山内先生(笑)
直前のシーンでは、生徒たちには堪えたって表情
してたけどねー。
でも、
こんな簡単に上手くいっちゃうと、ドラマになんないしねー(笑)


過去記事はこちらから辿って下さい。
posted by めたか at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月29日

金八先生、第3話、感想

さて、第3話ですが、
なんか、今の所まだ、入り込めてないなぁって
感じなんですね。
今回は、どうでしょう?

しゅう、近所の人のあらぬ噂に。
傷ついているだろうなぁ。
通学風景で、耳の不自由な弟といっしょに
スポチャンを習っている3Bの生徒を見て、
やはり複雑そうなしゅう。

あ、弟がいじめ、補聴器を壊された。
それを、しゅうが目撃。
色んな意味で、彼、ポイントになるんだろうなぁ。

で、
金八が拾った補聴器から、
弟がいじめられた事を悟った子が、
弟のクラスに殴り込み。
態度の大きかった生徒を
勝手に犯人と思い込み殴りつける・・・
ああ・・・

で、
その生徒から、言い分を聞いていた金八
そこに校長が・・・
で、殴られた親が殴り込み。
でも、
その親が、ちゃんと話の分かる人で良かった。

で、
うわぁ、しゅうがいじめてたヤツ、締めてる。
すげぇ!
でも、正義感あるんだぁ。

で、
3Bでスペシャルオリンピックスに参加する
って話。

うーん、なんか、おとめちゃん、
顔がキツくなってない?
今シリーズ、怒ってるシーンが多い事もあるだろうけど。

で、電話で呼び出されて行くと、
ゲーム狂いの2人が、なんか変な事に!
ドラッグ?
うわぁ、どうするんだろう?
今回、いっぱい酷い問題、起こるなぁ。
この2人、クラスでも浮いていたからなぁ・・・

で、
この太ってたヤツの方は、
ゲームが貰えればそれで良いってみたい。
あ、元々この2人、そういう関係だったか。
で、
警察に対して先生方が・・・
でも、校長は相変わらず無責任!
で、教室では・・・
自慢げに話してるよ、こいつ!
しかも、それをヒーローみたいに扱うクラス・・・
うわっ! しゅうが怒った!
というか、しゅう、ドラックに対して、
何かトラウマがあるんかなぁって演出。
(でも、
 ゲームのこいつが、今のトコ最悪って感じ。
 彼も親が問題あるみたい、だけど。)

最後、通学路で、
あのゲームの問題児に絡まれるけど、
振り切って帰った時に・・・
いつも、象徴的に映っていたドアを、しゅうが開けると、
あのドアの向こうに、誰か居るんだ・・・
って終わり。
うーん、ここにミソがありそうかなぁ。
ドラッグに異常反応する理由も、
母親があんなんな理由も、ありそうだ。


来週は、金八がやっと教師らしく怒るみたいですね。
なんか、
今シリーズ、金八、あんましちゃんとしてないからねぇ。
(今日なら親に土下座したシーンくらい、だよなぁ。)


過去の回の感想は
こちらから辿って下さい。
posted by めたか at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月26日

紅白の視聴率が40%を切ると海老沢会長が辞めるそうだ

日本シリーズは、家に帰って来たら、
すでに勝負はついていたって感じでした。
って事で、特別に記事を書く気に、ちょっとならないんですよねー。
めたかです。
ドラゴンズは、最後の最後で「らしくない」試合をしてしまったみたいですね。
ツキもなかったです。
(フェルナンデスに当たった送球とか、
 良い当たりが正面付いたり、とか・・・)
ライオンズ、おめでとうございます。
松坂はついに、呪縛から解き放たれましたねー!


って事で、ちょいネタを。

「視聴率40%切れば辞める」という海老沢会長の決意

私は、個人的にはNHKに何か言おうって気が
さらさらないんですけど
(それ以前に、特殊行政法人改革に、
 NHKも加えろよっ! って意見ですので)
この海老沢会長の居直り劇は、マズいよなぁってのは
思っていて。

なんで、
このニュースを取り上げておこうって思います。
言いたい事は、分かります、よね?
(あえて書かないですけど・・・)
posted by めたか at 03:08| Comment(0) | TrackBack(1) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月23日

「金八先生・第二話」感想

なんか、裏金みたいなニュースが流れると、
野球について書くの、辛くなりますよね。
日本シリーズ、良い試合だったんですけどね。
ホント、ミソ付けたって思う。
なんだよ、あの久万オーナー、全然反省の色なしじゃん。
ミソ付けた、申し訳ないって思ってるの?
「他のオーナーも止めてるから」って・・・(呆)

って事なんで、
今日はもう、別の事を書きましょう。
笑いの金メダルは、野球の裏だったので、
DVD録画です。
で、金八の方を。

ここ2回ほど、
初め、救いようの無いダークな話をして、
それの解決に向けてのカタルシスって感じなんですが、
今回は、それほど暗くないかなぁ。
それより、
3B全体の「なってなさ」の方がね(笑)

そういう意味では、
母親の暴力に悩むしゅう君には、
ちょっと思い入れ入りそう。
(いや、私別に暴力ふるわれていた訳じゃないけど)
「可愛そうに」って、思っちゃうよねー。
障碍のある子の母親が必死な様子が、
彼にとっては羨ましいって感じみたいだよね。
複雑な気持ちだっただろうなーって。

もう一つの「主役級」弥生の方は、
「障碍児だけど、なんか魅力のある子」
って事みたいだけど、
これって作者の願望って面も大きいんだろうね。
障碍児にも色々いますし。
(それは、健常児にも色々いるのと同じように)
弥生の存在が、酷かったクラスをまとめていく役割
って形にしていくみたいだけど・・・

うーん、今回はそんなトコなのかなぁ。
でも、
あのマイクの子が、金八に馴染んできてるってのが、
ポイントかも。
いいシーンだったのは、
弥生の事で騒ぎになって、母親が語って、の後、
「学級委員の男の方」が、
「お前が口火を切ったんだろう。
 だから、まず考えを言うべきだ」って向けた所。
なかなか、ああいう「突き放した事」って言えないですよ、
大事な事なんですよね、責任って意味でも。
今まで、頼りなげな学級委員だったけど、
この場面は見直したね。
(でも、中学生でこれができるって恐るべし、だよ。
 まぁ、ドラマですけどね。)
ちょっとひっかかったのは、
しゅうの事が多分好きな女の子が、
弥生にどういう気持ちを向けるんだろうかって事。
しゅうについても、弥生がポイントになりそうだしね。


さて。
金八については、この記事をハブにしようっと。
過去記事はここから辿れるようにして・・・
posted by めたか at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月20日

「金八先生・第一話」感想

って事で、金八さんですけど・・・

まず、金八さんは教育委員会に行っていて、
現場に立ってないんですね。
でも、
花子先生の産休という事で現場に一時的に立つ
って事なんですが・・・

産休として半年だけって事からか、
しばらく現場を離れていて勘が鈍っているからか、
金八さん、
全然『良い先生」じゃぁ、ないのね。
「こんなクラスとも後半年でおさらばだ」
みたいな事、平気で言ってるし。
おいおい、こんなんで良いのか? って感じで。
クラスも本当に無茶苦茶で、
「今の中学校って、こんなんなんかー?」とか思っちゃう。
(まぁ、私の頃だって、酷いクラスは酷かった、ですけど。)
いつもなら、一人くらい「しっかりした子」が居るんですけど、
その「しっかりした子」ってのが、
今回は、なーんかズレてるの。
まぁ、子供って、そんなもんかもしれないけど。
(いつもが不自然にいい子すぎたんじゃないかって、
 そう思う部分も、あり。)

ただ、
花子先生が戻って来れないってなって
「このクラスを最後まで見る」ってなってから、
スイッチが入ったようにモードが切り替わるのね。
まぁ、
最初の爆発は失敗しちゃうんですけどね。

今回のシリーズのポイントは、
「事件性」としては3つあんのかなぁって。
1つは、話題になってる転校生の子。
知的障碍? なんかな?
次は、多分一番画面に映っていた
「母親に暴力ふるわれてる男の子」の話。
そして、
もう一つがドラックね。
今日また、女子高生の大麻がニュースになっていたから、
とってもタイムリーですこと。

そこに、
例の校長との対立とか、教育委員会からの秘密指令
(理事会制度の導入、だとか)
とかが絡んでくるんでしょうね。
校長との決着が付くのか?
しかし、色々な事を勉強してドラマに絡めるのねー。
脚本家の小山内さん。
でも、この人の「勉強」って、あてにならない部分もあるんですけどね。
(その辺の話は、また機会があれば・・・)

暴力ふるわれていた男の子については、
りんごの万引き、ドラックポスターへの反応、
両想いっぽい女の子・・・
等々、いくつも伏線が張られていますね。

あとは、こぼれ話。
耕作くんは予想通り浪人。似合ってるよなー。
乙女ちゃんは養護実習で、多分、この人と良い仲になるんでしょうねー。
花子先生と小林先生が結婚したんだ(笑)
遠藤先生が「地域の見回り委員」ってのは、
なんか似合ってる。
というか、警官さん役を2人作ったようなもんじゃん(笑)
あと、
安井総合病院がでっかくなってた。

注目の生徒は、わかんないなぁ、今の所は。
ゲームのヤツの柄が悪かったなぁ、とか。
個性的、だけど、
なんか間違った個性的って感じで。
ちょい過剰な演出してるんじゃない?
気合い入ってるのは分かるけどさー。


こんなトコかなぁ。
まぁ、一回目だもんねー。
いっぱい伏線があっただろうから、忘れないようにしないと。
それと、
前の記事にリンクを貼っておかないと。
posted by めたか at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月16日

シャレが通じない企業というイメージ

そんな事よりパーティー抜け出そうぜ!
めたかです。
って事で、
パーティー抜け出して帰ってきました。

でも、酔っぱらってるし、
明日朝早いので、簡単に。
(金八は明日観ます。ビデオは撮れていました。)

若手芸人の一発ギャクから火が噴いた“資生堂事件”の舞台裏

この波田陽区の出てたヤツ、見ていましたけど、
こんな問題になるとは、ちっとも思わなかったですね。
いや、
別に自分トコがスポンサードしている番組をネタにされたからって、
ここまで過剰な反応するって、
「資生堂はシャレの通じない企業だ」って
宣伝しているようなもの、だと思うんですよね。

それって、
私は大きなマイナスじゃないかって思うんですけど。
今後私は、資生堂って、そういう企業なんだって思うけど、
良いのかなぁ?


###
酔っぱらってるので、
下手クソな波田陽区のパロディーでもやろう。

資生堂、資生堂♪
私天下の資生堂、オシャレでセレブな名門企業
うちの番組、ネタにするヤツ許せない、許せない
って言うじゃない?

でも、アンタの今回の過剰反応って、
ネットで祭りのネタを提供しているだけですからっ!
残念っ!

「やってる事は「オシャレじゃない」関係」斬り!

(お粗末)
posted by めたか at 00:38| Comment(2) | TrackBack(2) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月15日

「金八先生」が始まってしまう

そうなんです、始まってしまうんです。

新撰組には、すっかりドロップアップしてしまった私ですが、
この秋には
「金八先生」があるじゃないか。
私、上戸彩を見ると今でも
「男になるんじゃなかったのかよぉ」って
思ってしまうくらいの金八フリーク、
ずっぽりとハマり込んだレポートを、
このブログでも展開していく予定です。

って事で、予告編だけで終わる。
留守録、ちゃんと成功しておいてくれよ!
posted by めたか at 00:38| Comment(0) | TrackBack(11) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月24日

ほぼ日の便乗企画『離婚弁護士』の感想、最終回!

定例企画「〜天海祐希主演『離婚弁護士』を見る夕べ〜
ほぼ日の便乗企画もいよいよ最終回! であります。

いつもの通り、以前の記事へのリンクを最初に列挙しておきましょう。
離婚弁護士第一話の感想
離婚弁護士第二話の感想
離婚弁護士第三話の感想
離婚弁護士第四話の感想
離婚弁護士第五話の感想
離婚弁護士第六話の感想
離婚弁護士第七話の感想
離婚弁護士第八話の感想
離婚弁護士第九話の感想
離婚弁護士第十話の感想

関係ない話ですが、
気になっている事が、あります。
スイカップ・アナとして話題になった
古瀬さん、でしたっけ?
その人がウルルンに出たとき、
その国の人に、
日本では胸をスイカって言うって
冗談を言ったって事が記事になっていましたね。
でも、
日本でテレビ見てる私たちは、
それがジョークだって分かりますけど、
相手の国の人にはそれがジョークって
わかんないと思うんです。
その人、真に受けちゃうよなー、
そして、もしその人が日本に来たら、
変なトラブルを引き起こしたりしてしまいかねないって、
心配になっちゃって・・・
(例えば、
 夏に「スイカ食べよう」って聞いたのを
 勘違いしてセクハラと受け取ったり、とか。)

・・・だってぇ、
イトイさんたち、いつもいつも、関係ないネタで
盛り上がってるんだもん。
あれ、羨ましかったんです!
だから、最後くらいは・・・

スミマセン。
真面目に「感想」の方に行きましょう。
今回のは、前回からの続きなので、
前回の分も参考にして下さい。


あ、ラクダだったんだね。
前回「ヤギ」って書いちゃったよ。
それでもめてるトコだったから、
玉山くん、退職届、出すに出せなかった訳だ。
それは良かったのね、結局は。
ま、これはこれで、ドラマの底に流れているんでしょう。

間宮貴子、何かひらめいた!
「株主提案」って手、ですか。
ちゃんと「解説」を入れているのがグー!
って事ですね。

さて、
作戦は決まった。
足でかせげ、ですか。

間宮さんの交渉テーブルはスマートだけど、
津川さんの方のは「はぁ?」
テレビショッピングみたいって、
そういう「コミカル」もちゃんと挟んで。
(こういうの、ミムラ、上手いねー。)

柳田さんは、「しばらくのんびり」
これで「意図」に気づいたかな?
で、
今度は陣内さんに揺さぶりか。

玉山くん、まだ辞めようって考えてるのか。
あ、これ良いシーンだねー。
間宮さんの居眠りを見てしまうっていう。
そこへお絞りを出すってね。
今回、一番のお気に入りのシーンかも。

で、
柳田さんへのたんか。
かっこいいねー。
これで玉山くんはふっきれたって事ね。

そうだよね。
役に立とうが立つまいが、
やれること、やるべきことを、やるしかないんだよね。
初心者段階からバリバリ「役立つ」ハズないんだもん。
そこを、せめて手間をかけるとか、
頑張る、しかないんだねー。

あ、
陣内さん、引き返しちゃった。
まあ、「イヤな仕事」させられてるんだもんねー。

で、代わりに来た「辣腕」に対して、
ミムラと津川さんの下手な芝居、バレちゃった。
と思ったら、柳田さんが帰ってきた!
「コーヒー濃すぎるから!」
かっこいいぞー!
しかもお土産付きで!
心強い味方が帰って来たって感じで。
やっぱり、一番の「戦力」だもんねー!

さて、反撃に出たみたいね、辣腕。

そして、
こっち側も、
みんな、それぞれの意志で戦い始めた、んだね。
玉山くんも、
柳田さんまでも。
このシーンの柳田さん、好きだなー。
そうだよね、やっぱり、被害者が腹括るのが、
ホントは一番良いのね。
でも、難しいのかも。

さて、
今度は社長が会いに来るって。
あ、下手な芝居うってるなー。
でも、やっぱりボロが出てきた!
ああ、これが「決め手」に、なったんだね。

でも、アレ?
社外秘? 何を持ってるんだろう、この辣腕。
何か一物、持ってるな・・・
でも、そうでないとねー。
(と思ったけど、別の伏線だった、コレ。)

それで、
ちょうど真ん中くらいで「絶体絶命だ」!
ってなるのねー。
ホント、手も足も出ないって状態。

あ、陣内さんが辣腕を裏切ったんだ!
陣内さん、カッコイイぞー!
まあ、戦力にはならないって事みたいだけど。
「弁護士」としての倫理は守るって事で。

あ、説得したんだ!
みんなを!
玉山くんも、柳田さんも。

それで!
なるほど。
社長を辞めさすんだ!
スゴイねー!
「辣腕」を、味方に付けたんだ!
それもすごいっよ!

今回、良かったのは、
「悪者」2人を完全にやっつける、みたいな
「単純なドラマ」ではなかったって事ですね。
そうではなく、
「辣腕」を味方につけて社長の方を追い出す、
という「解決策」を取ったって事。
最後はさすがに、見せてくれましたね。
今回、間宮貴子(天海さん)の「キメ」も、
何度もあったし。
カッコイイ、シーン、満載で、
天海ファンの皆さんも満足だったのでは?

あと、
玉山くん、佐々木さん(柳田弁護士)
それぞれに「ドラマ」があって、
しかも、それを辺に引きずらずに
テンポよくあっさり描いていたのも良かった。
あくまで
「間宮貴子と悪役の戦い」をメインにしてね。
手に汗握る戦い、でもあったし。
楽しませてもらいましたよ、最後2回は。

で、
「終わった後」のも、良いですね。
これで「辣腕」と対等になったって感じ、とか、
追い出した「社長」と津川さんとか、
まあ、陣内さんがここに来る事は、
予想できたけどねー。
最後、目の前の離婚の相談を先に受けるってのを
「成長の象徴」にしようって。
それも、予想通りだけど
「ちょっとしたコメディー」で終わるっていう。
最後、「大円団」な終わり方じゃなく、
そっけなかったのは、なんでだろう?
「終わり」のタイトルエンドの前が、
次のドラマの予告編になっていたし・・・
もう少し、浸らせて欲しかった、ですよー!


でも、
これで終わりって、なんか寂しいですね。
また何か、考えますです。
というか、
ほぼ日は、どうするんだろう?
それ見てから、考えてみようっと!
posted by めたか at 21:30| Comment(2) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月17日

離婚弁護士第十話の感想

定例企画「〜天海祐希主演『離婚弁護士』を見る夕べ〜
ほぼ日の便乗企画であります。
(以前の記事)
離婚弁護士第一話の感想
離婚弁護士第二話の感想
離婚弁護士第三話の感想
離婚弁護士第四話の感想
離婚弁護士第五話の感想
離婚弁護士第六話の感想
離婚弁護士第七話の感想
離婚弁護士第八話の感想
離婚弁護士第九話の感想

この一週間の間に、
天海さんファンの掲示板で紹介されて、
見てくれる人が増えてプレッシャーに感じているめたかです。
あ、でも
たくさんの人に見てもらえるのは嬉しいです。
イトイさん達ほどではなくても、
それなりに手間ヒマかけていますから、この更新に。
(最近、増えてる人々は輸入権がらみだから、
 この「連載」はスルーだろうし・・・)


ナイター中継で30分押しで開始。
前回の最後の話
(あのぉ、前回が薄かったのって、
 今回の準備の回って意味合いが大きかったのではないでしょうか?)
との絡みで、間宮さん考え込んじゃってスランプ。
それ以外の事務所の人も、それぞれの理由でスランプ。
で、
依頼人の訴えたい相手が、陣内さんが持ってきた話の会社
って言う話からスタート。

密室でのセクハラは
誰も見てないから難しい

と言うのと、
合併前でスキャンダルが困る会社

で、相手弁護士は陣内さん
「円満に解決すると引き抜きには影響しない」

難しい話だねえ。

津川さんがあがり症って言う
小ネタもありつつの。

迷う間宮貴子。
やったのか、やってないのか。
それが判断できずに。
(でも、依頼人にちょっと失礼すぎないかな?)
いやでも「男気」あるねぇ、
この状況じゃぁ、「自分の状況」の方で悩むってのもありそうだけど、
そんな様子はおくびにも出さない。
あくまで「事実はどっち?」で悩む。
で、
「男女兼用トイレ」が決め手ですかー。
さすがに今時、ないでしょーからねー。
(でも、こんな「男女平等の視点の全くない経営者」
 今では珍しいでしょう、って思うけど。)

「闘う」って決めてから。
柳田さんに啖呵を切り、玉山くんに喝を入れ
(感情的だけど、カッコイイ!)
陣内さんにも仁義を切る。
さぁ、戦闘モード。

でも、もうここで30分経ってるんだよねー。
複雑な問題だから、来週に持ち越しって事かな?

で、問題の「辣腕弁護士」が現る!
依頼人に直接会いに行くのはルール違反では?
うわぁ、酷い事するなぁ。
「彼氏に知られるぞ」だって?
脅しじゃん、これ。
しかも今度は、柳田さんに引き抜きに行くって?
でもね、こんな汚い手って、打った方がヤバいって。
今、どんな事で表に出るか、わかったもんじゃない訳で、
そんな事が表に出れば出るほど、酷くなっていく訳で。
そういう時代でしょ?
(だから音楽業界は総スカン食らってる訳で)

でも、この「汚い手」が効力を。
「ルール違反」って知っていれば、
手の打ちようがあったでしょうに・・・
でも、女の子なら「表に出すのはイヤ」ですよね。

この社長、津川さんとの過去に繋がりがあるって。
「だから汚い奴なんだ」
って事かぁ。

で、
その社長の岡田真澄!
「イヤな奴ぶりっ」を存分に見せつける。
こういうの、上手いよねー。

その後、宣戦布告。
俺と戦うのか? という辣腕に対して
「120億取ったって、それが自慢なの?」

カッコイー!!!



この台詞、似合う人と似合わない人、いますよねー。

で、やっぱり今回だけでは終わらない、
って事でしょうねー。
柳田さんは引き抜かれるんだ。
玉山君も・・・
そうやって手足もがれてって事なのね!

でも、
予告編の「ヤギが逃げました」は笑いました。
ひどい言い方!


今回は、
悪役が悪役として際立っていて、
それだけに分かりやすくポンポンと進んで行く、
その陰で、
本文中ではあまり触れなかったけど、
玉山くんが悩む、
で、「本編」がテンポ良いが為に、
「取り残された感」が出ていたのが、
その悩みにもリアリティーが出ていて良かったと思います。
そんなふうに、
複数の「ドラマ」が重層的に進む構造
(そんなの、このドラマでは初めてだよっ・・・)
が出て、深みを与えていた、でしょう。
次回の「オチ」がどうなるか、によりますけど、
楽しみですねー。


こんなもんでよろしいでしょうか(笑)
posted by めたか at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月10日

離婚弁護士第九話の感想

定例企画「〜天海祐希主演『離婚弁護士』を見る夕べ〜
ほぼ日の便乗企画であります。
(以前の記事)
離婚弁護士第一話の感想
離婚弁護士第二話の感想
離婚弁護士第三話の感想
離婚弁護士第四話の感想
離婚弁護士第五話の感想
離婚弁護士第六話の感想
離婚弁護士第七話の感想
離婚弁護士第八話の感想

こんな時でも、
これはちゃんとやる、ちゃんとやるのがケ・ジ・メ!
やり始めちゃったんだもんねー。
ニーズがあるのかって言うと微妙ではありますけど。
(CCCD・輸入権周辺は確実にニーズがあるんですけど。)
まあでも、
こっちの方が確実に気楽にやれるってのはあるんですけど。


今回は、なんか複雑な背景ですねー。
南果歩、久しぶりに見るなー。
なんか、様子では前のダンナに未練あるって感じか?
手続きの説明はスムースに済んでますねー。
でも・・・

ダンナが「未練あると思ってる理由」
なんか薄っぺらくないかい?
あれ?
今電話してるの、本当に元ダンナ?

と思ったら、ニュース?
(なぜ、こんなトコにテレビが?
 しかも、子どもがニュースを見たがるか?
 ってツッコミは、野暮かなぁ。)
元のダンナが死んだ?
って、別人だったんだねー。

って感じで、
「やっぱり未練あるんだ・・・」
ってエピソードが続くんですけど、
ひっかかるのは、
今のダンナが「男の声で公衆電話から」って、
間宮貴子にわざわざ言ったのが
なんでかなーって。

でも、
その脇で、あわただしくやってる案件、
オモロいなー。
なかなか、どこも大変だー。
カルテの山が一番、大変かも。

ん、でも、
単に法律的に解決ってだけじゃなく、
「依頼人の気持ちのために」
ダンナ探すってのは、良いね。
「最近、間宮貴子は成長してきた」
ってイトイさんたちは言うけど、
これは、そーゆードラマでしょう?

で、
「友人」への伝言、
待って、来なかった、後の、
奥さんの、なんとも言えない笑顔、
これでもう、私はいっぱいいっぱい。
そうなんだよね、
ちゃんと、ちゃんと、
「サ・ヨ・ナ・ラ」が、したいんだよね。
どんな形でも良い、
ちゃんとサヨナラをしないと、
先に進めない・・・

全て終わった後の、
ダンナが思い出のかっぱ巻きを出すのも良いね。

んで、
そのあとに、良いエピソードがあったねー。
やっと、事務所のみんなが「チーム」になる瞬間。
まあ、
本当に大事なのは、
後で間宮貴子の方も
「いんちき一家の件」を手伝うって事だと思うけどねー。

うーんと、
今回は、ドラマの筋としては普通・凡庸でしょう。
でも、
あの。全て終わった後の笑顔で全てオーケーでしょ。
思えば、
南果歩って、昔からこーゆーのが得意だった気がしますね。
それに合わせて作った話なんじゃないの?

んで。
これも予想通りなんだけど、
やっと「間宮貴子弁護士事務所」が、
チームになってきた所に
引き抜き話ですかー。
さーて、
どうするんでしょ?
posted by めたか at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。